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映画『最後に恋に勝つルール』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『最後に恋に勝つルール』の概要:2005年公開のアメリカ映画。飛行機で偶然出会い、その場で男女の関係になった2人が、7年越しの思いを抱え様々な恋愛を乗り越え、真実の気持ちに気がついていくラブコメディ。

映画『最後に恋に勝つルール』の作品情報

最後に恋に勝つルール

製作年:2005年
上映時間:107分
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
監督:ナイジェル・コール
キャスト:アシュトン・カッチャー、アマンダ・ピート、タリン・マニング、エイミー・ガルシア etc

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映画『最後に恋に勝つルール』の登場人物(キャスト)

オリヴァー(アシュトン・カッチャー)
オムツを販売するベンチャー企業の社長。優柔不断で頼りないが、優しく真面目。
エミリー(アマンダ・ピート)
自由奔放で生活感の無い女性。夢見がちだが現実的で情熱的、アーティステックなとろこがある。

映画『最後に恋に勝つルール』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『最後に恋に勝つルール』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『最後に恋に勝つルール』のあらすじ【起】

ロサンゼルスの空港で、偶然出会ったオリヴァーとエミリー。
まだ名前も知らない2人は、何となく会う目をそらすだけだった。
同じ飛行機の中で乗務員にジュースをかけられトイレに行ったオリヴァーは、そこで急に入って来たエミリーとセックスする。
飛行機を降りて荷物の受け取り場で、エミリーに声をかけたオリヴァー。
しかしエミリーはその場限りで終わらせようとしていたようだった。

飛行場から駅のホームに向かったオリヴァーは、そこでエミリーと再び会う。
ギターを弾くというオリヴァーに鬱陶しそうに「ストライク2」と吐き捨てるエミリーに「ストライク1な何?」と聞き返した。
車内で弁護士を目指している兄を訪ねてきたと勝手に話し出した彼に、エミリーは星座を聞いた。
「蟹座」と答えるオリヴァーに「ストライク3」と言い、「私はエミリー」と初めて名乗った彼女は隣の駅で降りていった。
久しぶりに兄と再会したオリヴァーは、兄の婚約者のキャロルを紹介される。
言葉が話せない兄とは手話で会話をしている。

ある日オリヴァーがニューヨークの街を歩いていると、偶然エミリーを見かけた。
彼女に声をかけると、エミリーは両親と一緒だった。
咄嗟に両親に嘘をついて約束をキャンセルした彼女は、偶然の再会をしばし楽しむことにする。
その日は夜まで2人で街を散歩し、観光。
オリヴァーのカメラでエミリーが撮影するなど、つかの間のデートを楽しんだ。
しかしそこまで。
夜になって2人はそのまま別れる。
オリヴァーは実家の電話番号を渡していたが、連絡を取り合う約束はしなかった。

映画『最後に恋に勝つルール』のあらすじ【承】

3年後。
エミリーは演劇学校に入り、女優を目指していた。
脚本家の彼と同棲していたが、エミリーの身勝手さに出て行ってしまう。
生活も寂しくなり、何もかも上手くいかないエミリーはふとオリヴァーの電話番号を見つけた。
少し悩んだが、電話をかけてみることにする。

電話に出たのはオリヴァーの母だった。
オリヴァーはいるかと聞くと、電話を代わってくれる。
電話口に出たのは久しぶりの彼の声だった。
「すぐにそこに行く」というオリヴァーにびっくりするエミリーだったが、本当にすぐに自宅まで来てくれたオリヴァーを中に入れキスをする。
しかしそこまでで終わりにし、2人は食事に行くことにした。

この3年間の恋愛話や夢の話。
ふざけながらも楽しい会話を楽しみ、友人が参加しているパーティーにまで行った2人。
その場で飲み過ぎて酔っ払ったエミリーを連れて、オリヴァーは自分の独り暮らしの家に連れて来た。
家の中はがらんとしていて家具も無い。
驚くエミリーに、明日引っ越すという事実を告げる。
オムツのベンチャー企業を立ち上げるため、サンフランシスコに引っ越すのだった。
その夜、トイレで酔っ払い寝てしまったエミリーをベッドに連れて行き毛布をかける。
翌朝、エミリーが目を覚ますと伝言メモを残し、オリヴァーは消えていた。

映画『最後に恋に勝つルール』のあらすじ【転】

2年後、オリヴァーはオムツ販売の会社が上手くいき、ブリジットという女性と同棲している。
しかし忙しくて家にいないオリヴァーに嫌気がさした彼女は、別れを告げた。
エミリーは友人の紹介してくれた男性とデートをしていたが、中々進展していない。

そんなある日、エミリーが自宅に帰ると家の前にオリヴァーがいた。
エミリーは結婚式やパーティーなどで写真撮影をするカメラマンとして仕事をしている。
オリヴァーは同棲していたブリジットの話をひっきりなしにエミリーにした。
それは食事に行ったレストランでも続いたが、偶然その場でエミリーは友人に声をかけられる。
彼女の横には、昔同棲していた脚本家の元彼氏がいた。

