「死体が消えた夜」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

死体が消えた夜の概要:ある夜、大手製薬会社の女会長ソリの遺体が死体安置所から盗まれるという事件が発生する。ソリを殺したのは夫のジンハンだったが、遺体が消えたと連絡を受けた彼は動揺しながらも病院へと向かって行った。

死体が消えた夜の作品情報

死体が消えた夜

製作年:2018年
上映時間:101分
ジャンル:サスペンス、ミステリー
監督:イ・チャンヒ
キャスト:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・チアン etc

死体が消えた夜の動画フルを無料視聴できる配信一覧

映画『死体が消えた夜』を無料でフル視聴できる動画配信サービスの一覧です。各サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT
Hulu
Amazonビデオ
dTV
ビデオパス
TSUTAYA TV
ビデオマーケット
Netflix

※配信情報は2020年1月現在のものです。配信状況により無料ではない場合があります。

死体が消えた夜の登場人物(キャスト)

ジュンシク(キム・サンギョン)
事件を担当する刑事。以前は凄腕だったが婚約者ジヨンが死亡したことがトラウマとなり、今では酒浸り。捜査官としての目は一流で、他の者が気づかないことにいち早く気がつく。
ジンハン(キム・ガンウ)
大手製薬会社ユン・ソリの夫。身分違いの結婚と言われていたが、その通りとなり、独占欲が強いソリに次第にウンザリしてくる。大学で知り合った若い学生のヘジンと恋仲になり、彼女の妊娠をきっかけにソリの殺害を考え、実行する。
ヘジン / ファヨン(ハン・ジアン)
ジンハンの愛人。しかし、真相はジンハンに復讐を誓うジヨンの妹。

死体が消えた夜のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『死体が消えた夜』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

死体が消えた夜のあらすじ【起】

病院の死体安置室から一人の女性の遺体が何者かによって持ち去られた。遺体の女性は大手製薬会社の会長ユン・ソリ。停電によって忍び込んだ何者かが警備員を鈍器で殴って気絶させた隙に持ち去ったようだ。事件の担当はジュンシクという刑事。かつては凄腕で国から勲章ももらっていたが、あることがあって酒浸りとなり落ちぶれていた。

ソリの夫であるパク・ジンハンは教授でソリの製薬会社で新薬の研究も行っていた。結婚はしたもののソリは独占欲が強く、ジンハンを自分の所有物のように扱っていた。ジンハンは次第にその生活にストレスを感じ始める。

ジンハンは新薬の開発に熱心だったが、突然にソリは研究を止めるように言い、代わりに大学で講師の仕事をするよう指示する。ジンハンは落ち込んだが、そんな時、ヘジンという学生がジンハンにつきまとってきた。最初こそ相手にしていなかったが、彼女と同じ時を過ごすうちにジンハンはヘジンを想うようになり、二人は関係を持ち始めた。

そのうちにヘジンが妊娠する。それを伝えられたジンハンはヘジンと子供のために生きていくことを決め、ソリを殺害することを考え始める。ジンハンが研究していたのは新しい麻酔薬だったが、効き目が強すぎて相手を死に至らしめてしまうものだった。しかも、死後、体内に薬物反応は残らない。これを使えば完全犯罪ができてしまうのだ。

ジンハンはソリの飲み物に薬を混ぜ、誰にも悟られずに彼女を殺すことに成功する。だが、そのソリの遺体が忽然と姿を消してしまったのだ。

死体が消えた夜のあらすじ【承】

警察から連絡をもらったジンハンは動揺した。彼はヘジンを残し、病院へと向かう。警察はジンハンに経緯を説明するが、ジュンシクは他の者が気づいていないことに気がついていた。遺体を持ち去った犯人は最初からソリを狙っていたこと。犯人は複数犯ではなく単独犯だということだ。

