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映画『さよならジュピター』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『さよならジュピター』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『さよならジュピター』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『さよならジュピター』の結末までのストーリー
  • 『さよならジュピター』を見た感想・レビュー
  • 『さよならジュピター』を見た人におすすめの映画5選

映画『さよならジュピター』の作品情報

さよならジュピター

製作年:1984年
上映時間:129分
ジャンル:SF、アクション、ラブストーリー
監督:橋本幸治
キャスト:三浦友和、マーク・パンソナ、キム・バス、ウィリアム・タビア etc

映画『さよならジュピター』の登場人物(キャスト)

本田英二(三浦友和)
木星を太陽にするJS計画の主任を任される日本人。有能で周りから信頼されている。キン大尉とは親友。
マリア・ベースハート(ディアンヌ・ダンジェリー)
自然と共生することを目指すジュピター教団のメンバー。英二のことを愛している。
ホギャ・キン大尉(ロン・アーウィン)
彗星源の調査をするため、銀河系から遥か彼方へと向かう。英二とは親友。
ピーター(ポール・大河)
自然と共生することを目指すジュピター教団の教祖。自分の思ったことを歌にし、自然体で生きている。
アニタ(小野みゆき)
ジュピター教団の一員で過激派。木星を太陽にするJS計画を止めようと、様々な破壊工作を練る。

映画『さよならジュピター』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『さよならジュピター』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『さよならジュピター』のあらすじ【起】

2125年。地球には180億人の人口が住み、宇宙にも5億人の人間が住んでいる時代。宇宙で5億もの人間が生活するためには、エネルギー源確保に問題があった。そこで、木星を第二の太陽にする、「JS計画」が進められていた。このJS計画の主任を務めるのが英二である。

ある時、英二とJS計画の科学主任カルロスが支援者たちに計画の説明をしていると、その中に自然と共生することを目指す「ジュピター教団」が紛れていた。ジュピター教団は、JS計画を止めるため抗議を始め、暴れて宇宙船の機器を破壊していくのである。警備員が駆けつけジュピター教団を捕まえると、その中にはかつて英二が愛したマリアがいたのである。

驚く英二は、尋問すると言ってマリアを連れ出す。誰もいない部屋にやって来た2人は、3年ぶりの再会を果たす。かつて愛し合っていた2人は、今でも気持ちは変わっておらず、抱きしめ合うのである。しかし、JS計画とは敵対しているジュピター教団のメンバーであるマリアは、地球へと強制送還されることになるのである。

映画『さよならジュピター』のあらすじ【承】

地球へと強制送還されたマリアとジュピター教団のメンバーは、教祖であるピーターと会う。そして、ジュピター教団の中でも過激派としてJS計画を止めようとするアニタとマリアは話しをする。

ある時、宇宙言語学者のミリセントと一緒に、英二は木星探査へと向かうことになる。宇宙船に乗り込んだ2人は、窒素や炭素によって荒れる木星の中で100kmを超える大きさの宇宙人の船「ジュピターゴースト」と遭遇するのである。しかし、嵐によって宇宙船が故障してしまい、ジュピターゴーストの真相を掴むことはできなかった。

英二とミリセントが無事に母船へと戻ると、ジュピターゴーストを調べるためJS計画を少し遅らせる。ミリセントは月に行き、別でジュピターゴーストについて調べるのであった。

英二の親友であるキン大尉が、彗星源調査のため冷凍保存された宇宙船に乗って太陽系の彼方へと向かっていると、原因不明の宇宙渦に呑み込まれてしまう。月にいる彗星調査団がその事故を調べると、ブラックホールが原因だということがわかった。しかも、そのブラックホールの軌道上には、太陽が存在する。もし、ブラックホールがこのままの軌道で太陽系へと向かってくれば、致命的な打撃を受けてしまうのである。

映画『さよならジュピター』のあらすじ【転】

太陽系全体の危機を回避するため、宇宙連邦大統領などの主要人物による会議が開かれる。答えの出ない会議をしていると、そこに英二が現れる。英二は木星を太陽にする計画であるJS計画を中止し、木星を爆発する計画を伝える。この計画は、木星を爆発することによって、その衝撃でブラックホールの軌道を変えようとするものであった。

