映画『サラリーマン・バトル・ロワイアル』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「サラリーマン・バトル・ロワイアル」のネタバレあらすじ結末と感想

サラリーマン・バトル・ロワイアルの概要:狭い建物の中で、日々熱心に業務をこなすサラリーマン。ある日、突然殺し合いをしろと言われたら、生き残るのは誰なのか。コロンビアのはずれにあるベルコ社で起こる、情け容赦ないバトル・ロワイアルが今始まる。

サラリーマン・バトル・ロワイアルの作品情報

サラリーマン・バトル・ロワイアル

製作年:2016年
上映時間:88分
ジャンル:ホラー
監督:グレッグ・マクリーン
キャスト:ジョン・ギャラガー・Jr、トニー・ゴールドウィン、ジョン・C・マッギンレー、アドリア・アルホナ etc

サラリーマン・バトル・ロワイアルの登場人物(キャスト)

マイク・ミルチ(ジョン・ギャラガー・Jr.)
ベルコ社に勤務する社員。システム部に所属する。リアンドラとは恋仲で、部長のノリスには周知の事実。
バリー・ノリス(トニー・ゴールドウィン)
ベルコ社の部長。社員がパニックに陥らないよう取り計らうなど事態の収拾に奮闘する。
リアンドラ・フローズ(アドリア・アルホナ)
ベルコ社に勤める社員。マイクとは恋人同士だが、同じフロアに勤めるウェンデルに言い寄られて迷惑している。
ウェンデル・デュークス(ジョン・C・マッギンレー)
ベルコ社の社員。リアンドラが自分に好意を持っていると勘違いしている。今回のバトル・ロワイアルに1番乗り気。
ダニー・ウィルキンス(メロニー・ディアス)
バトル・ロワイアル当日に入社してきた不運な女性。
エヴァン(ジェームズ・アーリー)
ベルコ社の入り口にいる警備員。

サラリーマン・バトル・ロワイアルのネタバレあらすじ

映画『サラリーマン・バトル・ロワイアル』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

サラリーマン・バトル・ロワイアルのあらすじ【起】

コロンビアのはずれ、ボゴタにあるベルコ社に勤めるマイクが会社に出社しようとすると、入口で兵士が検問をしていた。不審に思うも、出社してからはいつもと変わらない朝の社内の風景が広がる。マイクは、恋人のリアンドラと社内で密かに抱擁を交わし、リアンドラから彼女に執拗に言い寄ってくる同僚のウェンデルについての悪態を聞く。

本日付で入社してきたダニーは、社用車やアパートの鍵などの説明を受け緊張と戸惑いを見せていた。更に、デスクに就くと早速お局から大量の仕事を回され、苦笑いを向ける。

仕事に戻ったマイクは、社内の人間が妙に少ないことに疑問を持つ。地元の人間は帰されたという同僚からの言葉に不信感を抱きつつ、窓の外を見ると兵士が敷地内を武装して歩いていた。入口で警備をしているエヴァンに連絡を取り事情を聞くと、上層部が保安上の問題で帰宅させたとのこと。

エヴァンに兵士が敷地内にある格納庫に入っていったとマイクが告げたとき、突然館内放送が始まる。館内にいる社員80名が8時間後にはほとんど死ぬと告げられ、放送は、2時間以内に同僚2人を殺すよう命じる。社員が放送室を確認すると、放送室は無人だった。

マイクはフロアに声を掛け、避難しようと誘う。だが、建物の入口と窓の外にシャッターがかかり、更に携帯電話の電波も届かなくなる。社員が続々と1階に集まるが、全員事態を飲み込めないでいた。

マイクは建物のコンクリートに穴を開け脱出しようと提案し、ダニーら別の社員は助けを呼ぶため屋上へ上がる。

皆が不安になる中、ノリス部長はこの建物は政府の物であるので慌てず対処しようと声を掛けた。

サラリーマン・バトル・ロワイアルのあらすじ【承】

1Fにいる社員がシャッターにバーナーを当ててみるも、穴を開けることはおろか熱を持たせることもできなかった。

エアコンも切られて空気の流れのない気だるい中、マイクはノリスにこれは冗談ではないと警告する。シャッターは外敵からの侵入を防ぐが、中からの脱出もできない構造な上、朝の厳重な入館チェックに、格納庫に入っていく兵士の姿。ノリスはマイクの話を聞いていたが、過剰反応だとマイクを励ました。

屋上に来ていたダニーたちは、格納庫付近にいる兵士に手を振り、助けを求め叫ぶ。それを見ていた他の社員はただの心理テストだとバカにし、会社側は自分たちを好きにする権利があるのだと鼻で笑う。そのとき、社員の1人の頭部が爆発し、目の前で血を流して倒れた。1階にいた社員の頭部も次々と爆発し、倒れていく。

