この記事では、映画『君に泳げ！』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『君に泳げ！』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0019144
| 製作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | 青春 ドラマ |
| 監督 | チョ・ヨンソン |
| キャスト | イ・ジョンソク ソ・イングク クォン・ユリ シン・ミンチョル |
| 製作国 | 韓国 |
映画『君に泳げ！』の登場人物（キャスト）
- チョン・ウサン（イ・ジョンソク）
- かつては有望視されていた水泳選手。プライドが高い。
- チョ・ウォルニ（ソ・イングク）
- かつては有望視されていた水泳選手。明るい性格の持ち主。
- ジェソク・ウサン（パク・チョルミン）
- 水泳部コーチ。かつてはウォルニの父親のコーチでもあった。
- ジョンウン（クォン・ユリ）
- ジェソクの娘。音楽の道を志している。
- テチャン（キム・ジェヨン）
- 水泳部員。ウォルニやウサンと仲良くなる。
- チョンドン（シン・ミンチョル）
- 水泳部員。ウォルニやウサンと仲良くなる。
- チャンシク（パク・ジョンチョル）
- 水泳部コーチ。ジェソクとは先輩後輩関係でもある。
映画『君に泳げ！』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『君に泳げ！』のあらすじ【起】
ウサンとウォルニは幼馴染であり、水泳競技においてはライバルだった。
どちらも今後の有望株でもあったのだが、ウサンは暴行事件を起こしてチャンスを逃す。
ウォルニにも、両親を亡くしたショックで水泳から離れてしまった。
だがしかし、2人は同じスポーツ高校で7年ぶりに再会する。
ウォルニの父親も水泳選手であったのだが、そのコーチをしていたジェソクの支えのおかげで、ウォルニは学校に入れたのだ。
ただ、水泳部に入ることがジェソクから提示された条件だった。
それを了承したウォルニは寮に入り、その部屋の同居人がウサンであった。
寮では仲間にも恵まれ、テチャンとジョンドンは2人をもてなしてくれるのだった。
ある日、ウサンは偶然、ウォルニが持っていた金メダルを見つける。
それは、彼が小学校時代の水泳大会で逃したものだった。
当時のウサンを負かしたのは、ウォルニだったのだ。
ウサンは、その時の敗北をいまだに忘れられていなかった。
それほどプライドが高いので、ウサンは部内でも浮いてしまう。
反対に、陽気なウォルニはすぐに人気者になった。
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映画『君に泳げ！』のあらすじ【承】
水泳部コーチのジェソクとチャンシクは、ウォルニの話をしていた。
チャンシクは、『今のウォルニにはもう才能が無い』という。
それを聞いたジェソクは、ウォルニを指導するようチャンシクに頼む。
ウサンはかつて、ジョンウンという女の子に恋をしていた。
ジョンウンはジェソクの娘であり、彼はまだ彼女のことが忘れられていなかったのだ。
水泳部は強化合宿先のフィリピンを訪れる。
ウォルニとテチャンとジョンドンはヘトヘトになる中、ウサンだけは、練習後も特訓を続けるのだった。
一行は、強化合宿に参加していたオーストラリアチームと出会う。
その中には、かつてウサンが殴った選手もいた。
2人は揉めてしまい、4対4のリレー水泳で決着をつけることに。
第2泳者の時点ですでに負けていたが、第3泳者のウサンも相手を追い抜けない。
絶体絶命の中、仕方なくアンカーのウォルニにバトンタッチすることに。
するとウォルニはノーブレス泳法を駆使し、逆転勝利を果たすのだった。
その場に訪れたチャンシクは驚愕し、ウサンは悔しげな表情を浮かべていた。
映画『君に泳げ！』のあらすじ【転】
バンドの練習中だったジョンウンを、ウサンが尋ねる。
フィリピン土産を渡すためだった。
ウォルニも土産を渡すために訪れるが、ウサンの土産に劣っていると感じ、渡すことができなかった。
国体出場を賭けて、練習も気合いが増していった。
ウサンは、ジョンドンと一緒に練習するようになる。
そしてとうとう、国体出場者が発表された。
ウサンとジョンドンは選ばれたが、ウォルニは選ばれなかった。
チャンシクは、彼の意志の弱さは出場者に向いていないと判断したのだ。
その後ジョンドンは、嫉妬した先輩の企みで選抜取り消しとなり、学校も辞めたのだった。
落ち込むウォルニのもとに例の先輩がやってきて、ジョンドンをバカにする。
激怒したウォルニは我を忘れて先輩を殴り続け、退学となってしまった。
ウォルニは塞ぎ込んでしまう。
ジョンウンやウサンが来ても同様だった。
しかし、ウサンは去り際にタブレットを置いていく。
タブレットは、亡き父の現役時代の姿を映していた。
息子にカッコいいところを見せたい、とインタビューで答えていたのだった。
映画『君に泳げ！』の結末・ラスト（ネタバレ）
ウォルニは再び、水泳を志すことに。
ジェソクのもとで、山を駆ける原始的なトレーニングを積んでいく。
ウサンはその逆で、屋内で科学的なトレーニングを積んでいった。
やがてウォルニは、自分がウサンと同じようにジョンウンを好いていることに気付く。
ただ、その気持ちを綴った手紙は渡せないままだった。
しかし手紙はジョンウンに見られていたようで、ウォルニは恥ずかしがるのだった。
ウサンは、自分の脊髄が神経を圧迫しているのを父に隠していた。
手術は簡単だがリハビリに時間が掛かることから、父に黙って薬しか飲んでいなかったのだ。
それを知った父・チョンは、息子の背中を押してやることに。
大会が始まり、ウサンとウォルニが決勝に進んだ。
ウォルニは『負けた方がジョンウンを諦めないか』と提案し、ウサンもそれを了承。
そしてウォルニが勝ち、世界新記録も叩き出した。
たが、2人は試合後に抱き合うのだった。
ウォルニが勝ったものの、『あなたたち以外で自分の好きな人を決めるわ』とジョンウンが言い、物語の幕が閉じる。
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映画『君に泳げ！』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『君に泳げ！』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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