この方法以外、人類が助かる道はなかった。ブラックホールが到着する2年後までに人類を運ぶ船と、木星を爆発させる計画が動き出すのである。

一方、地球に戻っていたマリア達ジュピター教団にも、木星爆発の計画が漏れてしまう。その計画を知った過激派アニタは、木星を爆発させないための破棄工作を練るのである。

限られた時間の中で急いで進められる計画のため、たくさんの犠牲者が出る。加えて、ジュピター教団の破壊工作によっての犠牲者も出た。その犠牲者の中には、英二と6年を一緒に働いてきた部下である、ブーカーもいた。それを知った英二は、ジュピター教団の教祖ピーターを説得するため地球に向かう。

地球へ着いた英二は、ピーターと話しをする。しかしピーターは、誰にも命令したことはないと言う。あくまでも自然のままに生きようとするのである。その裏では、アニタやマリアが計画の破壊工作を進めていくのであった。

映画『さよならジュピター』の結末・ラスト(ネタバレ)

木星爆発計画は順調に進み、人類を救出するための宇宙船も約1万隻まで作られていた。いよいよ計画開始まで数十時間というところまできた。しかしここで、木星を完全に爆発させるためには、コンピューターを調整する必要が出てきた。英二はカルロス達とともに、脱出ギリギリまで最終調整をすることになる。

一方、アニタやマリア達4人の過激派ジュピター教団も、英二の乗る宇宙船に忍び込んでいた。宇宙船を爆破し、木星爆発を止めようとしているのである。気付かれずに宇宙船の奥へと侵入していくが、目的地が英二達と同じだったのである。タイミングを伺い誰もいない部屋で息をひそめる。

木星爆破のための最終調整が無事に終わったところで、英二達のいる部屋の中に光線銃を持ったジュピター教団達が入ってくる。撃ち合いになり仲間が死んでいく中で、英二の背後にいたジュピター教団がアニタを撃った。英二は怪我をしたカルロスを連れて、何とかその場を脱出した。脱出船にカルロスを乗せると、火星爆破計画を成功させるため、生き残った侵入者を探しに船の中へと戻って行く。

1人生き残っていた侵入者は爆弾を仕掛けており、背後から近づいた英二は光線銃でその侵入者を撃った。倒れた侵入者に近づきヘルメットを取ると、そこにマリアの顔があった。驚きと無念の入り混じった表情をする英二は、マリアを抱きかかえ手当を施す。

マリアの手当を終えた英二は、聞き出した爆弾を全て回収し、宇宙へと捨てた。しかし、一個だけ見逃していた爆弾が爆発してしまい、英二はその爆発に巻き込まれる。マリア以上の怪我を負った英二は、マリアの元へと向かう。木星を爆発するための調整が最終段階に入ったことを確認した英二は、マリアと2人で船の崩壊を待つ。徐々に壊れていく船の中で、マリアと英二は抱きしめ合いながら宇宙へと消えて行くのであった。

木星では爆発の前段階が始まり、ブラックホールの軌道上へと移動を始める。そして、木星は爆発し、無事にブラックホールの軌道を変えることができたのであった。

映画『さよならジュピター』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

あまり観たことのないくらい評価の低い映画で、どんなものかと思っていたけど、確かに評価通りの内容だった。ただただ話のスケールだけが大きくて、伏線も全て回収しきれておらず、中途半端な状態で終わっていく。しかも、若干ラブストーリー要素まで入っていて、どういう映画として観たらいいのか戸惑うばかり。ただ強いて言えば、宇宙をリアルに表現しようとしている努力は見えるかなと思う。出てる役者もほとんど外人で、全然わからない。若かりし三浦友和のベッドシーンを楽しみたいという人には、オススメできる映画かなと。(MIHOシネマ編集部)


面白くないと言うよりも、クオリティが低くて残念な作品でした。地球以外の星で暮らす人がいるという設定はとても面白かったのですが、ジュピター教団の存在や低レベルすぎる上層部の言い争いが作品自体のクオリティを下げていて勿体ないなと感じました。
人類のためにと言っておきながらも、個人的な感情を盛り込んでいる三浦友和には笑ってしまいましたが、若き日の三浦友和を見たい方にはおすすめの作品です。
最後までスッキリしない展開で1度見れば十分かなと言ったところでしょうか。(女性 30代)


