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映画『ランナウェイ 逃亡者』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『ランナウェイ 逃亡者』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ランナウェイ 逃亡者』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ランナウェイ 逃亡者』の結末までのストーリー
  • 『ランナウェイ 逃亡者』を見た感想・レビュー
  • 『ランナウェイ 逃亡者』を見た人におすすめの映画5選

映画『ランナウェイ 逃亡者』の作品情報

ランナウェイ 逃亡者

製作年:2015年
上映時間:101分
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:ダニ・デ・ラ・トレ
キャスト:ルイス・トサル、エルビラ・ミンゲス、ゴヤ・トレド、ハビエル・グティエレス etc

映画『ランナウェイ 逃亡者』の登場人物(キャスト)

ジム・グラント / ニック・スローン(ロバート・レッドフォード)
元過激派組織「ウェザーマン」メンバー。ミシガン銀行の守衛殺害容疑で指名手配中だが、実は襲撃に参加していなかった。今は身分を偽り、弁護士で一児の父として平穏に暮らしている。

ニック・スローンは名前を変える前のジムの本名。

ベン・シェパード(シャイア・ラブーフ)
「アールバニ・サン・タイムズ」紙の若き新聞記者。「ウェザーマン」の指名手配犯シャロンの自首を機に、一連の事件の担当を任される。野心家で特ダネにくらいつくガッツの持ち主だが、反戦運動の時代を知らず傍観主義の一面も。
ミミ・ルーリー(ジュリー・クリスティ)
元過激派組織「ウェザーマン」メンバー。ミシガン銀行の守衛殺害容疑で指名手配中。今でも過激派精神は健在で、名前や結婚相手を何度も変えながら反体制運動に身を投じている。過去にジムと恋愛関係にあり、子供を妊娠していた。
シャロン・ソラーズ(スーザン・サランドン)
元過激派組織「ウェザーマン」メンバー。ミシガン銀行の守衛殺害容疑で指名手配中だったが、30年の時を経て逮捕された。自分たちの運動は間違っていなかったと今でも信じているが、殺人を犯してしまった事を後悔し、自首する気でいた。
イザベル(ジャッキー・エヴァンコ)
ジムの一人娘。母親はすでに亡くなっている。愛する父が昔殺人を犯したという話を漏れ聞き、心を痛めている。ジムがFBIに追われ、ジムの弟・ダンのところに預けられる。
ヘンリー・オズボーン(ブレンダン・グリーソン)
30年前に「ウェザーマン」のミシガン銀行襲撃事件を担当した、元警察署長。事件について口を閉ざしたがっている。ミミと幼馴染だったことを隠していた。
レベッカ
ヘンリーの娘。ベンとヘンリーとの橋渡しとなる。実は養女で、実の両親はジムとミミだが、その事実を知らずに今まで育ってきた。
レイ(スタンリー・トゥッチ)
地方新聞「アールバニ・サン・タイム」紙の編集長。ベンを「ウェザーマン」一連の記事担当に抜擢するが、彼の奔放な取材に振り回されている。

映画『ランナウェイ 逃亡者』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ランナウェイ 逃亡者』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ランナウェイ 逃亡者』のあらすじ【起】

ベトナム戦争への反戦運動が激化した時代、学生過激派組織「ウェザーマン」は爆弾テロを起こし、ミシガン銀行襲撃事件の犯人として指名手配された。しかしFBIはメンバーのうち1人だけしか捕まえられず、組織は忽然と姿を消した。

30年の時がたったころ、「ウェザーマン」の主要メンバー・シャロン・ソラーズが守衛殺害容疑で逮捕された。地方紙「アールバニ・サン・タイム」の編集長・レイは、若き新聞記者・ベンに「ウェザーマン」関連の記事を任せる。シャロンのほかにまだ主要メンバーのミミ・ルーリー、ニック・スローンが、守衛殺害容疑で指名手配されていた。

ベンはFBIにいる元恋人から手がかりを得て、執念の取材でジム・グラントという弁護士にたどり着く。ジムは小学生の娘イザベルと暮らすシングルファーザーで、立派な経歴の弁護士だった。ベンはジムがシャロンをかくまったかのような記事を書き、ジムの事務所に押しかける。

ジムは仕方なく話に応じるが、記事の内容に怒っていた。ジムは「自分は事件に関係ない」とベンを追い返し、車で去って行った。ジムの車のナンバーを撮ったベンは、社会保障番号から彼の素性を調べ始める。すると1979年以前ジム・グラントという人物は存在していなかったことがわかる。彼の正体は「ウェザーマン」の元主要メンバー、ニック・スローンだったのだ。

