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映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』の概要:ファーストオーダーの猛追により、絶体絶命のピンチに陥るレジスタンス。反撃に出るため主人公のレイは、姿を消したルークに会いに行く。だが、そこで待っていたルークはレイが想像していた姿とは違っていた。スター・ウォーズシリーズ史上最もフォースの光と闇を描いた今作。レイア役のキャリー・フィッシャーの遺作ともなった。

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映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』の作品情報

スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ

製作年:2017年
上映時間:152分
ジャンル:SF、アクション
監督:ライアン・ジョンソン
キャスト:マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライヴァー、デイジー・リドリー etc

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』の登場人物(キャスト)

レイ(デイジー・リドリー)
桁外れのフォースの才能を持つレジスタンスの一員。フォースの使い方を学ぶため、ルークのもとへ訪れる。
ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)
伝説のジェダイ。かつて多くのジェダイを育成しようと励んでいたが、カイロ・レンがダークサイドに落ちたことにより、戦いから距離を置いている。
フィン(ジョン・ボイエガ)
元ストームトルーパー兵。ファーストオーダーから逃亡し、いまはレジスタンスとして活動する。
ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)
レジスタンスのエースパイロット。無謀な行動にとることも多いが、率先して戦いに挑む勇敢なリーダー的存在。
レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)
レジスタンスのリーダーでカイロ・レンの母親。今作ではファーストオーダーの攻撃により、意識を失ってしまう。
カイロ・レン(アダム・ドライバー)
ダースベイダーに強い憧れを持つフォースの使い手。ファーストオーダーの幹部として、かつての師匠であるルークを倒すため居場所を探す。
スノーク(アンディ・サーキス)
ファーストオーダーの最高司令官。絶大なるフォースのダークサイドの力を持ち、恐怖によって銀河を手中におさめようと画策している。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のあらすじ【起】

レジスタンスは、ハックス将軍率いるファーストオーダーの襲撃を受ける。レジスタンスのエースパイロットであるポー・ダメロンは、仲間たちと反撃にでる。多くの犠牲を払いつつ逃げるための時間を稼いだレジスタンスは、ハイパースペースに入り光速ジャンプをする。一回は逃げることに成功したように思えた。だが、ファーストオーダーの艦隊は、ハイパースペースを追跡することが可能であり、すぐに追いつかれてしまう。敵の追撃を受けたことでレイアも負傷し、逃げ切れないことを察したフィンとローズは、敵船へ潜入しハイパースペースの追跡システムを破壊することを計画する。

一方レイは、ルークのもとを訪れていた。アナキンとルークがかつて使用していたライトセーバーを渡すもルークはそれを投げ捨ててしまう。ルークは戦いから身を引き、隠居生活をしようとしていたため、修行をつけてほしいレイのことも拒絶する。だが、レイの諦めない姿勢とフォースの才覚を目の当たりにし、3つだけ基礎修行をつけることにする。

修行のなかでレイは、フォースの才能を発揮する。だがルークは、想像以上の才能と同時にレイがダークサイドへ落ちる危うさを感じた。修行を重ねていく中、レイははるか遠くにいるはずのカイロ・レンと意思疎通をできるようになる。その際、かつて弟子であったカイロをルークが殺そうとした衝撃の真実を聞く。真実を聞いたレイはルークに失望し、カイロを敵の最高司令官であるスノークのもとから引き離すため、ルークのもとから去るのであった。

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映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のあらすじ【承】

レイはファルコン号でカイロ・レンがいる敵の艦隊へ向かった。レイが来ることを予知していたカイロは、レイを連行する。カイロにはまだフォースの光の部分が残っていることを確信し、ファーストオーダーから脱出するよう言うもカイロは耳を貸さなかった。

レイはスノークのいる玉座へ連れていかれ、スノークと対面する。スノークは、フォースの才能を持つレイをダークサイドへ勧誘しようとする。だが、レイは拒否を続けたため、スノークはフォースの力で彼女を苦しめる。仲間にすることを諦めたスノークは、カイロに殺害するよう命令する。だが、カイロはレイではなくスノークを殺したのであった。ただちに、付近にいるスノークの護衛に襲われる。レイとカイロは互いに協力し、護衛たちを倒すことに成功した。

レイはカイロにレジスタンスへ来るよう再度説得するも、逆にカイロは一緒に銀河を支配しようと手を差し伸べる。レイはこれを拒否し、互いのフォースがぶつかり2人は意識を失う。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のあらすじ【転】

その頃フィンとローズは、ハイパースペースの追跡を阻止すべく敵艦へ潜入した。だが、味方だと思って一緒に行動していたDJの裏切りに遭い、2人は敵に捕まってしまう。

一方、レジスタンスの艦隊内ではレイアが目を覚ます。レイアの代理で指揮をとっていたホルドであったが、敵艦から逃げるだけのホルドの指示に納得のいかないポーは、ホルドへブラスターを向ける。だが、レイアがポーを止め、ホルドの本当の狙いを話す。ホルドはレジスタンスの古い基地がある惑星クレイトで反撃を考えていたのであった。

