映画『ロング・キス・グッドナイト』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ロング・キス・グッドナイト」のネタバレあらすじ結末と感想

ロング・キス・グッドナイトの概要:8年前、過去の記憶を全てなくしたサマンサ。平凡な主婦として生きていたが、本当の自分は政府の暗殺者だった。ナイフや銃を手にした途端に蘇る過去の自分。敵やCIAからも命を狙われるサマンサは家族を守るため、命がけで戦う。

ロング・キス・グッドナイトの作品情報

ロング・キス・グッドナイト

製作年:1996年
上映時間:121分
ジャンル:アクション
監督:レニー・ハーリン
キャスト:ジーナ・デイヴィス、サミュエル・L・ジャクソン、クレイグ・ビアーコ、パトリック・マラハイド etc

ロング・キス・グッドナイトの登場人物(キャスト)

サマンサ・ケイン / チャーリー・ボルティモア(ジーナ・デイビス)
政府の下で暗殺者として働いていたチャーリーは、特殊任務の最中に敵に殺されかける。かろうじて生き延びたが、過去の記憶を全て失い、サマンサ・ケインとして生活していた。現在は優しい夫と一人娘の3人家族で平凡な主婦として暮らしている。
ミッチ・ヘネシー(サミュエル・L・ジャクソン)
元警察官。窃盗で4年間刑務所に入り、出所後は探偵をしている。サマンサから過去の調査の依頼を受け、手がかりを持つ人物に一緒に会いに行く最中、サマンサの過去を知る敵に殺されそうになる。命を狙われたサマンサと共に真相を追う。
ケイトリン・ケイン(イヴォンヌ・ジーマ)
サマンサの一人娘。妊娠2ヶ月の時に記憶をなくしてしまったため、実の父親が誰かは分からない。
ティモシー(クレイグ・ビアーコ)
過去に暗殺の標的である人物の情報を入手するためチャーリーが近づいた人物。CIAの諜報局長パーキンスと手を組み、テロに見せかけた爆破計画を遂行している。
ルーク / デダラス(デヴィッド・モース)
8年前の暗殺の標的だった人物。記憶を失ったというサマンサを信用せず拷問するが、逆に殺される。
パーキンス(パトリック・マラハイド)
CIAの諜報局長。悪の一味であるティモシーと手を組み、陰謀を企てている。サマンサにCIAの陰謀が妨害されることを恐れ、殺害しようとする。

ロング・キス・グッドナイトのネタバレあらすじ

映画『ロング・キス・グッドナイト』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ロング・キス・グッドナイトのあらすじ【起】

8年目に記憶を失った状態で海岸に倒れていたサマンサ。その際妊娠2ヶ月だったサマンサは、父親が誰なのか分からないまま出産。その後結婚し、優しい夫と娘の3人で仲良く平凡に暮らしていた。

クリスマスシーズンになり、サマンサは地元のクリスマスパレードに参加する。その光景がテレビで放映され、その番組を偶然刑務所で見ていた片目のジャックと呼ばれる男は、サマンサの姿を見て驚愕する。死んだはずの女が生きている。そう、サマンサは彼が8年前に殺したはずの女だったのだ。そして、彼の片目を奪った女だった。

ある日、サマンサは車の事故を起こしてしまい激しく頭をぶつけてしまう。それをきっかけに少しずつ失われた記憶の中の自分が蘇ってくるのだった。自分が誰なのか分からないサマンサだが、今の自分とは全く違う荒々しい自分が時々顔をのぞかせるようになる。

そして、刑務所を脱獄したジャックに自宅で襲われたサマンサは、逆に彼を殺してしまう。自分は一体何者なのか。不安を感じるサマンサは、かつて身元調査を依頼していた探偵のヘネシーと、手がかりになる情報を元に過去の自分を探しに向かうのだった。

ロング・キス・グッドナイトのあらすじ【承】

二人はまずサマンサの過去の持ち物の中の本にメモされていたネイサン・ウォルドマン博士に電話をかけ会う約束をする。しかし、その電話は何者かに傍受されていた。

待ち合わせの駅で待っていると、銃を持った男たちに命を狙われ、間一髪のところをネイサンに助けられる。逃げる車中でサマンサは、ネイサンから自分の本名がチャーリーであること、そして政府の暗殺者であったことを聞かされるのであった。