映画『ランナウェイ 逃亡者』のあらすじ【承】

ベンの特ダネでジムの正体が明らかにされ、FBIもジムの行方を追い始める。一方ジムは、イザベラをつれてニューヨークへ行き、弟のダンに彼女を託していた。FBIはジムの滞在先を突き止めたが、後一歩のところでジムに逃亡されてしまう。

シャロンはFBIの聞き取りを拒否、ジムと話したがっていた。取調室に呼ばれたジムに、シャロンは自分が逮捕直前に自首しようとしていたこと、革命運動当時の切実な思いを語る。シャロンはニックとミミが愛し合っていた事も明かした。ミミの行方はメンバーも知らなかった。

ジムの弟・ダンに取材しようとしたベンだったが、彼の元にいたイザベルが2人の話を聞いてしまう。イザベラは父親が人を殺したと聞き心を痛める。一方ジムはミミの行方を探して、旧友のドナルを訪ねていた。彼女は今でも反体制運動に身を投じているといううわさだった。ドナルは同じく元学生運動家だったジェドを訪ねるよう助言する。次の日、FBIはドナルを逃亡ほう助罪で逮捕する。FBIの捜査が再開された事を知ったミミは、名を変えて逃げようとしていた。

ジムがなぜ娘を置いて逃げるのか疑問に思ったベンは、ルイ編集長の命令を無視してミシガン州へ向かう。ベンはミシガン銀行襲撃の捜査官だったオズボーン元署長を探し、娘のレベッカのつてで彼へのインタビューに成功する。唯一逮捕されたメンバーがシャロン、ニック、ミミの名を自白したのだという。さらに情報を得ようとレベッカに近づくうち、ベンは彼女に惹かれ始める。

映画『ランナウェイ 逃亡者』のあらすじ【転】

ジムは大学教授となったジェドを訪ねシカゴに来ていた。ジムたちの破壊的活動に批判的だったジェドは迷惑がったが、娘のためにミミの行方を知りたいというジムのため協力してくれた。ミミの現夫に連絡が取れたが、彼女は去った直後だった。内陸からビックサーへ向かっていると聞き、ジムも後を追う。

ベンはオズボーンがミミと少年時代に一緒に映っている写真を発見する。2人の父親が友人だったのだ。事件へのオズボーンの関与を疑うベンに、レベッカは怒りをあらわにする。ベンはスクープをものにしようと必死になり、ルーリー家の土地を調べ始める。

ジムはビックサーのとある山小屋でミミと再会した。ジムは、娘のために自分の潔白を証明してほしいとミミに頼む。ニックは市民の命を奪うのがいやで組織から抜け、ミシガン銀行襲撃には参加していなかったのだ。しかしミミはこの頼みを断り、弁護士になったジムを批判した。

ジムはオズボーンに再び接触し、彼がミミと親交があったことを調べたと明かす。ジムはニックがミミに自分の無実を証明させようとしていると気づく。だがそれはミミにとって監獄行きになることを意味していた。オズボーンもそのことを知っていたが、目的は正しくとも、ジムが記事を書けば罪なき多くの人々が傷つくだろうと忠告する。オズボーンには他にも自分自身で解決すべき問題があった。

今でも当時のままの革命家のミミだったが、彼女にも捨て去れない記憶があった。ミミとニックの間には赤ん坊ができていたが、大儀のために親としての責任を捨てたのだ。その重荷を一生背負わなくてはならない。

映画『ランナウェイ 逃亡者』の結末・ラスト(ネタバレ)

レベッカからジムに電話がかかってくる。オズボーンから彼女の携帯電話に山のように着信が入っていたのだ。ベンはそれを聞いて事情を察知する。一方ミミはジムに、道中自分達の娘を見たと話す。ジムとミミの娘とは、レベッカのことだった。オズボーンはレベッカにその真実を告白する。オズボーンはミミからレベッカを託されたのだ。娘にすべてを明らかにし、オズボーンはFBIに投降した。

