映画『ミーン・ストリート』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ミーン・ストリート」のネタバレあらすじ結末と感想

ミーン・ストリートの概要:町の鼻摘み者であるジョニーは、問題ばかり起こしていた。借金もなかなか返さず、友人達は愛想を尽かそうとしていた。そんな中、一番の友人であるチャーリーはジョニーのことを見捨てず、何とか立ち直らせようと奮闘していた。

ミーン・ストリートの作品情報

ミーン・ストリート

製作年:1973年
上映時間:115分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:マーティン・スコセッシ
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテル、エイミー・ロビンソン、デヴィッド・プローヴァル etc

ミーン・ストリートの登場人物(キャスト)

ジョニー・ボーイ(ロバート・デ・ニーロ)
不真面目でお気楽な性格。町の鼻摘み者。マイケルから3000ドルの金を借りている。チャーリーの叔父が名付け親。
チャーリー(ハーヴェイ・カイテル)
ジョニーの一番の友人。クリスチャン。刑罰を受けることを望んでいる。チャーリーにとってジョニーは、神から与えられた“刑罰”そのものだった。そのため、周りから離れるよう勧められても、ジョニーのことを見捨てられずにいる。
トニー(デヴィッド・プローヴァル)
ジョニー・チャーリー・マイケルの友人。バーを経営しており、ジョニー達のたまり場となっている。
テレサ(エイミー・ロビンソン)
ジョニーの従妹。てんかんの病気を抱えている。周りに内緒でチャーリーと付き合っている。親と同居しており、息苦しさを感じている。
マイケル(リチャード・ロマナス)
ジョニー・チャーリー・トニーの友人。高利貸屋。友人に対しても容赦なく利息をつける。その反面、チャーリーの顔を立てて、ジョニーからの借金の返済を待ち続けていた。

ミーン・ストリートのネタバレあらすじ

映画『ミーン・ストリート』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ミーン・ストリートのあらすじ【起】

4人の男がいた。トニーはバーを経営しており、店で麻薬の売買が行われることが悩みだった。マイケルはドイツ製の望遠レンズを仕入れて販売しようとした。だが、仕入れた品を確認してみると、それは日本製のレンズ用のアダプターだった。ジョニーはポストを爆破して遊んでいた。チャーリーは教会に行き、懺悔を繰り返していた。だが、祈るだけでは納得できなかったため、自分自身に刑罰を与えようとしていた。刑罰とは地獄の苦しみを味わうことだった。地獄には2つの種類の苦しみがあり、肉体的な苦痛と精神的な魂の苦悩があった。より耐えがたいのは、精神的な魂の苦悩だった。

マイケルはジョニーに金を貸していたが、返済が滞っていた。友人のチャーリーが保証人になっていたが、自分の友人でもあるチャーリーからお金を返してもらう気はなかった。マイケルはチャーリーが、町の鼻摘み者であるジョニーと仲良くしていることが不思議でならなかった。ジョニーの悪口を言うが、チャーリーはジョニーのことを庇った。

チャーリーにとってジョニーは、神から与えられた“刑罰”そのものだった。ジョニーがナンパした女性を引き連れ、トニーのバーにやって来た。ジョニーはマイケルへの返済が滞っているにも関わらず、女性にお酒を奢ろうとしていた。チャーリーはジョニーを奥の部屋に呼び、そのことを叱った。ジョニーは嘘を吐いたり、悲惨な目に遭ったことを話して、その場を誤魔化そうとした。チャーリーはジョニーが持っていた全財産の40ドルを回収し、来週まで預かっておくと伝え、頭を叩いた。

チャーリーは叔父が金を貸しているレストランを訪ねた。店主のオスカーは支払いに困っており、今週の分を待って欲しいと頼んできた。だが、チャーリーの一存では決められなかった。すると、オスカーはいざとなれば店を明け渡すと、投げやりな言葉を放った。相棒が夜逃げしてしまい、店が維持できなくなってしまったのだ。

ミーン・ストリートのあらすじ【承】

マイケルとトニーは麻薬の売人の振りをして、少年達から20ドル巻き上げた。途中でチャーリーを誘い、一緒に映画を見に行った。

チャーリーは知り合いのジミーに頼まれ、ギャンブルで負けた200ドルを返してもらいに、トニーとジョニーを連れて店に向かった。だが、ジョニーが店主をからかい馬鹿にしたため、話が拗れて乱闘騒ぎに発展してしまう。警察官が来て何とか騒ぎは収まったが、所持品の確認をされ、チャーリーはナイフを持っていたせいで捕まりそうになる。すると、店主が警察官に金を渡し、チャーリーを助けた。店主は騒ぎを起こされるのは御免だと200ドルを返すが、ジョニーがいちゃもんをつけ出したため、再び乱闘騒ぎに発展しそうになる。チャーリー達はジョニーを引き連れ、急いで店を後にした。

