12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『スピード2』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『スピード2』の概要:大ヒットノンストップ・アクションの第2弾。前作のヒロインアニーが、今度は新恋人アレックスとの豪華クルーズ旅行で事件に巻き込まれる。暴走する豪華客船を、アニーとアレックスは止めることができるのか?

映画『スピード2』の作品情報

スピード2

製作年:1997年
上映時間:125分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:ヤン・デ・ボン
キャスト:サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック、ウィレム・デフォー、テムエラ・モリソン etc

映画『スピード2』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『スピード2』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT
Hulu
Amazonビデオ
dTV ×
TELASA ×
TSUTAYA DISCAS
ビデオマーケット
Netflix ×

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『スピード2』の登場人物(キャスト)

アニー(サンドラ・ブロック)
前作のヒロイン。ジャックとは彼の命知らずな性格のせいで破局、今度は安全な彼氏をと、アレックスと付き合い始めたばかり。アレックスのことを海岸パトロール隊だと思い込んでいた。
アレックス(ジェイソン・パトリック)
アニーの恋人。SWATに所属している。仲間内で「命知らず」という評価を受けるほど、無茶なことばかりする。アニーにプロポーズしようと計画中。
ガイガー(ウィレム・デフォー)
クルーズ船乗っ取りの犯人。船のプログラム開発者だったが、病気を理由にクビになった。余命数年の末期患者で、ヒルに体内の銅を吸い取ってもらうという妙な治療法を信じている。
ジュリアーノ(テムエラ・モリソン)
クルーズ船の副船長。船員たちの中では最も行動派で、乗客を救うため奔走する。

映画『スピード2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スピード2』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スピード2』のあらすじ【起】

アニーは無茶ばかりの元恋人ジャックと別れ、アレックスと付き合っていた。しかし彼が元恋人と同じ、命知らずのSWATだと知りケンカになる。アレックスは仲直りに、カリブ海の豪華クルーズへアニーを誘う。

クルーズ船が出港した。2人はゴルフバックを妙に気にする乗客のガイガーに出会う。アレックスはガイガーを不審に思うが、休暇中だからあまり気にしないよう努める。実はガイガーは爆破犯。ゴルフバックの中には爆弾の部品が入っていたのだ。ガイガーはエンジン室に忍び込みバルブ制御システムを操作。さらに操縦室に入り込み、酔った振りをして盗聴器をしかけた。船の自動運行システムにも仕掛けをし、爆弾を仕掛ける。

アレックスはアニーにプロポーズしようとするが、なかなかタイミングが合わない。一方船は自動操縦に切り替わったが、行き先がずれている。それに気づいた船員が手動運転に戻そうとするが、うまくいかない。ガイガーは船長を海へ突き落とし、装置を作動させる。カウントダウンが始まり、機関室にも異常が起き始めていた。船が大きく揺れ始め、船内はパニックに陥る。副船長のジュリアーノにガイガーから内線が入る。彼の予告通り、船内のいたるところで小さな爆発が起きる。ガイガーは15分で乗客を避難させろと警告する。

映画『スピード2』のあらすじ【承】

警報が鳴り、乗客が非難し始めた。アレックスは真相を確かめるため、1人操縦室に向かった。一方ガイガーは金庫室に入り込み、大量の宝石を盗んでいた。ジュリアーノが口走った「あの男」という言葉に、ジュリアーノは事件の匂いを嗅ぎつける。再び船が動き始め、防火扉に阻まれた数名、エレベーターに閉じ込められた少女、逃げそびれた最後のボートの乗客、そして操縦士たちとアレックス・アニーは船に残されてしまう。

船は崖に向かっていた。このままでは衝突だ。爆弾にゴルフボールが使われていたと知り、アレックスはガイガーが犯人だと気付く。ガイガーの部屋に入ったアレックスたちは、ガイガーとカメラ越しに接触する。船は昔ガイガーが設計したプログラムを使っていた。ガイガーはその特許を会社に取られた上、病気を理由にクビになったのだ。

アニーたちは他に乗客がいないか探すうちに、防火扉に閉じ込められた人々の声を聞く。扉の向こうは煙が充満し始めている。アニーはチェーンソーで扉を破った。一方アレックスは自動操縦を無効にしようと、操縦パネルを破壊し始めるが無駄足に終わる。アレックスは船を浸水させて減速させようとする。

映画『スピード2』のあらすじ【転】

アレックスは死を覚悟でガイガーを追う。ガイガーは船の全プログラムを乗っ取り、自由自在に動かしながら逃げ回る。ガイガーはアレックスを閉じ込め、扉に手りゅう弾を仕掛けた。そこへアニーとジュリアーノがアレックスを追ってきた。扉の手りゅう弾に気づき、アニーはアレックスから指示を受けながら手りゅう弾を解除する。

