この記事では、映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0062025
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 91分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
監督 | ティム・ヒル |
キャスト | トム・ケニー オークワフィナ マット・ベリー クランシー・ブラウン |
製作国 | アメリカ |
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』の登場人物(キャスト)
- スポンジ・ボブ(トム・ケニー)
- 海底都市ビキニタウンのパイナップル型の家で、ペットのゲイリーと暮らしている海綿。
バーガーショップ・カニカーニでのバイトを楽しんでいて、接客、調理に店内清掃も一生懸命こなす。明るく優しく、お節介な性格。 - ゲイリー(トム・ケニー)
- ボブのペットのカタツムリ。ボブのことが大好きなおりこうさん。よく眠る。
- パトリック(ビル・ファッガーバッケ)
- ボブの親友のヒトデ。不器用で頭が悪いが、ボブを大切に思う気持ちは誰にも負けない。いつもボブと絶妙のコンビネーションでドタバタ騒動を繰り広げる。
- イカルド(ジェイソン・メイバウム)
- ボブの隣に住んでおり、ボブと同じくカニカーニで働いているタコ。勤務態度はボブとは対照的で、居眠りをしたり雑誌を読んだりして、仕事をさぼることがよくある。皮肉屋で怒りっぽい。
- カーニー(クランシー・ブラウン)
- カニカーニの創業者であり、オーナーのカニ。ボブをはじめとする仲間からは「カーニさん」の愛称で呼ばれている。お金が大好きで、趣味は貯金。
- プランクトン(ミスター・ローレンス)
- レストラン「エサバケツ亭」の経営者。カーニーをライバル視しており、カーニバーガーのレシピを盗もうとするが、毎回失敗している。
- サンディ(キャロリン・ローレンス)
- ボブの友達の1人。テキサス出身のリスの女の子で科学者。保護スーツを着て水中で暮らしている。好奇心旺盛で行動的。発明品は多く、カーニーの所有するカーニモービルの創作者でもある。
- セージ(キアヌ・リーブス)
- ボブとパトリックが『オダブツ渓谷』に迷い込んだ時に突然現れた、夢を織る転がり草。自他ともに認める賢者であり、ボブとパトリックに試練を与えながらも助ける。
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のあらすじ【起】
毎朝、ゲイリーがスポンジ・ボブを起こしてくれる。一緒に朝食をとった後、ボブはいつものように、バーガーショップ・カニカーニにバイトに行く。ゲイリーは寂しくて泣きそうになりながら、ボブを見送る。
プランクトンは今日も、カニカーニの人気メニュー、カーニバーガーのレシピを盗む計画を立てていた。そこへコンピューターの妻がやって来て、レシピを盗むのにいつも失敗するのはボブのせいだと解析する。
プランクトンは「ボブみたいなまぬけが、自分の計画を邪魔できるはずはない」と反論するが、妻は「ボブはまぬけな切れ者よ」と警告した。
しかしその夜、カニカーニのキッチンにあるピクルスの瓶に隠れて潜入したプランクトンは、閉店後、レシピを盗むことに成功する寸前のところで、ボブの勘違いによってまたもや失敗に終わってしまう。プランクトンは、ボブこそが真の敵と考え始める。
その頃、七つの海の王ポセイドンは、カタツムリの粘液を肌に塗って肌を若く保っていた。
王として国を守ることよりも自分の若さを守ることが大切な王に、家来たちは呆れ顔だ。
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映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のあらすじ【承】
宮殿で確保しているカタツムリが足りないと知った王は、家来に「王はカタツムリを求めている」という通達を出させる。
通達を見たプランクトンは、ボブのバイト中にゲイリーを誘拐し、王に差し出す。
バイトから帰ったボブは、ゲイリーがいないことに気付くと、街中にビラを貼ってゲイリーを探すが、何の情報も得られずにいた。
パトリックは泣きじゃくるボブを励まそうとしていた。
そこへ、ゲイリーが王の美容液となるべく誘拐されたという情報が入って来る。王は冷酷非道な暴君だから、近づくなという警告をはねのけ、ボブとパトリックはゲイリーを助けに行く決意をする。
科学者のサンディは新たなロボット・オートを開発してカーニーに提供したが、プランクトンはオートをそそのかして、ボブとパトリックのもとへ送り、オートの運転するモービルに2人を乗せて「ゲイリーを救うために王の宮殿へ行け。そして戻って来るな」と命じる。
プランクトンは、ボブがいなくなれば、今度こそレシピを盗めると企んでいたのだ。
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のあらすじ【転】
オートの運転するモービルの中で、いつの間にか眠っていたボブとパトリック。目を覚ますとそこは彼等の生息地である海の中ではなく、地上の世界で『オダブツ渓谷』という場所だった。
そこへ乾草の塊が転がって来る。その中に男の顔が浮かび上がりセージと名乗る。セージは転がり草の賢者で、ボブとパトリックを助けに来たという。セージは、くじけそうになったときに勇気をくれるコインを2人に託し「挑戦に勝ったら助けてあげる」と言う。
地獄酒場で、悪の親玉ディアブロに魂を縛られているゾンビたちを解放することが挑戦の内容だ。ディアブロに捕まったボブたちは、たまたまカーテンをめくり、光に当たったディアブロは灰になった。こうして挑戦はあっけなく成功した。
次にカジノへ連れて行かれたボブとパトリックは、酒を飲み、遊び惚けているうちに、ゲイリーを助けるという本来の目的を忘れてしまい、セージに呆れられる。
しかしそのカジノは、王の宮殿の目の前だった。
宮殿への侵入に成功した2人は、ゲイリーと再会するが、王の手下に捕まってしまう。
映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』の結末・ラスト(ネタバレ)
ボブのいないカニカーニは、経営困難となっていた。カーニーは自信を失い、レシピを奪いに来たプランクトンにレシピを渡し、店を訪れたサンディに「今まで、客が途絶えないのは俺のレシピが最高だからだと思っていたが違った。ボブがいなきゃだめなんだ」と話す。
たまたまついていたテレビで、王のカタツムリを盗もうとしたボブとパトリックが捕まり、今夜処刑されるというニュースが流れる。
ボブがどれほど必要か痛感した3人は、処刑を止めるべく宮殿へ向かう。
ボブとパトリックの処刑ショーは、多くの観客を集め、裁判所のようなセットで行われた。裁判長は王、被告人はボブとパトリック。そこへサンディが弁護人として現れ、自分がボブの励ましを受けて科学者になれたエピソードを語った。続いてカーニーとプランクトンもボブに救われた話をし、観客は感涙する。
王は2人の処刑を諦め、ボブは、友達のいない王に「僕が友達になる」と約束した。
王はかつらと入れ歯を外し、本当の姿でも友達でいてくれるボブにお礼を言い、ゲイリーを返した。
皆が仲良く暮らす世界が実現した。
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映画『スポンジ・ボブ:スポンジ・オン・ザ・ラン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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