到底信じられない話に二人はネイサンの言葉を疑い、彼を振り払って、今度はかつて婚約者であったルークと名乗る男に会いに行く。だが、彼こそが8年前の彼女の標的デダラスであった。

追いかけてきたネイサンによってそのことを知らされるが、3人はデダラスとその仲間に拘束されてしまう。ネイサンは殺され、サマンサは拷問される。しかし、拷問により記憶が蘇ったサマンサは、反対にデダラスを殺害する。

ロング・キス・グッドナイトのあらすじ【転】

過去をはっきりと思い出したサマンサは暗殺者としてのチャーリーに戻ろうとする。主婦だった自分を捨てるため家族のことは忘れようとする。髪型や化粧、話し方までチャーリーに戻ったサマンサ。だが、ヘネシーはそんな彼女の中に、まだ家族を思う気持ちがあることを知っていた。

工作員として復活をしようとCIAの諜報局長であるパーキンスに連絡を取ったサマンサだが、実はパーキンスも悪の一味であった。CIAの存続のために仕掛けた「ハネムーン作戦」をサマンサによって妨害されることを恐れたパーキンスは、サマンサのもとに殺し屋を送る。

CIAすらも敵であることを知り、国外逃亡を図ろうとするサマンサだが、悪の一味であるティモシーによって娘のケイトリンが人質に取られてしまう。ティモシーは8年前にサマンサがデダラスの情報を得るために近付いた男だった。

ケイトリンを助けるためサマンサとミッチは敵のアジトの前で様子を伺う。「私はきっと死ぬ。この顔も見おさめよ」と、これまで共に戦ったミッチに別れを告げ、サマンサは一人敵のアジトに向かうのだった。

無事に娘を保護できたのも束の間、ティモシーに見つかり、サマンサと娘は再び拘束されてしまう。そして、そこにやってきたパーキンスによって「ハネムーン作戦」の全貌が明らかになる。

「ハネムーン作戦」。それは、街でタンクローリーを爆発させ、それをイスラム過激派によるテロに偽装することであった。近年活動規制や予算を大幅カットされていたCIAは、組織の存続をかけ、罪のない市民を巻き込んだ犯罪計画を練っていたのだ。すでに、爆破させるタンクローリーや犯人となるアラブ人の遺体も準備されていた。テロ実施の時間は刻々と近付いているのだった。

二人を冷凍室に閉じ込め凍死させようとするティモシーに、娘が彼の子供であることを告白するが、一瞬動揺しながらもティモシーは扉を閉める。

ロング・キス・グッドナイトのあらすじ【結】

冷凍庫の中で凍える二人だが、サマンサは建物を爆破させ危機を脱出。別の場所で拘束されていたミッチも爆破の威力によって外に吹き飛ばされ、逃げることができた。

命からがら逃げ出したサマンサとケイトリンだが、目を離したすきにケイトリンはこともあろうか爆破予定のタンクローリーに隠れてしまう。目的地に向かい出発したタンクローリーを追いかけるサマンサ。だがそこへティモシーが現れ、サマンサとの死闘を繰り広げるのだった。

どこまでもしつこく追いかけて来るティモシー。サマンサはケイトリンを助け、合流したミッチと逃げようとするが、ヘリで再び現れたティモシーは、容赦無く銃弾を浴びせてきた。

絶体絶命の中、サマンサは最後の力を振り絞り、ティモシーに銃を向ける。見事弾を命中させたサマンサ。「叫びながら死ね」サマンサのその言葉と同時に、ティモシーの体はタンクローリーの上に落ち、その直後爆発するのだった。

その後、パーキンスの罪が世間に明らかになり彼は起訴される。
サマンサとミッチは大統領に感謝され、サマンサは大統領からもう一度政府で働かないかと誘いを受けるが断るのだった。

美しいカナダの田舎町。サマンサはそこで家族と平和に生きる道を選択した。

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