映画『隣人は静かに笑う』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「隣人は静かに笑う」のネタバレあらすじ結末と感想

隣人は静かに笑うの概要:隣家に引っ越して来た隣人に違和感を覚えた主人公。彼は独自に隣人の過去や前歴を調べ、恐るべき事実を知ってしまう。脅威を覚えた主人公は、隣人の行いを止めようとするが、やがて知らぬ間に大事件へと巻き込まれてしまうのだった。

隣人は静かに笑うの作品情報

隣人は静かに笑う

製作年:1998年
上映時間:119分
ジャンル:サスペンス
監督:マーク・ペリントン
キャスト:ジェフ・ブリッジス、ティム・ロビンス、ジョーン・キューザック、ホープ・デイヴィス etc

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隣人は静かに笑うの登場人物(キャスト)

マイケル・ファラデイ(ジェフ・ブリッジス)
テロリズムを教える大学教授。妻は元FBI捜査官で殉職。幼い息子と2人暮らしだが、ブルックとは恋人同士。息子をこよなく愛し、必死で守ろうとする。
オリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)
設計技師でマイケルの家の隣家へ引っ越して来る。本名はウィリアム・フェニモア。16歳の時に爆弾犯として逮捕されている。現在は組織の一員となり、爆弾犯の罠を張る役割を負っている。
シェリル・ラング(ジョーン・キューザック)
オリヴァーの妻。夫と同じように組織の一員で、監視役のような役割。良き妻であり母でもあるが、どこか不気味な雰囲気を持っている。
ブルック・ウルフ(ホープ・デイヴィス)
マイケルの恋人で大学院生。金髪の可愛らしい女性。マイケルの亡き妻に負い目を感じており、苦悩している。ラング夫妻の邪魔をしたとして、事故を装って殺害されてしまう。
ウィット・カーバー(ロバート・ゴセット)
マイケルの妻の元相棒でFBI捜査官。マイケルのことを心配して協力してくれるが、異常な行動を諫めようとする。

隣人は静かに笑うのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『隣人は静かに笑う』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

隣人は静かに笑うのあらすじ【起】

ワシントンの郊外に幼い息子と住むマイケル・ファラデイは、大学にてテロリズムを教える教授。彼はある日、近所の道路を血塗れで歩く少年を助ける。少年は隣家に引っ越して来たオリヴァー・ラングと妻シェリルの息子だった。

マイケルの妻はFBI捜査官だったが、殉職して久しい。だが、息子は未だに母親の死を引き摺っているようだ。
少年を助けたことにより、隣家のラング家と交流を開始したマイケル。息子同士もすぐに仲良くなり、大学院生の恋人ブルック・ウルフも含め親交を深めるようになる。

そんなある夜、オリヴァーの郵便物が間違ってマイケルの所へ投函され、隣家へと届けに向かう。オリヴァーは設計技師らしく、自宅のテーブルには設計図があった。それをちらりと覗いてしまったマイケル。オリヴァーはモールの設計図だと言ったが、マイケルの見立てでは明らかにモールではなかった。オリヴァーの説明に疑問を抱くマイケル。

息子同士が仲良くなると同時にオリヴァーとも親交を深めたマイケルだったが、彼の息子の様子がどこかおかしい。辻褄は合っているようで、どこかずれを感じ始めたマイケル。また郵便物が間違って投函されているのに気づき、手紙をそのまま自宅へと持ち帰った。

隣人は静かに笑うのあらすじ【承】

オリヴァー宛ての手紙は、ペンシルベニア大からの同窓会通知である。だが、オリヴァーはカンザス大卒だと言っており、大学側が間違って送りつけているのだと説明していた。故に、マイケルは直接、ペンシルベニア大学へ問い合わせる。すると、同姓同名で卒業年度も同じ人物が存在。しかも、その人物はオリヴァーと同郷らしい。そこで、彼はカンザス大学へも問い合わせをしてみた。すると、そちらの大学にはオリヴァーという卒業生はいなかった。

つまり、オリヴァーという名前が偽名か、あるいは彼自身が卒業大学に嘘をついているかだ。マイケルはそのことをブルックに明かしたが、彼女はまともに取り合ってくれなかった。しかし一度、疑い出したらきりがない。

マイケルはカンザス大学の78年度卒業アルバムを入手し、その中からオリヴァーと同じ容貌をした者を発見。ウィリアム・フェニモアという名前だった。その後、フェニモアが1981年の10月5日にオリヴァーへと改名したという情報を入手。更にカンザス州の戸籍係からオリヴァー・ラングが同年10月4日に亡くなっていることを教えてもらう。死因はハンティング事故によるものだった。

マイケルはその事実を妻の元相棒だった、FBI捜査官ウィット・カーバーに相談。すると、ウィットは死亡した直後に改名をした場合、以前の名前での過去が消え記録から抹消されると言う。つまり、隣人はフェニモアだった時の過去を消すために、同郷で死亡したオリヴァーへと改名したということになる。マイケルはフェニモアの前歴を調べられないか、ウィットに頼み込んだが、他の方法を自力で探せと言われてしまうのだった。

