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映画『ニンジャバットマン』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ニンジャバットマン』の概要:バットマンは時空震エンジンの暴走に巻き込まれ、過去の日本へとタイムスリップしてしまう。そこには、バットマンよりも2年も前にタイムスリップしていた悪党達の姿があった。悪党達は地方大名の座に就き、日本を掌握しようと画策していた。

映画『ニンジャバットマン』の作品情報

ニンジャバットマン

製作年:2018年
上映時間:85分
ジャンル:アクション、アニメ
監督:水崎淳平
キャスト:山寺宏一、高木渉、加隈亜衣、釘宮理恵 etc

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映画『ニンジャバットマン』の登場人物(キャスト)

バットマン(山寺宏一)
コウモリを模したスーツを着ている。ヒーロー。最先端の武器を使い、悪党と戦っている。過去の日本にタイムスリップした際、武器が使えなくなっていたため自信を喪失する。
ジョーカー(高木渉)
バットマンの宿敵、悪党。平気で嘘を吐き、他人を騙す。過去の日本にタイムスリップした際、日本を掌握しようと画策する。
キャットウーマン(加隈亜衣)
悪党。バットマンとは複雑な関係にある。ずる賢い女性。過去の日本にタイムスリップするが、21世紀に戻ることを望んでいる。
ゴリラ・グロッド(子安武人)
悪党。笛で猿を操る。科学者。機械を作るのが得意。バットマン達が過去の日本にタイムスリップした原因である時空震エンジンを開発する。

映画『ニンジャバットマン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ニンジャバットマン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ニンジャバットマン』のあらすじ【起】

バットマンは過去の日本へタイムスリップしてしまう。状況を把握しようとしていると、武者達が現れ攻撃される。武者達は「コウモリの姿をした異人を見たら殺せ」というお館様の命令を受けていた。

バットマンはお館様の城に向かった。お館様の正体とは悪党のジョーカーで、尾張国を支配していた。しかも、悪党のハーレイ・クインの姿もあった。バットマンはジョーカーや武者達の襲撃を受け、その場を逃げ出した。

バットマンの前に、悪党のキャットウーマンが現れる。彼女の話により、バットマン以外の者達は過去の日本に来て2年の時を過ごしていることが分かった。悪党のゴリラ・グロッドが作った時空震エンジンの暴走が原因だった。バットマンは装置が暴走したときに傍にいた仲間の身を案じた。

バットマン達が飛ばされた日本は小国の乱立時代で、力を持った地方の独立領主が日本の統一を狙っていた。悪党達はジョーカーのように地方の戦国大名と入れ替わり、土地の支配者となっていた。ペンギンは甲斐国の領主となり、隣り合った越後のポイズン・アイビーと小競り合いを繰り返していた。陸奥国の領主はデスストローク。トゥーフェイスは都に近い近江国の領主となり、ジョーカーと行動を共にしていた。

現在、国家統一に近い位置にいるのがジョーカーだった。悪党達は日本の歴史を改変しようとしていた。キャットウーマンは元の時代、21世紀のゴッサムシティに戻るためにバットマンに協力を持ちかけた。時空震エンジンはジョーカーがいる城の天守閣にあった。

映画『ニンジャバットマン』のあらすじ【承】

バットマンは仲間のアルフレッドと再会を果たす。彼の元には、バットマンの愛用車であるバットモービルがあった。バットマン達が話していると、武者達が攻撃を仕掛けてきた。キャットウーマンにアルフレッドのことを任せ、バットマンはバットモービルに乗って城に向かった。

ジョーカーは城を巨大ロボットのように改造していた。それを使い、バットマンを迎え撃った。バットマンはバットモービルをバットポッド(二輪車)に変形させてジョーカーの元に向かった。

ジョーカーは城型の巨大ロボットを使い、逃げ遅れた親子を潰そうとした。バットマンが急いで救出に向かうと、悪党のベインが立ち塞がった。バットマンはバットポッドをパワードスーツに変形させ、圧倒的な力でペインを倒した。そして、ロボットの巨大な腕を受け止め、親子を逃がした。しかし、エネルギーが足りなくなり、腕が支えきれなくなってしまう。バットマンは何とか脱出するが、パワードスーツは腕に押し潰されて壊れてしまった。

