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映画『おじさんに気をつけろ!』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『おじさんに気をつけろ!』の概要:シンディ・ラッセルは父が心臓発作で倒れたため、夫のボブと見舞いに行くことにした。そこで、子供達の世話をボブの弟のバックに頼んだ。バックが変わり者の男だったため、シンディは子供達の世話がきちんとできるか不安を抱く。

映画『おじさんに気をつけろ!』の作品情報

おじさんに気をつけろ!

製作年:1989年
上映時間:99分
ジャンル:コメディ
監督:ジョン・ヒューズ
キャスト:ジョン・キャンディ、ジーン・ルイザ・ケリー、ローリー・メトカーフ、ジェイ・アンダーウッド etc

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映画『おじさんに気をつけろ!』の登場人物(キャスト)

バック・ラッセル(ジョン・キャンディ)
40歳。自由を愛し、恋人のシュニースとの結婚も拒み続けている。変わり者で、親戚から嫌われている。
ティア・ラッセル(ジーン・ルイザ・ケリー)
15歳。ラッセル家の長女。妹のメイジー、弟のマイルズ、母のシンディ、父のボブと一緒に暮らしている。自分に関心がない両親に対して不満を抱いている。思春期で、終始不機嫌。
シュニース・コボロウスキー(エイミー・マディガン)
タイヤ店の店長。バックの恋人で、約八年付き合っている。結婚願望があり、子供を望んでいる。

映画『おじさんに気をつけろ!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『おじさんに気をつけろ!』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『おじさんに気をつけろ!』のあらすじ【起】

シンディ・ラッセルは父が心臓発作で倒れたため、夫のボブと見舞いに行くことにした。問題なのは、長女のティア、次女のメイジー、長男のマイルズを誰に預けるかということだった。ボブは弟のバックに預けることを提案するが、バックが無職で変わり者だったことからシンディは良い顔をしなかった。

子供達を預ける先が見つからなかった。シンディ達は仕方なくバックに頼むことにした。子供達の学校があるため、バックに家に来てもらうことになった。連絡を受けたバックは快く了承した。

オンボロの車でやって来たバックは、ラッセル家と向かいの家を間違えていた。夜中の二時にバックが騒いだため、向かいの家の住民に怒られてしまう。ボブは慌ててバックを家の中に招いた。シンディは不安を抱きながらも、生活費用として小切手を渡した。シンディ達は2~3日で戻ることを告げ、バックに後のことを任せて家を出た。

次の日、バックはご機嫌な様子で朝食の準備をした。ティアは変わり者のバックと関わるのを嫌がり、終始不機嫌そうな顔をしていた。だが、バックはめげずにティアに関わり続けた。メイジーとマイルズは変わり者のバックに興味を抱く。

映画『おじさんに気をつけろ!』のあらすじ【承】

バックと長年付き合っている恋人のシュニースは、自分との約束を破り甥っ子達の面倒を見に行ったことに腹を立てていた。シュニースは結婚して子供を産みたいと思っていたが、バックは自由を失うことを恐れ結婚することを嫌がっていた。

バックは学校までティアを迎えに行った。ティアは恋人のバグと一緒にいた。バックは過去の自分の経験から遊ばれていると忠告するが、ティアは聞こうとはしなかった。両親はティアに無関心だったため、バグのことを紹介していなかった。

シンディは家に電話をかけ、子供達の様子を確認した。ティアはバックの悪口を話した。その後、シンディはバックと話し、常識外れなことばかりしていることを知る。シンディは頭を抱えるが、バックに直接文句を言うことはできず感謝の言葉を伝えた。その日の夜、バックはメイジーにせがまれ、メイジーとマイルズと一緒に眠ることになった。三人で眠るのは狭かったが、子供達のために我慢した。

バックは子供達を連れてボーリング場に行くことにした。ティアが一緒に行くことを嫌がったため、もし来なければ寝ている間に髪の毛を剃ると脅した。ティアは渋々一緒にボーリング場に行くが、遊ぼうとはしなかった。バックはそこで友人のロッジに会う。ロッジは金曜のレースで行う八百長競馬のことを教えた。

