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映画『プリンセス トヨトミ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『プリンセス トヨトミ』の概要:大阪を舞台に、日本から密かに伝わる謎に迫るミステリー作品。主軸に堤真一と中井貴一を据えるという豪華キャスティングで、その不思議な世界観に次第に引き込まれていく。

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映画『プリンセス トヨトミ』の作品情報

プリンセス トヨトミ

製作年:2011年
上映時間:119分
ジャンル:サスペンス、コメディ、ファンタジー
監督:鈴木雅之
キャスト:堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ etc

映画『プリンセス トヨトミ』の登場人物(キャスト)

松平元(堤真一)
会計検査院調査官の鬼調査官。大阪にあるOJOの調査をするべく部下二人を引き連れてきたが、大阪に何か隠されている事に感づく。
鳥居忠子(綾瀬はるか)
会計検査院調査官の一人で、松平の部下。天然で抜けているところがあるが、鋭い感を持っている。
旭ゲーンズブール(岡田将生)
会計検査院調査官の一人で、新人ではあるが既に高い実力を持つエリート。
真田大輔(森永悠希)
OJOの向かいにあるお好み焼き屋の息子。女装癖があり、いじめられている。
橋場茶子(沢木ルカ)
大輔の幼馴染で、常に大輔を守ってきた勝ち気な性格。
真田幸一(中井貴一)
大輔の父親であり、お好み焼き屋の店長。不思議な威圧を持つ。

映画『プリンセス トヨトミ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『プリンセス トヨトミ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『プリンセス トヨトミ』のあらすじ【起】

会計検査院調査官、現地に赴きその地での金の流れを徹底的に洗い、不正ようがないかを調べる職業です。2011年の夏、3人の実力は調査官が東京から大阪へと派遣されました。一人目は松平元、3人の中で最も高齢でリーダー的存在、一度睨んだ相手を髄の髄まで調べ切る「鬼の松平」と呼ばれる人物です。二人目は唯一の紅一点、少し抜けている部分もありますがその野生の勘で毎回何らかの成果をあげる鳥居忠子、そして三人目に新人ではあるものの既にエリート街道まっしぐらなハーフ、旭ゲーンズブールです。

彼等は不明瞭な点が多いOJO、大阪城跡整備機構と呼ばれる財団法人の調査に取り掛かりますが、一向に不審な点は出てきません。しかし、鳥居がたまたまトイレで「データをパソコンに隠した」という密厳を耳にするのです。一方、松平はたまたま見かけたイジメの現場を止めていました。しかし、イジメられている女子高生と思われた人物は、大輔というセーラー服を身につけている男子でした。

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映画『プリンセス トヨトミ』のあらすじ【承】

どれだけ厳しく調査をしても、OJOに不審な点は見られません。しかし、昼休憩に行った松平がOJOの事務所に携帯を忘れ慌てて取りに引き返すと、何と先程まで人にあふれていたOJOの事務所が全くの無人となっていたのでした。やはりここには何かあると確信する松平でしたが、その『何か』を明らかにすることが出来ません。

OJOについて住民に対し地道な調査を行っても尚、何も出てこないのでした。鳥居は、もしこれでOJOに何かあるのであれば、大阪全体が口裏を合わせていることになると語ります。その頃、松平はOJOの向かいにあるお好み焼き屋、太閤で大輔と再会します。

大輔はここの店主である真田の息子でした。そして、松平はその真田から漂う雰囲気から彼が只者ではないことを察するのでした。大輔には一人の幼馴染がいました。女子生徒である茶子は、男子顔負けの勝気な性格で、よくイジメられる大輔を常に守っているのでした。そしてとうとう、茶子はイジメの主犯格である蜂須賀を下します。

映画『プリンセス トヨトミ』のあらすじ【転】

しかし、女子生徒に負けた蜂須賀は逆上し、大輔に対し実家であり暴力団である蜂須賀組から、代紋を奪えという無理難題を押し付けてきました。絶望する大輔を助けたのは、再び茶子でした。茶子は大輔の代わりに代紋を盗んでくる覚悟を決め、蜂須賀組に向けて自転車を走らせていました。しかし、その途中偶然にも鳥居に出会わせ、成り行きで鳥居の泊まるビジネスホテルに寄ることとなったのです。

一方、松平の方では全ての自体が急展開を迎えていました。再びOJOを訪れた松平の前に、あの真田が現れたのです。そして、スーツを身に纏った真田は、自分が『大阪国総理大臣』である事を告げるのでした。真田は、大阪に関する出来事を松平に語り始めます。大阪はかつて明治維新の時代に日本に大きく貢献したという事で独立が認められ、現在では密かに一つの国という形態を築いていたのでした。OJOには隠された地下通路があり、松平は真田に案内され、大阪城の地下に隠された議事堂に続く長い廊下を進みます。

映画『プリンセス トヨトミ』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、国である大阪が掲げている目的はたった一つ、豊臣秀吉の末裔である人物を守り抜く事です。そしてその末裔こそが、あの茶子でした。本人は知らされてはいませんが、茶子は「プリンセス・トヨトミ」と呼ばれ、大阪国全体からの保護を受けていたのです。そして松平たちが調べていたOJOは、実はその末裔を守る組織でした。

何故急に真田がそれらの事を松平に語って聞かせたのか。それは茶子が急に行方不明となったからでした。先程鳥居が茶子をホテルに連れ込んだ事で、調査官達が茶子に危害を加えんとする人物と認識されたのでした。姫の有事に、口裏を合わせていた大阪国の住民達が立ち上がりました。総理大臣である真田の指令のもと、住民達は3人に襲いかかります。

3人は茶子を無事に返し、かすった銃弾によって記憶喪失となったフリをして何とかその場を逃げ切りました。3人は無事に東京に戻るため、監査結果を「何も問題はなし」と提出します。そして3人は東京へと戻り、大阪国は密かに存在し続けるのでした。

映画『プリンセス トヨトミ』の感想・評価・レビュー

大阪が舞台になっているので、大阪人の人間としては当然観に行きました。よく行く場所や見かけた光景などがあると、親近感が湧いてきましたが大阪人からしたら色々と突っ込みたくなりました。

綾瀬はるかの演技で全てをカバーしていると言ってもいいかもしれません。2時間の間で無理矢理話しを詰め込んだ感じがしました。(女性 30代)


このストーリーは一体どう分類されるのだろうか。ミステリーであり、ファンタジーでもあり、歴史ものでもある。世界観が新しく、ストーリーに入り込むことができればハマってしまうだろう。しかし今作を観た印象としては、2時間という映画の枠に収めることは難しかった、というものだった。
私は原作が好きで、原作は本の世界だからこそ読者を引き込むことができたのだと思っている。本は読者の想像によって世界観を完成させるが、実写映画となるとそうはいかない。たった2時間の映像でこのストーリーを伝えるのは無理があった。(男性 20代)

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