この記事では、映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の作品情報
上映時間:113分
ジャンル:青春、コメディ
監督:グレッグ・モットーラ
キャスト:ジョナ・ヒル、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ビル・ヘイダー etc
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の登場人物(キャスト)
- セス(ジョナ・ヒル)
- 卒業を2週間後に控えた高校3年生。小太りでおしゃべりなお調子者で、大学生になる前に初体験を済ませたがっている。小学4年生の頃、男性の局部を描き続けてしまうという妙なクセがあった。おバカさんだが、約束は守るタイプ。
- エバン(マイケル・セラ)
- セスの大親友。外見も性格もセスとは正反対で、気が弱く社交性がない。セスより成績優秀で、彼とは別の大学へ進学する予定。根は優しいが、少々薄情なタイプ。
- フォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)
- セスとエバンの友人。エバンとは大学の寮で同室になる予定。お酒を購入するために偽IDを作るが、「ハワイ出身のマクラビン、25歳」というトンチンカンな設定にしてしまう。
- スレイター(ビル・ヘイダー)
- 酒店に強盗が入ったという知らせを受けて駆けつけた警官。被害者だったフォーゲルを気に入り、パトカーで連れ回す。
- マイケルズ(セス・ローゲン)
- スレイターとコンビを組んでいる後輩の警官。いたずら好き。
- ベッカ(マーサ・マックアイサック)
- エバンが想いを寄せている同級生。彼女もエバンのことを気に入っている。酒癖が悪い。
- ジュールズ(エマ・ストーン)
- セスが想いを寄せている同級生。両親が旅行中に自宅でパーティを開くことになり、セスも誘う。しっかり者。
- ニコラ(アヴィヴァ)
- Tバックを愛用するセクシー女子高生。フォーゲルが憧れている女性。
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のあらすじ【起】
高校卒業を2週間後に控えたセスとエバンは、小学校の時からの大親友だ。ぽっちゃり気味で賑やかなセスと、細身でおとなしいエバンはいいコンビで、何をするのも一緒だった。そんな2人は今でも仲良く童貞で、何とか大学生になるまでに、初体験を済ませたいと思っていた。
今朝もいつものようにエバンを自宅まで迎えにいき、セスは職員用駐車場に車を停める。卒業間近のこの時期は、あちこちで賑やかなパーティが開かれており、校内はその話題で持ちきりだった。しかし、冴えない2人は、なかなかパーティに招待してもらえず、モテない男子で集まって、冴えない週末を過ごしていた。
ところが、今日の調理実習で、セスは前々から気になっていたジュールズとコンビになる機会に恵まれ、彼女の自宅パーティに招待される。ちょうど、モテない男子仲間のフォーゲルが、お酒を買える偽IDを作ったと聞いていたセスは、「お酒の調達は任せてくれ」と、彼女に見栄を張る。ジュールズは喜んで酒代まで預けてくれ、セスは大いに張り切る。そのパーティには、エバンが片思い中のベッカも来ることになっていた。女の子も解放的になるパーティは、童貞喪失を狙える大チャンスだった。
しかし、フォーゲル自慢の偽IDを見せてもらった2人は、絶望的な気持ちになる。フォーゲルの作った偽IDは、「ハワイ出身のマクラビン、25歳」という怪しすぎる代物だった。しかも、職員用駐車場に停めていたセスの車がレッカーされており、3人はバスで移動しなければならなくなる。

映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のあらすじ【承】
それでもここであきらめるわけにはいかず、3人はなるべく大人っぽい格好をして近所の大型スーパーの前に集合する。セスは偽IDの使用は無理だと判断し、酒を万引きしようとするが、悪い想像ばかりしてしまい何もできない。結局、顔が知られていない遠くの酒屋へバスで移動し、フォーゲルが偽IDを使って酒を買うことになる。
店内へ入ったフォーゲルを、セスとエバンは店の外から見守る。緊張のあまり挙動不審になったフォーゲルを見て、レジの女性店員はIDの提示を求める。その頃、セスとエバンは巨乳の女性に気を取られ、店から離れていた。女性店員は明らかに怪しんでいたが、それでも酒を売ってくれる。ところが、そこへ強盗が押し入ってきて、フォーゲルはいきなり殴られる。フォーゲルは気絶してしまい、女性店員は慌てて警察を呼ぶ。
店へ戻ったセスとエバンは、駐車場にパトカーが停まっているのを見て、フォーゲルが逮捕されたのだと勘違いする。これからどうするか2人が揉めていると、バックしようとした車がセスに突っ込んでくる。幸い軽傷だったセスは、示談にしたければ酒か金を出すよう運転手の男に迫る。金を持っていなかった運転手は、知り合いのパーティへ行けば山ほど酒があるからと言って、2人を車に乗せる。
