映画『恋愛の温度』の概要:2013年公開の韓国映画。イ・ミンギを主演に迎え3年間付き合った後別れたカップルがドタバタ修羅場になりながらもお互いの大事さに気がついていく物語。
映画『恋愛の温度』 作品情報
- 製作年:2013年
- 上映時間:112分
- ジャンル:ラブストーリー
- 監督:ノ・ドク
- キャスト:イ・ミンギ、キム・ミニ、ラ・ミラン、チェ・ムソン etc
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映画『恋愛の温度』 評価
- 点数:70点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★★☆☆
- 演出:★★★☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『恋愛の温度』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『恋愛の温度』のあらすじを紹介します。
ドンヒとヨンは同じ銀行職員で3年間内緒で社内恋愛をしていた。
しかし言葉も必要なく、その交際にピリオドを打ったのだ。
しかし別れた後の会社の食事会で、喧嘩になりお互いに別れの原因は相手にあると引かない。
内緒にしていただけに周囲は付き合っていたことを初めて知った。
そんな2人のいがみあいは幕をあける。
お互いの行動を避難試合、SNSは監視をする始末。
そんな中ドンヒに彼女ができたことを知ってしまうヨン。
嫉妬ともとれる罵声を浴びせるヨンだったが、彼女もまた会社の次長とベッドインしてしまう。
しかしその様子を撮影されていたことをばらされたヨン。
そのことで怒ったのはドンヒだった。
気をつけろと忠告するドンヒに次第に心がほだされていくヨン。
2人は別れた理由が思い出せないと気がつき、やり直すことに。
また再びデートしてみると色々な思い出が蘇ってくる。
この恋は美しくもなんでもなかったのかもしれないと気がついた二人が最後に出したえ結論とは。
映画『恋愛の温度』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『恋愛の温度』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
はっきりいって異常な物語
別れてからの方が燃え上がったり、気になったりする経験は誰にでもあるもの。
しかし本作品はやりすぎで異常な感じがしてしまうのだ。
というのも二人とも銀行員の設定なのだが、二人の暴力的なやりとりが無茶苦茶なのである。
ラブコメ要素としては可愛らしくて面白いので良いのであるが、リアリティーに欠けているため中々入り込めない。
銀行員という事務作業の設定で元恋人というのは非常によく、そのため期待して見てしまうと的外れだと感じるひとも少なくないかもしれない。
段々この二人が異常に見えてきて、冷めてしまうともうこの映画の良さには気がつけずそのまま終わってしまう可能性がある。
誰にでもあるからこそ気軽に見れる
あーそんなことってあるなあと実感できる映画がこれ。
別れてから相手の行動が気になるなんてことあるわけです。
もう関係ないと自分に言い聞かせながら、異性とどこかで会うなんて聞くと気になったり。
そんな男女の本音を面白おかしく描いている作品である。
とりたてて特別面白いということもないが、決して面白くなくもない映画で、韓流ファンでなくても楽しめる作りになっているのが特徴だ。
イ・ミンギを楽しむ映画
がんばれクムスンで国民的な人気者になったイ・ミンギ。
硬派で無口そうな見た目とは裏腹に、穏やかな物言いと笑顔は女性に大人気だ。
本作品ではドタバタ劇の主役に挑戦しているが若手俳優の中ではマルチに演じられると有名で、ラブコメだけではなく様々なジャンルの作品にでている。
韓国俳優はラブコメならラブコメに出続けるイメージがあるが彼はそんなことない。
少し大人の恋愛を描いたものや、本作のように同年代にすかれそうな作品もある。
また顔立ちの嫌みの無さから、男性にも嫌われないのも彼の魅力。
異性に好かれることが多い俳優は多いが、同性に好かれるのはあまりない。
そういう意味でも彼が韓国を代表する俳優であることは間違いない。
映画『恋愛の温度』 まとめ
韓国ドラマのど定番、ドタバタラブコメの作品である。
若干リアリティーにかけることで感情移入ができず、冷めてしまうひともいるかもしれないが、そんなことを含めてのドタバタ劇なのだ。
主役のイ・ミンギも少し前に人気がでた俳優である。
特に女性に好かれるのは他の俳優も変わらないが、彼の良さは様々な年齢に嫌がられないことだ。
特にオーラーを発しすぎること無く周りの空気に溶け込める彼は、俳優としてちからがある。
本作品もイ・ミンギを見るために作られた作品といっても言い過ぎでは無く、実際のところこんなにイレギュラーな設定にも関わらず彼がでているから人気あるのだ。
これからが期待できる俳優だ。
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