映画『サバンナ・アドベンチャー』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「サバンナ・アドベンチャー」のネタバレあらすじ結末と感想

サバンナ・アドベンチャーの概要:シマウマのクンバは、下半身に縞模様が無い状態で誕生した。その頃から、雨が降らず、シマウマ達が住処にしていた泉が干上がっていってしまう。シマウマ達はクンバのことを不吉だと言い、責め立てた。

サバンナ・アドベンチャーの作品情報

サバンナ・アドベンチャー

製作年:2013年
上映時間:86分
ジャンル:アドベンチャー、アニメ
監督:アンソニー・シルヴァーストン
キャスト:ジェイク・T・オースティン、スティーヴ・ブシェミ、ロレッタ・デヴァイン、ローレンス・フィッシュバーン etc

サバンナ・アドベンチャーの登場人物(キャスト)

クンバ(ジェイク・T・オースティン)
シマウマ。下半身に縞模様がない。周りから縞模様が無いことで馬鹿にされ、のけ者にされる。
ママV(ロレッタ・デヴァイン)
ヌーのママ。子供を豹のパンゴに殺されている。クンバを我が子のように愛し、旅を見守る。
セコ(ローレンス・フィッシュバーン)
シマウマ。クンバの父。クンバに半分しか縞模様が無いことを気にしておらず、深い愛情を注ぐ。
ブラッドリー(リチャード・E・グラント)
ダチョウ。元々ダチョウ牧場で暮らしていた。ママVの友人。アーティスト。歌って踊るのが好き。臆病で、剽軽な性格。
パンゴ(リーアム・ニーソン)
豹。片方の目が見えなかったせいで、幼い頃に仲間から見捨てられた。だが、目が見えないことで鼻がよく利く。狩りの達人。とある伝説を信じ、最強の豹になるためにクンバをつけ狙う。

サバンナ・アドベンチャーのネタバレあらすじ

映画『サバンナ・アドベンチャー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

サバンナ・アドベンチャーのあらすじ【起】

グレート・カルーの辺りにあるたった1つの泉は、シマウマにとって楽園だった。シマウマ達は泉の周りに垣根を作り、そこで生活をしていた。だが、それはクンバが生まれたことで全てが変わった。クンバは下半身に縞模様が無い状態で誕生した。クンバの両親(セコとルンギサ)やトンビという名のシマウマの子供は気にしなかったが、周りは違った。半分縞が無いクンバを見て、不吉だと呟いた。しかも、クンバが誕生してから雨が降らず、泉はどんどん干上がっていった。皆クンバのせいだと思っていた。

クンバは半分しか縞が無いことで周りからからかわれ、自分に自信が持てなくなっていた。両親やトンビはそんなクンバを励まそうとするが、クンバの気持ちは晴れなかった。そんな時、垣根の外にいるオリックスから水を分けて欲しいと頼まれる。クンバは垣根を外して中に入れてあげるが、他のシマウマはオリックスに水を与えることを嫌がり追い返した。オリックスは垣根の外に出たところで、豹のパンゴに襲われてしまう。シマウマ達は急いで垣根を元に戻した。そのお蔭でパンゴの侵入を防げたが、シマウマ達は群れを危険に晒したクンバを責めた。

ルンギサは落ち込むクンバに、「クンバ」の名前の由来を話した。「クンバ」は皮という意味だった。地球最古のシマウマ達は、皆縞模様がなく同じ“皮”の色だった。ある日、勇敢なシマウマが、カルー横断の旅に出た。そして、大きな山の奥深くに泉を発見する。それは、魔法の泉だった。シマウマが泳いで出てきたとき、皮は縞模様になっていた。他のシマウマ達もその縞模様に憧れ、魔法の泉の中に入った。話を聞いたクンバは、魔法の泉の中に入れば自分の皮にも縞模様が浮き出て、雨が降るのではないかと考えた。ルンギサは周りと違うことに意味があると伝えたかったのだが、真意を話す前に、衰弱が激しかったため亡くなってしまう。

サバンナ・アドベンチャーのあらすじ【承】

クンバはカマキリに教えてもらった地図を頼りに、魔法の泉を探すために垣根の外の世界に飛び出した。そこで、リカオンのスコークと出会う。スコークは縞模様が出る奇跡の薬があると嘘を吐き、クンバから水を受け取ろうとした。クンバが外に出てくるときに、垣根の中に泉があることに気づいたのだ。だが途中で、ヌーのママVとダチョウのブラッドリーに出会ってしまい、嘘を吐いていることがバレてしまう。しかも、皆で話しているときにリカオンの群れが集まってしまう。スコークは同族達に泉があることを話すが、リカオンの群れはクンバを食べようと襲い掛かってきた。スコークは説得するのを諦めた。代わりに、ママVがクンバを守った。