日本のSF映画としてかなりスケールの大きい作品だと感じました。物語は、巨大ブラックホールが太陽系へ接近するという危機を回避するため、木星を爆破して軌道を変えようとする壮大な計画が中心になっています。今観ると特撮や映像表現に時代を感じる部分もありますが、当時の技術でここまで宇宙のスケールを描こうとしていた点はすごいと思いました。クライマックスでは木星爆破計画が実行されるものの、すべてが計算通りにいかない展開になり、宇宙の大きさと人間の限界を感じさせます。SFとしてのアイデアはとても壮大で、日本映画が本格的な宇宙ドラマに挑戦した意欲作だと感じました。(30代 男性)


かなり独特な雰囲気のSF映画でした。ブラックホールが太陽系に迫るという壮大な設定に対して、物語は科学者たちや組織の思惑が絡み合う形で進んでいきます。特に木星を爆破して太陽系を守ろうとする計画はスケールが大きく、SF好きとしてはワクワクする設定でした。ただ、登場人物が多くストーリーが少し分かりにくい部分もあります。それでも終盤の計画実行シーンは緊張感があり、宇宙規模の危機を描こうとする意欲は感じました。映像は時代を感じますが、日本でこれほど壮大なSFを作ろうとした挑戦そのものが印象に残る作品です。(40代 女性)


この作品はストーリーよりも設定の壮大さが印象的でした。ブラックホールが太陽系に近づくという危機を回避するため、人類が木星を爆破する計画を立てるという発想はかなり大胆です。今のSF映画と比べると演出やテンポに古さを感じますが、当時の日本映画としてはかなり大きなプロジェクトだったことが分かります。終盤では計画が思うように進まず、人間の力では宇宙のスケールに抗えないことを感じさせる展開になっていました。派手なアクションよりも宇宙の危機というテーマを描いた作品で、SFのロマンを感じる映画でした。(50代 男性)


昔の日本SF映画らしい独特の雰囲気がある作品でした。ブラックホール接近という危機に対して、人類が木星を爆破して軌道を変えるという発想がとても大胆です。物語の途中では宗教的な思想を持つ集団が登場したり、さまざまな思惑が絡んでくる展開も印象的でした。クライマックスでは宇宙規模の危機に立ち向かう緊張感がありますが、同時に人間の無力さも感じさせます。今の映画のような派手なCGはありませんが、当時の特撮で宇宙のスケールを表現しようとしている点は興味深いです。SF好きなら一度は観ておきたい作品だと思います。(30代 女性)


壮大な宇宙SFを日本で作ろうとした意欲が伝わってくる作品でした。ブラックホールの接近という危機を回避するために木星を爆破するという設定はかなり大胆で、ストーリーのスケールも大きいです。ただ、登場人物が多く、それぞれの背景が複雑なので少し理解しづらい部分もありました。それでも終盤の計画実行のシーンは緊張感があり、宇宙の危機を描くSFとしての魅力は感じます。現代のSF映画と比べると映像は控えめですが、当時の日本映画がここまで大きなテーマに挑戦した点は評価できると思いました。(60代 男性)


古いSF映画ですが、設定のスケールの大きさには驚きました。ブラックホールが太陽系に迫るという危機に対して、人類が木星を爆破して回避しようとする展開はかなり大胆です。ストーリーは科学者や組織の思惑が入り混じり、少し複雑な印象もありました。特に宗教団体のような存在が計画に影響を与える展開は印象的です。終盤では計画の実行によって宇宙の危機に立ち向かう緊張感があり、見応えがありました。今の映画と比べると映像は素朴ですが、日本SFの挑戦として興味深い作品でした。(40代 女性)


宇宙規模の危機を描いた日本のSF映画として、とても意欲的な作品だと思いました。ブラックホールの接近を防ぐために木星を爆破するという発想はかなり大胆で、物語のスケールも大きいです。途中で登場する思想集団の存在や、人類の選択を巡る議論なども興味深く感じました。クライマックスでは計画が実行され、宇宙の運命を左右する展開になります。映像技術は時代を感じますが、当時としてはかなり壮大なSFを目指していたことが伝わってきました。日本のSF映画の歴史を知る上でも興味深い作品です。(20代 男性)


かなり独特なSF映画で、今の感覚で観ると不思議な魅力があります。ブラックホール接近という危機を防ぐために木星を爆破するという設定はとても壮大です。ただ、物語はアクションよりも会話や計画の説明が多く、少し難しい印象もありました。終盤では宇宙規模の危機に立ち向かう緊張感があり、SFとしてのロマンを感じます。映像表現は時代を感じますが、その分当時の映画制作の工夫も感じられました。壮大なテーマに挑戦した日本SF映画として印象に残る作品でした。(20代 女性)

映画『さよならジュピター』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『さよならジュピター』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

2001年宇宙の旅

この映画を一言で表すと?