FBIのヘリコプターが山小屋のすぐ近くまで迫っていた。ルーニー家の土地を調べたベンは、一足先に山小屋を探し当てる。ベンはジムを見つけたが、すでにミミは逃亡した後だった。ジムの無実を確信したベンは、レベッカに会ったことを明かす。それを聞いたジムは、記事にする前によく考えるよう忠告する。FBIがジムの居所を探し当てた。ジムはミミを無事逃がすため、山奥へ逃げ込みFBIの注意をひきつける。その間にミミはヨットで海路から脱出する手はずだ。ジムはついにFBIに追いつかれ、逮捕された。一方ミミはヨットでの脱出に成功したが、葛藤の末Uターンする。

ベンはレベッカの出自を暴露する記事を書いていた。しかし彼にはためらいがあった。テレビでは、ミミが自首し、ジムの無実と自分の有罪を証明したというニュースが報じられていた。ジムへの疑いは晴れたのだ。レイ編集長から記事を催促する電話がかかってきた。しかしジムはこれに応じず、記事を出すのを取りやめる。

釈放されたジムはイザベルと再会した。2人は再び平穏な日々を取り戻し、手を繋ぎ歩くのだった。

映画『ランナウェイ 逃亡者』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

過激な内容ではあったが、ジム個人の思いと仲間や家族との思いが溢れており、葛藤するシーンが印象的であった。30年前の事件が掘り起こされ、無罪を証明するため、逃亡者となって娘とも離れて行動するが、ベンとの出会いやかつてのウェザーマンのメンバーたちとの再会があり、真実が明らかになっていく。特になかなか姿を現さなかったミミとの再会が感動した。ジムとミミの子供がレベッカだという事実がビックリしたと共に、複雑な気持ちになった。無事に無罪を証明し、娘とも一緒に暮らすことができたシーンが、緊張がほぐれた瞬間だった。(女性 20代)


元過激派という過去を隠して生きてきた主人公が、娘の存在を守るために再び逃亡する展開に引き込まれた。特に、かつての仲間を訪ね歩く過程で、それぞれが違う人生を歩んでいる描写がリアルだった。最終的に元恋人が罪を背負う決断をするラストは、贖罪と愛情の重さを感じさせる。派手さはないが、静かに心に残る作品だった。(30代 男性)


社会派サスペンスとしての緊張感よりも、人間ドラマとしての側面が強い印象だった。主人公が娘のために逃げる姿は父親としての責任を感じさせる一方で、過去の罪からは逃れられない現実も描かれている。ラストで元恋人が自ら名乗り出る展開は切なくも美しく、複雑な感情が残った。重厚なテーマが印象的だった。(40代 女性)


正直、派手な追跡劇を期待していたが、実際はかなり落ち着いたトーンの作品だった。ただ、その分人物の内面に焦点が当たっていて見応えがある。過去の理想と現在の現実のギャップが丁寧に描かれており、ラストの選択には納得感があった。静かなサスペンスが好きな人には合うと思う。(20代 男性)


登場人物それぞれが抱える過去や後悔が丁寧に描かれていて、単なる逃亡劇ではない深みを感じた。主人公が娘に対して見せる優しさと、過去の行動との対比が印象的。元恋人との再会シーンも切なく、二人の関係性が物語に厚みを加えている。ラストは派手ではないが、しっかり余韻が残る終わり方だった。(30代 女性)


政治的背景や当時の過激派運動について詳しく知らなくても、人物ドラマとして十分楽しめた。特に、過去の仲間たちがそれぞれ異なる人生を送っている描写がリアルで、時間の重みを感じる。最終的に真実が明らかになり、罪を引き受ける決断がなされる流れは静かながらも強いインパクトがあった。(50代 男性)


全体的に落ち着いた雰囲気で進むが、その中に緊張感がじわじわと積み重なっていくのが良かった。主人公が過去と向き合う過程で、自分の生き方を見つめ直す姿に共感できる部分が多い。ラストでの選択は予想外ではないが、その過程が丁寧に描かれているため納得できた。大人向けの作品だと思う。(40代 男性)


アクションを期待すると少し肩透かしかもしれないが、人間関係のドラマとしては非常に面白かった。特に娘との関係が物語の軸になっていて、父親としての姿がしっかり描かれている。元恋人が最後に取る行動は切なく、過去の選択が現在に影響し続けることを実感させられた。(20代 女性)


過去の思想や行動にどう向き合うかというテーマが印象に残った。主人公だけでなく、かつての仲間たちもそれぞれの形で過去を背負って生きているのがリアル。ラストで元恋人が真実を明かす展開は、愛情と責任の両方を感じさせる。派手さはないが、じっくり味わうタイプの作品だった。(50代 女性)


逃亡劇としてのスリルよりも、人物の内面に焦点を当てた構成が特徴的だった。過去の選択が現在に影響し続けるというテーマが一貫しており、重みのあるストーリーになっている。最後に真実が明らかになることで、物語全体が一つに繋がる感覚があり、見終わった後の満足感は高かった。(30代 男性)

映画『ランナウェイ 逃亡者』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ランナウェイ 逃亡者』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

逃亡者

この映画を一言で表すと?

