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映画『MARS ただ、君を愛してる』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『MARS ただ、君を愛してる』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『MARS ただ、君を愛してる』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『MARS ただ、君を愛してる』の結末までのストーリー
  • 『MARS ただ、君を愛してる』を見た感想・レビュー
  • 『MARS ただ、君を愛してる』を見た人におすすめの映画5選

映画『MARS ただ、君を愛してる』の作品情報

MARS ただ、君を愛してる

製作年:2016年
上映時間:98分
ジャンル:ラブストーリー、サスペンス、アクション
監督:耶雲哉治
キャスト:藤ヶ谷太輔、窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜 etc

映画『MARS ただ、君を愛してる』の登場人物(キャスト)

樫野零(藤ヶ谷太輔)
プレイボーイだが学校の人気者、しかし双子の弟が目の前で自殺したことから心の闇を抱えて生きている。温厚で優しい性格ではあるが、一度きれると何をしでかすかわからない凶暴性を持ち合わせている。
桐島牧生(窪田正孝)
零の双子の弟・聖の友人。幼少期から密かな残虐性を持つ危険人物。零の凶暴さを美しいと慕う異常なところも。
麻生キラ(飯豊まりえ)
美術の才能がある芸術肌。昔傷ついた義父との関係性で、心に闇を抱え孤独に生きている少女。

映画『MARS ただ、君を愛してる』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『MARS ただ、君を愛してる』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『MARS ただ、君を愛してる』のあらすじ【起】

学園の人気者でプレイボーイの零は、偶然バイクに乗っている時に海辺でキラという女性と出会う。
しかしその後、彼女が自分と同じ学校で、しかも同じクラスのキラだと知った。
あまり人に興味の無い零だったが、何故かキラには興味を持ち虐められていたキラに優しくするなど距離が近づいて行く。
そして二人は付き合うようになった。

キラには美術の才能があり、零を描いた肖像画は賞を獲るほどの腕前だった。
当然美術部に所属していたキラは、同じ部活にいる牧生と馬が合い親しかった。
彼は転校してきた男子生徒で、優しく物静かな目立たないタイプの男子生徒である。

クリスマスを控えたある日。
一緒に試験勉強をしていた零とキラは、クリスマスデートで大きなツリーを見たいというキラの夢の話をしている。
段々と良い雰囲気になりキスをした二人は、その場に倒れ込むように重なった。
キラは当然零のことを好きだったが、中々一線を越える覚悟が無く零を拒否してしまう。

映画『MARS ただ、君を愛してる』のあらすじ【承】

その日以来、何となく気まずい空気が流れてしまっている二人。
ある日美術室で牧生に「零と別れた方が良いのでは?」とアドバイスを受けるキラだった。
実は牧生はキラの見方の振りをして、実はキラの過去を探偵に調べさせていたのだ。
キラは母親の再婚相手にレイプされた過去があり、男性恐怖症だったのである。

そのことを知った牧生は、零にも「キラの過去を払拭出来ない、別れろ」と言いに行く。
何のことか理解出来ない零は、キラに会いに行く。
その途中で男性にナンパされているキラを見つけた。
彼女の嫌がり方が酷く、思わず男を殴り飛ばす零だったが心配して肩を触った零にまで酷く怯えていた。

その後零の部屋でキラは少し落ち着きを取り戻したが、過去の事実を話し始める。
それは再婚相手にレイプされた事実、そして人が思うほど自分は綺麗な心を持っていないということだった。
あまりの突然の告白に絶句する零だったが、キラを思ってもその場でどうして良いかわからなかった。

映画『MARS ただ、君を愛してる』のあらすじ【転】

キラは親友の助けもあり何とか元気を取り戻したが、学校に行くと零が休んでいた。
零にも双子の弟が目の前で自殺するという壮絶な過去を持っていた為、心に闇を抱えていた。
キラと出会って優しく穏やかになったが、見失うと凶暴で激しい部分も持ち合わせている。
牧生はキラの双子の弟・聖の親友だった。
聖が自殺し、零の凶暴さに美しさと憧れを感じた牧生は零を追っかけて転校してきたのだった。
自分には零しかいないと思っていた病的な牧生は、キラが邪魔だと考えるようになっていく。
以前の零の凶暴さを取り戻して欲しいと考えていたのだ。
牧生は幼少期から異常な性質があり、実は聖の自殺も牧生が仕向けたという恐ろしい過去を持っている。

自暴自棄になった零は街をただフラフラと歩き、気力を無くしていた。
キラを心から愛してはいたが、今までの彼は女性の気持ちを考えもせず付き合っては、身勝手に別れていた。
そんな自分の過去を後ろめたく感じ、キラの男性への恐怖を自分が克服してやれるとは到底思えなかったのである。

そんな零の後を追い回すかのように、動き回る気味の悪い牧生。
ある日、零が先日キラをナンパした男から仕返しをされている現場に牧生が来た。
零を助けた牧生は、キラのせいで零が変わっていくと気持ちを吐露する。
しかし零は無言でその場を去った。