ホルドは一人戦艦に残り囮となることで、仲間たちを脱出用の輸送艦で惑星クレイトへ逃がそうとする。だが、ファーストオーダーはその意図に気づき、標的を輸送艦へ切り替える。ホルドは彼らを逃がすため、自分が搭乗している戦艦ごと敵艦へ衝突し捨て身の攻撃をする。

ホルドの捨て身の攻撃により、敵戦艦内では大爆発が起きた。混乱に乗じ、敵艦内にいたフィンとローズは脱出しようとする。そこにフィンのかつての上官、キャプテン・ファズマが現れる。激しい戦いの末、ファズマを倒したフィンは戦闘機を盗み、レジスタンスの仲間がいる惑星クレイトに行く。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』の結末・ラスト(ネタバレ)

レジスタンスは、惑星クレイトの古い基地へ逃げた。しかし、ファーストオーダーもすぐに追いつく。限られた戦闘機でファーストオーダーの襲撃を耐えるも限界であった。ファルコン号に乗ったレイも加勢するが、圧倒的な戦闘機の数にレジスタンスは追い詰められる。

絶体絶命の中、敵艦の前にルークが姿を現した。かつての師匠であり、この手で必ず倒したいという欲にかられ、カイロは戦闘機での攻撃を中断させ、ルークと一騎打ちをする。ライトセーバーを構えるルークだが、カイロの攻撃をかわすだけで反撃をしない。実はルークの体はそこにはなく、フォースの力で孤島から自身の幻影を作っていたのであった。その間にレジスタンスは、レイの乗っているファルコン号に乗り込み、ファーストオーダーから逃げた。

力を使い果たしたルークは、孤島で夕日を眺めながらフォースと一体になり、命を落とした。ルークがこの世を去ったことを感じたレイとレイアは、ファルコン号で次の戦いに向け惑星クレイトを去るのであった。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』の感想・評価・レビュー

レイがジェダイの子孫かと予想していた人は多いと思いますが、その出生が分からないまま終わってしまったのが残念。
本作はレジスタンスの敵がちょっと物足りない感じではありましたが、レジスタンスに誘うレイと、ダークサイドに引き込みたいレン。個人感情からのフォースのぶつかり合いが一番印象に残りました。
ラストに出て来た子供たちは、今後に影響があるのか?インパクトのあるボスが不在なのでどんな終わり方になるのか次作も楽しみです。(女性 40代)


スターウォーズシリーズの第二作目。かなり人間関係が入り混じってきているので最初から観ないと続編から観ると訳が分からなくなります。スターウォーズならではなの世界観は残しつつそれぞれのキャラクターの個性が出ていました。

主人公が葛藤していく中で沢山の人に関わり大きく成長していくのも、この二部作での見所の1つだと思います。(女性 30代)


ジョージ・ルーカス原作のSF映画の金字塔。前作では待ちに待ったルーク・スカイウォーカーの再登場があった。そんなルークが育てた弟子はカイロ・レン以外、全員亡くなっており、ルークがジェダイとして最後の人物だという事実が判明する。
このフォースという能力を持つ「ジェダイ」という存在は人間そのものであり、良くなるのも悪くなるのも自分次第だという教訓めいた描写になっている。
そして、主人公のレイを助けるためについに力を使い果たしたルークは消滅してしまう。前作のハン・ソロと同じく、往年のファンを悲しませるシーンだ。(男性 40代)


監督のライアン・ジョンソンは決して悪い監督ではない。けれど、スターウォーズという伝説を、自分の色で染めるべきでは決してなかった。

一例をあげると、ルークというキャラクターを歪めすぎている。全シリーズから続けて見ている人にとって、彼の性格はもはや別人。長い時間が人を変えたと言われればそれまでだが、作品の流れに全くそぐわず、異物感が拭えない。ルークを演じたマーク・ハミルも、後に撤回したものの「あれは、別人。侮辱されている」と述べている。

他人の作品を監督するなら、敬意ある仕方で扱って欲しかったと思う。(男性 30代)


いつの間に、何があってルークはこんなことになってしまったのだろう…と感じた人も少なくないはずです。私が知っているルークはエピソード6の頃の印象のままなので、何があってこんなにひねくれた人になってしまったのかよく理解できませんでした。
ジェダイの生き残りはレイだと思っていたのでまさかのカイロ・レンがルークの弟子でジェダイの生き残りという展開には驚きましたが、そこにまた師匠との戦いを絡めてくるところがイマイチでした。ファンに向けた演出なのだと思いますがなんだかとでもチープに感じます。
あのルークはここで死んでしまうのか…となんとなく時代の終わりを感じました。(女性 30代)

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