ジュンシクはジンハンの様子から、すぐに彼が何かを隠していることを察知する。そこに現れた検視官は、もしかしたらソリはカタレプシーだった可能性があると発言。死亡していると誤認し、本当は生きていたのかもしれないと言うのだ。

休憩中、再び停電が起きた。ジンハンは目に留まったソリの遺品箱を開けてみる。すると、中には殺害に使った新薬の空瓶が入っていた。動揺したジンハンはポケットに隠すが、その様子はジュンシクに見られていた。ジュンシクは上司からジンハンを解放するように注意されたがそれを無視し、彼を拘束する。遺品の中には携帯もあったが、それも何者かによって紛失していた。

病院の裏手には換気ダクトがあり、犯人はそこから侵入したようだった。停電も意図的に起こしたもので、そのせいで監視カメラは全滅。ただし、市から提供された道路のカメラだけは独立しており無事だった。

トイレに立ったジンハンはヘジンに電話した。状況を聞いたヘジンは心配を募らせる。と、いつの間にかトイレの窓際に一枚のカードが置かれていた。それを見たジンハンは凍りつき、自分とヘジンの関係を知る誰かがいることに気がつく。

道路の監視カメラには救急車と刑事の車、ジュンシクとジンハンの車しか映っていなかった。病院の裏手は山になっている。つまり、ソリの遺体を担いだ犯人はまだ近くにいるかもしれないとジュンシクは推測した。

説明を受けたジンハンは、ふと電子時計を見上げてゾッとした。停電で狂った時計の日付は2007年7月20日となっていた。ジンハンにはその日付に心当たりがあったのだ。

死体が消えた夜のあらすじ【転】

ソリの弁護士は妹のユンだった。ジュンシクの部下レゴが話を聞きに行くと、ある契約書を見せられる。その時、ユンの携帯にソリからメールが入った。姉が生きているのかと驚いたユンはレゴと共にソリの事務所へと車を走らせた。だが、事務所には誰もいなかった。しかし、そこでレゴはソリが自分自身に送った書類を見つける。

消えた妻の遺体、新薬の空瓶、7月20日の日付。さまざまな状況からジンハンはソリが生きており、自分とヘジンに復讐しようとしているのではないかと思いだす。新薬は中枢神経に作用する薬だったが、もし相手が麻薬を打っていたら効かない可能性もあった。もしかしたらソリは全てを知っており、新薬を無効にするために対処していたのかもしれない。

検視官はジンハンが持っていた空瓶から毒物を確認。ジュンシクはその事実からジンハンが犯人だと確信し、上司を説得した。

怪しい人影を見かけたジンハンはソリではないかと思い追いかけた。ところが、その先で死体安置室に閉じ込められてしまう。一つの死体袋から振動を感じたので開けてみると携帯電話が入っていた。手にしたと同時にメールの着信があり、そこには“秘密の場所で待つ”と書かれていた。

レゴが持ち帰った書類を見たジュンシクはジンハンを尋問。ユン弁護士と作成した結婚誓約書には、ジンハンが浮気をした場合、ソリには離婚する権利と財産を没収する権利が存在すると書かれていた。レゴがソリの事務所で見つけた書類は興信所による調査結果だった。ソリはジンハンの浮気に気がついており、密かに探偵に調べさせていたのだ。ジンハンがソリ殺害について話す音声も記録が残されていた。

後が無くなったジンハンは気分が悪くなりトイレへ。そこで手に入れた携帯の画像をチェックした彼は、ヘジンのマンションの室内の画像があることに気がつき驚愕する。すぐさまヘジンに電話をかけ、すぐに部屋を出るように言った。だが、ヘジンの叫び声と“あの女が来た”という言葉を最後に電話は切れてしまった。そして、また“秘密の場所で待つ”というメッセージが届く。

