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映画『私をスキーに連れてって』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『私をスキーに連れてって』の概要:仕事では冴えないが、スキーの腕前はプロ級の男。ある日、恋愛下手でもある彼がゲレンデで一目惚れをする。そして、見事二人は交際をスタートさせる。恋や仕事に目覚め、立派に成長していく男の物語。

映画『私をスキーに連れてって』の作品情報

私をスキーに連れてって

製作年:1987年
上映時間:98分
ジャンル:ラブストーリー
監督:馬場康夫
キャスト:三上博史、原田知世、原田貴和子、沖田浩之 etc

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映画『私をスキーに連れてって』の登場人物(キャスト)

池上優(原田知世)
矢野の会社の秘書課で働く女。ゲレンデで矢野に会い、交際をするようになる。物静かで、責任感が強い。
矢野文男(三上博史)
商社の軽金属部に所属するサラリーマン。仕事では冴えないが、スキーの腕前はプロ級。違う部署だが、スポーツ部の開発の手伝いに情熱を注ぐ。ゲレンデで出会った優に一目惚れし、交際する。スキーに対する情熱は凄く、無神経なところがある。
泉和彦(布施博)
矢野の友人。外科医。女好きで、明るくてお喋り。矢野に彼女がいないことを心配して、いつも女を紹介する。
羽田ヒロコ(高橋ひとみ)
矢野の友人。お節介焼きで、矢野の会社に押しかけてまで矢野と優を結びつけようとする。矢野と優のピンチを救おうとするが、車で横転事故を起こしてしまう。
佐藤真理子(原田貴和子)
矢野の友人。矢野と優が交際するのを応援する。ヒロコ同様、車で横転事故を起こしてしまう。気がつくと矢野の悪口を言っていることがある。
田山雄一郎(田中邦衛)
会社のスポーツ課で働く男。スキーの元ワールドカップ選手。現在はスキーウェアの開発を手がけている。矢野が最も慕っている人間。

映画『私をスキーに連れてって』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『私をスキーに連れてって』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【起】

商社の軽金属部に所属するサラリーマンの矢野。仕事を終えると早々に帰宅し、趣味であるスキーの道具を車に詰め込んで自宅を出発する。その頃、池上優という女もスキーに向かうためにバスに乗り込んでいた。

会社のスポーツ部で、スキー用品の開発に携わっている田山という男と親しかった矢野。田山は元ワールドカップ選手で、今は名門ブランドである「SALLOT」の開発を手がけている。

ゲレンデでプロ級の腕前を見せる矢野は、「SALLOT」の新製品の試験も兼ねて奥志賀のスキー場へときたのだ。そこには矢野の友人四人もいる。その中の一人である外科医の泉は、仕事では冴えない矢野にクリスマスプレゼントとして女性を用意していた。しかし、矢野はその女性が苦手なタイプだと感じていた。

友人の恭世と奥志賀のスキー場にきた優。たまたま乗り合わせたリフトで、矢野と一緒になる。矢野は優の滑っている姿を見ていて、突然技術指導を始める。リフトを降りた矢野と優は、それぞれ別れて山を滑り降りる。

映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【承】

友人達と滑っていた矢野は、途中で倒れている優を発見する。心配した矢野と友人達は、恭世とはぐれてしまった優を誘って一緒に滑ることにする。

優と矢野は親密になっていく。友人達も、矢野のあんな笑顔見たことないと話している。しかし、泉の用意した女性の存在に気づいた優は、少し悲しい表情を浮かべる。

別れ際、矢野は優に連絡先を聞く。優は、困った表情を浮かべながらも、矢野に電話番号を教える。しかし、それは嘘の電話番号だった。優は矢野に、彼女がいるものだと思い込んでいたのだ。

東京へ帰った矢野が、田山のもとを訪れる。田山は、矢野の企画したスキーシューズの開発ができそうだと喜んで報告する。

優に電話した矢野だったが、電話は繋がらない。翌日、矢野は会社で上司に叱られる。上司もスポーツ部も、矢野がスキー開発に関わることをよく思っていないのだ。

上司に怒られている最中、お茶を運んできた秘書課の女性に目を奪われる矢野。それは、優だったのだ。彼女は、同じ会社の秘書課で働いていたのだ。

映画『私をスキーに連れてって』のあらすじ【転】

矢野の友人のヒロコが、矢野と優をくっつけようと会社に押しかける。真理子という友人とヒロコは、他の友人達と賭けをしていて、矢野と優が付き合う方にかけていたのだ。ヒロコは大晦日に万座へとスキーに誘うが、志賀高原にいく予定だった優はそれを断る。

大晦日の日、万座へとスキーにきていた矢野。彼は意を決して、五時間かけて志賀高原へと向かうことに決める。一方志賀高原にいた優も、矢野に恋人がいないことを知って万座へと車で向かうことにする。

道中でバッタリと遭遇した優と矢野。二人はお互いの気持ちを告白し、めでたく新年を迎える。こうして二人の交際がスタートする。

田山の新作スキーウェアの発表会が迫り、矢野は忙しくなる。そのせいで、優と会う機会が減ってしまう。

バレンタインの日に、スキーに行く約束をする優と矢野。本当は田山のスキーウェア発表会に参加したかった矢野だが、気を使ってスキーに行く約束をしたのだ。

バレンタイン当日、友人達と一緒にスキー場へとやってきた矢野と優は、久しぶりのデートを楽しむ。

映画『私をスキーに連れてって』の結末・ラスト(ネタバレ)

「SALLOT」の発表会でハプニングが起きる。田山に反抗心を抱く人間の仕業で、発表会用のウェアが届いていないのだ。会社の人間が矢野に電話をかけるが、山の上にいた矢野の代わりに優が電話を取る。優は、今すぐ着ている「SALLOT」のウェアを届けて欲しいと頼まれる。時間が全く足りなかったが、その場にいたヒロコと真理子が発表会の会場である万座まで車で飛ばしていくと優に伝える。優も、難所の多いコースをスキーで万座まで向かうことにする。

優の置き手紙を見た矢野は、急いで優を追いかける。その頃、ヒロコと真理子は横転事故を起こしてしまう。幸い、二人には怪我はなかった。

優に追いついた矢野。二人は急いで万座へと向かう。あたりが暗くなってきた頃、泉達も矢野と優を追いかけてくる。泉はライトを担いで持ってきたため、彼らは改めて夜道を万座に向けて滑り始める。

どうにか会場へと着いた矢野と優達。しかし、会場には誰一人として残っているものはいなかった。落胆する矢野達。しかし、外を見るとそこには、「SALLOT」のウェアを着てモデルになった真理子とヒロコの姿がある。その舞台へと泉達も上がり、見事に発表会は成功を収める。舞台上に上がった優と矢野。そこで優は、矢野にバレンタインチョコを渡すのだった。

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