ママVとブラッドリーがクンバの旅について来ることになった。一方、スコークはパンゴに食べられそうになったため、代わりにクンバの情報を与えた。パンゴは半縞のクンバに興味を持ち、スコークに案内役を命じた。

セコはクンバが垣根の外に出たと知り探していたが、クンバの足跡は途中で途切れていた。しかも、その傍にはパンゴの足跡があった。セコはクンバがパンゴに食べられてしまったと思い、肩を落としながら泉へと戻った。トンビはクンバが生きていることを信じるが、トンビの父はクンバが死んだことで雨が降るかもしれないと喜んだ。

サバンナ・アドベンチャーのあらすじ【転】

クンバ達は旅を続けていたが、スプリングボックの群れに追いかけられてしまう。だが、フェンスが張っており、先に進ことができなかった。クンバ達がフェンスの前で怯えていると、スプリングボックの群れが急停止した。スプリングボックの群れはクンバ達を襲う気はないようだった。そこで、クンバ達はスプリングボックの群れに助けてもらい、フェンスの先に進むことにした。

クンバ達は豊富な水がある泉に辿り着く。だが、泉の中に入っても、クンバの縞は半分のままだった。クンバが落ち込んでいると、ミーアキャットやブッシュバックなどが現れる。クンバ達が辿り着いたのは、イン動物保護区という場所だった。そこは、南アフリカの様々な生物が、「人工」の泉の傍で暮らしていた。クンバは魔法の泉を探して旅を続けたかったが、ママVとブラッドリーはこの地に留まりたい様子だった。

人間の乗った車が現れ、クンバは捕獲されそうになる。クンバは必死に逃げるが、捕まってしまう。絶滅危惧種の兎が車のフロントに飛び移って事故を起こさせ、クンバを助け出した。ママVはクンバを守るため、ブラッドリーを連れて旅に出ることを決める。兎は魔法の泉の場所が知りたければ、岩山にいる黒鷲に聞きに行くことを勧めた。一方、シマウマ達がいる泉は、クンバがいなくなった後も干上がったままだった。セコとトンビは危機感を募らせ、垣根の外に出ることを考える。

サバンナ・アドベンチャーのあらすじ【結】

クンバが黒鷲に話を聞きに行くと、突然襲われてしまう。黒鷲は同族の中で唯一の白い羽を持っており、それを馬鹿にされてきた。クンバも自分を馬鹿にしに来たのだと思っていたのだ。クンバが事情を説明すると、黒鷲は襲うのを止め、泉の道筋を教えた。だが、泉がある洞窟の中には、パンゴの住処があった。黒鷲はクンバに、パンゴの生い立ちを話して聞かせた。パンゴは片方の目が見えなかったせいで、幼い頃に仲間から見捨てられていた。だが、目が見えないことで鼻がよく利いた。パンゴは狩りの達人になり、復讐を果たした。それからも動物達を殺し続け、周りから恐れられるようになっていた。

イン動物保護区にいた動物達は、クンバに倣い旅に出た。一方、セコもトンビの父と仲直りして、一緒に垣根の外に仲間を率いて飛び出した。その頃、クンバはママV達にパンゴの住処に向かっていることを話せないまま、旅を続けていた。しかし、途中寂れた牧場を通ったときに、そこにいた1匹の羊にばらされてしまう。ママVはパンゴの住処と聞いて嘆き悲しんだ。実は、ママVの子供はパンゴに殺されていたのだ。クンバは肩を落としながら、1匹で旅を続けた。

ママVとブラッドリーは、突然現れたパンゴに追われ崖に追い詰められる。その時、ブラッドリーはうっかり、クンバが洞窟に行ったことをバラしてしまう。パンゴはクンバを追って去って行った。ママVはブラッドリーを叱り、クンバに危機を知らせに行くことにした。一方、セコ達はイン動物保護区にいた動物達に出会い、クンバがパンゴの住処がある洞窟に向かったことを知る。

シマウマ達・イン動物保護区の動物達の他に、スプリングボックの群れやスコーク達も集まってきて、皆で一緒に洞窟を目指した。しかし、途中で火の手が上がっている場所があり、先に進むことができなかった。一方、泉に辿り着いたクンバは、パンゴに追いかけられていた。半分模様の入ったシマウマが生まれると、最強のヒョウが誕生するという言い伝えがあった。パンゴはクンバを食べて最強になろうとしているのだ。クンバはパンゴに泉の中に引きずり込まれるが、その時洞窟が崩れて外に押し流されてしまう。セコ達が見守る中、クンバは崖の上でパンゴと戦った。パンゴは崖の下に落ちて死亡した。

クンバも崖の下に落ちてしまう。セコ達がクンバの死を悲しむと、空から大量の雨が降ってきた。その時、クンバが咳き込んだ。セコ達はクンバが生きていたことを喜んだ。動物達はその地に留まり、仲良く一緒に暮らした。

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