この記事では、映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0072183
| 製作年 | 2022年 |
|---|---|
| 上映時間 | 122分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | 白石晃士 |
| キャスト | 堀田真由 飯島寛騎 筧美和子 宇野祥平 |
| 製作国 | 日本 |
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』の登場人物（キャスト）
- 黒石光司（白石晃士）
- 売れない映画監督。送られた怪現象の映像の取材をする。麻里亜に惚れている。
- 市川美保（堀田真由）
- ADとして黒石の取材に同行する女性。毒舌家。
- ナナシ（飯島筧騎）
- 蒼天が助っ人として呼んだ霊能力者。金髪のスーツ姿というホストのような見た目だが、非常に強い力を持つ。
- 三好麻里亜（筧美和子）
- 謎の赤い光が墜落する映像を黒石に送った女性。光のなんらかの影響を受けているのか、意味不明な言動を繰り返す。
- 江野祥平（宇野祥平）
- 「ボランティア」を自称する男性。行方不明の少女を探しているが、なぜか猟銃を担いでいる。
- 広島蒼天（中野英雄）
- 黒石があらかじめ呼んでいた、世間的にも有名な霊能力者。
- 大浦奈都子（池谷のぶえ）
- カルト教団のリーダー。口調こそ穏やかなものの、常軌を逸した思考の持ち主。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のあらすじ【起】
映画監督・黒石のもとに、麻里亜という女性から妙な映像が送られる。
赤い光が森に墜落し、彼女自身が化け物に襲われるという内容だった。
ADの市川は半信半疑だったが、麻里亜に惚れた黒石は取材を決定する。
道中、黒石たちは猟銃を持つ男性・江野と出会う。
行方不明の少女の捜索をしている、とのことだった。
黒石たちに『森は危険だ』とも忠告するが、2人は無視して進むことに。
麻里亜の家に到着したが、彼女の様子はおかしかった。
しかし取材は始まり、その中で実は麻里亜が黒石のファンであることが発覚。
黒石は『この作品を傑作にする』と約束した。
例の映像を撮影した部屋に入ると、麻里亜が昏倒してしまう。
黒岩と市川は彼女を外へ運ぼうとするが、麻里亜の体から「霊体ミミズ」という化け物が放たれた。
絶体絶命の中、2人を心配していた江野が駆けつけ、猟銃で霊体ミミズを倒す。
外の車も化け物に襲われていたので、一行は森の奥へ駆け出した。
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映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のあらすじ【承】
森の中でも化け物に襲われる一行だったが、それによって麻里亜が錯乱してしまう。
市川たちが彼女を置いていこうとするが、黒石だけは麻里亜を見捨てようとしなかった。
献身的に麻里亜を支える黒石に感心し、江野も『傑作誕生の手伝いをする』と申し出た。
森を抜け出した一行はバスに乗り、黒石が呼んでいた霊能力者・蒼天と合流。
さらに、2名の霊能力者がバスに乗り込んできた。
森の中から邪悪な力を感じた彼らはこの土地を調査していたが、既に霊体ミミズに取り憑かれていた。
蒼天が除霊を試みるものの失敗、彼も取り憑かれてしまう。
窮地に立たされた一行だったが、新たな霊能力者がバスに乗り込んできた。
彼の名前はナナシ。
ホストのような見た目だが、あの蒼天が助っ人として呼んだという。
ナナシは規格外に強い霊能力で、取り憑かれた三人と霊体ミミズをすぐに倒してしまった。
しかし運転手が巻き添えを食らったことにより、バスは落下してしまう。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のあらすじ【転】
バス落下後も一命をとりとめた黒石・市川・ナナシ・麻里亜・江野。
一行は例の映像に映った赤い光の墜落地点に向かうが、巨大な霊体ミミズの集合体に襲われる。
それをナナシが撃退し、一行は墜落地点に到着した。
そこでナナシは、化け物を信仰する者たちが今回の出来事を引き起こしたと考える。
突如、どこからか奇妙な電波が発せられた。
それを聞いた麻里亜が錯乱、何処かへと走り出してしまう。
後を追った一行が行き着いたのは、カルト教団の施設だった。
一行は教団員たちに受け入れられ、真相を知ることになる。
墜落した赤い光は隕石であり、見た人の頭に影響を与えるものだった。
カルト教団員たちも光を目撃していて、隕石を崇拝し、邪神を召喚しようと目論んでいたのだ。
さらに隕石の影響を強く受ける麻里亜と、強い霊能力を持つナナシが召喚の儀式の生贄に選ばれてしまった。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』の結末・ラスト（ネタバレ）
ここまでの戦いで力を消費したナナシはあえて生贄役を受け入れるが、黒石たちにある提案をする。
麻里亜とナナシが生贄にされてから邪神召喚まで、その間に教団員を皆殺しにすれば2人は生き返るのだという。
さらに「赤い服を着た女性」だけは、市川が殺さなければいけないらしい。
ナナシは、黒石・市川・江野に教団員の殺害を頼んだのだった。
ナナシと麻里亜が生贄にされた後、行動開始した3人は次々と教団員を殺していく。
「赤い服を着た女性」も見つけるが、それは江野が捜索していた少女だった。
彼女も生贄として教団に捕まっていたのだ。
覚悟を決めた市川が少女を殺害、そして蘇ったナナシが召喚寸前の邪神を倒す。
麻里亜や少女も蘇るものの、教団員たちも蘇ってしまう。
施設からなんとか脱出した一行は、少女を彼女の両親のもとに送ろうとする。
しかし突如、空から無数の隕石が降り注いだ。
『傑作誕生？』
カメラの前で市川がそう言い、物語は幕を閉じる。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』の感想・評価・レビュー
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映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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