この記事では、映画『Swallow/スワロウ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『Swallow/スワロウ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0056155
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 95分 |
| ジャンル | ホラー ドラマ |
| 監督 | カーロ・ミラベラ＝デイヴィス |
| キャスト | ヘイリー・ベネット オースティン・ストウェル エリザベス・マーヴェル デヴィッド・ラッシュ デニス・オヘア |
| 製作国 | アメリカ |
映画『Swallow/スワロウ』の登場人物（キャスト）
- ハンター・コンラッド（ヘイリー・ベネット）
- 結婚により裕福な生活を手に入れたが、その閉塞感に悩む女性。異食症を発症する。
- リッチー・コンラッド（オースティン・ストウェル）
- ハンターの夫。大企業の御曹司。
- キャサリン・コンラッド（エリザベス・マーヴェル）
- リッチーの母親。
- マイケル・コンラッド（デヴィット・ラッシュ）
- リッチーの父親。
- アリス（ザブリナ・ゲバラ）
- ハンターのカウンセリングを担当する医師。
- ルエイ（ライト・ナクリ）
- シリア出身の看護師。ハンターの監視を依頼される。
- ウィリアム・アーウィン（デニス・オヘア）
- ハンターの実の父親。ハンターの母親をレイプによって妊娠させた。
映画『Swallow/スワロウ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『Swallow/スワロウ』のあらすじ【起】
大企業の御曹司リッチーと結婚したハンターは、ニューヨーク郊外の豪邸で暮らしていた。誰もが羨む裕福な生活であったが、ハンターは閉塞感に苛まれ、夫の昇進パーティーでも笑顔になれなかった。
家族が揃う食事会でも、リッチーと義父母はハンターの話を聞こうとせず、彼女はその場の疎外感からグラスの氷を食べ続けた。
ある日、ハンターの妊娠がわかりリッチーと義父母は喜んだ。しかしハンターは素直に喜べなかった。
ハンターは、突然、小物入れにあったビー玉を飲み込みたくて仕方ない衝動に駆られて口に入れた。そして、排泄物と共に出てきたビー玉を洗って元の場所に並べた。その時からハンターは異物を飲み込む快感に囚われてしまった。
次に彼女は画鋲を飲み込んでしまった。ハンターは激痛に襲われたが、不思議と満足感に満ち溢れた。その後、次々と金属片やバッテリーなども飲み込むようになった。
リッチーはハンターの行動を怪しんではいたが、異物を飲み込んでいることには気付かなかった。
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映画『Swallow/スワロウ』のあらすじ【承】
検診によってハンターのお腹の中の異物が発見され、夫と義父母もそのことを知って驚愕した。緊急手術によって異物は取り除かれた。リッチーはハンターを責め激怒したが、ハンターもどうしてやったのかわからないと困惑していた。
ハンターは義父母によって半ば強制的に精神科医のカウンセリングを受けることになった。しかし、担当のアリス医師の問いかけにハンターは、異物を飲み込んだのはその食感が素晴らしかったからと答えただけで、何も語らず帰っていくばかりであった。
ハンターの行動を問題視したリッチーは、シリア系の看護師ルエイを雇い、自分が不在の日中のハンターの監視役にした。ルエイの監視によって日常生活に更に不満を感じたハンターは、ルエイの目を盗んでトイレに隠してあった異物を飲み込んだ。
アリス医師はカウンセリングで、ハンターに母親のことを尋ねるが、ハンターは話したくないと拒否した。
映画『Swallow/スワロウ』のあらすじ【転】
ハンターは自宅でのパーティーで必死に大丈夫なふりをしていたが、夫が友人達に自分の病気のことを話していたと知りショックを受けた。
ある日のカウンセリングで、ハンターは自分の出生のことを話した。ハンターは、自分は母親がレイプされて出来た子供であり、母親は敬虔なクリスチャンであるため中絶しなかったのだと話した。その後、男は逮捕されたと言った。アリス医師を信用してハンターはこの話をしたが、帰宅してからアリス医師がリッチーに電話で内容をバラしたことから、さらに心のバランスを崩してしまった。
リッチーと義父母はハンターを強制的に入院させることにした。ハンターは仕方なく受け入れたかに見せかけて、彼女に同情したルエイの手助けによりその場から逃げ出した。
逃げたハンターに激怒したリッチーは、電話で彼女を罵った。ハンターは夫の元へ戻らないことを決意して、モーテルへと身を隠した。
映画『Swallow/スワロウ』の結末・ラスト（ネタバレ）
ハンターは実家の母親に電話をかけるが、妹が帰ってくるから部屋がないと言われ、そこに自分の居場所はなかった。
行き場を失くしたハンターは、実の父親の家を訪ねることにした。父親の家では幼い娘の誕生日パーティーが開かれており、父親は妻と娘と幸せに暮らしているようであった。ハンターの正体を知って驚いた父親は、ハンターが自分の生活を壊しに来たのか怯えて尋ねた。ハンターは、父親になぜレイプしたのか、自分の存在を恥じているのか聞いた。父親は自分の愚かな行いを恥じており、ハンターは何も悪いことをしていないと答えた。
ハンターは病院へ行き、中絶のための薬を処方してもらった。そして、自分らしい服装でショッピングモールで一人食事を取ると薬を飲み込んだ。その後、トイレで中絶を終わらせると、自分の気持ちを整理したような顔付きで新しい人生を歩む決意をした。
映画『Swallow/スワロウ』の感想・評価・レビュー
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映画『Swallow/スワロウ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『Swallow/スワロウ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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