この記事では、映画『クロムスカル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クロムスカル』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0087554
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 90分 |
ジャンル | ホラー スリラー |
監督 | ロバート・ホール |
キャスト | ボビー・スー・ルーサー ケヴィン・ゲイジ ジョナサン・シェック ルーカス・ティル |
製作国 | アメリカ |
映画『クロムスカル』の登場人物(キャスト)
- プリンセス(ボビー・スー・ルーサー)
- 棺桶の中で目を覚まし、殺人鬼クロムスカルに追われる若い女性。偶然通り掛かったタッカーの車に乗せてもらい、以後記憶を辿りながら彼と共闘することになる。自分が「プリンセス」と呼ばれていたことだけは思い出す。
- タッカー(ケビン・ゲイジ)
- 街はずれに妻のシンディとひっそり暮らす男性。親切心でプリンセスを助けたばっかりに、妻のシンディをクロムスカルに惨殺される。足が不自由ながら、危険な行動を繰り返すプリンセスと頼りにならないスティーブンを引っ張ってクロムスカルに立ち向かう。
- シンディ(レナ・ヘディ)
- タッカーの妻。いきなり素性の知れないプリンセスを家に連れ帰ったタッカーを詰りながらも理解を示す。その矢先、プリンセスを追って来たクロムスカルに無惨に殺されてしまう。
- スティーブン(ショーン・ウォーレン)
- タッカーの近所に住むオタク青年。いきなりやって来たタッカー達に困惑し、文句を言いながらも協力する。クロムスカルが殺人鬼だということをネットで調べてタッカー達に教える。悪い人間ではないが、頼りにはならない。
- クロムスカル(ニック・プリンシペ)
- 髑髏マスクを被り、肩にカメラを乗せた謎の大男。女性を殺害しその様子をカメラに収め警察にテープを送りつけ、死体を葬儀場の棺桶に隠している。切れ味鋭いサバイバルナイフを武器に、脱出したプリンセスを執拗に追い掛けて来るが、その正体は闇に包まれている。
映画『クロムスカル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『クロムスカル』のあらすじ【起】
葬儀場の棺桶の中で目を覚ました1人の女性。しかし、なぜこのような状況に置かれているのか思い出せない。彼女はパニックを起こすが、何とか自力で棺桶から脱出すると、死体安置所にあった電話から911に通報する。オペレーターに状況を尋ねられるが、記憶が曖昧な彼女はうまく説明できなかった。さらに、状況を飲み込もうと室内を歩いている内に、誤って電話線が切れてしまう。
そこへ葬儀場の老管理人が現れるが、肩にカメラを乗せた髑髏マスクの男(クロムスカル)に後ろから鉄パイプで突き刺され殺されてしまう。女が咄嗟にドアに体当たりすると、鉄パイプが男の目に突き刺さる。男が倒れている隙に、女は葬儀場を脱出した。彼女は近くに偶然通りかかったタッカーの車に乗せてもらう。
女は、妻のシンディと暮らすタッカーの自宅にひとまず居させてもらうことになった。彼女は朧げな記憶を辿りながら、自分が「プリンセス」と呼ばれていたこと、葬儀場の老人が殺されたことなどこれまでの経緯を二人に説明する。しかし、警察を呼ぼうにも電話がつながらない状態だったため、タッカーとプリンセスは明朝まで待って保安官事務所に赴くことにする。
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映画『クロムスカル』のあらすじ【承】
一方、クロムスカルは負傷した目を自力で治療し、プリンセスを追ってタッカーの家に向かう。
眠れないというプリンセスの話を聞いた後、タッカーが寝室に行くとシンディがクロムスカルに押さえつけられていた。クロムスカルはタッカーの目の前で、シンディの頭をナイフで突き刺して殺害。タッカーとプリンセスは、すぐさま車で逃げ出す。その後、タッカーの家に向かっていたシンディの兄ジョニーとそのガールフレンドも、近くの道でクロムスカルに襲われて惨殺される。
タッカーとプリンセスは、近くにあるスティーブンの家を訪ね、助けを求める。タッカーはスティーブンに頼んでクロムスカルのことを調べてもらう。すると、女性を殺害する様子をカメラで撮影し、テープを警察に送りつけている手配中の連続殺人犯であることが判明する。
三人は警察署に向かうが、保安官と助手は既に殺されてしまっていた。シンディは潜んでいたクロムスカルに背中を切りつけられるが、タッカーが鉄パイプで反撃し、三人は急いで警察署を脱出する。
映画『クロムスカル』のあらすじ【転】
車で逃げる途中、プリンセスが葬儀場の前で降ろして欲しいと言って聞かない。二人はやむなく従い、タッカーが家に銃を取りに行っている間、スティーブンが残ってプリンセス見守ることになる。
スティーブンとプリンセスが葬儀場に身を潜めていると、やはりクロムスカルが追って来た。スティーブンが気を引いている内に、プリンセスは近くの納屋に逃げ込む。クロムスカルは彼女を追って納屋に入っていき、追い詰められたプリンセスは失神し再び棺桶に閉じ込められてしまった。
葬儀場に棺桶を運んだクロムスカルがプリンセスを撮影していると、タッカーとスティーブンが突入して来た。タッカーはクロムスカルに銃弾を打ち込み、プリンセスを救出。三人はクロムスカルのカメラと車を奪って逃走を図る。負傷したクロムスカルは、腹から銃弾を摘出し自力で治療を行い復活する。
プリンセスが奪ったカメラを確認すると、クロムスカルは葬儀場の従業員で女を殺して棺桶に隠していたことが分かった。途中でバッテリー切れになると、プリンセスは男二人を置いて勝手に車でコンビニに向かう。
映画『クロムスカル』の結末・ラスト(ネタバレ)
GPSでプリンセスの居場所を特定し、追って来たクロムスカル。プリンセスは脅されて、カメラのテープを買ってくるようにクロムスカルからメールで指示される。不審に思ったコンビニの従業員が外に出てクロムスカルを猟銃で威嚇するが、逆に銃を奪われて頭を吹き飛ばされてしまう。そこへタッカーとスティーブンが到着するが、スティーブンは空気入れを耳から注入され顔面が破裂。タッカーもあえなく殺されてしまった。
プリンセスは冷蔵庫の奥に逃げ込むが、クロムスカルに閉じ込められてしまう。プリンセスはそこでカメラの続きを確認した。すると、自分は売春婦で、客としてやって来たクロムスカルに殴られて連れ去られて来たことが判明する。プリンセスは激怒し、クロムスカルの仮面を剥がす。仮面を付け直そうとするクロムスカルだったが、スティーブンが接着剤と硫酸をすり替えており、クロムスカルの顔は爛れて溶けていく。プリンセスは苦しむクロムスカルの顔面をバットで破壊した。
プリンセスは、その場に居合わせて生き残った若者客のトミーと店をあとにするのだった。
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映画『クロムスカル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クロムスカル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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