この記事では、映画『私をスキーに連れてって』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『私をスキーに連れてって』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『私をスキーに連れてって』の作品情報

上映時間:98分
ジャンル:ラブストーリー
監督:馬場康夫
キャスト:三上博史、原田知世、原田貴和子、沖田浩之 etc
映画『私をスキーに連れてって』の登場人物(キャスト)
- 池上優(原田知世)
- 矢野の会社の秘書課で働く女。ゲレンデで矢野に会い、交際をするようになる。物静かで、責任感が強い。
- 矢野文男(三上博史)
- 商社の軽金属部に所属するサラリーマン。仕事では冴えないが、スキーの腕前はプロ級。違う部署だが、スポーツ部の開発の手伝いに情熱を注ぐ。ゲレンデで出会った優に一目惚れし、交際する。スキーに対する情熱は凄く、無神経なところがある。
- 泉和彦(布施博)
- 矢野の友人。外科医。女好きで、明るくてお喋り。矢野に彼女がいないことを心配して、いつも女を紹介する。
- 羽田ヒロコ(高橋ひとみ)
- 矢野の友人。お節介焼きで、矢野の会社に押しかけてまで矢野と優を結びつけようとする。矢野と優のピンチを救おうとするが、車で横転事故を起こしてしまう。
- 佐藤真理子(原田貴和子)
- 矢野の友人。矢野と優が交際するのを応援する。ヒロコ同様、車で横転事故を起こしてしまう。気がつくと矢野の悪口を言っていることがある。
- 田山雄一郎(田中邦衛)
- 会社のスポーツ課で働く男。スキーの元ワールドカップ選手。現在はスキーウェアの開発を手がけている。矢野が最も慕っている人間。
映画『私をスキーに連れてって』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【起】
商社の軽金属部に所属するサラリーマンの矢野。仕事を終えると早々に帰宅し、趣味であるスキーの道具を車に詰め込んで自宅を出発する。その頃、池上優という女もスキーに向かうためにバスに乗り込んでいた。
会社のスポーツ部で、スキー用品の開発に携わっている田山という男と親しかった矢野。田山は元ワールドカップ選手で、今は名門ブランドである「SALLOT」の開発を手がけている。
ゲレンデでプロ級の腕前を見せる矢野は、「SALLOT」の新製品の試験も兼ねて奥志賀のスキー場へときたのだ。そこには矢野の友人四人もいる。その中の一人である外科医の泉は、仕事では冴えない矢野にクリスマスプレゼントとして女性を用意していた。しかし、矢野はその女性が苦手なタイプだと感じていた。
友人の恭世と奥志賀のスキー場にきた優。たまたま乗り合わせたリフトで、矢野と一緒になる。矢野は優の滑っている姿を見ていて、突然技術指導を始める。リフトを降りた矢野と優は、それぞれ別れて山を滑り降りる。
映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【承】
友人達と滑っていた矢野は、途中で倒れている優を発見する。心配した矢野と友人達は、恭世とはぐれてしまった優を誘って一緒に滑ることにする。
優と矢野は親密になっていく。友人達も、矢野のあんな笑顔見たことないと話している。しかし、泉の用意した女性の存在に気づいた優は、少し悲しい表情を浮かべる。
別れ際、矢野は優に連絡先を聞く。優は、困った表情を浮かべながらも、矢野に電話番号を教える。しかし、それは嘘の電話番号だった。優は矢野に、彼女がいるものだと思い込んでいたのだ。
東京へ帰った矢野が、田山のもとを訪れる。田山は、矢野の企画したスキーシューズの開発ができそうだと喜んで報告する。
優に電話した矢野だったが、電話は繋がらない。翌日、矢野は会社で上司に叱られる。上司もスポーツ部も、矢野がスキー開発に関わることをよく思っていないのだ。
上司に怒られている最中、お茶を運んできた秘書課の女性に目を奪われる矢野。それは、優だったのだ。彼女は、同じ会社の秘書課で働いていたのだ。
映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【転】
矢野の友人のヒロコが、矢野と優をくっつけようと会社に押しかける。真理子という友人とヒロコは、他の友人達と賭けをしていて、矢野と優が付き合う方にかけていたのだ。ヒロコは大晦日に万座へとスキーに誘うが、志賀高原にいく予定だった優はそれを断る。
大晦日の日、万座へとスキーにきていた矢野。彼は意を決して、五時間かけて志賀高原へと向かうことに決める。一方志賀高原にいた優も、矢野に恋人がいないことを知って万座へと車で向かうことにする。
道中でバッタリと遭遇した優と矢野。二人はお互いの気持ちを告白し、めでたく新年を迎える。こうして二人の交際がスタートする。
田山の新作スキーウェアの発表会が迫り、矢野は忙しくなる。そのせいで、優と会う機会が減ってしまう。
バレンタインの日に、スキーに行く約束をする優と矢野。本当は田山のスキーウェア発表会に参加したかった矢野だが、気を使ってスキーに行く約束をしたのだ。