隣人は静かに笑うのあらすじ【転】

そこで、マイケルはオリヴァー宅へ潜入。書斎へ入ったマイケルは、何か手がかりがないか探り、額縁の設計図で目を止める。その設計図の裏にもう1枚設計図が入っているようだ。しかし、探っている最中にシェリルが帰宅してしまい、中を見ることができなかった。

その後、カンザス州の過去20年分の新聞記事データを検索し、16歳のフェニモアが土地管理局へ爆弾を送りつけ、犯人として逮捕されたという記事を見つける。逮捕されたフェニモアは少年院へ送られていた。恐らく、奴は爆弾犯としての過去を消すため、オリヴァーへと改名したのだろう。そう推察したマイケルは、ブルックにオリヴァーは危険だと言い募ったが、やはり彼女は信じようとしない。しかも、そのせいでブルックには愛想を尽かされてしまう。

その後もマイケルは何かにとり憑かれたかのように、オリヴァーの件を調べ続けた。すると、マイケルの動きに不審を感じた隣人が、彼の自宅へやって来る。そして16歳当時、犯行に至った経緯を明かした。彼は役所の不当により理不尽な扱いを受け、若さ故に衝動で爆弾を送りつけたと説明。改名したのは子供達のためだと言うのだった。

ある日の夜、帰宅したマイケルはブルックが交通事故で死亡したことをニュースで知る。恋人の死に打ちのめされたマイケルは、ラング夫妻に慰められこれまでのことを謝罪した。
しかし、深夜になってウィットから連絡が入り、留守電に伝言を残したはずだと言われる。だが、留守電に伝言は残されておらず、不審に思ったマイケルは盗聴を恐れ、携帯電話からウィットへと連絡しオリヴァーのことを調査しろと告げるのだった。

そして、自身はある博士の元へ。博士の息子は電気技師だったが、爆発事件を起こして63人の死傷者を出した。その息子との共通点がボーイスカウトだと気付いたマイケルは、ただちにキャンプ地へ。だが、ラングの子供がマイケルの息子を連れて、帰宅したと言われる。急いでラング家へ向かったマイケル。

隣人は静かに笑うの結末・ラスト(ネタバレ)

ラング家ではホームパーティーが行われていたが、マイケルは真っ先にオリヴァーへと息子の安否を詰め寄った。すると、彼はブルックの殺害をあっさり白状し、息子を盾に脅迫してくる。オリヴァーにはシェリルの他に仲間が何人も存在するようだ。マイケルはオリヴァーの息子の命の恩人であるため、命を助けることで恩を返したいと言う。彼にその意思が確認できたら、息子を返すと言われるのだった。

翌日、ウィットが捜査結果を持ってマイケルの元を訪れる。オリヴァーの改名は合法的なもので、他には染み一つないらしい。マイケルは息子のために表面上は、調査を諦めたかのように装った。だが、ここまできたからには、諦めるわけにはいかない。ウィットの言葉から新たな手がかりを入手したマイケル。早朝、レンタカーを借りて、ある配送会社へ向かった。

そこで、怪しいボックスを車に乗せているのを目撃。発車した車の尾行をし、車内に息子が乗っているのを発見してしまう。だが、彼の尾行をオリヴァーが阻止。近くの倉庫へ連れ込まれたマイケルは、オリヴァーと取っ組み合いを展開し、奴がビルの爆破を企んでいることを知る。オリヴァーは歪んだ憎悪を滾らせ、罪もない子供の命をも爆弾にて奪おうとしているのだった。

殴り合いで勝利したマイケルは、急いで目的の場所へ。爆弾が向かっているのはFBI本部。ウィットへ電話を入れ避難を促したが、携帯電話の電波がなくなり通話が切れてしまう。電波が戻ったところで再び電話したが、ウィットはすでにオフィスから席を外していた。マイケルはあちこちに車をぶつけながらもFBI本部へ向かい、息子を助けようと騒動を起こしたが、配送会社の車に息子は乗っていなかった。

では爆弾はどこへ。目的はFBI本部で間違いなかったが、許可証を持たないのはマイケルだけである。彼ははっとして、自分が乗って来た車のトランクを開けた。果たして、そこにはオリヴァー一派によって仕込まれた爆弾が乗せられていたのだった。巧みな罠にかけられたマイケルは、自らが爆弾の運び屋となりFBI本部を爆破。相当数の被害を出してしまうのであった。

隣人は静かに笑うの感想・評価・レビュー

隣家に引っ越して来た男に違和感を覚えた主人公が、単独で隣人の調査をしているうちに巧みな罠にかかり、自分が爆弾犯となってしまうという悲劇的な話。最初から最後まで緊迫したストーリー展開で、気付いたら物語に取り込まれている。

主演のジェフ・ブリッジスが息子を救おうと、我を忘れて必死になる様は異様な姿に見え、それ故に迫真の演技と言わざるを得ない。対して隣人役のティム・ロビンスは大概、冷静で淡々としている。唯一、本心を覗かせるとすれば、過去を語るシーンと歪んだ憎悪を語るシーンぐらいである。いつの間にか罠にかかっているという巧みさに驚愕する。(MIHOシネマ編集部)

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