映画『ノー・エスケープ 自由への国境』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ノー・エスケープ 自由への国境」のネタバレあらすじ結末と感想

ノー・エスケープ 自由への国境の概要:ブラジルからアメリカへ密入国しようとしていた主人公達。無事に国境を越えたのも束の間、何者かが一団を銃撃。主人公は仲間と共に、得体の知れない男から逃げ続けることになる。

ノー・エスケープ 自由への国境の作品情報

ノー・エスケープ 自由への国境

製作年:2015年
上映時間:88分
ジャンル:サスペンス
監督:ホナス・キュアロン
キャスト:ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフリー・ディーン・モーガン、アロンドラ・イダルゴ、ディエゴ・カターニョ etc

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ノー・エスケープ 自由への国境の登場人物(キャスト)

モイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)
ブラジルからアメリカへ密入国した青年。車の整備工で働いていた経験を持つ。仲間を励ますなど、前向きで心優しい。オークランドに妻と幼い息子が住んでおり、様々な理由でブラジルから出国できなくなったため、密入国という選択をする。
サム(ジェフリー・ディーン・モーガン)
国境付近にて狩りをしつつ、密入国者の始末をしている。アメリカは自分の国だと豪語し、勝手は許さないと強く憤っている。よく訓練された飼い犬のシェパードが相棒。警察とは犬猿の仲で、狙撃の腕は相当なもの。傲慢で驕っている。
アデラ(アロンドラ・イダルゴ)
モイセスと同様にアメリカへ密入国した女性。娘の身を案じた両親により、アメリカへ向けて出発。両親が頼んだ男からセクハラされている。
ロボ(マルコ・ペレス)
メキシコからアメリカへの密入国を先導する人物。砂漠は危険だと進言する友人の言葉を聞かず、強行突破しようとする。

ノー・エスケープ 自由への国境のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ノー・エスケープ 自由への国境』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ノー・エスケープ 自由への国境のあらすじ【起】

ブラジルからアメリカへ密入国しようと、コンテナに乗り込んだモイセス。だが、砂漠の途中で車が故障してしまい、全てを仕切るロボという男を含め総勢15名が徒歩にて国境を目指すことになった。
一行は無事に有刺鉄線で区切られた国境を突破。以降は危険地帯でもあるため、小さな物音には過敏に反応し、すぐさま物陰へ身を隠せと言われる。

途中、狩りでもしているのか銃声が響き、サボテンの森に身を隠すというアクシデントはあったものの、何事もなく歩を進めるメキシコ人たち。
しばらく行くと、急ぎ足で進む一団から数人が遅れ始めるという事態が発生。モイセスは疲労で遅れる男を励ましながら先を進んだ。

その日は一際、日差しが強い日だった。一団を率いるロボは、遅れる奴らが悪いと先を急ぐ。モイセスを含めた5人は1キロほどの距離を遅れて歩いていたが、丘の上に差しかかった際、ロボの一団に1台の車が近づくのを目撃する。

男、サムはおもむろに銃を構え、ロボの一団を次々に狙撃。彼は警察というわけではないようだが、密入国者に強い恨みでもあるのか、全員を銃殺してしまうのであった。
それらを全て見ていたモイセス達は恐れ戦き、その場からすぐさま逃走。だが、彼らの存在を男の飼い犬が嗅ぎ付けてしまい、サムの知るところとなってしまう。

ノー・エスケープ 自由への国境のあらすじ【承】

モイセス達は身を隠せる岩場がある方向へと逃走したが、彼らの後をサムの飼い犬が追跡。非常に賢くよく訓練された犬は、捕獲した獲物を噛み殺してしまう。逃げ遅れた仲間がすでに犬の牙にかかり、無残な死を遂げていた。

モイセス達は岩場を渡り逃げ続ける。その頃、辺り一帯でも一際大きな巨岩の上に陣取ったサムは、その場から逃げる彼らの姿を捕捉。逃げ遅れる最後の男を狙撃し、命を奪った。男を助けていたモイセスも狙われていたため、彼は仲間を助けることを諦めその場を後にする。