一方、フォーゲルの事情聴取をしていた警官のスレイターとマイケルズは、彼の偽IDを信用し、パーティ会場まで送ってやるからとフォーゲルをパトカーに乗せる。2人の警官は、「マクラビン」と名乗るフォーゲルを気に入ったようだった。その道中、近所のバーで事件が発生したという無線連絡が入り、2人はフォーゲルを連れて事件現場へ急行する。最初は怯えていたフォーゲルも、陽気なスレイターとマイケルズに慣れてくる。
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のあらすじ【転】
運転手の男が連れてきてくれたパーティは、大人の男女が集まる危険な雰囲気のパーティだった。しかも運転手の男は招待されておらず、ボコボコに殴られて追い払われる。エバンはすっかり怖くなり、すぐに帰ろうとするが、セスはジュールズと約束した酒をあきらめきれない。そのことで2人は喧嘩になり、エバンはセスを見捨てて帰ってしまう。
一方、バーに到着したフォーゲルは、暴れていた酔っ払いを偶然倒してしまい、ますますスレイターたちに気に入られる。3人はバーでビールを飲みまくり、ベロベロになってパトカーで走り回る。3人は車内でも酒を煽り、すっかりハイになっていた。
パーティに潜り込んだセスは、生理中の女性とセクシーダンスを踊り、ズボンに血をつけられる。そのことで悪目立ちしてしまい、急いで地下室へ逃げ込む。そこには大量のお酒が保管してあった。
ひとりで逃げていたエバンは、やはりセスのことが心配になり、パーティへ戻る。そこで、なぜか別人の歌手と間違われ、下手な歌を披露させられる。そうこうしているうちに会場で大喧嘩が始まり、その騒ぎに紛れて、セスとエバンは逃げ出す。セスは、ちゃんとお酒を盗み出していた。
なんとかピンチは脱したものの、セスは自分を見捨てたエバンに腹を立てており、2人は口論となる。セスは、エバンが約束を破り、自分と別の大学へ進学することにも不満を抱いていた。エバンも感情的になり、「俺の足を引っ張るな」と言って、セスを傷つけてしまう。
その頃、フォーゲルを乗せたパトカーは、喧嘩の通報を受けて、セスたちのいたパーティ会場へ向かっていた。しかし、スレイターがよそ見運転をして路上にいたセスをはね、パトカーのフロントガラスが割れてしまう。
さすがにこれはまずいと思ったスレイターとマイケルズは、事故を隠蔽するため、2人を逮捕しようとする。幸いにも軽傷だったセスと、呆然としていたエバンは、パトカーからフォーゲルが降りてきたのを見て驚く。とにかくここは逃げるしかないと考えた3人は、ふた手に分かれて逃げ出す。
スレイターたちの追跡を振り切り、何とかバスに乗った3人は、そこでバーにいた酔っ払いにからまれて大事なお酒を割ってしまう。しかも怒った運転手にバスを降ろされ、徒歩でジュールズの家へ向かう。ようやくたどり着いたジュールズの家の前で、セスはフォーゲルから、エバンと大学の寮で同室になることを聞かされる。エバンはセスの気持ちを考え、そのことだけは隠していた。
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジュールズの家には大勢の学生が集まり、大いに盛り上がっていた。セスは憂さ晴らしに大量の酒を煽り、大騒ぎを始める。エバンはすでに泥酔状態だったベッカに誘われ、2階の寝室へ入る。フォーゲルはセクシーなニコラとダンスで盛り上がり、いい雰囲気になる。
ベッカは積極的にエバンに迫り、自ら服を脱ぎ始める。しかしエバンは、こんな状態で本命のベッカと結ばれることに抵抗を感じ、彼女の誘いを拒む。ベッカは怒っていたが、飲みすぎてベッドの上で嘔吐してしまい、初体験どころではなくなる。
すっかり酔っ払ったセスは、ジュールズを外へ誘い出し、いきなりキスしようとする。しかし、シラフの彼女にそれを拒まれ、ショックのあまり泣き出してしまう。そのまま意識を失い、倒れたセスの頭がジュールズの顔面を直撃する。そこへ、セスたちを追ってきたパトカーが到着し、パーティはめちゃくちゃになる。
意識を取り戻したセスは、やけ酒を飲んで気を失っていたエバンを抱きかかえ、パーティ会場から逃げ出す。一方、室内に踏み込んだスレイターたちは、ニコラと結ばれる直前のフォーゲルを発見する。突然警官が現れたので、ニコラは驚いて逃げ出してしまい、フォーゲルの初体験は失敗に終わる。
実はスレイターとマイケルズは、最初からフォーゲルが未成年であることに気づいていた。しかし、フォーゲルの偽IDを見て青春時代を思い出し、彼と一緒に楽しみたくなったのだ。2人は、初体験を邪魔してしまったことを謝罪し、フォーゲルの願いを聞いてやる。フォーゲルは有名な脱獄王としてドラマチックに逮捕してもらい、ニコラのハートを射止める。そのまま3人は空き地へ移動し、ボロボロになったパトカーを燃やしてしまう。思い切りハメを外し、フォーゲルは最高の気分を味わう。
一方、エバンは逃げる途中で目を覚まし、セスが自分を担いで逃げてくれたことを知る。2人は仲直りをして、エバンの家に帰る。セスは大学のことで拗ね、意地悪をしていたことを謝る。エバンはセスと離れる不安を打ち明け、セスへの感謝を口にする。2人は親友としての絆を確かめ合い、子供のように抱き合って眠る。
