この記事では、映画『土竜の唄 FINAL』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『土竜の唄 FINAL』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0067976
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 128分 |
| ジャンル | アクション コメディ クライム |
| 監督 | 三池崇史 |
| キャスト | 生田斗真 鈴木亮平 菜々緒 岡村隆史 |
| 製作国 | 日本 |
映画『土竜の唄 FINAL』の登場人物（キャスト）
- 菊川玲二（生田斗真）
- 元交番勤務のダメ警察官。暴力団へ潜入捜査をすると、会長である轟周宝のボディガードになり、危険な潜入捜査を続けている。
- 轟烈雄（鈴木亮平）
- 広域指定暴力団数寄屋会の会長轟周宝の息子。後継者であり、世界各国のマフィアから悪の帝王学を学んだ百獣の王。
- 若木純奈（仲里依紗）
- 玲二の恋人。谷袋警察署交通課の婦警。気が強く玲二を尻に敷いている。
- 日浦匡也（堤真一）
- 数寄屋会日浦組の組長で玲二の兄弟分。喧嘩に強く、女にもモテる男。麻薬が嫌いな任侠人。
映画『土竜の唄 FINAL』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『土竜の唄 FINAL』のあらすじ【起】
菊川玲二は情熱的で実直な警察官。潜入捜査を命じられ、モグラとして広域指定暴力団数寄屋会に潜入し、轟周宝の検挙を目指すのだった。
玲二は覚醒剤取引のためにイタリアのシチリア島を訪れていたが、玲二が無礼なことをしたためドン・ラッザの機嫌を損ねてしまった。目を覚ますと玲二は海岸の絶壁に磔にされていた。股間につけられたチーズを狙いカモメがやってくるが、カモメとのやりとりを見て玲二を気に入ったドン・ラッザによって、取引は進むことになった。
ドン・ラッザはパスタに麻薬を練り込んで輸入をしようとしていたが、玲二はそのやりとりを聞き、輸入された工場に麻薬取締官が駆けつける手筈になっていた。しかし、取引の数時間前にパスタ工場が何者かによって爆破されてしまった。覚醒剤入りのパスタを乗せた船は既に出航しており、3日後に横浜に到着予定だった。玲二は轟周宝からその現場を任されることになった。
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映画『土竜の唄 FINAL』のあらすじ【承】
若頭の日浦から受け取った連絡は、SNSで轟周宝の長男烈雄を見つけたというものだった。日浦は烈雄が覚醒剤パスタに関わっていることを知ると、工場を破壊したのだった。近いうちに帰国する予定だった烈雄は、轟周宝を自ら倒し自分が新しい数寄屋会を作りたいと思っていると聞き、生きたまま逮捕したい玲二は複雑な感情を持っていた。
ヘリコプターで現れた烈雄と轟周宝は久しぶりに対面すると、取引の司令官が玲二から烈雄に移ることになった。予定を変更され玲二が焦っている中、烈雄は轟周宝にパスタから覚醒剤を抽出する方法について話していた。玲二はそれを録音しようとしたが失敗してしまい、烈雄に怪しまれてしまった。しかし、轟周宝がかばい、なんとかことなきを得た。
映画『土竜の唄 FINAL』のあらすじ【転】
玲二はトラックの荷物番を命じられ、取引現場には約300人の捜査員が作業員に紛れ待機していた。イタリアの作業員が次々と来る中、轟周宝の姿はなく、現行犯で逮捕しようとしていた玲二は焦った。届いたコンテナも、本物のパスタにすり替えられていた。
覚醒剤パスタは外国の豪華客船に載っていることが判明し、そこに轟周宝もいると思われたが、外国の船であるため日本の警察は手を出せずにいた。玲二はヘリコプターを用意し、出航してしまっていた船を目指した。
同じ頃、玲二の恋人の純奈は、喧嘩をした玲二への当てつけに豪華客船での合コンに参加していた。玲二は純奈を見つけ追いかけるが、純奈はパスタから覚醒剤を抽出している現場に迷い込んでしまった。
現場を見られたことで、胡蜂という美女が純奈を追ったが、彼女の前に玲二が現れ戦いが始まった。やがて烈雄と日浦も参戦してきたが、玲二は烈雄を倒した。轟周宝についていけなくなっていた日浦とともに玲二は轟周宝を訪れた。
映画『土竜の唄 FINAL』の結末・ラスト（ネタバレ）
玲二は黄金の手錠を取り出し、轟周宝を捕らえた。玲二が世話になっていた日浦に本当のことを話して謝ると、日浦は文句を言いながら拳銃を玲二に向けて発砲した。弾は逸れていき、日浦は「菊川玲二は死んだ」と言い去ろうとした。その時、目を覚ました烈雄が証拠隠滅用の爆弾を爆発させ、船は沈みそうになった。
玲二は轟周宝と純奈を連れて甲板まで逃げ、救命ボートに乗り込んだ。玲二が指笛をならすと、海から巨大なマンタが現れた。マンタは烈雄を飲み込むと、再び海へと姿を消していった。
轟周宝は逮捕され、玲二は当初の願い通り派出所勤務になった。純奈の尻に敷かれている玲二は日浦の消息を気にしていたが、ある日新聞で日浦がマンタに乗り麻薬撲滅の奔走している記事を見て、日浦に敬礼するのだった。
映画『土竜の唄 FINAL』の感想・評価・レビュー
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映画『土竜の唄 FINAL』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『土竜の唄 FINAL』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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