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映画『ポゼッション(2012)』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ポゼッション(2012)』の概要:実際にあった事件を基にしたホラー映画。呪われた箱を開けて悪魔に取り憑かれた娘と、娘を助けようとする父親の姿を描いた。サム・ライミが製作に加わっている。監督はオーレ・ボールネダル。

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映画『ポゼッション』の作品情報

ポゼッション

製作年:2012年
上映時間:92分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:オーレ・ボールネダル
キャスト:ジェフリー・ディーン・モーガン、キーラ・セジウィック、ナターシャ・カリス、マディソン・ダヴェンポート etc

映画『ポゼッション』の登場人物(キャスト)

クライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)
ハンナとエミリーの父。1年以上の別居生活を経て、3ヶ月前にステファニーと離婚した。大学のバスケチームのコーチをしている。新居に引っ越したばかりで、週末だけ娘たちと生活を共にしている。
ステファニー(キーラ・セジウィック)
ハンナとエミリーの母で、クライドの元妻。離婚を機に、宝石デザイナーに復帰した。今は歯科医のブレッドと付き合っている。
エミリー(ナターシャ・カリス)
クライドとステファニーの次女。ハンナの妹。菜食主義者で、木になるもの以外を食べるとアレルギー反応が出る。箱を手に入れ、それを開けてしまったことで性格が変わっていく。
ハンナ(マディソン・ダヴェンポート)
エミリーの姉。ダンスクラブに入っている。両親の離婚を仕方のないことだと思っているが、完全に納得できてもいない。
ザディック(マティスヤフ)
ユダヤ教徒、ハシド派のメンバー。戒律違反になっても、人助けが必要だと信じてクライドに協力する。

映画『ポゼッション』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ポゼッション(2012)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ポゼッション』のあらすじ【起】

妻と離婚し、家を出たクライド。
毎週末は2人の娘と過ごしていて、その日も元自宅に迎えに行った。

クライドは新しい家に引っ越していた。
翌日、食器類が足りないことをハンナに指摘され、ガレッジセールに立ち寄る。
エミリーはそこで箱を買った。
中には何かが入っているようだったが、箱には鍵穴も無く、開けることが出来なかった。

しかしその夜、エミリーが箱をいじっていると、それは唐突に開いた。
中には蛾の死骸や指輪、木彫の動物や歯が入っていた。

翌朝、ハンナのベッドの上に蛾がいた。

クライドには、ノースカロライナ大の1部リーグのコーチにならないかという話が持ち上がる。

次の週末、ハンナとエミリーはクライドの家に来る。
しかし家の中に入ると、何かが食べ物を漁っていた。
そしてエミリーは大きく変わり始める。
食事中、クライドの手にフォークを突き立てたのだ。

洗面所の中に蛾が大量発生しているのを見つけたハンナ。
エミリーの部屋が一番ひどかった。
蛾が飛びまわる部屋の中で、エミリーは箱の中を見つめていた。

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映画『ポゼッション』のあらすじ【承】

害虫駆除業者を呼び、娘たちを家に帰した。

ハンナのダンスの発表会を忘れてしまい、謝るために電話をするクライド。
しかし電話に出たのはエミリーで、しきりに箱の事を気にする。
箱の中を見たクライドは驚く。

学校に箱を持っていくようになったエミリー。
クラスメイトに箱を取られそうになって、力ずくで取り戻して問題を起こす。
ステファニーとクライドは学校に呼び出され、エミリーの変化を指摘される。
そして、問題の箱は学校側で預かることになった。

その晩、箱を取り上げた先生が怪死した。

週末、クライドはエミリーに話を聞くが、箱を取ってきてほしいと言うばかり。
箱の中には女の子の友達がいて、エミリーのことを特別だと言うらしい。
だが、誰も彼女に会うことはできないと言う。

クライドは箱を捨てた。
しかし見えない力がエミリーの頬を叩き、エミリーは箱を探して家を飛び出す。
ハンナは、クライドがエミリーを叩いたと勘違いした。

エミリーは箱を見つけるが、何かがエミリーの体の中に入っていった。

映画『ポゼッション』のあらすじ【転】

箱を手にしたクライドは、大学の教授から箱の情報を聞き出す。
それはユダヤ人が作った、ディブックという霊を封じる箱だった。
そしてその中には悪魔が封じられていた。

その箱に深い関係があるユダヤ教ハシド派について調べ、悪魔祓いが行われていると知ったクライド。
NYのブルックリンにいる、ハシド派のメンバーのザディックに連絡を取り、エミリーを助けてもらおうとする。
しかし保守的なメンバーは、悪魔祓いを拒否する。
悪魔の名前を呼んで、箱に戻す方法しかないと言うが、クライドはその悪魔の名前を知らなかった。

戒律違反を覚悟し、ザディックだけが協力を申し出てる。

ステファニーもエミリーの変化に気付く。
相談を受けたブラッドは、エミリーを心療内科医に見せることを提案。
しかし、病院へ出発する直前にブレッドは怪死。
エミリーは倒れ、病院に運ばれて検査を受ける。

ハンナは、倒れたエミリーの口から蛾が出ていくのを見ていた。
MIR検査の画像には、人間ではない何かが写っていた。

映画『ポゼッション』の結末・ラスト(ネタバレ)

クライドは、ザディックと共に病院へ急いでいた。
その途中、ザディックは箱の鏡の裏に隠されていた悪魔の名前を見つけた。
“アズビー”、子を奪う者という意味だった。

地下にある化学療法室で、悪魔祓いを行うことになった。
クライドは、エミリーを開放して自分に乗り移ればいいと叫ぶ。
しかしエミリーは逃げ出し、死体安置所に入り込む。
後を追いかけたクライドは、悪魔に乗っ取られたエミリーを助けようとする。

エミリーの中から悪魔は出て行ったが、ザディックは奇妙に感じる。
出て行った悪魔がいなかったのだ。

ザディックがアビズーの名を呼ぶと、クライドに取りついた事がわかる。
そしてクライドの中からアビズーが姿を現した。

悪魔祓いは終わり、クライドとステファニーは家族としてやり直すことにした。
ザディックは箱を預かり、ブルックリンにいるハシド派の父と保管場所を相談しようとしていた。
クライドから感謝の言葉を受け取り、ブルックリンへ帰る途中、ザディックは交通事故に遭った。

映画『ポゼッション』の感想・評価・レビュー

クライドとステファニーは離婚した夫婦であり、2人の間にはエミリーとハンナという娘がいる。冒頭で、悪魔が封じられた箱を除霊しようとしている女性が、無残な姿になるというシーンからスタートする。その箱を所有している家が、返済の為、家具などを売り払っている所にクライド、エミリー、ハンナが通りかかる。エミリーは何気なくその箱に魅せられ、持ち帰ってしまう。思えば、この時から既に箱の中の悪魔にエミリーは魅入られてしまったのだと思われる。日に日に様子のおかしくなっていくエミリーは、非常に暴力的で言葉も乱暴であり、形相などもとても恐ろしく描かれている。ステファニーが離婚後に付き合っているブレッドもエミリーは気に入っておらず、人外の力で、ブレッドの歯を全て抜き取ってしまうなど、思わず鳥肌が立つシーンが満載の作品である。(男性 30代)

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