人類と宇宙の進化を壮大なスケールで描く、SF映画史に残る伝説的作品。

どんな話?

人類の誕生から未来の宇宙開発までを壮大な視点で描くSF作品です。月面で発見された謎の物体をきっかけに、人類は木星へ向かう宇宙探査ミッションを開始します。宇宙船を管理する人工知能と乗組員の関係、そして宇宙の奥に潜む未知の存在が物語を神秘的な方向へ導いていきます。

ここがおすすめ!

映像表現と哲学的テーマの両方で映画史に大きな影響を与えた名作です。宇宙の静けさや壮大さをリアルに描いた映像は、公開から長い年月が経った今でも圧倒的な魅力があります。SF映画の原点ともいえる作品で、宇宙をテーマにした映画が好きな人にはぜひ観てほしい一本です。

インターステラー

この映画を一言で表すと?

人類の未来を救うため、宇宙の彼方へ旅立つ壮大な感動SF。

どんな話?

地球環境の悪化によって人類の未来が危機に瀕する中、元宇宙飛行士のクーパーは新たな居住可能惑星を探すミッションに参加します。ブラックホールの近くにある未知の星系へと旅立つ彼らは、時間の流れの違いや宇宙の過酷な環境に直面します。家族への想いと人類の未来を巡る壮大な物語です。

ここがおすすめ!

科学的なリアリティと感動的な人間ドラマが見事に融合した作品です。ブラックホールや宇宙空間の描写は非常にリアルで、圧倒的な映像体験を楽しめます。また、家族の絆を描くストーリーが心を打ち、SFと感動ドラマの両方を味わえる作品として高く評価されています。

アルマゲドン

この映画を一言で表すと?

巨大隕石から地球を守るため、男たちが命をかける宇宙パニック大作。

どんな話?

地球に巨大な隕石が接近し、人類滅亡の危機が迫ります。NASAは隕石を破壊するため、石油採掘の専門家たちを宇宙へ送り込みます。彼らは過酷な宇宙環境の中で任務を遂行しながら、地球を守るため命をかけた決断を迫られます。

ここがおすすめ!

迫力ある宇宙シーンと人間ドラマが融合したエンターテインメント大作です。緊張感あふれるミッションの中で、仲間同士の絆や家族への想いが描かれます。クライマックスの展開は非常に感動的で、多くの観客の心を打った名作SF映画です。

日本沈没

この映画を一言で表すと?

日本列島が沈む危機に立ち向かう人々を描いた壮大なSFパニック映画。

どんな話?

地殻変動によって日本列島が沈没する可能性があることが判明し、政府や科学者たちは対策に奔走します。次第に現実となる大災害の中で、人々はそれぞれの選択を迫られます。国の存続という巨大な危機を前に、人間の希望や絆が描かれる物語です。

ここがおすすめ!

日本のSFパニック映画として高い人気を誇る作品です。迫力ある災害シーンと、人間ドラマが丁寧に描かれている点が魅力です。国家規模の危機に立ち向かう人々の姿は非常にドラマチックで、スケールの大きな物語を楽しみたい人におすすめです。

宇宙戦争

この映画を一言で表すと?

地球を襲う未知の侵略者と人類の戦いを描く緊迫のSFパニック。

どんな話?

突如として地球に現れた謎の巨大兵器が都市を破壊し、人類は圧倒的な力を持つ侵略者に追い詰められていきます。家族を守るため必死に逃げる主人公は、崩壊していく世界の中で生き延びる道を探します。地球規模の危機を描いたSFパニック映画です。

ここがおすすめ!

スティーヴン・スピルバーグ監督による圧倒的な映像表現が魅力の作品です。巨大な侵略兵器が都市を破壊するシーンは迫力があり、観る者を圧倒します。緊迫した展開と家族のドラマが組み合わさり、最後まで目が離せないSF映画となっています。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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