生き残っているのはモイセスと紅一点のアデル、そしてロボの知り合いである若い男の3人。彼らは更に先へと進み、岩場の谷へと入る。サムは辺り一帯の地図から逃走経路を先読みし、犬に追跡を命令。自分は先回りして谷の出口へと向かった。

そうとは知らずに歩を進めていた3人は、出口付近にサムの車を発見し道を逆行。だが、追跡して来た犬と遭遇し、岩場を登ることにする。そのせいで、若い男がサムの姿に怯えて崖から転落し、とどめを刺されてしまう。

ノー・エスケープ 自由への国境のあらすじ【転】

日暮れ前、サムは飼い犬を連れて撤退。モイセスとアデルは周囲が見渡せる岩の上に陣取り、夜明けを待つことにした。

アデルは両親の薦めでアメリカへ向かっていたらしい。だが、モイセスはオークランドに住む妻と幼い息子の元へ向かおうとしていた。彼は当初、正規の手続きで出国しようとしていたが、地元警官に貶められ収容所に入れられてしまう。そのせいで、出国ができなくなってしまい、仕方なく密入国を決意したのだった。

翌朝、サムの車を発見した2人は、彼の車を奪って逃走しようと考える。それにはまず、犬をどうにかしなければならない。2人はモイセスが持っていたクマのぬいぐるみを囮にし、サムと犬を車から遠ざけた。
その隙に車を奪うことに成功する。モイセスは元々車の整備工であったため、鍵がなくてもエンジンをかけることができる。2人はサムの車で逃走。

これでシカゴまで逃げ延びられると思った矢先、サムの狙撃がアデルに命中。車が横転してしまう。満身創痍となりながらも、モイセスはアデルを連れて車から離れた。
サムは犬と共に着々と距離を縮めている。怪我のせいで動けないアデルを連れて逃げることは、難しいと判断したモイセス。彼は車から持って来た信号銃を使って、アデルからサムを遠ざけることにした。

ノー・エスケープ 自由への国境の結末・ラスト(ネタバレ)

目論見通り、サムはモイセスを追って方向を転換。モイセスはサボテンが密集して群生する地域へと進み、犬の追跡から逃れようとする。そして、正面から追って来た犬に信号銃を発射した。弾は犬の口に嵌り、壊れたおもちゃのようにもがき苦しむ。その隙にモイセスは逃走。

愛犬の無残な姿を発見したサムは、犬にとどめを刺すと咽び泣き、モイセスに対して強い憤りを顕わにするのだった。
一方、逃れたモイセスは通りかかった車を発見し助けを求めようとしたが、気付いてもらえず。絶望に蹲った彼をサムの銃弾が襲う。奴は疲れを知らないのか、しつこく追いかけまわして来る。モイセスは更に逃走を続けた。

互いの距離は縮まり、すでに肉眼でも相手の姿が確認できる。あと十数歩という距離だろうか。ある巨岩をぐるぐると回った2人。そこで、モイセスは岩の上に逃れることにしたが、奴も上に登って来ようとしたため、岩の足元に身を隠しサムの背後を取ることに成功する。

モイセスはチャンスとばかりに男へと襲い掛かり、急斜面を転がり落ちる。そのせいでサムは右足を負傷し、大事な銃を手放してしまう。身を起こした2人は銃の奪い合いをして、モイセスが勝利。互いの立場は逆転し、銃を突き付けられたサムは情けなくも命乞いをするのだった。

だが、モイセスは彼を殺さず、砂漠に殺されればいいと置き去りにするのである。その後、彼はアデルの元へ戻り彼女を連れて、ハイウェイを目指すのだった。

ノー・エスケープ 自由への国境の感想・評価・レビュー

ブラジルからアメリカへ、密入国した主人公たちを襲う男を描いた作品。追われる者の恐怖と追う者の傲慢さが表現されている。追う者であるサムは普段、砂漠でウサギ狩りをしているようだが、同時に自国民であることに驕っており、密入国者を決して許さない。彼はまるで狩りを楽しむかのように、ブラジル人を狙撃する。

密入国は確かに罪であり、サムは警察に通報しても簡単に出動しないことを憤っているようだが、だからと言って人殺しをするのは間違っている。追われる者であるモイセスは境遇から見ても完全に被害者である。(MIHOシネマ編集部)

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