バレンタイン当日、友人達と一緒にスキー場へとやってきた矢野と優は、久しぶりのデートを楽しむ。
映画『私をスキーに連れてって』の結末・ラスト(ネタバレ)
「SALLOT」の発表会でハプニングが起きる。田山に反抗心を抱く人間の仕業で、発表会用のウェアが届いていないのだ。会社の人間が矢野に電話をかけるが、山の上にいた矢野の代わりに優が電話を取る。優は、今すぐ着ている「SALLOT」のウェアを届けて欲しいと頼まれる。時間が全く足りなかったが、その場にいたヒロコと真理子が発表会の会場である万座まで車で飛ばしていくと優に伝える。優も、難所の多いコースをスキーで万座まで向かうことにする。
優の置き手紙を見た矢野は、急いで優を追いかける。その頃、ヒロコと真理子は横転事故を起こしてしまう。幸い、二人には怪我はなかった。
優に追いついた矢野。二人は急いで万座へと向かう。あたりが暗くなってきた頃、泉達も矢野と優を追いかけてくる。泉はライトを担いで持ってきたため、彼らは改めて夜道を万座に向けて滑り始める。
どうにか会場へと着いた矢野と優達。しかし、会場には誰一人として残っているものはいなかった。落胆する矢野達。しかし、外を見るとそこには、「SALLOT」のウェアを着てモデルになった真理子とヒロコの姿がある。その舞台へと泉達も上がり、見事に発表会は成功を収める。舞台上に上がった優と矢野。そこで優は、矢野にバレンタインチョコを渡すのだった。
映画『私をスキーに連れてって』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
バブル期の空気感がそのまま詰まった作品で、観ているだけで時代の雰囲気を味わえるのが楽しい。恋愛とスキーが自然に絡み合っていて、ストーリー自体はシンプルながらも心地よいテンポで進む。特に終盤の吹雪の中でヒロインを探すシーンは緊張感があり、一気に物語に引き込まれた。ラストで再会する展開も王道だが、爽やかで満足感が高い。(20代 男性)
スキー場での恋という設定がとてもロマンチックで、全体的に軽やかな雰囲気が魅力的だった。主人公が少しずつヒロインに惹かれていく過程が自然で、観ていて応援したくなる。吹雪の中での捜索シーンは意外とシリアスで、その後の再会がより感動的に感じられた。音楽も印象的で、作品の雰囲気をさらに高めていた。(30代 女性)
いわゆるトレンディドラマ的な要素が強いが、それがこの作品の魅力でもある。スキーという非日常の空間が恋愛を盛り上げており、映像としても見応えがある。終盤の遭難しかける展開は緊張感があり、単なるラブコメでは終わらない。ラストの再会は予想通りだが、その分安心して観られる。(40代 男性)
バブル時代の華やかさが感じられて、観ているだけで楽しい気分になれる作品だった。恋愛の展開は王道だが、スキーという舞台が加わることで新鮮さがある。特に終盤の吹雪のシーンは印象的で、そこからの再会がよりドラマチックに感じられた。気軽に楽しめる恋愛映画としておすすめ。(20代 女性)
当時の流行や価値観が色濃く反映されており、時代背景を含めて楽しめる作品。ストーリー自体はシンプルだが、スキーシーンの映像が美しく、見ていて飽きない。終盤の展開で一気にドラマ性が増し、ラストの再会にしっかりとつながる構成が良い。軽快さと緊張感のバランスが絶妙だった。(50代 男性)
恋愛映画として非常に分かりやすく、安心して観られる作品だった。主人公の成長や心の変化もきちんと描かれていて、ただの軽いラブストーリーではないと感じた。吹雪の中でヒロインを探すシーンは思った以上に緊迫感があり、その後の再会で感情が一気に解放される。後味の良い作品。(30代 女性)
スキーというテーマがうまく活かされていて、映像的にも魅力がある。恋愛の展開は予想しやすいが、その分キャラクターのやり取りや雰囲気を楽しめる。終盤のトラブルによって物語に緊張感が生まれ、単調にならない構成になっている。ラストの爽やかさが印象的だった。(40代 男性)
明るくて楽しい雰囲気の中に、しっかりとしたドラマがあるのが良かった。最初は軽い恋愛映画かと思ったが、後半の展開で印象が変わる。吹雪の中での出来事がきっかけで、二人の関係がより深まるのが自然に描かれている。ラストは王道ながらも満足感があり、観てよかったと思える作品。(10代 女性)
全体的に軽快で観やすい作品だが、時折見せるシリアスな展開が印象に残る。スキー場という舞台が物語に広がりを与えており、映像としての魅力も高い。終盤の展開がやや急に感じる部分もあるが、最終的にはきれいにまとまっている。時代を感じさせるが、それも含めて楽しめる。(60代 男性)
ロマンチックな雰囲気とテンポの良さが魅力で、最後まで楽しく観られた。主人公とヒロインの距離が徐々に縮まっていく過程が丁寧で、自然と感情移入できる。吹雪の中での出来事がクライマックスとしてしっかり機能しており、ラストの再会がより印象的になっている。気軽に観たい時にぴったりの一本。(20代 女性)
映画『私をスキーに連れてって』を見た人におすすめの映画5選
波の数だけ抱きしめて
この映画を一言で表すと?
