映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の作品情報
映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の登場人物（キャスト）
映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の感想・評価・レビュー
映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0045691

製作年	2018年
上映時間	101分
ジャンル	ファミリー
監督	ヨアキム・マザネック
キャスト	マルー・ライヒャークリストフ・マリア・ヘルプストペリ・バウマイスタートム・ベック
製作国	ドイツ

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の登場人物（キャスト）

リリアーネ（マルー・ライヒャー）: 動物と話すことが出来る少女。不思議な力のせいで転校を繰り返し、人間の友達をつくれずにいた。動物が大好きな、心優しい女の子。
レジーナ・スーゼウィンド（ペリ・バウマイスター）: リリアーネの母で、リポーターの仕事を務める。娘の度重なる動物関連の騒ぎで、移転と転職を繰り返して苦労をしている。しっかり者。
フェルディナンド・スーゼウィンド（トム・ベック）: リリアーネの父で、小説家。家でも物語を書き続け、いつも空想にふけっている。母と対立する娘を、裏でサポートしている。自由人。
ジェス（アーロン・キシオフ）: 園長の甥で、発明好きな天才少年。聡明で、心優しい性格。
エッシング大佐（メレット・ベッカー）: 動物園の園長。町一番の変わり者。動物を心から愛している。
トニ（クリストフ・マリア・ヘルプスト）: 動物園の飼育委員。変わり者だが、ユーモアがある性格。動物と子供に優しい。
ヴァネッサ（アイリン・テツェル）: 町の屋敷に住む、黄色い車に乗った女性。黒髪で赤リップがトレードマーク。

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のあらすじ【起】

リリアーネは、生まれつき動物と話ができる能力を持っていた。しかしその能力のせいで、友達からは変わり者扱いされ、いつも騒ぎを起こしていた。今日も動物と騒ぎを起こしたリリアーネは、家族と引っ越しをすることになる。

リリアーネの母レジーナは、引っ越しを繰り返す生活にうんざりしていた。その様子を見たリリアーネは、母を悲しませまいと「新しい学校では動物と話をしない」と約束をする。登校日初日、リリアーネは動物と話せることを隠して学校へ向かった。しかし、なんとその日から学校では、課外授業で動物園の手伝いをすることになっていたのだった。

動物園で作業中、リリアーネは「動物が嫌い」と噓をついてやり過ごそうとしていた。しかし、子豚が「動物たちが盗まれている」と話すのを聞いてしまう。実はこの動物園では、動物たちが夜な夜な盗まれる事件が発生していた。リリアーネの行動が気になったジェスは、リリアーネの能力のことを知る。ジェスも自分の開発の成果をリリアーネに見せた。2人はお互いの秘密を共有して友達になる。

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映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のあらすじ【承】

リリアーネは、ジェスに動物たちが盗まれている話をした。動物園にいる像の赤ちゃんを心配した彼らは、その晩子供だけで見張りをすることに。動物園では、園長のエッシング大佐と飼育員のトニが交代で見張りをしていた。

トニに見つかった子供たちは、危険だからと家に帰されてしまう。トニだったら信頼できると思っていたリリアーネとジェス。しかし、次の日像の赤ちゃんは盗まれてしまっていた。町はこの騒動に大騒ぎし、母レジーナもリポーターとして動物園にきていた。ジェスから連絡をもらったリリアーネも、急いで動物園に向かった。

盗まれた像の赤ちゃんの母親像は、病気で治療をしていた。リリアーネは母親像に、赤ちゃん像が盗まれたことを話してしまう。そして母親像は子供を心配して暴れだし、その場にいたエッシング大佐は母親像の体を心配してリリアーネを叱った。その様子を見た母レジーナは、「また娘が騒ぎを起こした」と思い、レジーナを外出禁止にした。

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』のあらすじ【転】

赤ちゃん像を守れなかったと落ち込むリリアーネ。トニが絶対に怪しいと確信していたが、子供たちは大人に相手にされなかった。そんな落ち込むレジーナをジェスが説得して、動物たちを探しだすことを決意する。リリアーネは、なんとか家族の目を盗んで家を抜け出した。トニからした香水の匂いから、それは町に住むヴァネッサのものだとリリアーネの愛犬の話から推測していた。リリアーネの推測通り、トニはヴァネッサに騙されて、動物を盗む手助けをしていたのだった。

クラスの人気者トリクシーはその日、誕生日会を開いていた。その会場に集まっていたクラスメイトに、リリアーネはことの状況を説明して協力を求めた。協力に賛成したクラスメイトは、さっそく手分けしてヴァネッサを探し始める。

誕生日会で友達を奪われ、悔しさでいっぱいだったトリクシーは、会場に残っていたリリアーネの愛犬を捕まえて嫌がらせをしようとした。そして逃げ出した犬が、偶然にも銀行にお金を受け取りに来ていたヴァネッサと鉢合わせてしまう。愛犬はヴァネッサに捕まり、トリクシーはお金でこのことを口止めされた。

映画『リトル・ドリトル動物と話せる少女リリアーネ』の結末・ラスト（ネタバレ）

見つけ出したヴァネッサの車を追ったリリアーネとジェスは、屋敷にたどり着く。動物たちを見つけたものの、ヴァネッサに見つかり閉じ込められてしまう。駆け付けたクラスメイトに2人は助けられたが、ヴァネッサは動物を車に乗せて姿を消していた。リリアーネは、トリクシーに電話をして愛犬が連れ去られた経緯を聞き出す。そして、連れ去られたときの動画を見返すと、愛犬が「日暮れに古い貨物置場で取引だって」とリリアーネに伝言を残していた。

貨物置場にたどり着いた子供たちは、ヴァネッサと動物を買って食べようとしていた取引相手を捕まえる。そして、その場に居合わせたトニとエッシング大佐と協力して、ヴァネッサ達を警察に引き渡したのだった。

後日、盗まれた動物たちが帰ってきた動物園ではパーティーが開かれた。そして、動物を助け出した子供たちには、エッシング大佐から動物園の「名誉会員」とすることが言い渡された。リリアーネの両親は、これまでの「動物と話すな」と無理強いしたことを謝り、「そのままのリリを愛している」と言ってリリアーネを抱きしめた。

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