この記事では、映画『世界一不幸せなボクの初恋』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『世界一不幸せなボクの初恋』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0046137
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 97分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ジェイソン・ウィナー |
キャスト | モリーナ・バッカリン ジェイク・レイシー メリッサ・ローチ マーティン・フリーマン |
製作国 | アメリカ |
映画『世界一不幸せなボクの初恋』の登場人物(キャスト)
- チャーリー(マーティン・フリーマン)
- ニューヨークで図書館司書として働く。「情動脱力発作を伴うナルコレプシー」という、幸せを感じると失神してしまう病気を持つ。冷静で、人の悲しみに人一倍共感する性格。
- クーパー(ジェイク・レイシー)
- チャーリーの弟で、保育士。特殊な病気をもつ兄をそばで支える。物事を深く考えることが苦手な性格。
- ライザ(シャノン・ウッドワード)
- チャーリーの妹。結婚し、新しい生活を送る。明るい性格。兄のことを気にかけている。
- フランチェスカ(モリーナ・バッカリン)
- レストランで働く女性。感情が表に出やすい性格。乳がんを患う祖母を持つ。
- ベサニー(メリッサ・ローチ)
- フランチェスカの同僚。風変わりで、感情の起伏があまりない。おとなしい性格。
映画『世界一不幸せなボクの初恋』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『世界一不幸せなボクの初恋』のあらすじ【起】
チャーリーはニューヨークで、図書館司書として働いていた。生まれつき「感情が高ぶると失神してしまう病気」を患っており、チャーリーにとって失神の要因となる感情は「幸せ」だった。
妹ライザの結婚式に参加するものの、幸せな妹の姿を見るなり失神してしまうチャーリー。弟のクーパーがチャーリーを慰める。
図書館での勤務中、別れ話をするカップルが入ってきた。彼氏が「君はいつもうるさい」と指摘し別れ話をすると、彼女は図書館内で騒ぎだした。チャーリーは仲介に入り、「本当は君の方が彼氏と別れたかったんだろ」と説得し現場を収める。彼女はフランチェスカといい、チャーリーは一目見た時から恋に落ちていた。
フランチェスカは、自身をなだめてくれたチャーリーに後日お礼をしに行く。そして2人はデートすることになる。
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映画『世界一不幸せなボクの初恋』のあらすじ【承】
チャーリーは幸せになって失神しないように、画鋲を靴の中に仕込み、つまらない演劇鑑賞デートをする。つまらなすぎて、笑いだしてしまうフランチェスカ。劇場を追い出され、雨の中歩きながら話をする2人。フランチェスカには乳がんを患う祖母シルビアがいると聞き、チャーリーは寄り添った。いい雰囲気になり、フランチェスカはチャーリーを自宅に誘う。しかし、家に入った後の展開を想像すると幸せになってしまい、チャーリーは失神してしまう。
チャーリーは病院に運ばれる。事情を知ったフランチェスカは、それでも一緒にいようとするが、チャーリーは「帰ってくれ」とフランチェスカを突き放した。
チャーリーは、自分は一緒になれないから、弟クーパーとフランチェスカをくっつけようとした。クーパーとフランチェスカは、デートをし始める。フランチェスカはチャーリーを想っていたが、病気が大きな壁となっていた。
映画『世界一不幸せなボクの初恋』のあらすじ【転】
チャーリーは、クーパーの勧めでフランチェスカの同僚ベサニーと付き合い始める。ベサニーは風変わりで大人しい性格。チャーリーにとって幸せを感じない、安心な彼女だった。
チャーリー、ベサニー、フランチェスカ、クーパーの4人は、旅行に出かける。初めてフランチェスカとベッドを共にしようと意気込むクーパーを、チャーリーは無意識に引き留めていた。
チャーリーは、クーパーの兄という立ち位置で、幸せを感じずにフランチェスカと話すことが出来た。チャーリーもずっとフランチェスカを想っており、自分が幸せにならないようにクーパーと付き合わせたのだった。そのことを知り、失望したフランチェスカは「もう会わないでおこう」とチャーリーを突き放す。その場に居合わせたベサニーもチャーリーに別れを告げる。
映画『世界一不幸せなボクの初恋』の結末・ラスト(ネタバレ)
チャーリーはフランチェスカがいない普通の生活に戻る。しかし、フランチェスカといる幸せを知った今、日常の幸せでは失神しないようになっていた。
フランチェスカの祖母シルビアの乳がんが移転してしまう。ショックを受けるフランチェスカを、クーパーは精一杯励まそうとするが、うまく励ませず別れることになる。クーパーは、フランチェスカを愛しているのは、自分ではなく兄チャーリーだと気づいていた。
クーパーは、「失神する覚悟で恋愛をすればいい」とチャーリーの背中を押した。目が覚めたチャーリーは、祖母シルビアの病院にいるフランチェスカに会いに行く。
抗がん剤点滴を受ける病室に飛び込んだチャーリー。「他の場所にしようか」と聞くフランチェスカに、ここであれば幸せを感じ過ぎずに済むと断るチャーリー。フランチェスカに想いを告げ、抱き合いキスをした。幸せを感じ過ぎたチャーリーは失神し、フランチェスカが優しく支え、2人は壁を乗り越え結ばれたのだった。
映画『世界一不幸せなボクの初恋』の感想・評価・レビュー
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映画『世界一不幸せなボクの初恋』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『世界一不幸せなボクの初恋』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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