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映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』の概要:海の底に「ビキニタウン」という町があった。そこには、カーニバーガーが名物のカニカーニという店があり、フライ係としてスポンジ・ボブが働いていた。ある日、カーニバーガーのレシピが忽然と消える事件が起きる。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』の作品情報

スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!

製作年:2015年
上映時間:93分
ジャンル:コメディ、アドベンチャー、アニメ
監督:ポール・ティビット
キャスト:トム・ケニー、アントニオ・バンデラス、クランシー・ブラウン、ロジャー・バンパス etc

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』の登場人物(キャスト)

バーガー・ビアード(アントニオ・バンデラス)
海賊。バーガー店「カニカーニ」のレシピを盗み、大金を得ようと画策する。
スポンジ・ボブ(トム・ケニー)
体は黄色くて四角いスポンジ。バーガー店「カニカーニ」のフライ係。仕事が大好き。明るくて陽気な性格。
カーニ(クランシー・ブラウン)
カニ。バーガー店「カニカーニ」のオーナー。お金が大好き。
プランクトン(ミスター・ローレンス)
バーガー店「カニカーニ」の向かいに店を構えているが、料理が不味くて客が来ない。常にバーガー店「カニカーニ」のレシピを盗もうと画策している。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のあらすじ【起】

海賊は困難を掻い潜り、骸骨が持っていた本を手に入れた。そして、カモメ達にその本を語って聞かせた。昔々、海の底に「ビキニタウン」という町があった。そこには、カーニバーガーが名物のカニカーニという店があった。店のフライ係の名はスポンジ・ボブ。スポンジ・ボブは仕事が大好きで、客のためにせっせと働いていた。

カーニバーガーは多くの人から愛されていた。だが、誰もバーガーのレシピを知らなかった。プランクトンはカニカーニの向かいに店を構えていたが、料理が不味くて客が来なかった。そこで、カーニバーガーのレシピを盗むことにした。だが、スポンジ・ボブに邪魔をされ、いつも失敗に終わっていた。

プランクトンは硬貨の中に忍び込み、レシピが入った金庫の中の潜入に成功する。しかし、そのことがスポンジ・ボブ達にばれてしまう。プランクトンはスポンジ・ボブを勧誘して逃げ出そうとするが、スポンジ・ボブはカニカーニの店長であるカーニを裏切ることはなかった。プランクトンとスポンジ・ボブが秘密のレシピが入った瓶を引っ張り合っていると、突然瓶が消失した。しかも、店の在庫まで消失していた。スポンジ・ボブは秘密のレシピを覚えていなかったため、新しく作ることができなかった。

スポンジ・ボブはレシピを盗んだのがプランクトンではないと知っていたが、カーニはプランクトンが犯人だと思い込んでいた。カーニはプランクトンを捕まえ尋問した。スポンジ・ボブはシャボン玉を使い、プランクトンを助けて逃げ出した。カーニはスポンジ・ボブが裏切ったのだと思い、ショックを受ける。カーニバーガーが無くなった「ビキニタウン」は、秩序が乱れ荒れ果てた街に変わり果てた。

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映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のあらすじ【承】

海賊は物語を語り終わろうとするが、そんな終わり方は嫌だとカモメ達にごねられる。カモメ達は「終わり」と書かれたページを破き、海に捨てた。物語は続き、スポンジ・ボブはプランクトンと協力してレシピを探すことにした。友人のパトリックに助けを求めるが裏切られてしまう。スポンジ・ボブは友人のサンディに助けを求めることにした。しかし、サンディはバーガー禁断症状を発症し、おかしくなっていた。

スポンジ・ボブは大好きな町が壊されていくのを悲しそうな顔で見ていた。プランクトンはスポンジ・ボブを宥め、眠らせた。実は、プランクトンはスポンジ・ボブがレシピを隠したと思っており、眠っている隙にスポンジ・ボブの体に潜りこんで探そうとしていた。しかし、スポンジ・ボブの脳に潜りこむと、メルヘンな世界が広がっているだけでレシピはなかった。

プランクトンとスポンジ・ボブはタイムマシーンを作り、レシピが消える前の世界に戻ることにした。タイムマシーンを作るには、高性能コンピューターが必要だった。プランクトン達は見張りの目を掻い潜り、コンピューターがあるプランクトンの店に戻った。そして、無事にコンピューターを回収することに成功する。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』のあらすじ【転】

スポンジ・ボブ達はタイムマシーンを作って作動させた。だが、辿り着いた場所は4日後の世界で、カニカーニの店が無くなっていた。スポンジ・ボブ達は再びタイムマシーンを作動させた。辿り着いたのは宇宙船の中だった。そこには見張り役のドルフィンがいた。スポンジ・ボブ達はドルフィンが何の見張りをしているのか知らないまま、ドルフィンがトイレに行っている間見張りをすることになった。スポンジ・ボブ達が宇宙を見ていると、惑星がぶつかった。ドルフィンは惑星同士がぶつからないように見張っていたのだ。仕事をきちんとしなかったせいでスポンジ・ボブ達は怒られ、殺されそうになる。スポンジ・ボブ達はタイムマシーンを使って逃げた。そこは、レシピが無くなる前の世界だった。

