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映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0012020

製作年 1995年
上映時間 107分
ジャンル コメディ
ヒューマンドラマ
監督 山田洋次
キャスト 渥美清
浅丘ルリ子
夏木マリ
後藤久美子
製作国 日本

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の登場人物(キャスト)

車寅次郎(渥美清)
日本の至るところを旅するフーテン。頑固な性格だが女性からは好かれやすく、震災復興活動に参加する親切な一面もある。
諏訪さくら(倍賞千恵子)
寅次郎の異母兄妹。「くるまや」の女主人。相手が寅次郎でもハッキリと意見を述べる強気な性格の持ち主。
諏訪満男(吉岡秀隆)
さくらと博の息子であり、寅次郎の甥。過去の恋人の結婚に悩むことになる。
諏訪博(前田吟)
桜の夫であり、満男の父。冷静な性格の持ち主。
及川泉(後藤久美子)
満男のかつての恋人。現在は別の男性と入籍予定であり、それを満男に報告するために柴又を訪れる。
リリー(浅丘ルリ子)
未亡人、現在は寅次郎の恋人。寅次郎の理解者でもあるが、喧嘩をすることも多々ある。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のあらすじ【起】

「くるまや」ではいつものようにさくらが店を切り盛りし、柴又の人たちが集まっていた。
ただ皆は、店の中のテレビを見て驚愕する。
番組は阪神・淡路大震災の復興の光景を紹介していたのだが、その中に寅次郎の姿があったからだ。
様々な土地を旅していた彼だったが、どうやら今は復興のボランティアに参加しているらしい。

その傍ら、柴又に一人の女性が降り立つ。
彼女の名前は、泉。
さくらの息子である満男の過去の恋人だった。
泉は、岡山の医者の息子に嫁ぐことを満男に告げる。
かつて愛した女性の結婚を知り、満男は驚きを隠すことが出来ない。
思案を重ねた満男は、岡山の津山市に向かう決意をした。

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映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のあらすじ【承】

一方、津山市では。
結婚のため、泉が挙式の準備を着々と進めていた。
滞りなく挙式当日が訪れ、泉を乗せた車が式場に向かおうとする。
しかし満男が運転するレンタカーが現れ、進行を邪魔したのだった。
満男は泉に結婚を考え直すよう説得し、挙式は中止となってしまう。
泉は母の礼子に名古屋へ帰ることを告げ、満男は結局一人になってしまった。

そんな満男が辿り着いたのは、鹿児島県・奄美群島。
無一文の満男は港でリリーという女性に出会い、彼女の家へ厄介になることに。
リリーは未亡人であり、亡き夫が残した遺産で家を買っていた。
リリーの家に着いた満男は、再び驚愕することになる。
なぜなら、そこでは寅次郎が暮らしていたからだ。
それだけではない。
寅次郎はまるで、リリーの恋人のように振る舞っていたのだ。

やがて満男は、自分が幼い頃にリリーと出会っていたことを思い出す。
寅次郎も自らの過去の恋愛や、リリーとの馴れ初めについて話すのだった。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のあらすじ【転】

無一文の満男は、飛行機代すら持っていなかった。
そこで彼は職場に休暇をもらい、奄美群島のサトウキビ畑のアルバイトを始めることに。
その傍らで満男は、なぜ自分が旅に出たのかをリリーに語る。
それを聞いた寅次郎は、満男の泉への妨害行動に対して苦言を呈す。

しかし、リリーは寅次郎に同意しなかった。
「その姿がどれだけカッコ悪いとしても、男性にはハッキリと気持ちを伝えてほしがるのが女性なの」と言うのだった。

寅次郎も譲らず、引き際の肝心さについて持論を述べる。
しかし彼のそんな考えすら、リリーは否定するのだった。

寅次郎たちがそんな時間を過ごしている頃、柴又には再び泉が訪れていた。
さくらの夫の博に結婚が破談になったことを伝え、彼女もまた奄美群島に向かうことに。
やがて満男は泉と再会し、今度こそ彼は泉を愛する気持ちを伝えられたのだった。
泉は満男の気持ちを受け入れ、そんな二人を寅次郎とリリーが見守っていた。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の結末・ラスト(ネタバレ)

やがてリリーは、寅次郎と共に東京に向かう。

柴又の人は大騒ぎ、寅次郎が嫁を見つけて戻ってきたと思ったからだ。
東京に帰った満男も、ひとまずは名古屋に戻った泉と遠距離恋愛を開始した。

ある日、寅次郎はリリーと喧嘩をする。
寅次郎は再び旅に出ると言い、リリーも奄美群島に帰ると言いだしてしまう。

リリーを止めようともしない寅次郎は、さくらに叱られる。
寅次郎は引き止めに行き、彼の言葉にリリーも心を開き、2人は和解する。

時は流れて正月、結婚を控えた満男は泉と神社を訪れていた。
さくらと博も正月を満喫していたが、リリーからの手紙が届けられる。
寅次郎と二人で奄美群島に戻ったものの、再び喧嘩をしてしまったとのこと。
さらに寅次郎が島を去ったこと、しかしリリーは彼が戻ってくるのを信じていることも綴られていた。

そんな寅次郎は再び、阪神淡路大震災の復興活動に精を出していた。
彼が住民を励ましているところで、物語は幕を閉じる。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の感想・評価・レビュー

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映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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