映画『刑事ジョー ママにお手上げ』の概要:突然母との同居が始まった男。母のお節介焼きは異常で、男は仕事にプライベートにと振り回される。そんな母が巻き込まれたある事件。刑事である男は母と共に事件解決に向けて奔走する。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』の作品情報
上映時間:88分
ジャンル:アクション、コメディ
監督:ロジャー・スポティスウッド
キャスト:シルヴェスター・スタローン、エステル・ゲティ、ジョベス・ウィリアムズ、ロジャー・リース etc
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映画『刑事ジョー ママにお手上げ』の登場人物(キャスト)
- ジョー・ボモウスキー(シルヴェスター・スタローン)
- 刑事。仕事は真面目だがプライベートはだらしない。世話焼きの母トゥッティーに狼狽する。トゥッティーが巻き込まれた事件の解決のために尽くすが、そこでもトゥッティーの振る舞いに頭を悩ます。上司であり恋人のグウェンとの仲も、母にかき乱される。それでも母を愛する優しい男。
- トゥッティー・ボモウスキー(エステル・ゲティ)
- ジョーの母。お節介焼きで、いつもトラブルに巻き込まれる。息子を溺愛している。周りに迷惑をかるが、悪気のなさが憎めない。
- グウェン・ハーパー(ジョベス・ウィリアムズ)
- ジョーの上司で恋人。ジョーの無愛想な態度のせいで関係は悪いが、トゥッティーの登場で関係は良好になる。仕事中でもジョーと喧嘩するほど、恋に対して夢中になってしまう。
- パーネル(ロジャー・リース)
- 銃密輸組織のボス。銃器類を火事で損失したという偽装で多額の保険金を得る。そのことに感づいたジョーを抹殺するように部下に命令する。しかし、トゥッティーに撃たれて捕まってしまう。
- モンロー(ゲイラード・サーテイン)
- 銃密輸組織の一員。ボスのパーネルに命令されて、ジョーを追い詰める。
- ポーリー(マーティン・フェレロ)
- モンローの相方で銃密輸組織の一員。ボスのパーネルに命令されて、モンローと共にジョーを追い詰める。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』のあらすじ【起】
ロサンゼルス市警の刑事であるジョーは、麻薬取引の現場に密売人として潜入していた。仲間と共に、その現場にいた密売人達を一斉に逮捕することに成功するのだった。
その後、仲間とバーへ出掛けたジョーは母親のトゥッティーへ電話をかける。しかし、トゥッティーはどこかへと出掛ける準備をしていて電話に出ないのだった。
翌日、上司であり彼女でもあるグウェンに呼び出される。なぜ昨日電話に出なかったのかと問われたジョーは、母に電話していたのだと話す。グウェンはそれを信じず、怒りをあらわにするのだった。
ジョーがトゥッティーを迎えに空港へと向かう。ゲートで待っていると、出てくる乗客や客室乗務員がジョーを見てクスクス笑っている。トゥッティーが機内でジョーの子供時代の恥ずかしい話や写真を見せびらかしていたのだ。
二人の帰宅道中、ホテルの一室から飛び降り自殺を図ろうとしている男を発見する。ジョーは説得するために男のもとへと向かう。すると、メガホンを持ったトゥッティーが息子であるジョーの交際相手募集をし始める。恥を掻くジョー。自殺を図った男もジョーに同情し、あっさりと自殺を諦めるのだった。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』のあらすじ【承】
ジョーの家に着いた二人。二人の共同生活が始まる。夜中に掃除機をかけてジョーの眠りを妨げるトゥッティー。さらに、ジョーが仕事で使う拳銃を洗って壊してしまう。決して悪気はないが、そのお節介がジョーを困らせるのだった。
トゥッティーは銃を壊してしまったことを悪く思い、ダウンタウンに出て銃を買うことにする。銃を購入するには2週間かかるとスタッフに言われたトゥッティーは店を後にする。そこへあらわれた銃の密売人に連れられて、トゥッティーは彼らの銃が置いてある車まで向かう。トゥッティーはそこで一丁の銃を買う。トゥッティーが去った後、その密売人達のもとに銃の密輸商人の手下であるポーリーとモンローが現れ、密売人達に向かって銃を乱射する。実はそこで売られていた銃は、ポーリー達から盗んだものだったのだ。