スポンジ・ボブ達はレシピを回収することに成功し、元の世界に戻った。しかし、それは偽物の瓶だった。怒ったカーニは、スポンジ・ボブ達をサンドウィッチの神様に生贄として捧げようとした。そこに、タイムマシーンを勝手に使ったパトリックが戻ってくる。パトリックは恐竜・イカノザウルスと一緒に戻ってきていた。イカノザウルスが暴れ、近くにいた人達は逃げ惑った。

プランクトンはスポンジ・ボブの間違いを責めた。スポンジ・ボブはショックを受け、生ごみと資源ごみを混ぜて恐慌状態に陥った。スポンジ・ボブが綺麗好きだと知る住民達にとって、彼の取った行動は信じられないものだった。

スポンジ・ボブは大切な住民達のために、自ら生贄になることを決める。処刑が決行されたとき、カーニバーガーの香りが漂ってきた。スポンジ・ボブ達は皆でカーニバーガーの匂いを辿っていった。すると、陸の上から漂ってきていることが分かった。しかし、スポンジ・ボブ達は海の外に行くことができなかった。困っていると、ドルフィンが現れる。ドルフィンはスポンジ・ボブのお蔭で仕事から逃れられたと感謝しており、口の中にスポンジ・ボブ達を入れて陸まで運んでくれた。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』の結末・ラスト(ネタバレ)

スポンジ・ボブ達は地上の世界に戸惑いながら、カーニバーガーを探した。すると、「元祖カーニバーガーの店」と書かれた屋台を発見する。店主である海賊はスポンジ・ボブ達を見て驚愕した。なぜなら、スポンジ・ボブ達は陸では呼吸ができないからだった。スポンジ・ボブは魔法のイルカ・ドルフィンのお蔭で、外の世界でも呼吸することができるようになったことを話した。すると、海賊は再び驚愕した。本には魔法のイルカの存在など書かれていなかったからだった。本のエンディングは、海賊であるバーガー・ビアードが金持ちの屋台経営者になることで終わっていた。

ビアードは本を書き直し、カーニバーガーのレシピを手に入れていた。ビアードは本に文章を書き込み、スポンジ・ボブ達を遠く離れたペリカン島に飛ばした。スポンジ・ボブ達は必死にペリカンから身を守った。スポンジ・ボブはサンディに、助かるための良い案はないか尋ねた。サンディは紙を拾ってから調子が出ないため、紙を捨てて考えることにした。だが、ペリカンが襲ってきて、それどころではなくなる。サンディが捨てた紙は、カモメが海に捨てた破いた本の1ページだった。スポンジ・ボブはその紙に文章を書き込み、強力な力を得た皆と共にビアードの前に戻った。

スポンジ・ボブ達は戦うが、ビアードに敗れてしまう。すると、強靭な力を得たプランクトンが現れる。プランクトンとスポンジ・ボブは協力してビアードを倒し、カーニバーガーのレシピを取り戻した。スポンジ・ボブ達は「ビキニタウン」に戻り、カーニバーガーを販売した。プランクトンはレシピを手に入れようとするが、スポンジ・ボブにばれて店を追い出されてしまう。

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』の感想・評価・レビュー

実を言うと、スポンジ・ボブにあまり馴染みは無いので、他の作品がどんな感じなのかは分からないが、かなりぶっ飛んでて狂ってるなと思う。
誰もツッコミする者がおらず、最初から最後まで登場人物全員がボケ倒すと、ストーリーはこんなにも大袈裟な方向にいくのかとある意味感心してしまった。物語に深みは無く、ぼけっとしながら見て、クスッと笑うような感じで流し見できる。

実写→アニメ→実写+CG→アニメと描き方が忙しく変わり、いろんな姿が見られた。スポンジ・ボブとその仲間たちは可愛らしく、ボブは癒し系だったんだなとスポンジ・ボブ初心者ながらに知った。(女性 20代)


実写とアニメにCGまで加わり、スポンジボブの色んな表情を見せてくれた今作。アメリカの子供たちがテレビで何気なく見ているお馴染みのスポンジボブとは少し違い、ストーリーもキャラクターもデザインも、映画向けのかなりぶっ飛んだ設定になっていたように感じます。
しかし、それが悪い訳ではなくていつもと違う特別感を感じられるのでスポンジボブが好きな方はわざわざ見てよかったと思うのではないでしょうか。
大人も子供も一緒に楽しめる作品だと思います。(女性 30代)

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