映画『レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋」のネタバレあらすじ結末と感想

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋の概要:エルワンは自分の先祖の亡霊がいると言われている、「呪われた城」に足を踏み入れた。すると、城の中で怪奇現象が起き、先祖の亡霊であるエリナーが現れる。エルワンは恐怖し、城を逃げ出した。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋の作品情報

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋

製作年:2016年
上映時間:90分
ジャンル:ファンタジー、コメディ
監督:ヤン・サミュエル
キャスト:オドレイ・フルーロ、ミカエル・ユーン etc

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋の登場人物(キャスト)

エリナー・ド・カンタヴィル(オドレイ・フルーロ)
18世紀の頃に生きていた、亡霊。無敵の剣士で男嫌い。婚約者であり、詩人ゴーヴァンに恋をする。だが、きちんと気持ちが伝えられるまま決闘を申し込んでしまい、誤ってゴーヴァンを殺してしまう。ゴーヴァンが死ぬ間際に呟いた詩により呪われてしまう。
グイレルム(ミカエル・ユーン)
エリナーの家臣。亡霊。自分が死んでいることをよく忘れる。生前は女性にモテていた。打ち首で死んだため、頭がとれる。
エルワン・ド・カンタヴィル(ジュリアン・フリジア)
エリナーの子孫。戦うことが苦手。心優しい性格。アプリ製作の仕事を行うのが夢。
ヴァージニア(マチルド・ダフ)
女優を目指しているが、あまりうまくいっていない。格闘技が得意。気が強い性格。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋のネタバレあらすじ

映画『レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋のあらすじ【起】

エルワンは「呪われた城」を訪れた。そこは、エルワンの祖先である、エリナー・ド・カンタヴィルが暮らしていた場所だった。エリナーは無敵の剣士で男嫌いだった。そのため、求婚者を次々と追い払っていった。ある日、エリナーは恋に落ちるが、不可解な死を遂げた。それから、エリナーの亡霊が城に住み着いていると噂されていた。

ヴァージニアは女優を目指していたのだが、演劇の講師からダメ出しを受ける。演劇学校の受験は早いと諭されるが、納得ができなかった。ヴァージニアがそれでも受験することを告げると、好きにすればいいと突き放される。ヴァージニアが落ち込んでいると、母から電話がかかってきて家を買ったと言われる。ボロいマンションを買ったのかと思いきや、母が買ったのは18世紀に建てられたお城だった。

エルワンはビデオを撮りながら「呪われた城」を訪れた。伝説によると、エリナーは毎晩12時に自らの死を再現すると言われていた。それを怠ると、たちまち287歳の亡霊の姿になってしまうのだ。その呪いを解くのに必要なのは、1粒の涙だけ。だが、エリナーは決して涙を流さなかった。エルワンがそのことを話しながら亡霊に呼びかけると、部屋の中に風が起こり、本や甲冑などが舞った。しかも、そこにエリナーの亡霊が現れる。

エリナーはエルワンの首を掴み殺そうとした。その時、エルワンの手首に、光る痣が浮かび上がった。それを見たエリナーは、エルワンが自分の子孫だと一応納得する。エリナーはエルワンを殺すのを止め、家来のグイレルムに部屋を片付けさせた。グイレルムはエルワンを発見して驚いた。目を覚ましたエルワンもグイレルムの存在に驚き、慌てて屋敷を飛び出そうとした。その途中で、女性(ヴァージニア)に捕まり、変質者に間違えられ投げ飛ばされてしまう。エルワンはエリナー達の存在を恐れ、ヴァージニアとろくに話もせぬまま外に出ていった。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋のあらすじ【承】

ヴァージニアの母が購入したのは、「呪われた城」だった。ヴァージニアは部屋の中にあったビデオを確認し、甲冑が動いているのを見て、ここが普通の城ではないことに気づく。ヴァージニアは暖炉の上に彫られていた文字を読み上げた。それは、「カンタヴィルは決して恐れぬ、1粒の涙が呪いを解く」だった。城が停電する中、戻ってきたエルワンがヴァージニアの前に現れる。

ヴァージニアの両親がエリナーに襲われてしまう。両親はヴァージニアを連れてなんとか城の外に脱出するが、ヴァージニアの弟達がまだ城の中にいた。両親は子供達を救うために城の中に戻るが、子供達はエリナーをからかって遊んでいた。本に「亡霊は人を怖がらせたい」と書いてあったため、怖がらなければ力が出せないと考えたのだ。怒ったエリナーは姿を消した。ヴァージニアはパリに戻りたかったため怯えている振りをするが、両親や弟達は城を気に入っているため、ヴァージニアの意見を無視した。

エリナーは出て行かないヴァージニア一家に頭を抱えた。恐ろしいマントを着て寝室を訪れるが、ヴァージニアの両親は夫婦喧嘩をしており、話すら聞いてくれなかった。ヴァージニアとエルワンも恐れておらず、酷い衣装だと非難される。

エリナーに呪いをかけたのは、エリナーの婚約者だった詩人のゴーヴァンだった。エリナーはゴーヴァンとの結婚を拒み、代わりに決闘を申し込んだ。戦いは明け方まで続いたが、ついにゴーヴァンが討たれてしまう。ゴーヴァンは死ぬ間際「死の冷酷さを、永遠に身に纏いたまえ」という詩を呟き、「この詩は決して君から離れない。カンタヴィルは決して恐れぬ、1粒の涙が呪いを解く」という言葉を残した。その後、エリナーは崖から身を投げるが、ゴーヴァンの詩が呪いとなり、亡霊になってしまったのだ。エリナーはゴーヴァンを愛していたが、傲慢な人物で、気持ちを弄んでしまっていた。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋のあらすじ【転】

