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映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0073483

製作年 2021年
上映時間 113分
ジャンル アニメ
ファンタジー
アドベンチャー
監督 安藤雅司
宮地昌幸
キャスト 堤真一
竹内涼真

木村日翠
製作国 日本

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の登場人物(キャスト)

ヴァン(堤真一)
生き残った”独角”最後の戦士。ツオル帝国に最後まで抵抗したアカファ人。妻子を病で亡くし、虚無感を抱えている。
ホッサル(竹内涼真)
病の謎を追う若き天才医師。聖なる医師と呼ばれる高貴な生まれで、どこにも服従しない。
サエ(杏)
抗体を持つ者を追う狩人。追跡の技術で右に出る者がいない。家族をツオル人に殺された。
ユナ(木村日翠)
身寄りのない幼い少女。片言のおしゃべりがあどけない。不思議な力を持っている。
オーファン(藤真秀)
火馬の郷を守りたい戦士。ツオル帝国を追い出すためなら、手段を厭わない。
ケノイ(西村知道)
山犬を操ることができる犬の王。年老いて、後継者を求めている。
与多瑠(阿部敦)
ツオル帝国皇帝の次男。事実上のアカファの統治者。ホッサルに妻を治療してもらい、信頼を寄せる。
アカファ王(玄田哲章)
ツオル帝国への反乱を企む王。表面上は服従しているが、裏で密かに企みを巡らす。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のあらすじ【起】

アカファ王国、かつてこの国を隣国ツオル帝国が強大な軍事力を持って蹂躙した。
しかし、突如発生した黒狼病(ミッツァル)という謎の病に、帝国軍は、おびえ目前にまで迫ったアカファの聖地・火馬の郷への進行を止める。

かつて独角のリーダーとして名を馳せたヴァンは、帝国につかまり岩塩坑の奴隷として働かされている。そこへ巨大な山犬たちが襲いかかってきた。山犬に腕を噛まれたヴァンは気を失う。気がつくと、小さな女の子がそばにいる。不思議な力が湧いてきて、ヴァンは檻を破壊して外に出る。

岩塩坑は全滅しており、生き残ったヴァンとユナは森へ向かった。そこで飛鹿(ピュイカ)を見つけた。ヴァンは飛鹿乗りだった。飛鹿の持ち主の村へ身を寄せることになった。

岩塩坑に医師のホッサルが現れる。ホッサルは死因は黒狼病と診断する。そして、後追いのサエという女が、山犬に噛まれて逃げた男がいることを割り出した。その男の血が有れば、抗体を作り、治療できるとホッサルは言う。

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映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のあらすじ【承】

アカファには、玉眼来訪が迫っていた。帝国の皇帝が、統一できなかった火馬の郷を飛行船に乗って視察する。

アカファ王は山犬の襲撃を密かに喜ぶ。表向きは従うように見せて、アカファから帝国を一掃したいと目論んでいた。黒狼病が治療されないようにサエにヴァンの暗殺を命じる。

村で平穏に暮らすヴァンとユナ。村の長老がヴァンのそばに来て、独角のリーダーのおかげで国が守られたと語る。弱い子鹿を、強い鹿が身を呈して守る習性があることをヴァンは話す。それは「鹿の王」だと長老は言った。

やがてサエはヴァンの居所を突き止めた。知らせを受けたホッサルは直ちにヴァンに会いに行く。

突然、村に山犬が現れユナを連れ去った。その時ヴァンは不思議な声を聞いた。犬の王ケノイだった。

ヴァンはユナを追うが、サエの矢によって傷を負った。サエも負傷した。そこへホッサルが現れて2人を治療する。サエにユナの後追いをさせて3人は一緒に旅することになった。

黒狼病がアカファの民にはかからず、ツオル人にだけかかる謎を解こうとするホッサル。3人は火馬の郷へたどり着こうとしていた。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のあらすじ【転】

火馬の郷に入ったヴァンに不思議な声が聞こえて来る。「犬達の命を繋ぎ王を継げ」と。

里には、長のオーファンが待っていた。火馬も飛鹿も繁殖するこの地を守ろうと提案する。ケノイは老いて力が衰えており、後継者となりツオルを追い出して欲しいと頼む。

一方、ヴァンと離されたホッサルはユナと出会う。飛鹿が好むアッシビの草を「きれいでしょ?」とホッサルに見せるユナ。

ユナが去ると医師が、ホッサルに助力を求めた。そこにはアカファ人なのに黒狼病にかかった少年達が病に苦しんでいた。少年達はアカファ人なら誰でも飲む飛鹿の乳を飲まないと言う。

やがてヴァンとオーファンが戻って来た。オーファンはホッサルに、「ヴァンは山犬に噛まれて生き残った。神に選ばれた人間だ」と言う。しかしホッサルは「病は病だ。抗うことに意味がある」と訴えた。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の結末・ラスト(ネタバレ)

犬の王ケノイにその座を継承するよう迫られたヴァンは「ユナと過ごす場所はここではない」と拒否した。ケノイは山犬達に最後の命令を下し、ユナを乗せて帝国軍の陣地に向かわせた。ヴァンは後を追った。

オーファンの一味も与多瑠を狙って、軍勢の中に突っ込んだが、射殺されてしまう。ユナと山犬達が本陣に突っ込もうとした時、ヴァンが飛鹿に乗って飛び出して来て、山犬を止める。ユナを乗せて、山犬達は立ち去った。山中でヴァンは山犬達と対峙し、不思議な力で屈服させた。ユナをその場に残し、ヴァンは山犬と共に森の中へ消えて行った。

ホッサルは、ユナの言葉から、飛鹿が好んで食べるアッシビが特効薬になると気がついた。このまま進軍すると、アッシビを失ってしまう。与多瑠に兵を引くよう進言する。皇帝の飛行船は火馬の郷を去って行った。

数年後、成長したユナの前にヴァンの飛鹿が戻って来た。ヴァンとの再会を確信してユナは微笑んだ。

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の感想・評価・レビュー

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映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『鹿の王 ユナと約束の旅』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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