それから時間が経ち、キラも零もそれぞれの時間を過ごした。
そして零が出した決断。
それはやはりキラが好きだと言う強い気持ちだった。

映画『MARS ただ、君を愛してる』の結末・ラスト(ネタバレ)

零はバイクに乗り学校に行くと授業中の教室に入り、怒る教師を振り切ってキラを連れ出した。
そして海辺に向かうと自分の本当の気持ちを伝え、二人でこれから生きていこうと話す。
今までの苦悩を乗り越えて二人は穏やかな時間を過ごし始めた。
だがそれをただ牧生が黙って見ている訳が無い。

キラと一緒にいる零の耳元で「父親にレイプされた」と囁いた牧生に逆上し、美術室に連れて行った零は殴り倒した。
そして首を絞めると、そのまま殺してしまうのでは無いかという殺意を持つ。
そこにキラを始め、友人が入って来て零を止めにかかった。
これこそが牧生が望んだ零の凶暴性。
「それがキラにより無くなっていくのが残念なのだ」と言ったのだ。
キラは「零は確かに凶暴な部分もあるが、それ以上に優しいのだ」と反発する。

この事件後、零は牧生に挑発されないよう気をつけていた。
すると牧生は「俺の負け。最後のお願いだ」と言いキラに一緒に時間を過ごさせてくれと頼む。
お人好しのキラは牧生を怪しみながらも、放課後彼についていくことにした。

バイク屋にいた零は、同級生からキラが牧生と廃墟に入っていったという情報をもらい急いで向かった。
バイクが何者かに故意に壊され、使用不可になっていたのだ。
牧生の仕業だと気がついた零。

廃墟に着くと、牧生はキラを自殺に見せようと窓から飛び降りさせようとしているところだった。
再び怒った零は牧生をこれでもかというくらい殴った。
殺意しかない零がナイフを牧生に向けたその時、牧生を庇い、キラが飛び込んで来た。
零を思ってのことだった。
零は正気を取り戻し二人で去った。

その日二人は初めて結ばれる。
だが牧生がこのままで済むはずが無い。
海辺にいた二人を追いかけ、飲み物を買いに行った零をナイフで刺したのだ。

1年後。
去年は叶えられなかったクリスマスデートの夢。
キラは大きなツリーを友人と見ている。
後れてやってきた男がいた。
零だった。
零は牧生に刺されて意識不明に陥ったが、回復したのだった。
二人は初めてクリスマスを一緒に過ごすことが出来る。

映画『MARS ただ、君を愛してる』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

原作コミックはコミックだからこその魅力があり、実写化でその魅力を出すことは不可能だと感じる。原作は確かに暗い雰囲気なのだが、暗い中に美しさが潜んでいた。しかしこれはコミックを読んで自分の頭の中で解釈してこそ生まれる美しさなので、今作ではただ雰囲気が暗いだけだった。
配役にも疑問が残る。ダブル主演の演技力の差が出てしまっている。もう少しバランスの取れた配役にできなかったのだろうか。まだ観ていない人はわざわざ観なくても良いかもしれない。(男性 20代)


零とキラの不器用な関係性がとにかく切ない。過去のトラウマを抱える零が心を閉ざしながらも、キラのまっすぐな想いに少しずつ変わっていく過程が丁寧に描かれている。達也の存在が物語を大きく揺らし、三角関係がただの恋愛に留まらない緊張感を生む。最終的に零が自分の過去と向き合い、キラを選ぶラストは王道ながら胸に響いた。痛みを抱えた若者の純愛として印象に残る作品。 (20代 女性)


原作既読で鑑賞。限られた時間の中で物語をまとめているが、零の内面の闇とキラの一途さはしっかり伝わる。特に零が過去の事件を思い出し苦しむ場面は重く、彼の孤独が痛いほど感じられた。達也の執着も含め、愛と支配の違いが浮き彫りになる展開が印象的。最後に零がキラを守る決意を示す姿に救われた。青春と再生の物語だと思う。 (30代 男性)


全体的に切なさが漂うラブストーリー。零の危うさに惹かれるキラの気持ちが理解できる一方で、達也の存在が怖い。零が過去の傷を抱えながらもキラに心を開いていく描写が丁寧で、静かなシーンほど胸に響いた。クライマックスで零が過去と決別する姿は感動的。甘さだけでなく痛みも描いた恋愛映画だった。 (40代 女性)


ビジュアル重視の作品かと思いきや、意外とテーマは重い。零のトラウマや暴力的な過去が物語に影を落とし、単純な恋愛では終わらない。キラが零を信じ続ける強さが物語を支えている。達也の狂気じみた愛情が緊張感を高め、終盤の対峙は見応えがあった。若さゆえの危うさがリアルに描かれている。 (20代 男性)