バットマンが逃がした親子は、ハーレイ・クインが変装した姿だった。油断していたバットマンは、ハーレイ・クインの攻撃を受けてしまう。バットマンはピンチに陥るが、仲間が現れ助けられる。

映画『ニンジャバットマン』のあらすじ【転】

バットマンの仲間達は、日本の忍者(飛騨のコウモリ衆)と手を結んでいた。彼らには古より伝わる掟があった。それは、「日の本、麻のごとく乱れるとき、コウモリの仮面を着けし異形の忍び現れ、乱を治めん」というものだった。コウモリ衆は快くバットマンを仲間に迎え入れた。

21世紀の武器はほとんど使えず、バットモービルも失ってしまった。バットマンはジョーカー達との圧倒的な戦力の差を感じていた。そんな中、ゴリラ・グロッドからの呼び出しを受け、ジョーカーを倒すための協力話を持ちかけられる。

バットマンはゴリラ・グロッド、コウモリ衆と協力してジョーカーとハーレイ・クインを捕まえた。しかし、ゴリラ・グロッドに裏切られてしまう。トゥーフェイスが現れ、攻撃を仕掛けてきた。キャットウーマンは21世紀に帰るため、バットマンを裏切ってゴリラ・グロッド側に就いた。さらに、混乱に乗じてジョーカー達は拘束を解き、爆弾を使った。バットマン達は怪我を負い、ジョーカー達は行方が分からなくなる。

キャットウーマン、ペンギン、ポイズン、デスストロークが持っている時空震コンバータが集まれば、時間移動が可能だった。一方、バットマンはゴリラ・グロッドと手を組み、企みを見抜けなかったことを後悔していた。バットマンは仲間やコウモリ衆と共に、改めて戦う決意をする。

映画『ニンジャバットマン』の結末・ラスト(ネタバレ)

仲間達はバットマンに協力した。ナイトウィングは忍者の技を学び、21世紀の格闘術と掛け合わせることを提案した。レッドロビンは優れた忍び鍛冶の技術を使い、機動力を生かした作戦を練った。アルフレッドは素晴らしい料理を用意した。そんな時、ジョーカー達によく似た農民を見つける。その農民はジョーカー達だったが、記憶を失っていたため21世紀に連れ戻すまでそっとしておくことにした。

1か月後。ゴリラ・グロッドを始めとした悪党達は、城を巨大ロボットに変形させて戦い合った。ゴリラ・グロッドは特殊な装置を使い、悪党達を洗脳して支配下に置いた。実は、ペンギン達悪党が各地に散って城を造ったのは、彼ら自身の意思によるものではなかった。無意識のうちにゴリラ・グロッドの意思通りに動いていたのだった。ゴリラ・グロッドは他の悪党の城を自分の城に組み込もうとした。彼は21世紀に戻るつもりはなく、日本を猿の王国に変えるつもりだった。しかし、ジョーカーの襲撃に遭い、企みは失敗に終わる。

ゴリラ・グロッドとキャットウーマンはジョーカーによって城から突き落とされるが、バットマン達に助けられる。ジョーカーはゴリラ・グロッドの装置を使い、悪党達の城を合体させて巨大ロボットのキング・ジョーカーを生み出す。ゴリラ・グロッドはジョーカーを倒すため、自分の配下の猿を操る笛をバットマンに託した。

レッドロビンが猿のモン吉とモン美の協力の下、笛を吹いた。すると、大量の猿が集まり、巨大な猿の形に合体した。バットマンは猿達やコウモリ衆の協力の下、キング・ジョーカー内部に潜入する。そして、ジョーカーを始めとした悪党達と戦った。

激闘の末、バットマン達は悪党を捕まえた。そして、コウモリ衆達に別れを告げ、時空震エンジンを作動させて21世紀に帰った。

映画『ニンジャバットマン』の感想・評価・レビュー

バットマンシリーズ』を詳しく知らなくても楽しめる作品だと思う。過去の日本にタイムスリップする話だったので、見るまではつまらないのではないかと危惧していた。しかし、戦国時代ならではの戦い方が描かれていたり、アニメならではの躍動感があったりと、想像以上におもしろい作品だった。裏切られたり、協力したり、バットマンならではの心理戦もきちんとあって良かった。あと、レッドロビンと仲良くなった猿達がとても可愛かった。(MIHOシネマ編集部)

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