出先の仕事から警察署へと戻ったジョー。そこには、事件の目撃者としてトゥッティーがいたのだ。トゥッティーはいつものように周りにジョーの恥ずかしい話を言いふらしているのだった。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』のあらすじ【転】
その夜、トゥッティーはジョーに、事件のことは全て話していないと言う。昇進のために二人で事件を解決しようと言うトゥッティーに、昇進にも結婚にも興味はないし、今の生活に満足していると訴えるのだった。
ジョーは恐ろしい夢を見る。それは、犯人との壮絶な銃撃戦の最中にトゥッティーが現れて、さらにジョーがおむつ姿に変わってみんなに笑われるという悪夢だった。悪夢で目覚めたジョーを、トゥッティーは子守唄で寝かしつけるのだった。
ジョーはトゥッティーから銃をプレゼントされる。ジョーはトゥッティーに呆れる。トゥッティーは取り調べでも詳細を語らず、刑事を呆れさせるのだった。
トゥッティーはジョーに事件の詳しい内容を話す。トゥッティーは車の車種からナンバーまできっちりと覚えていたのだった。
逃げた密売人のアジトへと向かうジョーとトゥッティー。ジョー達が着いたとき、ポーリーとモンローは密売人の恋人を脅している最中だった。銃撃戦になり、ポーリーとモンローは逃げ出すのだった。
数々の証拠から、事件の黒幕がパーネルという男だと確信したジョー。ジョー達がパーネルのオフィスを訪れ問い詰める。ジョー達が帰った後、ポーリーとモンローがオフィスに姿を現す。パーネルはポーリー達にジョーを始末するよう命令するのだった。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョーとトゥッティーはポーリー達の攻撃に遭う。どうにか無事に署へ帰ってきたジョー。すると突然グウェンがジョーに抱きつく。トゥッティーがジョーの代わりにグウェンに花束を贈っていたのだ。再びのお節介にジョーは怒りを爆発させるのだった。しかし、最終的にジョーとグウェンの仲は修復するのだった。
トゥッティーが置き手紙を残して家を去って行った。ジョーは必死に追いかけ、空港でトゥッティーに追いつく。ジョーはトゥッティーに全てを謝り、全て上手くいったことを伝えた後、まだ残って欲しいと頼むのだった。
家に戻った二人。しかし、誰かが家に侵入したことに気づく。トゥッティーの協力もあり侵入者を捉えたジョー。侵入者はトゥッティーが銃を買ったときの密売人だった。密売人はジョー達に、パーネルが隠し持っている銃のことを話すのだった。
家にトゥッティーを置いて銃の密輸現場へと向かったジョー。しかし、そこにはトゥッティーの姿があった。しかも相手に見つかり連行されている。ジョーはトゥッティーを救うために動くが、二人ともパーネルに捕まってしまう。しかし、トゥッティーが隠し持っていた銃でパーネルを撃ち、二人は助かるのだった。
トゥッティーを送るために空港へ向かったジョーとグウェン。そこへ怪しい人物が姿を見せ、トゥッティーはジョーに忠告するが聞かない。母親の言うことを聞きなさいと訴えるトゥッティー。すると怪しい人物は突然銃を出して暴れ出す。ジョーはその男を捕まえるのだった。
映画『刑事ジョー ママにお手上げ』の感想・評価・レビュー
シルベスター・スタローンがとにかく可愛すぎる今作。彼といえば『ロッキー』や『ランボー』など男の中の男と言った熱いキャラクターのイメージがありますが、今作で彼が演じているのはマザコン刑事。
マザコンと言っても、ママが息子を溺愛しすぎて勝手に付いてきてしまうのですが、そのママがなんとも憎めないんです。自分が母親にこんなことされたら絶対に嫌だなと思うのですが、シルベスター・スタローンがママに振り回される様子は可愛らしくて笑ってしまいました。(女性 30代)
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