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映画『ライラにお手あげ』あらすじネタバレ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ライラにお手あげ』の概要:2007年のアメリカのラブコメディ映画。ベン・スティラー演じる独身の40歳の男が一目惚れしたライラと結婚するも、その後も他の女性との関係を持つ様をコミカルに描いたユーモラスな作品。

映画『ライラにお手あげ』 作品情報

ライラにお手あげ

  • 製作年:2008年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:コメディ、ラブストーリー
  • 監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
  • キャスト:ベン・スティラー、ミシェル・モナハン、マリン・アッカーマン、ジェリー・スティラー etc

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映画『ライラにお手あげ』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『ライラにお手あげ』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『ライラにお手あげ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『ライラにお手あげ』 あらすじ【起・承】

5年間も婚約しておきながらも、結婚に踏み切れなかった40歳のエディ(ベン・スティラー)。
彼はスポーツ用品店を経営していて、仕事は上手くいっていた。
しかしステディには恵まれず、元婚約者の結婚式に招待されてしまう。
このことで結婚について前よりも羨ましさも持つようになる。

式の帰り道、スリにあった美しい女性のライラに一目惚れ。
ひったくりから彼女を守ろうとしたことで、名前だけ聞き出したエディは再会出来る事を待ち望んでいた。
そして自分の店の場所だけバスに乗る彼女に伝えたのだった。

ある日、店にライラが来てくれる。
その後6週間の間に2人の仲は急接近する。
しかし幸せの絶頂の時、ライラがオランダに転勤しなければならないと聞く。
その話を聞いて結婚する気になったエディは急いで式を挙げた。

新婚旅行は車で向かう。
その車内で大きな声で歌を歌うライラにエディはげんなり。
そして激しい夜の営みにもぐったり。
一目惚れしたはずのおとなしそうなライラの姿はもう無かった。
挙げ句の果てにライラはコカイン常習者で、鼻と口の奥の穴が広がってしまっているという。

映画『ライラにお手あげ』 結末・ラスト(ネタバレ)

新婚旅行先でミランダという女性に出会ったエディ。
道中でライラのイメージダウンをした彼は、ミランダに夢中になってしまう。
ミランダは家族旅行で訪れていたが、家族は素晴らしく良い人たちでエディはそんなミランダとの結婚が理想的だと考え始めた。
勿論ミランダ達には新婚旅行中だとは内緒で、親密な関係になっていく。
しかしそんなことは続かず、ライラにもミランダにも全てがばれてしまいどちらもいなくなってしまう。

怒り狂ったライラはエディのパスポートなどを燃やしてしまい、エディは帰れなくなってしまった。
だがそこでエディは自分にとって必要な女性について真剣に考えた。
それはミランダである。
メキシコからミランダのいるアメリカに密入国しようと考え、実行する。
髭も髪もボサボサのエディはようやくミランダの自宅に。
しかし時既に遅し。
ミランダは結婚した後だった。

18ヶ月後。
エディはメキシコのリゾート地で海の家を営んでいた。
偶然そこにミランダが出現。
座ってゆっくり話した2人、エディはミランダが離婚したことを知る。
思わず嬉しくなるエディは7時にディナーの約束を取り付ける。

そこに声をかけてきた女性。
エディの新しい妻だった。

映画『ライラにお手あげ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ライラにお手あげ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

突拍子も無いコメディ映画

予想外に下ネタ満載、いい加減男満載、下品ネタ満載のびっくりコメディ作品であった。
ベンの出演している作品は比較的コメディが多いが、ここまでのものはあまりない。
そしてベンが女性にだらしないという設定もあまりないので、そういう意味では新鮮だろう。

しかし前知識無しで鑑賞した自分としては、まさかこんなに下ネタの多いコメディだとは思いもせず少々びっくりしたことは否めない。
ベンの魅力もそういうプレイボーイなところでは求めていないので、これは不必要であったような気さえする。

ライラは最初で終わる

この邦題に騙されると疑問が出てくる作品。
ライラとタイトルに出ているからよっぽど彼女がメインで振り回されるのだろうと想像するも、実はヒロインはミランダだったりする。
もう少し何か邦題の付け方がなかったものか。
そこだけ中盤から気になっていた。

ベンのキスシーン

この手のシーンにあまり縁が無い彼。
今まで観た中でもこんなに集中してキスシーンを観たことは無い。
やはり違和感。
だが彼のロマンスシーンは面白く、魅力的である。
いつか本気のロマンス2時間映画を製作して欲しい。

密入国姿がベンらしい

これを待っていた!と言わんばかりのギャグシーン。
ベンの髪の毛ボサボサ、肌も汚れて、服もぼろぼろの姿はいかにもベンらしい。
この姿があるからこそ彼のコメディ映画と言える。

最後のオチもやっぱりこのスタイル

オチはミランダと上手くいくのかと思いきや、やっぱり結婚しているというオチ。
この典型的なコメディのオチは王道的。
こうでなくちゃいけない。
アメリカの良い部分を取り出したコメディスタイルに最後まで笑わせてもらった。

映画『ライラにお手あげ』 まとめ

ベンの映画は今時メスらしく古典的なコメディスタイルの映画を貫いてくれる。
本作品もそうで、メリーに首ったけの頃の彼の魅力が楽しめる。
思っていたよりも下ネタが多く、大人のコメディ映画に仕上がってはいるが、新しい彼のスタイルを楽しめると言う意味では新鮮だ。

女性にもてるというベンの設定はあまりないので面白く、男としての凜々しさを求めているファンにとっては新しい発見が出来ること間違い無し。
是非ベンのプレイボーイっぷりを楽しんで欲しい。

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