この記事では、映画『ソウルメン』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ソウルメン』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0020228
| 製作年 | 2008年 |
|---|---|
| 上映時間 | 99分 |
| ジャンル | コメディ 音楽 |
| 監督 | マルコム・Ｄ・リー |
| キャスト | サミュエル・Ｌ・ジャクソン バーニー・マック シャロン・リール アダム・ハーシュマン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ソウルメン』の登場人物（キャスト）
- フロイド（バーニー・マック）
- ザ・リアル・ディールの元メンバー。解散後、事業を立ち上げ成功するも、高齢を理由に甥っ子に会社を乗っ取られてしまう。おちゃらけ者で、小心者。
- ルイス（サミュエル・L・ジャクソン）
- ザ・リアル・ディールの元メンバー。解散後、道を踏み外して刑務所行きとなる。出所後は、車の整備士として働いている。腕っぷしが強く、気性が荒い性格。実は情熱的な一面を持つ。
- マーカス（ジョン・レジェンド）
- ザ・リアル・ディールの元メンバー。リードボーカルとしての活躍が認められ、ソロ活動を成功させる。国民的人気歌手。グループ解散から約20年後、コンサート中に突然帰らぬ人となる。
- クリーオ（シャロン・リール）
- 旅の道中で出会う女性。魅力的な歌声を持つ。しっかり者で、真面目な性格。
映画『ソウルメン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ソウルメン』のあらすじ【起】
マーカス、フロイド、ルイスは、1960年代から70年代にかけて「マーカス・フックス＆ザ・リアル・ディール」でコーラスグループとして人気を博した。しかし、マーカスのソロデビューをきっかけにフロイドとルイスは表舞台から退く。フロイドは、事業に成功したものの、老化を理由に甥っ子に会社を乗っ取られる。ルイスは、道を外して刑務所生活。出所後は、車の整備士として生計を立てていた。
隠居生活を送っていたフロイドは、生き甲斐を感じられなくなっていた。そんな時、マーカスの訃報が届く。そして、追悼式でルイスと「ザ・リアル・ディール」で曲を披露してくれないかという依頼がきた。依頼に飛びついたフロイドは、ルイスの家を訪ねる。しかし、ルイスは「表舞台に悔いはない」と依頼を断る。「報酬がある」とフロイドはルイスを説得し、西海岸からニューヨークのアポロシアターまでの2人の車旅が始まる。
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映画『ソウルメン』のあらすじ【承】
道中の2人は険悪だった。マーカスがソロデビューした後、フロイドとルイスのコンビで曲を出したこともあったが、全く売れなかった。解散した決定的な理由は、ルイスの恋人オデッタをフロイドが横取りして結婚したことだった。しかし、その後フロイドはオデッタと離婚している。2人は喧嘩をしつつも、昔友人だった時の感覚を取り戻していった。
お金が無くなった2人はある場所に寄り道をする。それは2人が取り合った女性オデッタの家だった。ルイスは反対するが、フロイドは家を訪ねる。しかし、そこにはオデッタの娘クリーオがいて、「母オデッタは亡くなった」と語った。オデッタに娘がいることに驚くフロイドは、年齢から逆算して自分の子だと確信する。
映画『ソウルメン』のあらすじ【転】
クリーオの美声を知り、一緒にニューヨークへ向かった。道中の豪華ホテルに宿泊する3人。クリーオを含めた3人で、再結成前の練習にホテルのバーで歌を披露する。部屋に戻ったフロイドは、クリーオに「自分が父親だからいつでも頼ってほしい」と告げると、「あなたは父ではない、父は定期的に音楽印税を送ってくれている」と話した。クリーオの本当の父は、ルイスだったのだ。離婚した直後にルイスはオデッタと関係を持っていた。それに怒ったフロイドは、ルイスと大喧嘩をする。ルイスは「刑務所出の父など娘に会す顔がない」と、自分が本当の父親ということを隠していた。しかし、2人がもみ合う場に出くわしたクリーオが、その話を聞いてホテルを飛び出してしまう。
フロイドとルイスは、ホテルでの器物破損で警察に捕まってしまう。フロイドはすぐに釈放されるが、執行猶予中に州の外に出ていたルイスは引き続き捕まってしまう。ニューヨークでの追悼式はもう翌日に迫っていた。
映画『ソウルメン』の結末・ラスト（ネタバレ）
フロイドが帰ると、ホテルから荷物ごと追い出される。ルイスのカバンを見ると亡くなった知人が飲んでいた薬が入っていた。ルイスが重症だと思い込み、不憫に思ったフロイドは、留置所に乗り込みルイスを連れ出した。2人は無事にニューヨークのアポロシアターに到着するが、警察に追われる身となる。フロイドはプロデューサーにルイスの病気のことを話し、出演を説得する。会場には、クリーオが現れ父ルイスと和解する。
出演前にルイスが苦しみ出したので、フロイドが「まだ死なないでくれ」と心配する。しかし、薬は腎臓結石のもので死ぬ病気ではないことが判明した。またフロイドの早とちりだったのだ。
フロイドとルイスは、マーカスの棺の中に隠れて出演を待つ。そこでフロイドは「実は報酬は出ない。でも、歌う価値はある」告げた。ルイスは頷き、2人はステージへ登場する。クリーオを含めた3人で、追悼式で歌を披露し大成功を収めた。フロイドとルイスは早期出所後、クリーオを含めた３人組で完全復活を果たした。
映画『ソウルメン』の感想・評価・レビュー
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映画『ソウルメン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ソウルメン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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