翌日、ショッピングモールへ出かけた2人は、ジュールズとベッカに会う。ジュールズのひどいアザを見て、セスは改めて彼女に謝罪する。ジュールズは怒っておらず、セスを買い物に誘ってくれる。エバンは気まずそうにしているベッカに気を使い、「自分も昨日のことは覚えていない」と言ってやる。4人は2組のカップルに分かれ、それぞれデートを楽しむことにする。セスはジュールズとその場を離れながら、少し寂しそうな顔をして、エバンの方を振り返るのだった。
映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
本作は、卒業間近の冴えない童貞オタク男子高校生たちが繰り広げるドタバタ青春コメディー作品。
男子三人組がパーティーでそれぞれの意中の女の子に接近する為にお酒を買いに行くだけのシンプルなストーリーだが、下ネタ満載のおバカなくだらない内容で最高に良かった。
また、三人組と警察官二人の個性的で濃いキャラクターが面白くて好みだった。
タイトルで敬遠してしまいそうになるが、三人の友情がメインとなっているので気軽に観れる作品だと思う。(女性 20代)
男の友情っていいなと思わせてくれる素敵な作品でした。タイトルに「童貞」なんて入っているので躊躇しましたが、ストーリー的には思春期の男の子たちの至って普通のお話しで、ちょっぴり過激な行動はしてしまうもののそれは若さゆえのことだと笑い飛ばせるようなテンポの良い作品でした。
もっと下ネタ全開だと思っていたので、想像以上に見やすくてストーリーもしっかりしていました。青春や友情を真っ向から感じられる面白い作品です。(女性 30代)
最高にくだらなくて、でもどこかリアルな青春が詰まった傑作コメディ。童貞を卒業するために奮闘するセスとエバンの一夜の冒険は、爆笑と共感の連続。特に、マクラヴィンのくだりは声を出して笑いました。でもラストで、友情が壊れそうになりながらも、お互いを思いやる展開にちょっと泣きそうに。バカバカしさの裏にある真面目さが好き。(20代 男性)
最初はただの下ネタ系コメディだと思って観てたけど、意外と深い友情の物語だった!高校最後のパーティーにすべてをかける男の子たちの必死さが愛おしいし、うまくいかなくてもがく姿に笑いながらも共感。女子の描き方はちょっと雑な気もするけど、最後のモールのシーンはちょっと甘酸っぱくて良かった!(30代 女性)
セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグの脚本が本当に光ってた。下ネタ全開の中に、男同士の友情の繊細な機微がちゃんと描かれていて、グッときた。特に酔った勢いでエバンが「好きだよ」と言っちゃうところ、笑えるけどちょっと泣ける。10代男子の不器用さがリアルすぎて刺さった作品。(40代 男性)
高校生の「最後の夏」を描いた青春コメディとして完成度が高い!女子にモテたくて無理する男子のあるあるが満載で、若い頃を思い出してニヤニヤしっぱなしでした。特にマクラヴィンと警察コンビのパートが最高。あの世界観にもっと浸っていたいと思わせるユルさとノリが癖になります。(50代 女性)
高校時代のバカ騒ぎや、どうでもいいことで悩むあの感じがめっちゃリアルだった。バカみたいな目標(童貞卒業)に向けて本気になる彼らに、思わず応援したくなっちゃう。友情と恋と未来への不安が混ざり合った、すごくピュアな物語でもある。マクラヴィンは個人的に伝説キャラ。(10代 男性)
下品でくだらないけど、なぜか笑えて、最後にはホロリとさせられる。女性から見ると、男子高校生ってほんとバカだな〜と思いつつ、そこが可愛い。セスとエバンの関係性は、恋愛よりも尊いくらいの友情だった。最後、二人がモールで別々に歩き出すのは、青春の終わりを感じて切なかったな。(30代 女性)
自分が高校生だった頃を思い出しながら観ました。恋愛、友情、そして卒業を目前にした不安と焦燥感。そのすべてを笑いと共に描いている本作は、単なるバカ映画じゃない。ジョナ・ヒルとマイケル・セラの掛け合いも最高。青春映画の名作として語り継がれるべき一本。(40代 男性)
エバンとセスの関係性がとにかく愛おしかった。女の子とどうこうするよりも、二人の友情の方がドラマティックだった。マクラヴィンと警官のドタバタは、全編で一番の笑いどころ。テンポも良くて飽きさせないし、最後にじんわり来るのがまた良い。クレイジーだけど心のある映画。(20代 女性)
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21ジャンプストリート
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ドント・シンク・トワイス
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笑いと切なさのバランスが絶妙で、『スーパーバッド』を観て「成長」や「別れ」に共感した人に刺さる作品。コメディという夢を追い続ける登場人物たちの葛藤がリアルで、深く心に残ります。
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