ヘジンの身に危険が迫ったと感じたジンハンは錯乱したが、ジュンシクによって取り押さえられる。ジンハンは観念し、全てを告白し始めた。しかし、ソリの殺害は認めたが、遺体は盗んでいないという。だが、それを聞いてもジュンシクは全てジンハンの仕業だと疑わない。ヘジンの安否を確認するために警官がマンションに向かったが、誰も住んでいる形跡は無かったという。また、ヘジンという学生が存在する記録も無かった。ジンハンは、ソリが自分を犯人に仕立てようと策略しているのだと喚き、ヘジンの心配ばかりを口にした。

ソリの遺体は捜索しても発見されず、上司からジンハンの拘束を解くように言われたジュンシクはしぶしぶそれに従った。

死体が消えた夜の結末・ラスト(ネタバレ)

解放されたジンハンは、秘密の場所である山奥の別荘へと車を走らせた。別荘には誰もいなかったが、ジンハンは裏手の森の中へと進んで行った。だが、そんな彼をジュンシクがGPSで追跡していた。

ジンハンに追いついたジュンシクは、全ての真相を話し始めた。ジュンシクにはソン・ジヨンという婚約者がいたのだが、何者かにひき逃げされ、しかも遺体も発見されていなかった。両親の命日に妹のファヨンと出かけ、その時にひき逃げされたのだ。ファヨンも一緒に轢かれたのだが、路肩の草むらに跳ね飛ばされたおかげで犯人に発見されずに済んだ。

ジヨンを跳ね飛ばしたのはジンハンだったのだ。だが、彼は助手席にいたソリの言葉でジヨンを助けずに、遺体を森の中に埋めることを選んだ。その事故があったのが7月20日だった。

ファヨンは奇跡的に一命を取り留めたが、精神的にも肉体的にもダメージを受け、事件について口を開くことは無かった。ジヨンの遺体は発見されず、事件は迷宮入りした。それから数年後、偶然にファヨンと再会したジュンシクは、彼女からジヨンを轢いた車がソリの製薬会社のものだったことを知らされる。捜査した結果、ジンハンが犯人だと確信したジュンシクは、彼らに復讐することを決意した。

復讐を手伝いたいと言いだしたファヨンは、ヘジンという偽名でジンハンに近づき、機会を待った。妊娠したと嘘をついてジンハンをその気にさせ、ソリ殺害を後押ししたのだ。ソリの遺体を盗んだのはジュンシクで、遺体は彼の車のトランクに押し込まれていた。病院で起きたことは全てジュンシクが仕込み、ジンハンに恐怖を与えるための作戦だった。

ジュンシクはジンハンにジヨンを埋めた場所を教えろと迫った。ジンハンは場所を指差すと同時に意識を失っていった。彼はファヨンによって病院に向かう直前、新薬を飲まされていたのだ。

森の中を掘り返したジュンシクはジヨンの遺体を発見。遺体を回収すると、代わりにソリの遺体を穴の中に投げ込んだ。数時間後、ジンハンは目を覚ました。ジュンシクは最後の最後で彼を殺すのをやめ、ジンハンの腕に麻薬を注射した。そのおかげでジンハンは死なずに済んだのだ。到着した警官に拘束されたジンハンは、死体遺棄と殺人の容疑で逮捕されていった。

ファヨンとジュンシクは無残な姿となったジヨンと対面する。二人の復讐は果たされたが、その顔には悲しみが色濃く映し出されていた。そんな二人を夕陽がただ静かに染めていた。

死体が消えた夜の感想・評価・レビュー

事件を捜査する者が黒幕という展開は『グランド・イリュージョン』を思わせる。伏線の張り方も上手で、二回観ると分かるような仕掛けになっているのは面白い。だが、筋書き通りに行きすぎている感じも強く、ご都合展開と感じるシーンも少なくない。ソリが生きていると感じさせることでミスリードが生まれるわけだが、自分はソリが生きている可能性を最後まで感じられなかった。最初にソリが生きているシーンから始まっていれば違ってきたかもしれない。(MIHOシネマ編集部)

この記事をシェアする