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映画『最’狂’絶叫計画』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『最’狂’絶叫計画』の概要:様々な映画のパロディ要素を取り込んだ、『絶叫計画』シリーズの第四弾。とにかくくだらない、笑える仕上がりになっている。映画好きだからこそ楽しめる作品となっている。

映画『最’狂’絶叫計画』の作品情報

最'狂'絶叫計画

製作年:2003年
上映時間:85分
ジャンル:ホラー、コメディ
監督:デヴィッド・ザッカー
キャスト:アンナ・ファリス、レスリー・ニールセン、カムリン・マンハイム、サイモン・レックス etc

映画『最’狂’絶叫計画』の登場人物(キャスト)

シンディ・キャンベル(アンナ・ファリス)
今作の主人公。突如現れたミステリーサークルのレポートをしていた時、ジョージと出会う。次々と起こる事件に巻き込まれていく。
ジョージ(サイモン・レックス)
シンディと恋に落ちる。お調子者の男子であるが、シンディのためには命を張った行動をすることも。
ブレンダ(レジーナ・ホール)
教師。あるとき、見たものは7日以内に死ぬと言われる呪いのビデオを見てしまう。

映画『最’狂’絶叫計画』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『最’狂’絶叫計画』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『最’狂’絶叫計画』のあらすじ【起】

ケイティとベッキーは、どこにでもいる女子高校生だった。しかし、彼女達は好奇心が旺盛で、最近のもっぱらの興味は、見た者は7日以内に死を迎えるという呪いのテープに向いていた。彼女達は好奇心からそのビデオを再生してしまう。そして、彼女達は噂どおりに、命を落とすことになるのだった。

一方、ワシントン付近にある農場では不可思議なことが起こっていた。なんと、その農場にある日突然ミステリーサークルが発生したのだ。その日を境に、農場の犬達もおかしくなってしまう。

そんなミステリーサークルの取材をすることになったのが、ニュースレポーターであるシンディだった。シンディは現在甥の面倒を見ており、彼を学校へと迎えにいく。すると、同じく身内を迎えに来ていたジョージという男とシンディは出会う。そして、なんと彼女はジョージに一目惚れをしてしまうのだった。そして、ジョージこそがシンディが現在レポートをしているミステリーサークルの発生した農場の住人だったのだ。

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映画『最’狂’絶叫計画』のあらすじ【承】

それからというもの、シンディはジョージにぞっこんになる。ジョージは近々ラップ・バトルに参戦するということで、シンディはブレンダという知り合いとともに応援へと向かう。ジョージのラップは中々にうまく、ジョージは見事パドルに勝利するのだった。しかし、彼はそこで差別的な行動をとってしまい、観客の反感を買いボコボコにされてしまうのだった。

ラップ・バトルが終わった後、シンディはブレンダの家を訪れていた。そこで、ブレンダはシンディに衝撃の告白をする。なんとブレンダは、数日前に例の呪いのビデオを見てしまったというのだ。そして、今日がそのビデオを見てからちょうど7日目だった。噂が本当であれば、ブレンダは間も無く命を落としてしまうことになる。恐怖に震えるブレンダ。そして、その時はやってきた。突如としてやってきた謎の女性によってブレンダは殺されてしまうのだった。シンディは、自身の目で、噂が本当であったことを知るのだった。

映画『最’狂’絶叫計画』のあらすじ【転】

そして、とうとうシンディもビデオを目にしてしまう。そんな彼女に、一件の連絡が入ってきた。それは、彼女が7日以内に死亡するという、恐ろしいメッセージだったのだ。死ぬわけにはいかないシンディは、なんとか呪いを解く術を見つけようとする。

シンディが最初に頼ったのは、最愛のジョージだった。そして、ジョージは自らの祖母に相談を持ちかける。すると、彼女は「ビデオテープの中に出てきた灯台こそが鍵である」とシンディに伝えるのだった。シンディは、灯台を探すことに躍起になる。一方で、これ以上ビデオの被害者を増やさないために、全国放送で注意を呼びかけようと動き出す。しかし、不運が重なり、それは成功しないのだった。

ようやく灯台に辿り着いたシンディは、信じられないものを目にする。その灯台には建築家が暮らしており、なんと、シンディを盗撮したプライベートショットが所狭しと飾られていたのだった。建築家は、シンディが他とは異なる、特異な存在であるという。

映画『最’狂’絶叫計画』の結末・ラスト(ネタバレ)

その頃、世界では恐ろしいことが起きていた。なんと、例の呪いのビデオが、呪いのビデオ特集として衛星放送されていたのだ。つまり、その放送を見てしまった者は、全員もれなく呪いにかかってしまったことになる。そして、さらに信じがたい出来事が地球に起こる。なんと、世界各地で、エイリアンが目撃されるようになったのだ。実は、彼らは世界侵略を狙っていたのだった。

圧倒的危機に陥る地球。そんな時、勇敢にも立ち上がった人物がいた。シンディである。シンディは、ジョージと共に、ジョージの農場へと向かう。すると、そこにはビデオの中に映っていた女性がいたのだった。卑怯にも、その女性はシンディの友人を人質にとっていた。しかし、シンディは怯むことなくその女性に向かっていく。

すると、その女性は友人を解放し、その場から立ち去っていったのだった。そして、その女性に呼応するかのように、地球を襲おうとしていた宇宙人も地球を去った。こうして、宇宙人の侵略から地球は守られ、シンディは最愛のジョージと結ばれ、晴れて結婚式を挙げることになるのだった。

映画『最’狂’絶叫計画』の感想・評価・レビュー

呪いのビデオを見てしまった女子高生が殺され、次に見てしまったブレンダも命を落としてしまう事件や、ミステリーサークルが発生してしまう事など、あり得ないことが次々と起こっていき、映画の中にいるようなハラハラした感覚があった。取材を行っていたシンディが一目惚れしたジョージとの出会いや、はちゃめちゃな計画がとても面白く、シュールな映画であった。(女性 20代)


『最終絶叫計画』シリーズは下ネタが多いので、子供が視聴するには刺激が強いかなと思いましたが、3作品目となる本作ではアダルト描写が少し自粛され、お馬鹿なギャグをメインにストーリーが展開していくので、大人だけではなく子供も安心して楽しめると思います。下ネタ控えめとはいっても、他の作品と比べると充分下ネタまみれなので、教育上良いか分かりませんが、個人的には大好きな作品なので、大人・子供関係なく観てほしいです。
パロディの元ネタを知らなくても、ギャグが面白いので、頭を空っぽにして笑いたい時にオススメの映画です。(女性 20代)


呪いのビデオやミステリーサークルなど大ヒット映画のパロディを沢山盛り込んだおバカなシリーズ。前作までは下ネタやアダルト要素が多く、少し下品な表現も多かったのですが今作は比較的見やすく仕上げられていました。個人的には「アメリカンジョーク」的な要素が非常に多いのが好きなポイントです。
特に中身はありませんが、何も考えずに見られるのでボーっと映画を見たい時におすすめの作品です。(女性 30代)

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