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映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の概要:ふたば幼稚園の先生と園児達が屋形船に乗って騒いでいると、海から女性が現れる。その女性は世界の平和を守る秘密組織「SML」の一員で、悪の秘密結社「ブタのヒヅメ」から強力な兵器の核となるパーツを盗み出していた。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の作品情報

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦

製作年:1998年
上映時間:99分
ジャンル:コメディ、アドベンチャー、アニメ
監督:原恵一
キャスト:矢島晶子、三石琴乃、玄田哲章、石田太郎 etc

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映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の登場人物(キャスト)

野原しんのすけ(矢島晶子)
5歳。ふたば幼稚園に通っている。珍妙な豚、ぶりぶりざえもんの生みの親。度胸があり、優しい心を持つ。お下品な言動をすることもある。綺麗な女の人が好き。
お色気(三石琴乃)
世界の平和を守る秘密組織「SML」の一員。しんのすけと同い年ぐらいの息子がいる。
筋肉(玄田哲章)
世界の平和を守る秘密組織「SML」の一員。お色気と結婚していたが、浮気をしてしまい離婚する。
マウス(石田太郎)
「ブタのヒヅメ」と呼ばれる世界征服を企む悪の秘密結社のリーダー。コンピューターウイルスを使って世界を支配しようとしている。
ぶりぶりざえもん(塩沢兼人)
しんのすけが描いた絵を元に作られたコンピューターウイルス。しんのすけの性格によく似ている。お下品な言動をすることがあり、女の人が好き。
大袋博士(滝口順平)
電子工学の天才。助手のアンジェラ青梅と共に「ブタのヒヅメ」に捕まる。コンピューターウイルス、ぶりぶりざえもんを作り出す。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のあらすじ【起】

園長先生がくじ引きで引き当て、ふたば幼稚園の先生と園児達は屋形船に乗ることになった。皆で騒いでいると、突然海から女性(お色気)が上がり込んできた。お色気は昨日から何も食べておらず、目の前にあった食事を食べ出した。園長先生が声を掛けると、お色気は世界の平和を守る秘密組織「SML」の者だと自己紹介をした。

屋形船が突然大きく揺れた。外を見ると飛行船が屋形船を釣り上げていた。先生達は園児達を海に降ろして逃げた。しかし、園児の野原しんのすけ、ネネちゃん、風間くん、ボーちゃん、マサオくん、そしてお色気が取り残されてしまう。

屋形船は海に叩きつけられるように落ちており、ほとんど原型を留めていなかった。ニュースではしんのすけ達の安否が分からないと報道されていた。両親のみさえとひろしは、しんのすけのことをとても心配していた。その時、男(筋肉)が突然現れ、しんのすけが生きていると告げた。筋肉は「SML」の一員だった。

筋肉は今までの経緯をみさえ達に説明した。「ブタのヒヅメ」と呼ばれる世界征服を企む悪の秘密結社があった。「SML」は「ブタのヒヅメ」が強力な兵器を開発したとの情報を得たため、お色気を送り出した。お色気は兵器の核となるパーツを盗み出したが、筋肉と接触する前に捕らえられていた。筋肉の任務はお色気を救出し、パーツを本部に送ることだった。そして、しんのすけ達はお色気と共に連れ去られてしまったのだった。ひろしは嘘のような話をすぐに信じることはできなかったが、みさえはしんのすけが生きている可能性があるならと話を信じることにした。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のあらすじ【承】

みさえ達はしんのすけの救出に一緒に連れて行って欲しいと頼むが、筋肉に断られてしまう。しかし、みさえは筋肉が持っていた書類を読み、しんのすけが連れ去られた場所を特定していた。そこは、日本ではなく海外だった。

お色気としんのすけ達の前に、「ブタのヒヅメ」の幹部のバレル、ブレード、ママが現れる。バレルはパーツを取り返そうとした。だが、パーツは爆発装置が付いたトランクの中に入っており、無理にこじ開けることができなかった。しかも、トランクはお色気の心臓の音を受信しているため、お色気を殺しても爆発する仕組みになっていた。「ブタのヒヅメ」のリーダーのマウスはトランクを開けるため、お色気達を本部に連れて来るようバレル達に指示を出した。

お色気はしんのすけ達に巻き込んでしまったことを謝罪し、命に代えても守ることを約束した。お色気にはしんのすけ達と同い年ぐらいの息子セーギがいた。一方、みさえとひろしは娘のひまわりと共に香港にいた。しんのすけの写真を見せながら人に尋ねて回るが、何の情報も得られなかった。そんな時、ボートで移動している筋肉を発見する。みさえ達はボートに飛び乗った。

筋肉達は飛行船が収納された敵の船に乗り込んだ。そこで、研究のために捕まっている大袋博士と助手のアンジェラ青梅に出会う。アンジェラ青梅は子供達のことを見かけた様子だったので詳しく話を聞こうとするが、その前に敵に見つかってしまう。筋肉達は海に脱出した。その時、飛行船が飛び立ち、しんのすけ達が乗っているのが見えた。筋肉は飛行船に発信機をつけた。筋肉はひろし達の必死な様子に心を動かされ、一緒に飛行船を追うことを決める。筋肉達は飛行機に乗り込み、飛行船の後を追った。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のあらすじ【転】

