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映画『シャーク・ウィーク』あらすじネタバレ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『シャーク・ウィーク』の概要:2012年のアメリカ制作の映画で、息子の死に麻薬王のタイブロンは嘆き、妻のエレナと共に息子の死に関係有る者への復讐を試みる。期限は1週間、集められた8人がサメに襲われながらデスゲームに参加していく様子を描いたパニックホラー。

映画『シャーク・ウィーク』 作品情報

シャーク・ウィーク

  • 製作年:2012年
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:サスペンス、ホラー
  • 監督:クリストファー・レイ
  • キャスト:ヤンシー・バトラー、パトリック・バーギン etc

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映画『シャーク・ウィーク』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

[miho21]

映画『シャーク・ウィーク』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『シャーク・ウィーク』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『シャーク・ウィーク』 あらすじ【起・承】

麻薬王のタイブロン(通称ティブロン)は、息子の死に怒りと悲しみを抱いていた。
妻のエレナと共に、息子の死に関係ある者達8人を孤島に誘拐しながら集める。
タイブロンは息子の復讐を企てていたのだ。

目隠しをとってみると集められたのは、潜入捜査官のキャル、判事のフランシン、タイブロンの息子の情報を流したと言う薬物中毒のレイラ、救命士のピート、タイブロンの元部下であるフランキー、芸能人であるリーガン、検事のホルト、息子の友人だった男性達である。

プール前で、手首を鎖で高速された8人を立たせるタイブロン。
逆らった男性をプールに落とすと、そこの中にはたくさんのサメが。
サメに襲われ男性は死亡。この中にいるサメなどまだ赤ん坊だというタイブロンだが皆は恐怖と困惑で頭がいっぱいに。

そこでタイブロンはゲームのルールを説明する。
毎日1種類ずつ違うサメが用意されている、殺す事が出来れば次のサメが出るまでは生きていられる。

初日は、生後まだあまり経っていない赤ちゃんサメの大群。
手首の鎖で防御し、島の反対へと向かうとそこではきちんと食料が用意されていた。
水を飲み落ち着いた一同は、移動を始めるが、フランシンは陸に居るままではサメを殺す事は出来ないと言い放つ。

映画『シャーク・ウィーク』 結末・ラスト(ネタバレ)

そんな中地割れが起こり、地下の洞窟へと落下、洞窟内にはシュモクザメがおり、皆で協力してサメを溺死させる。しかしピートが犠牲に。
翌日になり、食料を調達しに出たフランキーはナイフを見つけ、一同は石を刃として槍を作る。サメを相手にして戦うが、今度はフランシンが犠牲となる。
そのまた次の日は砂浜に地雷が。
ホルトが踏んでしまうが、皆で走った事でどうにか地雷原からは逃れる事が出来た。
イタチザメとの戦いになるが、地雷を持ってレイラが自ら囮となり、犠牲になった。

次の日に鋸を手に入れ、海中のオナガザメと格闘し、フランキーとホルトが犠牲になってしまう。生き残ったのは、リーガンとキャルで、ゴムボートまで辿り着く。

しかし最後に残ったのは、獰猛なホオジロザメ。キャルは囮となり、サメとの戦いで死亡。

生き残ったリーガンにタイブロンの妻のエレナが襲い掛かるが、地雷を踏みエレナは死亡。
リーガンとタイブロンの対峙になるが、揉み合った末にタイブロンは海に落下し、サメの餌食となる。

映画『シャーク・ウィーク』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『シャーク・ウィーク』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

サバイバルアクションホラー

ジャンルがいまいち定めにくいと感じる様に、色々な要素が集まっている映画である。
サメのパニックホラーがメインだが、内容的にはモンスターパニックではなく、デスゲーム的内容。
犯人と言える人物は最初からわかってはいるものの、サスペンスの様な緊張感がある。
ゲームの条件の上をなぞっての活動となると、サバイバルアクション的な内容でもある。
実際に最初のサメの赤ちゃん郡を倒して行くと、ご褒美のアイテムをゲットするべく食料などが置かれているので、クエストクリアの様な達成感がある。
ゲームが好きな人は観やすい映画かもしれない。
ただ、いまいち主人公がタイブロンなのか、ゲームに挑む8人の中の誰かなのか、など絞れない点も多く、曖昧さの残る作品である。

サメの種類は豊富

赤ちゃんサメから始まり、1週間にかけて様々な種類のサメが登場する。
肝心のサメは、海中や暗いシーンで正直見えにくい。
どう戦いに奮闘し、どこでどう襲われてしまっているかなど、普通のサメ映画よりわかりにくいのが残念である。
サメの恐怖感自体は水中からも感じる事は出来るが、今作に至っては少し映像として少し見にくい感じを受けた。
しかしサメファンには、これだけ豊富な種類のサメが登場する映画はあまりないので嬉しいかもしれない。
サメも注目ではあるが、誰が最後まで生き残るかがこの映画の見所である。
よってデスゲームを生き残るのが誰かも頭の隅に置きながらサメを堪能する事をお勧めする。
誰が生き残るのかは少し予想がしにくい所がこの映画の面白い部分と言える。


負ければ死、失敗すれば死が待っているデスゲーム的な今作。息子の死を納得できない麻薬王が復讐のために始めたことですが、色々な種類のサメが出てきたり、地雷や地割れなどかなり凝った細工がしてあるので、随分お金をかけて作りこんだなあと呑気なことを考えてしまいました。
復讐をしたいならもっと簡単に自分の手で殺せばいいのになんて思ってしまいますが、余計なことは考えずにサメと人間とのデスゲームを楽しみたい作品です。(女性 30代)

映画『シャーク・ウィーク』 まとめ

パニックホラー映画ではあるが、どちらかと言うとデスゲーム的内容である。
肝心のサメの種類はイタチザメやシュモクザメ、人食いでは有名なホオジロザメと、なかなかサメファンにとっては嬉しく豊富に準備されているものの水中の暗く泡立つのに紛れているせいでかなりわかりにくい。
サメを活かしきれていない感が否めないのが残念な作品。
また、麻薬王の息子を殺された事の復習と言う事で、ターゲットが何人も居るのだが、人数が多くて少し把握しきれない部分もある。
最初から文字付きで、紹介が出るのでその時に各キャラクターを良く観ておくとより理解度が深まるであろう。

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