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映画『リアリティ・バイツ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『リアリティ・バイツ』の概要:就職難や社会の厳しさにもがき苦しむ若者たちの群像を『ナイト ミュージアム』などの俳優としても知られるベン・スティラーが監督したラブストーリー。ウィノナ・ライダー、イーサン・ホークら、当時を代表する若手俳優が共演。

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映画『リアリティ・バイツ』の作品情報

リアリティ・バイツ

製作年:1994年
上映時間:99分
ジャンル:ラブストーリー
監督:ベン・スティラー
キャスト:ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ジャニーン・ガロファロー、スティーヴ・ザーン etc

映画『リアリティ・バイツ』の登場人物(キャスト)

リレイナ(ウィノナ・ライダー)
ドキュメンタリー作家を目指す女性。夢を追いながら地方TV局でADとして働いているが、我の強さから周囲と度々衝突を繰り返してしまう。
トロイ(イーサン・ホーク)
バンド活動に勤しむ青年。音楽以外にやる気を見出せず、どのアルバイトも怠慢からクビになってしまう。リレイナのことが気になっている。
ビッキー(ジャニーン・ガロファロー)
リレイナの友人。現在は彼女と二人で同棲をしている。奔放な異性関係から、本人はエイズに怯えている。
サム(スティーヴ・ザーン)
トロイの友人。同性愛者であることを実の両親に告白できず悩んでいる。
マイケル(ベン・スティラー)
地方TV局のディレクター。ひょんなことから知り合いになったリレイナに恋をする。トロイとはそりが合わない。

映画『リアリティ・バイツ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『リアリティ・バイツ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リアリティ・バイツ』のあらすじ【起】

大学時代の友人リレイナ、トロイ、サム、ビッキーの四人は、卒業した現在も関係が途絶えることなく交友を深めていた。

ドキュメンタリー作家を目指すリレイナは、夢を追うため地方のTV局のADとして働き始めるが、頑固なキャスターと度々衝突を繰り返す。

そんなある日、リレイナの運転する車が衝突事故を起こす。事故の相手は地方TV局のディレクターのマイケル。二人は事故をきっかけに意気投合し、惹かれ合っていく。

リレイナとビッキーが二人で暮らす部屋に、ある日バイト先をクビになったトロイが転がり込んでくる。昔から互いを意識し合っていた二人だが、似た者同士であるゆえ衝突も頻繁にあった。

トロイはマイケルと恋仲になっていくリレイナに複雑な感情を抱いていた。どうにもならない思いから、トロイはリレイナに冷たい態度を取り続けてしまう。

一方のリレイナは、自分の夢に理解を示してくれるマイケルと、学生時代から思い続けていたトロイとの間で気持ちが揺れ動いていた。

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映画『リアリティ・バイツ』のあらすじ【承】

リレイナは自らを含めた学生時代の友人四人を撮影したドキュメンタリーのテープをTV局の上司に見せるが、一笑に付されてしまう。憤ったリレイナは夕方のニュース番組の原稿を勝手に書き直しクビになってしまう。

心機一転、就職活動を始めたリレイナだったが、現実はそんなリレイナに甘くはなく、一向に再就職の目途は立たなかった。不貞腐れたリレイナは家に引きこもる。

服屋の店長として働くビッキーは奔放な異性関係からエイズ感染を恐れ、同性愛者のサムは実の両親にその事実を告げられず、それぞれに悩んでいた。リレイナは現実に苦しむ彼らの姿をカメラに収める。

ある日、将来の話でリレイナと激しく口論になったトロイは家を飛び出してしまう。それから数日が経っても、トロイは戻って来なかった。

ある時マイケルとデートしていると「君の撮ったドキュメンタリーを局で買い取る」と彼に告げられ、夢への一歩を踏み出すリレイナ。買い取られたテープは非常に好評で、今度地方のニュース番組で特集として組まれることが決まった。

映画『リアリティ・バイツ』のあらすじ【転】

久しぶりにリレイナの前に姿を現したトロイだったが、彼は新しい女性を連れていた。その姿に深く失望するリレイナ。トロイとの仲はさらに険悪になってしまう。

マイケルから特集番組の編集が終わったと報告を受けたリレイナは、試写会へと出向く。しかし「厳しい現実に苦しむ若者たち」と題されたその番組は、当初のリレイナの予想を反し、若者視聴者に向けてポップに改訳された全くの別物に仕上がっていた。

気分を害したリレイナは会場を飛び出す。慌てて引き止めに行くマイケルだったがリレイナの怒りは収まらず、二人はそのまま別れてしまう。

悲しみに暮れるリレイナを見かね、トロイは彼女を外へと連れ出す。落ち込むリレイナを懸命に励ます姿にリレイナはかつての思いを蘇らせ、二人は急速に惹かれ合っていく。

ある日、トロイの所属するバンドのライブへ向かったリレイナ。その会場にマイケルが現れる。「大手のTV局に君の撮ったドキュメンタリーを売り込む。今度は勝手に手直しなんてさせないから、一緒について来てほしい」と、彼から航空券を渡される。

そこにトロイが現れ、彼らは互いに火花を散らし合う。二人の板挟みになったリレイナはパニックになり、その場所から逃げ出してしまう。そしてその日を境に、トロイと連絡が取れなくなってしまう。

映画『リアリティ・バイツ』の結末・ラスト(ネタバレ)

トロイを失った喪失感から、何も手につかなくなるリレイナ。ある日、近所のレストランへ向かうと久しぶりにサムに再会する。

サムにトロイの居場所を尋ねると「トロイは田舎へ帰っている」と告げられる。トロイへの思いの強さに居てもたってもいられず、彼のもとへ向かおうと家を飛び出したリレイナだったが、ちょうど目の前にトロイが田舎から戻ってくる。

彼が田舎へ戻っていた理由は、昔から病気がちだった父が亡くなったためだった。彼の苦しみに気付いてあげられず言葉を失うリレイナ。そんな彼女に向けて、トロイは自分の思いを告げる。

自分がこれまでいかにリレイナを思い続けてきたか。いつもの軽薄な態度を捨て、懸命に思いを伝えるトロイ。リレイナはそんな彼の気持ちに真摯に向き合い、再び二人は恋人同士になる。

互いに就職先も無く、先行きは明るいとは言えなかったが、二人はビッキーと暮らしていた部屋を去り、新たな生活を始める。二人は新しい部屋のソファの上で口づけを交わした。

映画『リアリティ・バイツ』の感想・評価・レビュー

世代がドンズバなため青春映画と言えばこれ。
「ストレンジャー・シングス」で所帯じみたウィノナ・ライダーにショックを受けても、やはりウィノナ・ライダーはこの時のままいつまでも輝いている。
それはやはり「リアリティ・バイツ」があったから。

サントラも今でも立ち止まった時に聞いてしまう。
リサ・ローブの「STAY」なんてちょっと流れただけで涙腺が崩壊するくらい青春の曲。
「リアリティ・バイツ」世代で幸せと思わせてくれる映画です。(女性 40代)


リアリティ・バイツを日本語にすると「現実の厳しさ」である。

そのタイトル通り、厳しい現実に直面し、悩み奮闘する若者達を描いた青春映画だ。
それぞれの登場人物が、夢と理想の狭間で、なかなか自分の思い通りにいかない人生にもどかしい思いをする。

主役のウィノナ・ライダーの代表作であり、青春映画の金字塔である。
音楽やファッションも当時のアメリカを感じられて、観返すと懐かしい気分になる。

三角関係のごたごたも若さゆえという感じなのだが、ベタな展開がかえって新鮮で面白い。(女性 40代)

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