この記事では、映画『おじいちゃんはデブゴン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『おじいちゃんはデブゴン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0031014
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 98分 |
ジャンル | アクション |
監督 | サモ・ハン |
キャスト | サモ・ハン ジャクリーン・チャン アンディ・ラウ フォン・ジャーイー |
製作国 | 香港 中国 |
映画『おじいちゃんはデブゴン』の登場人物(キャスト)
- ディン(サモ・ハン)
- 退役軍人。認知症を宣告されるが、少女を守るために過酷な争いに身を投じていく。
- チュンファ(ジャクリーン・チェン)
- ディンの家の隣に住む少女。ディンを癒やす存在でもあり、お互いに心を開き合える関係を築いている。
- レイ・ジンガウ(アンディ・ラウ)
- チュンファの父親。酒・ギャンブルに溺れ、借金帳消しのために取り返しのつかない選択することになる。
- チョイ(フォン・ジャーイー)
- 中国マフィア。借金を返せないレイに、ある提案をする。
- セルゲイ(ジャームズ・リーガイ)
- ロシアマフィア。
映画『おじいちゃんはデブゴン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『おじいちゃんはデブゴン』のあらすじ【起】
拳法を極めたディンは、今年で66歳を迎えた。
若い頃は軍隊の警衛局で要人警護をしていたものの、現在は既に退役済み。
退役後は、近くにロシア国境がある自らの故郷で一人静かに過ごしていた。
ある日、ディンは医者から『認知症になりかけている』と診断される。
物忘れが多くなったのが初期症状であり、進行するのも時間の問題であった。
実はディンは診断をされる前から、その物忘れによって手痛い失敗をしていた。
かつて町の中で、連れていた孫娘を見失ったことがあったのだ。
それによって、孫娘は行方不明となってしまう。
孫娘の母親、つまりディンの娘も、愛想を尽かして彼のもとから去ってしまっていた。
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映画『おじいちゃんはデブゴン』のあらすじ【承】
しかし、ディンは孤独ではなかった。
心を開ける相手は隣に住んでいるチュンファという少女だけだったが、彼女はディンの癒やしだった。
しかしチュンファの父親のレイ・ジンガウは、賭け事と酒に溺れる無職のろくでなし。
それだけにとどまらず、どうやら危険な連中から借金までするような男だった。
レイが金を借りていた連中は、中国のマフィア団体。
そんなところから金を借りるくらいだから、もちろんレイは返済だってできなかった。
ただ、マフィアのボス・チョイは彼にある提案をする。
それは「対立するロシアマフィアの宝石を奪う」というもの。
それが出来れば、借金を帳消しにしてくれるとのことだった。
それを聞いたレイは快諾、さっそくウラジオストクに向かうことに。
無事に宝石を奪えたものの、魔が差した彼は取り返しのつかないことをしてしまう。
宝石が入ったバッグを持ち、そのままどこかへと逃げてしまったのだった。
映画『おじいちゃんはデブゴン』のあらすじ【転】
チョイはレイの逃走を知ると、すぐさま部下に指示を出す。
それは娘のチュンファを捕まえさせる、というものだった。
チュンファを尋問にかけ、レイの居場所を吐かせるつもりだったのだ。
ただ、ディンの武術でチョイの部下は撃退される。
一件落着かと思いきや、その後日、チュンファは行方をくらましてしまう。
友達の家に行ったきり、彼女は帰ってこなくなってしまったのだ。
行方知れずのチュンファを心配に思っていたディンのもとを、とある男性が訪れる。
それはチュンファの父親、宝石を持って逃げたレイだった。
彼はディンに、娘の面倒を見てくれたことに対して礼を述べる。
さらに謝礼金を渡し、再びどこかへと去ろうとした。
しかし、その場にチョイの部下たちが到着。
レイは殺されてしまい、さらに家が燃やされてしまった。
その騒動の一方、国境近くでも不穏な動きがあった。
レイが奪った宝石の本来の持ち主、ロシアマフィアが中国に侵攻していたのだ。
映画『おじいちゃんはデブゴン』の結末・ラスト(ネタバレ)
ディンは焦っていた。
チュンファも無事である確証はない。
手掛かりを得ようと彼は、チョイのアジトに乗り込む決意をした。
武術でチョイの部下を次々と倒すディン。
チョイは、レイが奪っていた宝石を持って逃げようとする。
しかしその場に宝石奪還を狙うロシアマフィアが到着、三すくみの戦いとなった。
その果てにロシアマフィアがチョイから宝石を奪い返し、その場から立ち去る。
たが、パトカーに追跡されることに。
やがてロシアマフィアが事故を起こし、逮捕されることになった。
その一方でチョイは、裏切った部下に殺されてしまう。
こうしてディンは、チュンファの手掛かりを失くしてしまったかのように思えた。
ただ、落ち込む彼のもとに、チュンファが帰ってくる。
行方不明にはなっていたわけではなく、ずっと友人宅にいたのだ。
その後、お互いに孤独になったディンとチュンファは、2人で仲良く暮らすことを決めるのだった。
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映画『おじいちゃんはデブゴン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『おじいちゃんはデブゴン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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