誰かが撃たれたと叫ぶと、社員は全員パニック状態になり避難していく。そんな中、様子がおかしいとノリスは倒れた社員の頭部に触れる。内部から爆発しているとノリスが説明すると、マイクは頭部に埋め込まれている追跡装置を取り出そうと試みる。だが、どこからか見ていた犯人に館内放送で止めるよう言われ、やむなく断念する。

マイクたちのようなボゴタ地区の外部から来た社員は、入社時に保険のため頭部に追跡装置が埋め込まれていた。事件の多いコロンビアでは、何かあった時のためいつでも社員の居場所が分かるよう装置を埋め込むのが一般的となっていた。

リアンドラらがマイクの傷を手当てしている間、社員がトイレを探すと、監視カメラが次々に発見された。

同僚が死んだことで気を落としていたエヴァンに、ノリスはエヴァンが管理している武器庫のカギの在処を問う。カギを寄越すようノリスに言われるが、エヴァンは断固として拒否をした。

サラリーマン・バトル・ロワイアルのあらすじ【転】

再び館内放送が入り、監視カメラを外すことも追跡装置を外すことも禁ずると告げる。そして、時間内に30人殺さなければ犯人が無差別に60人を殺すと言い、放送を切る。社員食堂では放送を聞いたウェンデルらが、キッチンから自衛のためとナイフを持ち出す。

ノリスを中心に、緊迫しながら状況の打破について話し合う。殺して助かる命があると言い出す者と、代替案で屋上から垂れ幕を下ろして助けを求める者に別れる。ノリスはウェンデルと武器庫に向かい、ガスバーナーで武器庫のドアを破壊しようとしていた。その場に居合わせたマイクとエヴァンは、ノリスたちのやっていることに反対する。

マイクは垂れ幕を作っている仲間に、ノリスやウェンデルには気を付けろと告げた。だが先程のノリスとの一件でリアンドラは、マイクに善悪などは最終的にどうでもよくなり、人は結局自分が1番なのだから敵を作るなと警告した。

マイクたちは垂れ幕を屋上から垂らそうとするが、様子を見ていた兵士がマイクらに発砲する。負傷する社員が現れ、垂れ幕はあえなく失敗してしまう。

マイクはこの事態に雇用主はもちろん政府も絡んでいると訴えるが、リアンドラは絶対に有り得ないと慰めた。そこへノリスとウェンデルが現れ、マイクを殴り気絶させ、エヴァンの腹部を刺し武器庫のカギとリアンドラを連れて行く。ノリスは武器庫を開け、中にある拳銃をウェンデルに渡し、社員を全員ロビーに集めた。

18歳未満の子供がいる社員と、60歳以上の社員を分け、更にノリスの指示で社員を選別し壁に並べると、次々射殺していく。地下に避難していたダニーは、銃声を聞きつけロビーにやってくる。だが、惨劇を目の当たりにして地下に戻りブレーカーを落とす。暗闇に乗じて社員は逃げ出し、ノリスやウェンデルがところ構わず発砲し、社員は数を減らしていく。

サラリーマン・バトル・ロワイアルのあらすじ【結】

だが時間内に30人は死なず、放送の宣言通り残りが無差別に選ばれ、頭部を爆破され死んでいった。そして館内放送は、最終段階は一番殺した人間が助かると告げる。ノリスとウェンデルはその放送後から更に次々と社員を殺害し始める。

マイクとリアンドラは離れ離れになっていたが、リアンドラがマイクに放送で呼びかけ、死体から集めた頭部の爆弾を使って脱出しようと持ち掛けた。建物の1Fへ向かう途中、同僚を手に掛けるウェンデルをリアンドラは日頃の恨みも込めて殺害する。

マイクとリアンドラはやっとの思いで合流するが、そこでノリスと鉢合わせる。2人がノリスから逃げる途中、居合わせたダニーもノリスの銃弾に倒れ、更にリアンドラも死亡する。逆上したマイクは、ノリスに襲い掛かり取っ組み合いの末ノリスを撲殺した。

唯一の生存者として兵士がマイクを格納庫へ連れて行くと、そこには館内放送の声の主が監視モニターを見ながら待っていた。なぜこんなことをするのかと問うマイクに、声の主は実験のためデータを集めていると告げた。マイクは格納庫に連れて来られる間に、兵士や声の主にこっそりと忍ばせていたリアンドラの集めた爆弾を爆破させ、その場にいた人間を殺害する。

格納庫から外へ出ると、視界に赤い夕陽が飛び込んできた。その場に崩れるように座り込むマイクを、外に仕掛けてあった監視カメラがしっかりと捉える。

世界のありとあらゆる場所で、同時多発的に同じ実験が行われていた。

第1ステージは終了し、実験はこれから第2ステージへ移行される。

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