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映画『第7鉱区』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『第7鉱区』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『第7鉱区』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0021104

製作年 2011年
上映時間 101分
ジャンル アクション
監督 キム・ジフン
キャスト ハ・ジウォン
アン・ソンギ
オ・ジホ
イ・ハンウィ
製作国 韓国

映画『第7鉱区』の登場人物(キャスト)

ヘジュン(ハ・ジウォン)
第7鉱区でチーフとして隊員の先頭に立ち、石油を掘り当てるために奮闘している。勝気で男勝りな性格である。リスクを回避するために保守的な行動ばかりをする隊長に対して嫌悪感を示し、しばし衝突することもある。
船長(アン・ソンギ)
かつて第7鉱区で活躍していた船長であり、ヘジュンの叔父である。仕事もできて、頼りがいもあるため仲間達からの信頼も厚い。
ドンス(オ・ジホ)
ヘジュンと共に掘削員として活躍する。ヘジュンとは恋人同士である。隊長に対してかっとなってしまうヘジュンのことを優しく宥め、側で支える。

映画『第7鉱区』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『第7鉱区』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『第7鉱区』のあらすじ【起】

1985年。済州島沖には石油採掘のための第7鉱区という施設が稼働していた。機械の不調の原因を調査するために海底に降り立った船員は、海底で透明の小さな生物を目の当りにする。その生物に船員が見とれていると、突然大爆発が起こる。

2011年。謎の大爆発を起こした第7鉱区では再び掘削作業が行われていた。思うように石油を掘り起こすことができず、船員達は苦戦していた。

作業後に機械に付着した、透明な小さな生き物を見つけた船員は生き物を生態研究員のヒョンジョンのところへ連れて行く。ヒョンジョンは、化学合成生態系生物だと語る。化学合成生態系は太陽光のない世界に住む生態系であり、恐らく、餌不足で沖に上がってきたのだろうと説明した。

そんな中、本社から撤収命令が下される。納得のいかないヘジュンは撤収などしないと隊長に言い放ち去って行く。第7鉱区の大爆発で亡くなったのはヘジュンの父であった。だからこそ第7鉱区にこだわり続けたのだ。

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映画『第7鉱区』のあらすじ【承】

3ヵ月後。ヘジュンは仲間のヒョヌと一緒に海底へ潜る。するとヒョヌは謎の生物に襲われて海底へと沈んでいってしまう。ヘジュンも謎の生物に襲われ気を失う。医務室で目を覚ましたヘジュンは、ヒョヌが死んでしまったことを悟り、取り乱す。そんなヘジュンを仲間達は必死に落ち着かせた。

ヒョヌとの写真を見ながら悲しみに暮れるヘジュンの上から突然、ヒョンジョンが降ってきて、そのままガラスにぶつかり即死する。どうやら最上階から落ちたようだ。他に傷などがないことから自殺だと断定される。

するとヒョンジョンの顔から精液のようなものが検出される。ヒョンジョンに好意を寄せていたチスンに疑いがかけられ、仲間達が問い詰めるが、チスンはずっと部屋に居たと言う。

その頃、精液を調べた医者が、精子が奇形であることに気が付き、精子ではないかもしれないと思い始めていた。するとそこに仲間達に捕えられたチスンが現れる。ヒョンジョンの遺体を見て、チスンは何も知らないと涙を流すのであった。

映画『第7鉱区』のあらすじ【転】

何かおかしいと感じたヘジュンは研究室を調べ始める。引き戸から音が聞こえ、開けると素早く何かしらの生物が飛び出し逃げて行った。ヘジュンは生き物の行方を辿りはじめる。

医務室では医師が何者かに襲われ死亡していた。医務室にあったヒョンジョンの遺体が無くなっていたことから、再びチスンが疑われ、仲間達は殺される前に殺さなくてはと殺気立っていた。

倉庫に閉じ込められていたチスンが倒れているのが発見される。チスンは目を覚ますと、錯乱状態でどこかへ走り出す。急いで追いかけるヘジュン達は見たことのない生き物を見かける。

急いで船長の元へ戻り、ヘジュンは化け物がいることを伝える。ヘジュン達は武器を手に化け物を退治しに向かう。銃を何発か発砲し、1度は倒れ込んだ化け物であったが、すぐに立ち上がりヘジュン達に襲いかかる。

船長は何かを思いついたようにライターを手に取ると、化け物に向かって放り投げた。すると化け物は燃え始め少し苦しんだが、すぐにまたヘジュン達を追いかけ始める。ヘジュン達は必死に逃亡し、何とか研究室へと逃げ込むことに成功する。

映画『第7鉱区』の結末・ラスト(ネタバレ)

そこで隊長が、船長に何か知っているのではと問い詰める。船長が化け物から出る体液を見てすぐにライターを放り投げたからだ。化け物から出ている液体はまるで石油のような可燃性の液体だったのだ。

20年前、この生き物を見つけた船長は、増やして液化すれば韓国も産油国になれると目論んだ。しかし、その直後に大爆発が起こり第7鉱区は閉鎖された。

第7鉱区の再会を機に、船長はヒョンジョンに依頼し、生物の人口飼育を始めた。だが、飼育の過程で、生物が船員を襲ったのを目の当りにしたヒョンジョンは、計画の全てを船員に話すと言った。そして船長と揉みあいになり、ヒョンジョンは落下して死んでしまったのだ。

油田開発を目的に怪物を作ったのかと問いただすヘジュン。するとそこに化け物が襲撃する。次々襲われる仲間達であったが、何とか生き残ったヘジュンは掘削ドリルで化け物に攻撃し、ついに息の根を止める。そして、ヘジュンは爆発する施設からバイクで脱出するのであった。

映画『第7鉱区』の感想・評価・レビュー

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映画『第7鉱区』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『第7鉱区』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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