ヴァージニアとエルワンは暖炉に隠された秘密の部屋を発見し、その中に侵入した。部屋の中には、エリナーとゴーヴァンの写真が入ったペンダントがあった。そのペンダントを触るとエリナーが怒り出したため、ヴァージニアは怒鳴り返しながらペンダントを机の上に戻した。ヴァージニアはエリナーに、自分の家族を怖がらして欲しいと頼んだ。ヴァージニアは女優として、エリナーのサポートをするつもりだった。エリナーはその申し出を受け入れ、握手を交わして取引を成立させた。その時、ヴァージニアにはエリナーの過去が見えた。仲睦まじい様子のエリナーとゴーヴァンを見て、2人が相思相愛だったことに気づく。だが、エルワンがヴァージニアを助けようとして体に触れたため、過去の映像から弾かれてしまう。

エリナーとグイレルムはヴァージニアの家族を脅かそうとするが、上手くいかなかった。ヴァージニアはホラー映画の情報を元に、チェンソーを持って暴れさそうとするが、それも上手くいかなかった。グイレルムは子孫であるエルワンが泣けば呪いが解けるのではないかと、エリナーに進言した。エリナーもその意見に賛成する。グイレルム達はエルワンとヴァージニアをくっつけた後、失恋させてエルワンを泣かせることにした。

ヴァージニアとエルワンは、バーでお酒を飲みながら劇について話し合っていた。すると、グイレルムが現れ、キスをしろと囃し立ててきた。エルワンはその気になるが、ヴァージニアは嫌がって拒否した。そこに、男性が現れ、エルワンは絡まれてしまう。ヴァージニアはグイレルムに助けを求めるが、グイレルムは姿を消してしまう。男性はすぐにいなくなったが、ヴァージニアは無抵抗だったエルワンに腹を立てていた。

レジェンド・オブ・ゴースト カンタヴィル城と秘密の部屋のあらすじ【結】

ヴァージニアの両親は、城に家具などを運び入れた。城から出ていく気がなさそうだったため、ヴァージニア達は新たな作戦に乗り出した。テレビをチカチカと点滅させ映りを悪くしたり、壁に血文字を書いたりした。さらに、洗濯物をドロドロにしたり、父親の仕事の邪魔をした。母親が帰りたいと言い出したため、ヴァージニアは無事にパリに帰ることになった。だが、エリナーの問題は何も解決していなかった。ショックを受けているエリナーの態度を見て、ヴァージニアは自分のことしか考えていなかったことに気づく。

ヴァージニアはエリナーに会いに行き、謝罪をした。エリナーはヴァージニアにドレスを着せ、エルワンに会いに行かせた。だが、エルワンは身勝手なヴァージニアに腹を立てており、追い返してしまう。明日にはヴァージニアはパリに戻ることになっていた。冷たい態度を取るが、エルワンはヴァージニアのことがまだ好きだった。エリナーは意気地のないエルワンの体に乗り移り、ヴァージニアの後を追うことにした。

エルワンは自分の意思で、ヴァージニアにキスをしようとした。だが、男達に襲われてしまう。エリナーはエルワンの体を乗っ取り、男達と戦った。それを見て、ヴァージニアはエリナーが憑依していることに気づく。先程キスをしようとしたのがエルワンの意思ではないと誤解をして、ショックを受ける。

エリナーが12時に自らの死を再現しなかったため、287歳の亡霊の姿になってしまう。エルワンは自分のせいだと悲しみ、涙を流した。すると、エリナーの呪いが解けた。エリナーはゴーヴァンの元に行けることを喜んだ。だが、それだけではエリナーの魂は解放されなかった。エルワンは突然駆け出し、崖から飛び降りた。エリナーはエルワンを救い、1粒の涙を流した。エリナーは亡霊の姿から解放されることになるが、消滅する間際、エルワンにペンダントを渡して「2度と手放さないこと」を約束させた。グイレルムもまた、エリナーと共に消えた。ヴァージニアは家族と仲直りを果たした。エルワンは明日の祭りに行こうとヴァージニアを誘うが、演劇学校の試験があるから無理だと断られる。

エルワンがバーにいると、ヴァージニアがやって来た。エルワンはエリナーを甦らせるため、ペンダントをヴァージニアに贈った。すると、エリナーとゴーヴァンとグイレルムが現れる。エルワンたちの前で、エリナーはゴーヴァンにキスをして愛していることを伝えた。ヴァージニアとエルワンもキスをして微笑み合った。

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みんなの感想・レビュー

  1. ゆゆぽん より:

    亡霊のエリナーは始め不気味で怖かったが、グイレルムとの掛け合いやヴァージニア一家に振り回されている様子を見て、一気に親近感が沸くキャラクターになった。ヴァージニア一家を必死に追い出そうと頑張っている姿は、なんだか健気で可愛いなと思ってしまうほどだった。

    男嫌いで勝ち気なヴァージニアとその婚約者にあった過去が少しずつ明らかになっていくため、最後まで楽しめる作品だった。きちんとハッピーエンドで終わるところも好感が持てる作品だった。