トニーの店で客が殺される事件が起きる。客はトイレで撃たれたが、殺し屋を追いかけて暴れ回り店の外で絶命した。トニーは急いで客達を窓から逃がした。その後、チャーリーはジョニーと一緒に帰り、自宅に招いた。チャーリーの部屋の隣には、ジョニーの従妹のテレサが暮らしていた。チャーリーは周りに内緒で、テレサと付き合っていた。

ミーン・ストリートのあらすじ【転】

テレサは家族と暮らすことにウンザリし、引っ越すことを考えていた。チャーリーも一緒に暮らそうと誘われるが、友人達を置いていけないと断った。テレサはなぜそこまでジョニーのことを大切にするか分からず、チャーリーを非難した。チャーリーはジョニーを庇い、テレサと喧嘩してしまう。

叔父はチャーリーが、ジョニーやてんかんの病気を患っているテレサと仲良くすることを快く思っていなかった。チャーリーは2人との関係を解消するよう言われる。その一方で、叔父はチャーリーにオスカーから受け取った、レストランの経営を任せようとしていた。チャーリーはテレサに会いに行きしばらく会えないと伝えるが、完全に関係を解消することはできなかった。

チャーリーは叔父から、オスカーの相棒が自殺したことを聞く。そのことに衝撃を受けていると、マイケルが現れる。チャーリーは叔父に、ジョニーが借金していることを知らせなくなかったため、店の外にマイケルを連れ出した。マイケルはジョニーに対して腹を立てていた。ジョニーは仕事場にも顔を出しておらず、返済の目途が立っていなかった。チャーリーは今夜のパーティーで一緒にジョニーを問い詰めようと、マイケルを宥めて別れた。

チャーリー達の友人の兵士がベトナム戦争から帰還したため、トニーの店でパーティーが開かれた。皆でお酒を飲み、酔っ払って騒いで楽しんだ。チャーリーは酔いつぶれて寝てしまい、マイケルに起こされて目を覚ました。結局、ジョニーはパーティーに現れなかった。怒っているマイケルにチャーリーは代わりに20ドルを支払うと申し出るが、ジョニーが借りているのは3000ドルだった。チャーリーは思っていたよりも高額だったため、衝撃を受ける。友人としてもう少し負けてやれと頼み、2000ドルまで値引きしてもらった。しかし、マイケルはこれ以上支払いを待つつもりはなく、今度の給料日の支払いをすっぽかしたら、ジョニーの足を折ると凄んだ。チャーリーは仕方なく了承した。

ミーン・ストリートのあらすじ【結】

ジョニーがビルの屋上から銃を撃ち、騒ぎを起こした。チャーリーはジョニーの元に行き、銃を預かって叱った。だが、ジョニーは懲りておらず、チャーリーの目を盗んで花火をビルの下に投げ落とした。チャーリーは急いでジョニーを連れて逃げ出した。

チャーリーはマイケルと話をつけ、2000ドルに負けてもらったことをジョニーに話した。そして、仕事をサボるなと叱った。だが、ジョニーはチャーリーの叔父に頼み、借金をチャラにしてもらおうとしていた。チャーリーは叔父に知られると自分が破滅すると、ジョニーを非難し、自分できちんと返せと怒りながら伝えた。

返済日なのにジョニーは姿を消してしまう。マイケルは必死にジョニーを探した。チャーリーがテレサの部屋に行き途方に暮れていると、ジョニーが現れる。チャーリーはマイケルの元に行くよう怒鳴るが、ジョニーは全く気にした様子もなかった。逆に、テレサと付き合っていることを叔父にバラすと脅される。チャーリーはそれに腹を立てジョニーと喧嘩をするが、テレサが2人を止めようとして発作を起こしてしまう。チャーリーは隣人にテレサのことを任せ、ジョニーを追いかけた。

チャーリーはジョニーを宥め、マイケルの元へ一緒に金を返しに行くことにした。ジョニーは8ドルしか持っていなかったため、チャーリーは22ドルを渡した。だが、ジョニーはマイケルを待っている間に店の客に金を奢り、10ドルしかマイケルに返さなかった。マイケルは怒るが、ジョニーは全く気にしていなかった。ジョニーはマイケルを馬鹿にして、銃を向けた。マイケルは仕方なくその場は帰って行った。

チャーリーはジョニーを連れて逃げることにした。この期に及んでも、ジョニーは事の重大さが分かっていないようだった。テレサに電話を掛けて金を貸してくれと頼むが、テレサは自分も行くと譲らなかった。チャーリーは仕方なくテレサを車に乗せ、一緒に町を出ることにした。だが、途中でマイケルが殺し屋を連れて現れ、ジョニーは首を撃たれてしまう。運転していたチャーリーはそれに動揺して、事故を起こした。ジョニーは首を抑えながら暗闇の中を歩き、座り込んだ。チャーリーとテレサは保護され、救急車に運ばれた。

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