零の孤独な表情が印象に残る。過去の事件が明らかになるにつれ、彼の心の傷の深さが伝わってきた。キラの存在が光のように描かれ、対照的な構図が美しい。達也の歪んだ愛が三人の関係を壊しかけるが、最終的に零が自分の意志でキラを選ぶ展開は希望を感じさせた。切なくも温かい余韻が残る。 (50代 女性)


青春映画として観ると、かなりヘビーな内容。零の過去の暴力や心の闇がリアルで、キラとの穏やかな時間がより尊く感じられる。達也の存在が単なる当て馬でなく、物語を大きく動かすのも良い。ラストで零が過去を受け入れ、未来へ進もうとする姿は成長の証。若者の痛みと再生を描いた作品だ。 (30代 男性)


恋愛の甘さよりも、心の傷をどう癒やすかがテーマに感じた。零の無口さや不器用さがリアルで、キラの明るさが対照的。達也の執着が怖く、三人の関係が緊張感を帯びていく。終盤で零がキラを守る決意を固める場面は胸が熱くなった。ビジュアルだけでなく、感情の揺れも丁寧に描かれている。 (40代 男性)


若い頃の恋を思い出しながら観た。零の抱える闇は重いが、キラの存在が彼を少しずつ変えていく様子が美しい。達也の愛情は歪んでいるが、彼なりの孤独も感じられ切なかった。最終的に零がキラと未来を選ぶ結末に安堵。痛みを乗り越える力を描いた青春ラブストーリーだと思う。 (50代 男性)


零の心の壁が少しずつ崩れていく過程が丁寧で引き込まれた。キラのまっすぐな気持ちが物語の軸になっている。達也との対立が緊張感を生み、単なる三角関係以上のドラマ性があった。最後に零が過去を乗り越え、キラと向き合う姿に涙。純愛でありながら、再生の物語でもある。 (20代 女性)

映画『MARS ただ、君を愛してる』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『MARS ただ、君を愛してる』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

溺れるナイフ

この映画を一言で表すと?

危うい若さが火花を散らす、激情のラブストーリー。

どんな話?

都会から田舎町へ引っ越してきた少女と、どこか影を抱えた少年が出会い、強く惹かれ合う。だが過去の出来事や周囲の視線が二人の関係を揺るがしていく。純粋さと危うさが同居する青春のきらめきと痛みを描いた物語。

ここがおすすめ!

激しくぶつかり合う感情と、壊れそうな関係性が胸を打つ。MARS ただ、君を愛してる同様、傷を抱えた若者の恋を濃密に描写。美しい映像と感情の爆発を味わいたい人におすすめ。

僕等がいた

この映画を一言で表すと?

過去を抱えたまま進む、切ない純愛。

どんな話?

高校で出会った二人が惹かれ合いながらも、男性の過去の恋愛や心の傷が関係に影を落とす。時間の経過とともに変わっていく想いと、それでも消えない感情を丁寧に描くラブストーリー。若さゆえの未熟さがリアルに映る。

ここがおすすめ!

恋の甘さだけでなく、心の痛みや葛藤をしっかり描写。MARS ただ、君を愛してるのように、過去のトラウマと向き合う姿が印象的。切ない余韻を味わいたい人にぴったり。

君に届け

この映画を一言で表すと?

不器用な二人が紡ぐ、まっすぐな恋。

どんな話?

見た目の印象から誤解されがちな少女と、誰からも好かれる爽やかな少年が少しずつ距離を縮めていく。周囲の友情や葛藤を交えながら、純粋な想いが育っていく様子を描いた青春ラブストーリー。

ここがおすすめ!

まっすぐな気持ちが心を温かくする作品。MARS ただ、君を愛してるの重さとは対照的だが、不器用な若者の成長という点で共通する魅力がある。優しい恋物語を求める人におすすめ。

ただ、君を愛してる

この映画を一言で表すと?

切なさが胸を締めつける、永遠の純愛。

どんな話?

内気な青年と風変わりな少女が大学で出会い、写真を通じて心を通わせていく。しかし少女にはある秘密があり、二人の時間は永遠ではなかった。限られた時間の中で深まる愛を描く物語。

ここがおすすめ!

静かな演出と繊細な感情表現が光る名作。MARS ただ、君を愛してるのように、心の距離が縮まる過程を丁寧に描いている。涙なしには観られない純愛映画。

カノジョは嘘を愛しすぎてる

この映画を一言で表すと?

音楽がつなぐ、秘密と本気の恋。

どんな話?

人気バンドの元メンバーである青年と、歌うことが好きな女子高生が出会う。彼は自分の正体を隠したまま彼女と関係を築いていくが、やがて真実が二人を揺さぶる。音楽と恋が交差する青春ラブストーリー。

ここがおすすめ!

夢や才能、過去の葛藤が恋に影響を与える点が魅力。MARS ただ、君を愛してると同じく、若者の不器用な愛を描いている。甘さと切なさを同時に味わいたい人におすすめ。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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