お色気達は子供達を連れて脱出を図るが、ひろしが操縦する飛行機と上手く連携が取れず失敗に終わる。飛行機は撃たれて落下していった。お色気は自分が囮になり、子供達だけ脱出用ポットを使って脱出させた。

脱出ポットが落下したのは、人の気配が全然しない場所だった。しんのすけ達は脱出ポットにあったサバイバルキットを持ち、人を探して歩くことにした。一方、飛行機は壊れてしまったが、筋肉達は無事だった。筋肉達は飛行船を追って歩くことにした。筋肉には別れた妻と子供がいた。だから、子供のために必死になるみさえ達の気持ちが理解できた。夜、筋肉はみさえ達にテントを譲り、眠りについた。

しんのすけ達は建物を発見するが、そこは「ブタのヒヅメ」の本拠地だった。しんのすけ達は食べ物を求め、建物の中に忍び込むことにした。そこで大袋博士とアンジェラ青梅に出会い食事を食べさせてもらうが、敵に見つかってしまう。マウスは子供達の命を盾に、トランクを開けるようお色気を脅した。お色気は子供達を助けるため、爆弾の解除を行った。

マウスはコンピューターウイルスを使って世界を支配しようとしていた。大袋博士が生み出した新しいウイルスを世界中のコンピューターに侵入させ、衛星のシステムをハッキングして行うのだ。このウイルスに感染したコンピューターは、「ブタのヒヅメ」の思い通りに操れた。そのウイルスはただのプログラムではなく、意思を持ち話すこともできた。

マウスはウイルスを呼び出した。モニターに映っていたのは、ぶりぶりざえもんという名の珍妙な豚だった。しんのすけはなぜかぶりぶりざえもんの名前を知っていた。実は、大袋博士は野原一家が暮らしているのと同じ、春日部の町に住んでいたことがあった。大袋博士が電子生命体の開発のことを考えながら歩いているとき、家からくしゃくしゃに丸められた紙が飛んできた。その紙にはぶりぶりざえもんの絵が描かれており、大袋博士はそれを元にして電子生命体を開発した。その家に暮らしていたのは野原一家で、ぶりぶりざえもんの絵を描いたのはしんのすけだった。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の結末・ラスト(ネタバレ)

ぶりぶりざえもんは気難しい性格で、素直に指示を聞かなかった。マウスが扱いに手間取っている間に、筋肉達が建物内に侵入してきた。さらに、お色気が拘束を解き、子供達と共に警備兵を倒してしまう。

筋肉達がバレルや警備兵達と戦っていると、アンジェラ青梅が助けに現れる。みさえは大袋博士が作った関取スーツを使ってバレルを追いかけるが、そのせいで小さな場所に挟まって抜けられなくなる。そこに、ブレードが現れる。アンジェラ青梅はブレードがダジャレに弱いことを知っていた。皆でダジャレを言うが、ブレードは笑わなかった。しかし、ブレードは自分で言ったダジャレに笑った。その隙を突いて筋肉はブレードを倒した。

お色気達がママと戦っていると、筋肉達が助けに現れる。筋肉がママと戦っている間に、大袋博士はぶりぶりざえもんを消去するために動き出した。大袋博士が作業する間、ぶりぶりざえもんを止める必要があった。大袋博士はヘッドギアを使ってしんのすけの意識をぶりぶりざえもんの元に送り、悪いことをしないよう見張らせた。

ぶりぶりざえもんは自分のことを恐怖の支配者だと言うが、しんのすけがそれを否定した。しんのすけはぶりぶりざえもんを、救いのヒーローで自分の友達として描いていた。一方、筋肉達とママとの攻防は続いていた。筋肉はお色気の武器を持って来ていた。その武器とはフライパンだった。実はお色気と筋肉は元夫婦で、筋肉が浮気をしたことで別れていた。お色気は夫婦げんかで鍛えた力を使い、ママと戦った。

しんのすけの話を聞いたぶりぶりざえもんは改心するが、消えていってしまう。大袋博士の消去作業が終わったのだ。しんのすけはぶりぶりざえもんが消えたことを悲しんだ。お色気はママを倒すが、マウスが建物の自爆スイッチを押してしまう。猶予は5分しかなかった。しんのすけ達は飛行船に乗って脱出することにした。筋肉は「ブタのヒヅメ」のメンバー達を見捨てることなく、飛行船に乗せた。

飛行船が重くて動かなかった。しんのすけはぶりぶりざえもんに助けを求めて叫んだ。すると、透明なぶりぶりざえもんが現れ、飛行船を押し上げた。飛行船は飛び、しんのすけ達は助かった。その後、野原一家はお色気、筋肉、セーギとピクニックを楽しんだ。しんのすけはぶりぶりざえもんの絵を描いた。

映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の感想・評価・レビュー

この作品は、ぶりぶりざえもんを巡って秘密結社と正義の組織との争いにしんのすけ達が巻き込まれていく物語です。ぶりぶりざえもんにスポットを当て、彼が本当の救いのヒーローに目覚めるシーンは感動的です。また、クレしん映画といえば親子の絆を描くことが多いですが、この作品は特にひろしとみさえの子供に対する愛情と責任感を描いています。

序盤はクレヨンしんちゃん特有の笑えるシーンも多くあり、子供も大人も楽しめます。ギャグシーンとシリアスなシーンにメリハリがあり、かすかべ防衛隊の活躍も見所と言えるでしょう。(男性 20代)

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