ガイガーの操作により、船がまた進路を変え始めていた。狙いは前方に見えるタンカーのようだ。なんとか船を止める方法はないか考える一同は、スクリューにロープを巻きつけ、止める策を思いつく。一歩間違えばスクリューに巻き込まれる危険な作戦だ。アニーが止めるのも聞かず、アレックスはこの無茶な役目を買って出る。アレックスの働きによりフナは減速しはじめるが、それに気づいたガイガーが妨害し、またスクリューが動き出してしまう。ガイガーはアニーを人質にとり、ジュリアーノとアレックスを海へ突き落とす。だが、アニーがさらわれる直前にロープを引っ張るボタンを押したおかげで、2人とも船に戻ることができた。けがをしたジュリアーノを残し、アレックスはガイガーを追う。

映画『スピード2』の結末・ラスト(ネタバレ)

アレックスの追跡も空しく、ガイガーはアニーを連れて船尾のボートに乗り脱出する。もうタンカーは目の前に迫っていた。タンカーも客船に気づくが間に合わない。アレックスは写真屋のダニーと合流し、水に沈んだ推進維持室を目指す。そこにある舵輪を回せば、手動で方向を変えられるのだ。2人は交代で舵輪を回す。少しずつだが船が右に曲がり始めた。船はタンカーと横向きの状態でぶつかり、辛くも大爆発は免れた。

喜ぶ乗客たちだったが、進路を変えた先には港街が迫っていた。錨をおろしたりボートにぶつかって減速はするものの間に合わず、港街を破壊しながら進み、やっと止まった。

アレックスはアニーを救いに向かう。一方アニーは、とっさの機転でボートからガイガーの乗るジェットスキーだけを切り離し、発煙筒を発射する。しかしガイガーに追い付かれ、用意してあった飛行機に乗せられる。ボートで追うアレックスは発煙筒に気づき、飛行機のもとへ向かう。アレックスは飛行機にアンカーを打ちつけ、飛行機に引っ張られる形で追いかけついに飛行機へ乗り移った。アレックスはガイガーに一発見舞い、その隙にアニーを連れ飛行機から飛び降りる。ガイガーを乗せた飛行機はタンカーの上部に衝突、爆発した。事件が一件落着し、アレックスはボートの上でアニーにプロポーズする。

映画『スピード2』の感想・評価・レビュー

大ヒット作『スピード』の続編。前作のヒロインであったサンドラ・ブロックが主人公として、今回も元気なキャラクターを演じている。
「止まれない」ドキドキ展開は健在で、前作がバスの設定が豪華客船に変わって、さらにスケールが大きくなった。
キアヌが交番するという大人の事情もあるが、前作、吊り橋効果によって結ばれたジャックとアニーがあっさりと別れていたというのもファンとしては切ない。
とはいえ、今回はジェイソン・パトリックという名優が遜色ない活躍を見せている。
さらに、小室哲哉がテーマ曲を作っているというのは日本の誇りだろう。(男性 40代)


続編にキアヌ・リーヴスが出演していない喪失感が、キアヌファンとしては拭えません。何も知らずに続編を見た時に、ヒーローが代わっていたことのショックと言ったらないです。でも、サンドラ・ブロックが演じるアニーは相変わらず元気で破天荒でホッとします。冒頭の酷い運転シーンが1番笑えます。
今作の悪役はウィレム・デフォーなので、このシリーズは悪役の配役は本当に素晴らしいです。ザ・悪役という人を持ってきますね。
舞台が豪華客船で、1よりもスケールが大きくなっているのでアクション映画としてはとても楽しめます。(女性 30代)


前作がとても面白かったので期待して蓋を開けてみれば、サンドラ・ブロックはいるがキアヌ・リーブスがいない。聞けば、キアヌは降板してしまった模様。それで、ヒロインに新たな恋人がいるという事になっている。まず、最初に思ったのは「前作はなんだったのか?」「二人で困難を乗り越えて、めでたく結ばれたんじゃないのか?」だ。

リアルと言ったらリアルだが、映画の世界までそんなリアルはいらない。スケールは大きくなり迫力は増したが、やっていることはバスを豪華客船に変えただけでほとんど変わらないので、終始キアヌだったら良かったのに、という感想に留まった。(男性 30代)


個人的に続編は作らないで欲しかった作品No.1である今作。『スピード』はキアヌ・リーブスのものであって、サンドラ・ブロックの慌てながらも頑張る姿を見たい訳ではないんです。
キアヌ演じるジャックが好きすぎたので、ジャックは無茶ばかりだからと別れたのに結局またSWAT隊員と付き合うんかい!とツッコミたくなってしまいました。
今作の見どころは犯人役のウィレム・デフォーでしょう。デニス・ホッパーも良かったですが、やはりウィレム・デフォーが悪役を演じると説得力があります。
バスでも豪華客船でも事件に巻き込まれてしまうなんて可哀想ですよね。(女性 30代)

関連作品

前作 スピード

みんなの感想・レビュー