この記事では、映画『アクシデント すべてを失った女』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アクシデント すべてを失った女』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0054900
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 85分 |
| ジャンル | スリラー |
| 監督 | ティム・クルーズ |
| キャスト | ニッキー・ウィーラン アンナ・ハッチソン リッキー・ガルシア アリー・デベリー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『アクシデント すべてを失った女』の登場人物（キャスト）
- エイミー（ニッキー・ウィーラン）
- 3年前に夫をガンで亡くしてから、ずっと喪失感に苛まれている。収穫祭の時期は、毎年家族で湖のそばの町で過ごしている。
- ミーガン（アンナ・ハッチソン）
- ひき逃げ事故で夫と子どもたちを亡くした。今でもPTSDに苦しんでいる。
- ケイティ（アレクサンドリア・ドゥベリー）▲▲
- エイミーの娘。以前はリックと付き合っていたが、今は疎遠になっている。
- ルーク（リッキー・ガルシア）
- ケイティの弟。eスポーツが好きなインドア派で、姉に従順である。
- リック（トレバー・スタインズ）
- ケイティの元彼氏。昨年の収穫祭のあとから、急に態度が変わってしまった。
- ジャレッド（ジュリアン・ヤオ・ジョワイエロ）▲▲
- リックの友人。アイスクリームショップの店員のバイトをしている。
- ニッキ（カラ・ロイスター）▲▲
- ジャレッドの彼女。よくパーティーを主催する。
映画『アクシデント すべてを失った女』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アクシデント すべてを失った女』のあらすじ【起】
1年前の収穫祭の日。ケイティはニッキが主催するパーティーに参加していたが、母・エイミーから帰ってくるように言われ、リック、ジャレッドとともに、車に乗り込む。しかしケイティが泥酔して後部席で眠り込んでいる間に、対向車と事故を起こしてしまう。
1年後の収穫祭の休暇に、エイミーは娘・ケイティ、息子・ルークを連れて湖のそばの町を訪れた。夫は数年前に亡くなり、残された家族はまだ喪失感を引きずっている。滞在先として借りた家の家主・ミーガンは、朝食を用意してくれるなど好意的だ。彼女は1年前に交通事故で夫と子どもを亡くしており、ケイティは似たような境遇のミーガンと意気投合する。
ケイティは、町でリックたちと再会する。ケイティがミーガンの家にいることを知ると、彼らは顔色を変える。実は、ミーガン一家の車と正面衝突したのは彼らだった。当事者のケイティも知る権利があると考えたリックは、ケイティに事故のことを話す。ケイティはミーガンに話すべきだと言うが、夫の死を乗り越えようとしているエイミーを悲しませないように、黙っているべきだと説得する。
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映画『アクシデント すべてを失った女』のあらすじ【承】
ミーガンは、1年前の事故の話をエイミーに話した帰りに、事故相手の赤い車を発見する。それを追跡すると、ミーガンがエイミーに貸した家に到着した。ミーガンは、事故相手の車がエイミーのものだと警察に届け出るが、当時の記憶が曖昧な彼女の意見は信用できないと言われる。
リックやジャレッド、ニッキも含めて、エイミーたち一家がバーベキューをしていると、ミーガンがやってくる。彼女はジャレッドの顔を見て、アイスクリーム店の店員であると思い出し、ジャレッドたちは凍りつく。しかしミーガンは、１年前の事故の記憶がフラッシュバックしたのかパニックを起こす。
翌日。エイミーたちがハイキングに出かけたのを見届けた後で、ミーガンは赤い車が停まっているガレージに入っていく。貼られていたステッカーを見て事故を起こした車だと確信した彼女は、パニックを起こしガレージの棚を荒らしてしまう。そのとき、ハイキング中に腕を怪我したケイティの手当をするために、エイミーたちが帰ってきた。そして、ガレージが荒らされて車が傷ついているとミーガンに連絡する。
映画『アクシデント すべてを失った女』のあらすじ【転】
ケイティたちはパーティーに参加し、赤い車のステッカーが外されていたことをリックに伝える。ケイティはミーガンに気づかれたかもしれないと心配するが、町の人たちはみなミーガンの様子がおかしいことを知っているため、問題ないと言われる。
エイミーはミーガンの家でごちそうになっていた。帰りに送ってもらうとき、ミーガンは事故現場を通過する。しかしエイミーは、その日は食中毒になったルークを一日中世話しており、出かけたのはケイティだと言う。ミーガンは運転していたのはケイティだと考える。
ジャレッドがバイトするアイスクリームショップにミーガンが来るが、以前家族と共に来たときのことを思い出したのか、再びパニックを起こす。その様子を見て、ジャレッドは罪悪感に耐えきれなくなる。
ニッキは、ジャレッドが帰ってこないとケイティに相談する。最近彼の様子がおかしいのは、浮気をしているからではないかと疑われたため、ケイティは事故のことを話す。ニッキは、翌日までに帰ってこなければ警察に通報するという。
映画『アクシデント すべてを失った女』の結末・ラスト（ネタバレ）
翌日、ケイティがニッキにジャレッドの様子を聞くと、彼は無事に帰ったというテキストメッセージが届く。ケイティは、リックに会い、翌日家族とともにミーガンのクルーザーに乗るときに、事件のことを本人に伝えると言う。
朝。ケイティは身支度に手間取っていたため、エイミーとルークは先にミーガンのクルーザーに向かう。そして船内で、ニッキの死体を発見する。急いで帰宅するとミーガンがいて、彼女の夫と子どもたちを殺した犯人はケイティだと言う。しかしルークは、リックのクラウドをハッキングして発見した事故当時の動画を再生する。運転していたのはリックだった。
ケイティはリックにより、椅子に縛られていた。すでにリックは、リックは口封じのためにジャレッドとニッキを殺しており、ケイティも同じ目に遭うかもしれない。そのときエイミーとミーガンが助けに来るが、リックはミーガンに銃を向ける。その時エイミーがリックを背後から殴り、ミーガンが銃で彼を撃つ。
3か月後。クルーザーの中で、ミーガンとエイミーたちは話をしている。二人とも、喪失感は克服したようだ。ケイティは大学で家族療法を専攻し、カウンセラーを目指すことにした。
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映画『アクシデント すべてを失った女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アクシデント すべてを失った女』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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