この記事では、映画『宮本から君へ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『宮本から君へ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0047075
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 130分 |
ジャンル | ラブストーリー ヒューマンドラマ |
監督 | 真利子哲也 |
キャスト | 池松壮亮 蒼井優 井浦新 一ノ瀬ワタル |
製作国 | 日本 |
映画『宮本から君へ』の登場人物(キャスト)
- 宮本浩(池松壮亮)
- 文具メーカー・マルキタの営業部員。最初は人生の方向性が定まらず、何をしても失敗していた。がむしゃらな性格で、困難なことにも立ち向かうことができる。
- 中野靖子(蒼井優)
- 説教癖があり、大の男がウジウジしているのを嫌う男勝りの性格だが、心がもろい一面も持っている。遊び人の風間裕二と同棲していた。
- 風間裕二(井浦新)
- 靖子と同棲している小説家志望の遊び人。ヒモのような生活をしており、あちこちに愛人がいる。ひょんなことから宮本と出会う。
- 真淵拓馬(一ノ瀬ワタル)
- 真淵敬三の息子。大学のラグビー部員で、怪力の持ち主。一見優しい性格のように思われるが、裏の顔を持つ人物である。
- 真淵敬三(ピエール瀧)
- 建設会社の部長。元ラグビー部。怒りやすい性格の持ち主。親友の大野からは「マムシ」というあだ名を付けられている。
- 大野平八郎(佐藤二朗)
- 製菓会社の部長。いつも笑顔で、甘いものが大好きで製菓会社に就職した。真淵と同じラグビー部に所属していた。宮本を真淵に紹介することになる。
映画『宮本から君へ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『宮本から君へ』のあらすじ【起】
文具メーカーで働く宮本は、喧嘩をして全治二か月の怪我をする。その様子を心配した岡崎部長から指導を受ける。宮本には婚約者の中野靖子を両親に紹介するのだが、紹介の仕方で母親に注意を受ける。宮本には、靖子との馴れ初めを伝えることができない理由があった。
靖子は、宮本の元先輩である神保の仲間であった。ある日、靖子の部屋での食事に招かれた宮本。その場には、当時靖子の彼氏であった風間がやって来る。靖子は、風間との縁を切るため、「宮本と何度もやった」と風間に嘘を吐く。風間は、靖子を殴るのを見て、宮本が靖子を守る。宮本の気持ちは本物であった。
風間が部屋を去った後、靖子は風間の匂いが残る布団を外に捨て、宮本と激しく体を重ねる。翌朝、風間が暴れ、荒れた部屋を二人で掃除する。死んでしまった金魚を庭に埋めながらも、二人は幸せな気持ちを感じていた。
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映画『宮本から君へ』のあらすじ【承】
靖子は、宮本のことを実家に連れて行く。宮本は、靖子の家族に歓迎を受けるのだが、靖子の父親は靖子が妊娠していることが気に食わない様子。
宮本は、営業先の真淵と真淵の親友である大野部長に気に入られ、飲み会に参加する。その場には、靖子も呼ばれた。宮本は、調子に乗って、日本酒の一升瓶を一気飲みし、酔いつぶれてしまう。宮本と靖子を車で送るため、大野が真淵の息子である拓馬を呼ぶ。拓馬はラグビー部に所属する巨漢であった。
最初は優しい拓馬であったが、宮本の部屋に入り、寝込んでいる宮本を見て態度が豹変する。拓馬は、寝込んでいる宮本の隣で靖子をレイプする。翌朝、宮本は近くの公園で靖子を発見する。靖子は昨晩のことを、声を絞りながら宮本に語る。靖子は、「宮本は、眠っていたからあんたは悪くない、でもあんたのことが憎い、あんたとは終わり」と言う。これを聞いて宮本は、拓馬への復讐を誓う。
映画『宮本から君へ』のあらすじ【転】
ラグビーの試合会場に遅れてやって来る拓馬。宮本は、拓馬を追いかけて、戦いを挑むのだが、宮本は前歯を三本折られて気を失ってしまう。息子とのコミュニケーションに悩む真淵は、宮本を呼び出して話を聞こうとするのだが、宮本は答えようとしない。宮本は、拓馬との再戦に備えて、体を鍛え始める。
一方で、靖子は病院へ行き、レイプによる異常はないものの妊娠していることが分かる。レイプ事件以来、靖子と宮本は距離を置いていたが、宮本はたまたま会社を訪れた風間から靖子の妊娠を告げられる。風間は、「父親は俺かお前だ、靖子には子どもを堕胎するよう伝えた」と言う。宮本は、風間の股間を蹴って、会社を飛び出す。宮本は、急いで靖子の会社へ向かう。
宮本は靖子の同僚たちの前で、結婚を申し込む。しかしながら靖子は宮本からのプロポーズを拒絶し、子どもは一人で産んで一人で育てると宣言するのであった。
映画『宮本から君へ』の結末・ラスト(ネタバレ)
真淵は、息子の拓馬に対して靖子との関係を尋ねるが、そのまま喧嘩になり入院することになる。宮本は、真淵に呼ばれ、病室を訪ねる。真淵は、宮本に拓馬の居場所を伝える。拓馬は、宮本が訪れても玄関の扉を開けなかった。宮本は、拓馬が出てくるまで待つことにする。
朝になって、拓馬が出てきて、非常階段で再び喧嘩が始まる。宮本は劣勢になるのだが、拓馬の股間を攻撃して、遂に拓馬を倒すことに成功する。喧嘩でボロボロになりながらも拓馬を靖子の前まで連れて行き、喧嘩に勝ったことを靖子に報告する宮本。そして宮本は、靖子に再びプロポーズをする。勝手なことをした宮本に怒る靖子だったが、晴れて二人は結婚することになる。
とある春の日、靖子に陣痛が来る。救急車を呼び、靖子のことを心配する宮本。妻のことを職員に頼む宮本。救急車は宮本を置いて、靖子を運んでいくのであった。
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映画『宮本から君へ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『宮本から君へ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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