映画『おじさんに気をつけろ!』のあらすじ【転】

バックはマイルズの誕生日のために特大のホットケーキを焼いた。友達も集まり、マイルズの誕生会が開催されることになった。そこに、シンディが雇った道化師の男がやって来る。道化師は遅れて来た上に、お酒を飲んでいた。バックは道化師を殴り、追い返した。

家に帰りたくなかったティアは、気持ちが定まらないままバグに体を委ねようとした。そこに、ティアを迎えにバックがやって来る。バックはティアを襲わないよう、バグを脅した。ティアは仕方なくバックと帰った。

メイジーが通う小学校から呼び出しを受け、バックはシンディの代わりに副校長に会った。副校長は勉強をせずバカな話ばかりしていると、メイジーのことを強く非難した。メイジーはまだ6歳だった。バックは子供は自由であるべきだと思っていたため、頭の固い副校長を強く非難して帰っていった。

シュニースが留守電を聞くと、バックからの伝言が残っていた。バックはシュニースのことを恋しがっていた。喜んだシュニースが電話を掛けると、ティアが出た。ティアはバックを懲らしめたかったため、向かいに暮らすマーシーと出かけていると嘘を吐いた。シュニースはその嘘を信じてしまい、ショックを受ける。

映画『おじさんに気をつけろ!』の結末・ラスト(ネタバレ)

シュニースは真実を確かめるために家を訪ねた。その時、ちょうど家にはバックとマーシーがいた。シュニースは二人が付き合っていると完全に誤解してしまい、怒って帰ってしまう。バックは落ち込んだ。

金曜日、ティアはバックとの約束を破り、バグと遊ぶために家を出た。バックは約束を破ったティアを放っておいて、大金を稼ぐためにメイジーとマイルズを連れて競馬場に行くことにした。しかし、本当にティアの存在を無視することはできなかった。バックはティアが家出したことを説明し、シュニースに子供達の面倒を見て欲しいと頼んだ。

バックはティアを探すため、パーティー会場に乗り込んだ。バグが部屋にいると知り、ドアを壊して乗り込んだ。バグと一緒にベッドの上にいたのは、ティアとは違う女性だった。その後、バックは一人寂しく歩いているティアを見つける。ティアはバグに遊ばれていたことを知り、ショックを受けていた。バックは家に帰るため、ティアを車の助手席に乗せた。

ティアはバックと仲直りをした。バックはバグを懲らしめるため、トランクに閉じ込めていることを教えた。ティアはバグを脅してスッキリしたため、逃がすことにした。すると、バグが訴えてやると罵ってきた。バックはゴルフボールを当てて、再度懲らしめた。

ティアはシュニースに真実を明かし、バックのことを褒めて結婚に向いていると勧めた。シュニースはバックに頼まれたことを見抜くが、バックと仲直りをした。次の日、シンディ達が帰ってきた。ティアは険悪だった母と仲直りをした。感動的な場面で、バックは物音を立ててしまう。バックとシュニースはシンディ達に見送られながら家を出た。ティアは笑顔でバックに挨拶をした。

映画『おじさんに気をつけろ!』の感想・評価・レビュー

『ホーム・アローン』シリーズの脚本を務めたジョン・ヒューズが監督&脚本を担当していることもあり、ドタバタしたコメディ要素と家族愛がぎゅっと詰まった、笑いと温かさに溢れた素晴らしい作品だった。『ホーム・アローン』シリーズが好きな人には、ぜひともお勧めしたい。少しだけ残念だったのは、マコーレー・カルキンがせっかく出演しているのにあまり登場しなかったことである。個人的には、もうちょっと登場して欲しかったなと思う。(MIHOシネマ編集部)


ドタバタで家族愛に溢れるほっこりできる作品でした。監督、脚本は『ホーム・アローン』シリーズのジョン・ヒューズ。実は今作は『ホーム・アローン』よりも前の作品で、マコーレ・カルキンも出演しているんです。
あるきっかけで、数日間3人の兄弟が預けられる事になったのは、少し「変わり者」のおじさんの所。無職でクセが強いので親戚からは嫌われていますが、このおじさんがとっても愉快で本当に素敵でした。
笑いあり、心温まるシーンありで大満足の作品でした。家族みんなで楽しめます。(女性 30代)

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