映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の概要:大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の映画シリーズ第21作目。しんのすけの住む街で、B級グルメカーニバルが開催された。それを目指すしんのすけ達に、秘伝の焼きそばソースが渡される。それを焼きそば店のケンさんに渡すべく、幼稚園児たちの冒険が始まる。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の作品情報
上映時間:96分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ、アニメ
監督:橋本昌和
キャスト:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ etc
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映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の登場人物(キャスト)
- 野原しんのすけ(矢島晶子)
- 5歳の男の子。能天気な性格で周囲を振りまわす。
- 風間トオル(真柴摩利)
- しんのすけと同じ幼稚園に通う男の子。しっかり者でマザコン。しんのすけ達のリーダー的存在。
- グルメッポーイ(中村悠一)
- A級グルメ機構のボスで、B級グルメを毛嫌いしている。少年時代に親に叩き込まれたB級グルメへの偏見を、大人になっても持ち続けている。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』のあらすじ【起】
春日部でB級グルメカーニバルが催されていた。しんのすけは両親に連れていってもらいたいと頼むが、なかなか都合をつけてもらえない。
そんな中、同じ幼稚園に通う風間くん・ネネちゃん・まさおくん・ボーちゃんと共に、子供だけでB級グルメカーニバルに行こうと考える。皆どうしても”ケンさんの焼きそば”を食べたいようだ。夕方までに帰ればバレないだろうと、親に内緒で出発した。
一方、B級グルメカーニバルの会場では、ある飛行船が降り立って会場を占拠していた。飛行船から出てきたのはA級グルメ機構という団体で、第一級の料理を世界に広めることを目的としている。もちろん、B級グルメなど毛嫌いしており、ボスのグルメッポーイの指揮のもとB級グルメカーニバル会場をA級グルメ会場に変えてしまった。
焼きそば店のケンさんは、A級グルメ機構に隠れて紅子という女性に電話をし、秘伝のソースを届ける様に頼んだ。紅子は急いでソースの隠し場所からソースを持ち出し、会場へ急いだが、A級グルメ機構の手下に見つかり逃げ惑う。そこに、しんのすけ達一行に出くわした。しんのすけ達がカーニバル会場を目指していることを知ると、秘伝のソースを運んでほしいと頼んだ。そして、自分は囮になり逃げていった。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』のあらすじ【承】
ソース運びを安請け合いした一行は、カーニバル会場行きのバスを乗り間違えてしまう。辿り着いたのは、どこか分からない田舎道だった。途方に暮れている中、一台の車から女性が話しかけてくる。ちょうどカーニバル会場を目指しているので、乗せてくれると言う。その女性はキャビアと名乗り、実はA級グルメ機構の幹部だった。そうとは知らず喜んで車に乗った5人は、車の中でキャビアをご馳走になる。しかし、5人は食べたキャビアを不味いと言いマヨネーズをかけたことで、キャビアは逆上し車を暴走させる。森の中に突っ込み止まった車の中から5人は逃げ出した。今度は森の中で遭難してしまうが、一緒に連れてきていた犬のシロの鼻を頼りに先に進んで行った。
一方で、風間くんのママとしんのすけの母親・ミサエがカーニバル会場に向かっていた。風間くんはカーニバル会場に向かうことを書き置きしていたのだ。風間くんのママとミサエはカーニバル会場に到着したが、ミサエだけドレスコードに引っ掛かり、カーニバル会場から締め出されてしまう。その様子を電話越しで聞いていたしんのすけの父親・ヒロシは、家族が心配になり自らもカーニバル会場に向かった。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』のあらすじ【転】
森の中を進んでいるしんのすけ達は、トリュフというA級グルメ機構の幹部に出会うが、しんのすけのオナラの臭いに助けられ、なんとか逃げ出す。逃げる中でソースがこぼれてしまい、トリュフの手下である豚・ピギーがその臭いを辿るのだった。そして、グルメッポーイがついに動き出した。恐怖と空腹で仲間割れを始めたしんのすけ達の目の前に、お子様ランチが落ちてくる。そこに飛びついた5人はあっさり捕まってしまった。
グルメッポーイは捕まえた5人に、ケンさんのソースを渡す様に迫る。そして、自分のA級グルメ化計画について話し始めた。さらに、子供たちを探しに来た家族が、カーニバル会場で捕まってマナーを叩き込まれている映像を見せられた。それでもソースを渡そうとしない子供達。渡さないというか渡せないのだ。実は、シロとソースは森に置き去りになっていた。隙をついて逃げて出した子供達は、なんとか森に戻って行き、ソースを持ったシロと合流した。森で一晩過ごし作戦を立てて、翌朝に再びカーニバル会場を目指す。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の結末・ラスト(ネタバレ)
森から出て道路を歩いていると、やはりA級グルメ機構の幹部が待ち受けていた。5人のリュックは全て膨らんでいて、誰がソースを持っているか分からない作戦を立てていた。誰かが捕まっても誰かがフォローし、助け合いながら幹部の手をすり抜けていく。一致団結した5人は逃げ切り、ついにカーニバル会場に到着した。
カーニバル会場では、唯一A級グルメ機構の魔の手を逃れ、籠城している店があった。ケンさんの焼きそば店だった。しんのすけ達は一直線にケンさんの店を目指す。ケンさんもソースを受け取ろうと動き出し、A級グルメ機構vs B級グルメカーニバルの人達で戦いが始まった。戦いの中で捕まってしまったケンさんは、秘伝のソースを使って焼きそばを作れないでいる。
しんのすけの提案で、5人は自分達で焼きそばを作ることに決めた。そして、音楽にのせて焼きそばを作り始める。秘伝のソースはというと、なんと5人それぞれの水筒の中に隠し持っていた。それを使って完成した焼きそばは、とても美味しそうな匂いを放ち、戦っている人々の動きを止めた。唯一グルメッポーイだけは、厨房にかけつけて子供達を止めようとしてきた。しんのすけは、完成した焼きそばをグルメッポーイに一口食べさせた。すると、グルメッポーイは感動し涙を流した。グルメッポーイは子供の頃、焼きそばを食べたいと思っていたが親に止められ、悲しい思いをしていた事を思い出した。そして、しんのすけ達と共に笑顔で焼きそばを食べたのだった。
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の感想・評価・レビュー
ケンさんの焼きそばがどれ程美味しいのかと想像してしまう作品。
B級グルメカーニバルの会場に、突如A級グルメ機構という団体が現れ、会場を占拠してしまう。
焼きそば屋のケンさんはこの事態を重く見て、自らの秘伝のソースを使った焼きそばで、事態を収めようと考え、紅子という女性に秘伝のソースを依頼するが、紅子はそのソースを春日部防衛隊の5人に託すという展開。
最後のシーンでは子供達が歌いながら、不器用でも焼きそばを作り上げていく。
そうして出来た焼きそばの味にA級グルメ機構のグルメッポーイは感動し、皆で仲良く焼きそばを食べるというエンド。良い意味で最後までゆったり楽しめる内容である。(男性 30代)
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