無実の男が追われ続ける、緊迫感あふれる王道サスペンス。

どんな話?

妻殺害の濡れ衣を着せられた医師が、護送中の事故をきっかけに逃亡し、自らの無実を証明しようと奔走する物語です。執拗に追い詰める捜査官との攻防が続き、真犯人の存在に迫っていきます。逃げながらも真実を追う主人公の姿がスリリングに描かれ、最後まで目が離せない展開が続きます。

ここがおすすめ!

映画『ランナウェイ 逃亡者』のように、追われる立場の緊張感を味わいたい人に最適な一本です。本作はアクションとサスペンスのバランスが絶妙で、テンポよく物語が進みます。主人公の知恵と行動力、そして追う側との心理戦が見どころで、王道ながら完成度の高い逃亡劇として長く愛される作品です。

アルゴ

この映画を一言で表すと?

映画制作を装った大胆な救出作戦を描く、実話ベースの緊迫ドラマ。

どんな話?

イラン革命下で取り残されたアメリカ人を救出するため、CIAが映画制作を装った偽の作戦を立てる物語です。危険な状況の中で計画を実行していく緊張感と、現場での判断の連続がリアルに描かれています。実話ならではの説得力があり、最後まで手に汗握る展開が続きます。

ここがおすすめ!

映画『ランナウェイ 逃亡者』のように、政治や過去の出来事が絡むスリリングな展開が好きな人におすすめです。本作は実話を基にしているため、より現実味のある緊張感が魅力です。緻密な計画と予測不能な事態の連続が観る者を引き込み、知的なサスペンスとして高い満足感を得られます。

ボーン・アイデンティティー

この映画を一言で表すと?

記憶を失った男が自分の正体を追う、スタイリッシュなスパイアクション。

どんな話?

海上で救助された男は記憶を失っており、自分が何者なのかも分からない状態だった。しかし、優れた戦闘能力と謎の手がかりから、自身が危険な存在であることに気づき始める。追われながら真実を探る中で、過去の自分と向き合うことになる。スピード感ある展開が魅力の作品です。

ここがおすすめ!

映画『ランナウェイ 逃亡者』のように、逃げながら真実を追う構造が好きな人にぴったりです。本作はアクション性が高く、緊張感のある展開が連続します。主人公の葛藤やアイデンティティの問題も描かれており、単なるアクションにとどまらない深みがあります。エンタメ性とドラマ性の両方を楽しめる作品です。

ミスティック・リバー

この映画を一言で表すと?

過去の傷が現在の悲劇を呼び起こす、重厚な人間ドラマ。

どんな話?

幼少期の出来事によって人生が大きく変わった三人の男たちが、大人になって再び交差する物語です。一人の少女の殺害事件をきっかけに、それぞれの過去と向き合うことになります。友情、罪、復讐といったテーマが絡み合い、重苦しい空気の中で物語が進行していきます。

ここがおすすめ!

映画『ランナウェイ 逃亡者』のように、過去の行動が現在に影響を及ぼすテーマに惹かれた人におすすめです。本作は心理描写が非常に深く、登場人物の選択の重さが胸に迫ります。派手な展開ではなく、じわじわと心に残るドラマが魅力で、大人向けの見応えある作品です。

スパイ・ゲーム

この映画を一言で表すと?

師弟の絆と諜報戦を描く、知的でスリリングなサスペンス。

どんな話?

引退間近のCIAエージェントが、かつての部下を救うために過去の作戦を振り返りながら奔走する物語です。時間との戦いの中で、組織の思惑や個人の信念が交錯していきます。過去と現在が交差する構成で、徐々に全貌が明らかになっていく展開が見どころです。

ここがおすすめ!

映画『ランナウェイ 逃亡者』のように、過去と現在が絡み合うストーリーが好きな人に最適です。本作はアクションだけでなく、人間関係や信頼の描写にも重点が置かれています。緊張感のある展開と知的な駆け引きが魅力で、じっくりと物語を味わいたい人におすすめできる一本です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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