この記事では、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0065072
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 113分 |
| ジャンル | サスペンス |
| 監督 | エメラルド・フェネル |
| キャスト | キャリー・マリガン ボー・バーナム アリソン・ブリー クランシー・ブラウン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の登場人物（キャスト）
- カサンドラ・トーマス/キャシー（キャリー・マリガン）
- 親友ニーナの自殺をきっかけに、世の中の男性に復讐をしている女性。
- ライアン・クーパー（ボー・バーナム）
- キャシーの大学時代の同級生。小児外科医。
- マディソン・マクフィー（アリソン・ブリー）
- 大学時代にニーナの事件を言いふらした女性。
- スーザン・トーマス（ジェニファー・クーリッジ）
- キャシーの母親。
- ゲイル（ラバーン・コックス）
- キャシーのアルバイト先の店長。
- エリザベス・ウォーカー（コニー・ブリットン）
- キャシーの出身大学の学長。ニーナの事件を揉み消した人物。
- ジョーダン・グリーン（アルフレッド・モリーナ）
- 弁護士。ニーナの事件の際にアルの弁護をしたが、後に後悔している。
- アル・モンロー（クリス・ローウェル）
- 大学時代にニーナをレイプした男。結婚を控えている。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のあらすじ【起】
キャシーは大学時代の親友ニーナを自殺で失ったことから、男性達に復讐をしていた。ニーナは同級生のアル・モンローにレイプされたが、泥酔していたなど理由をつけられ事件は揉み消された。そのことがきっかけでニーナは自殺し、キャシーは大学を中退した。
キャシーは夜な夜な派手な出立ちをしてバーで泥酔したふりをしていた。キャシーに声をかけてきた男性が、介抱する優しい男を演じながら下心を出す瞬間を狙って制裁を加えていた。
キャシーの両親は彼女に早く家を出て欲しいと邪険に扱い、キャシー自身は恋人も友人も作らずコーヒー店でバイトしていた。
ある日、キャシーの働くコーヒー店に大学時代の同級生であるライアンがやってきた。小児科医になっていたライアンは、優秀であったキャシーがどうしてここで働いているのか疑問に思うが、二人は冗談を言って笑い合うことで距離を近づけた。ライアンがキャシーに会いに店に通ううちにキャシーの心は動かされていくが、ライアンからニーナに関わった同級生達の名前を聞くと、キャシーの心は変わり復讐への決意に変わった。
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映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のあらすじ【承】
まず、キャシーは大学時代の同級生マディソンに連絡を取りランチをすることにした。マディソンはニーナが被害に遭った際に味方をしなかったどころか、今でもニーナのことを悪く話した。キャシーはワインの中に薬を入れると彼女を酔い潰し、雇った男にホテルまで送らせた。酔って目を覚ますと見知らぬ男とホテルにいたことでマディソンは不安になり、マディソンをニーナと同じ目に遭わせる目的であったキャシーの計画は成功した。
次にキャシーはある学生の女の子に声をかけた。自分はその子がファンのバンドのメイクリストだと偽り、彼女を撮影現場に案内するふりをして車に乗せた。そしてキャシーは大学の学部長ウォーカーに会いに行った。女の子は学部長の娘であり、ニーナの事件を揉み消したウォーカーへの復讐であった。キャシーはウォーカーに娘を危険な男の元に送ったと言ったが、最終的にウォーカーが謝罪したため娘は安全な場所にいるという真実を教えた。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のあらすじ【転】
さらにキャシーはニーナの事件の際にアルを弁護した弁護士ジョーダンを訪ねた。しかし、ジョーダンは事件からずっと自分の過ちを後悔しており、キャシーに対して泣いて謝罪した。そのためキャシーはジョーダンへの復讐は実行しなかった。
キャシーはニーナの母親にも会いに行った。すると彼女はキャシーの気持ちを感じ取り、復讐を望んでいないことを伝えた。キャシーは自分が行動を起こしてもニーナはもう帰ってこないという現実に打ちのめされようとしていた。
キャシーはライアンとデートするうちに、次第に彼に心惹かれていた。しかし、ある日マディソンが渡してきたニーナがレイプされた時の動画を見て衝撃に襲われた。ニーナがレイプされた現場にライアンもいて、彼も加害者の一人であることをキャシーは知ったのであった。再び復讐心に支配されたキャシーは結婚を控えているアルの近況を知り、ライアンを動画の件で脅迫した。そして、アルが独身パーティーを行う場所を聞き出した。
キャシーは看護師のコスプレをすると、ストリッパーのふりをしてアルのいるパーティーへと潜入した。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の結末・ラスト（ネタバレ）
キャシーがプレイのように見せかけてアルをベッドに拘束すると、ニーナの事件の真実を語れと彼を脅迫した。そこで初めてキャシーの正体を知ったアルは、酔っていたから覚えていない等の言い訳を始めた。バッグからメスを取り出したキャシーを見て、自分で拘束を解いたアルは彼女を枕で窒息死させた。翌朝、アルは友人と結託してキャシーの遺体を森の中で焼却した。
アルが友人達に囲まれて幸せそうに結婚式をしている最中、その場にパトカーが到着した。キャシーは自分の身に何か起こることを予想して、ジョーダンに通報するように頼んでいたのであった。アルと友人はその場で逮捕された。結婚式に参列していたライアンの携帯には、送信日時が指定された「結婚式を楽しんで。キャシー&ニーナより」というメッセージが届いた。
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映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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