ショックをうけるエミリーとオリヴァーは、そこでランチをとるのを止めにして車で砂漠の方面へあてもなくドライブをし始める。
店も無くただ広い砂漠の真ん中を走る2人、いつのまにか辺りは真っ暗だった。
車を止め、お酒を飲み恋愛について語るオリヴァーとエミリー。

月が綺麗な夜だった。
2人は裸になり抱き合って、満月をバックにセルフタイマーで写真を撮ることにする。
キスする寸前のところで待つ40秒のシャッター。
しかし我慢できず2人はキスをし、車の中で結ばれた。

翌日、オリヴァーが帰る前のこと。
オリヴァーは気持ちがうまく切り替えられないと正直に告げると、エミリーも好きな男がいるから気にしないように言った。
去っていくオリヴァーを気持ちよく送り出すエミリー。

映画『最後に恋に勝つルール』の結末・ラスト(ネタバレ)

オムツ事業は一時期、ベンチャー企業として資本家から援助までもらえたが破産。
オリヴァーは突然無職になってしまった。
街をぶらぶらしていると、ある写真展を見つける。
それはエミリーが撮影した写真だった。
中に入って写真を鑑賞することにしたオリヴァーは、あの砂漠の夜に撮った裸の自分たちの写真を見つける。
ギャラリーのスタッフにこのカメラマンが毎日のように通ってくると聞いたオリヴァーは、彼女が現れないか外でぼんやり眺めて時間を過ごす日々を送るようになった。
しかし再会することは出来なかった。

ある日海辺で兄と甥と遊んでいる時、兄はオリヴァーに人生には時間があまりないという話をした。
その話を真摯に受け止めた彼は、エミリーに会いに行く。
そして玄関の前でギターを弾きながら上手くない歌を披露するオリヴァーに気がつき、外に出てくるエミリーと再会。
今は無職になったが、エミリーを一緒にいたいのだと気持ちを告げた。
しかしエミリーは婚約していて、彼の申し出を断るのだった。

半年後。
オリヴァーのあの時の言葉が忘れることが出来ないエミリーは、婚約を解消。
オリヴァーに会いに行くことにする。
しかしオリヴァーの自宅を知らない彼女は、友人の協力で電話帳から住所を必死で調べ出かけていく。
だが友人は先日、スーツの店でオリヴァーが結婚式用のスーツを買っていたのを見たと忠告。
ショックをうけたエミリーだったが、覚悟を決め自宅に入っていく。

調度結婚式が庭で始まろうとしていた。
家の中にいるエミリーに気がついたオリヴァーは酷く驚く。
彼を見つけて咄嗟に外にむかって走り出したエミリーを、オリヴァーは追いかけた。
「もう手遅れだから」と言うエミリーに、「結婚するのは妹なんだ」とキスをする2人。
2人は無事に結ばれたのだった。

映画『最後に恋に勝つルール』の感想・評価・レビュー

冒頭で、いきなりオリヴァーとエミリーが急接近するという展開はなかなか突拍子も無いのだが、そこから2人の関係は様々なタイミングですれ違い、近づいては離れてしまうじれったさがなんとももどかしくも、期待してみてしまう。時間の経過が早い分、2人の状況が色々と変わっていくのだが、最後は少しいたずら心を感じるオチとなっており、結果7年越しではあるが、2人がようやく結ばれるシーンでは思わず一安心してしまう。遠距離など、もどかしい恋愛をしている方には、一度見て頂きたいものである。(男性 30代)


ずっとくっつきそうでくっつかない展開なので、途中で飽きてしまった。冒頭で体の関係を持ったのになぜ付き合わないのか、モヤモヤした気持ちを抱きながら見ていた。あの時点で交際することを選ばなかったのなら、付き合ったとしても上手くいかなさそうな気がする。個人的には、リアリティに欠ける作品だと思った。7年の歳月をかけなくても、お互いが惹かれ合っていたのならもう少し早く付き合えば良いのになと思った。(女性 30代)


偶然とは言えない、必然のような再会が重なるオリヴァーとエミリー。何年もかけて、何度も再会する二人。それぞれが恋人と別れたばかりだったり、付き合い始めたばかりだったり、タイミングが合わずすれ違ってしまったりすることもあるが、何度も惹かれ合う。お互いを想う気持ちに確信を持った時、前に進む勇気が持てる。勇気を出して自分の気持ちに素直になった時に、いい方向に向かうのだと、人生に希望を持たせてくれるような作品だ。観るだけで元気になれそうな気がする。(女性 30代)


決してロマンチックな出会いをしたわけではない2人が何故ここまで惹かれあって、結ばれる結末となったのか少し無理があるなと感じました。全て「運命」だと思えば綺麗なお話ですが、結ばれるまでにお互い別の相手と同棲したり、婚約していたのにそれを解消してまでお互いを選んだオリヴァーとエミリー。
こういう運命を感じさせる作品が好きな女性は多いと思います。しかし、私にはあまりしっくり来ませんでした。(女性 30代)

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