夏の海と青春がきらめく、甘くて少し切ない恋の物語。
どんな話?
大学生たちが海辺の町で過ごすひと夏を描いた青春映画。仲間たちと過ごす楽しい時間の中で、恋や将来への不安が少しずつ浮かび上がっていく。ラジオ局を舞台にしたエピソードも絡み、音楽とともに青春の輝きと儚さが丁寧に描かれる。日常の中にある特別な時間を感じさせてくれる作品です。
ここがおすすめ!
私をスキーに連れてってのように、季節と恋愛が密接に結びついた作品が好きな人におすすめ。海という舞台が物語をよりロマンチックに演出し、仲間との関係や恋愛の揺れがリアルに描かれています。軽やかな雰囲気の中に切なさもあり、青春映画の魅力をたっぷり味わえる一本です。
君に届け
この映画を一言で表すと?
不器用な想いがゆっくり届く、純粋すぎる青春ラブストーリー。
どんな話?
見た目の印象から周囲に誤解されがちな女子高生が、クラスメイトとの交流を通じて少しずつ心を開き、恋に気づいていく物語。明るく人気者の男子との出会いが彼女の世界を変えていく。友情や恋愛の中で成長していく姿が丁寧に描かれ、観る者の心を温かくする作品です。
ここがおすすめ!
恋愛の過程をじっくり描く点が、私をスキーに連れてってのような王道ラブストーリーと相性が良いです。派手な展開はないものの、心の距離が縮まっていく過程にしっかりとときめきが詰まっています。爽やかで優しい雰囲気が魅力で、安心して観られる恋愛映画です。
ホリデイ
この映画を一言で表すと?
異国で出会う恋が人生を変える、大人のロマンティックコメディ。
どんな話?
恋に疲れた二人の女性が、クリスマス休暇に家を交換することから始まる物語。それぞれが訪れた土地で新たな出会いを経験し、少しずつ心を開いていく。異なる環境の中で、自分自身と向き合いながら新しい恋に踏み出す姿が描かれる。
ここがおすすめ!
非日常の場所で恋が動き出すという点が、私をスキーに連れてってと共通する魅力です。旅行先という特別な空間が、普段とは違う感情を引き出す展開が印象的。大人の恋愛を描きつつも軽やかな雰囲気で、気軽に楽しめるロマンティックコメディとしておすすめです。
ラブ・アクチュアリー
この映画を一言で表すと?
さまざまな愛の形が交差する、心温まる群像ラブストーリー。
どんな話?
クリスマス前のロンドンを舞台に、複数の恋愛や人間関係が同時進行で描かれる群像劇。それぞれの人物が抱える想いや葛藤が交差しながら、やがて一つの大きなテーマへと収束していく。恋愛だけでなく家族愛や友情も含めた、多様な愛の形が描かれる作品です。
ここがおすすめ!
軽やかな雰囲気とロマンチックな演出が魅力で、私をスキーに連れてってのような心地よい恋愛映画が好きな人におすすめ。さまざまなストーリーがテンポよく展開し、飽きることなく楽しめます。観終わった後に温かい気持ちになれる作品です。
今夜、ロマンス劇場で
この映画を一言で表すと?
時代を超えた恋が胸を打つ、幻想的で切ないラブストーリー。
どんな話?
映画の中のヒロインが現実世界に現れたことから始まる不思議な恋の物語。映画監督を夢見る青年と、触れることのできない女性との関係が描かれる。現実と幻想が交差する中で、二人は限られた時間の中で心を通わせていく。
ここがおすすめ!
ロマンチックな雰囲気と非日常的な設定が、私をスキーに連れてっての持つ特別な時間の感覚と重なります。切なさと温かさが同居する物語で、恋愛映画としての完成度も高い。映像の美しさと感情の揺れが印象に残る作品です。



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