映画『TAKE DOWN/テイクダウン』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「TAKE DOWN/テイクダウン」のネタバレあらすじ結末と感想

TAKE DOWN/テイクダウンの概要:裕福な家庭に育ち、問題を起こしてばかりの子息と子女が孤島の更生施設へと入れられる。彼らを人質にして莫大な身代金を得ようと武装集団が現れ、主人公はどさくさに紛れて1人で逃亡するが、自分を変えるために仲間を助けようと奮闘する。

TAKE DOWN/テイクダウンの作品情報

TAKE DOWN/テイクダウン

製作年:2016年
上映時間:107分
ジャンル:アクション
監督:ジム・ギレスピー
キャスト:ジェレミー・サンプター、フィービー・トンキン、セバスチャン・コッホ、アシュリー・ウォルターズ etc

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TAKE DOWN/テイクダウンの登場人物(キャスト)

カイル・ハートマン(ジェレミー・サンプター)
ボビーの息子。父親の金で遊び歩き、酒に酔っては問題を起こす。傲慢で罪悪感も抱かず、軽率。呆れ果てた父親により、強制的に孤島の更生施設へ入れられる。実は父親に似て判断能力に長け、リーダーシップを取ることができる。エイミーに好意を抱いている。
エイミー・ティルトン(フィービー・トンキン)
莫大な資産を有する実父の遺産を相続。黒髪の美人でカイルと惹かれ合う。継父が好きになれず、思い悩んでいる。
ボビー・ハートマン(セバスチャン・コッホ)
会社社長だが、息子カイルの後始末にはうんざりしている。男気があり人情家。息子を深く愛しているが故に、軽率な行動に失望している。会社の命運よりもカイルの命を助けようと奮闘する。
マーコス(ハリ・ディロン)
ボビーの顧問弁護士。冷静な状況判断と先読みに長けた人物。ボビーの相棒として、カイルの行動に呆れ果てている。

TAKE DOWN/テイクダウンのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『TAKE DOWN/テイクダウン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

TAKE DOWN/テイクダウンのあらすじ【起】

野外パーティーに参加した社長子息のカイル・ハートマンは、黒髪の美女エイミー・ティルトンと出会い意気投合する。彼女は一風変わった性格をしており、それまで遊んで暮らしてきたカイルにはとても魅力的に見えた。そして、エイミーと一夜を明かし、酔っぱらったまま車に乗り込んだカイルは、彼女に見惚れてハンドル操作を誤ってしまう。道を逸れた車は横転。幸い大事には至らなかったが、カイルは気絶した彼女を残し1人で逃げ帰ってしまうのであった。

この事故についてカイルの父ボビー・ハートマンは息子の行動と後始末にうんざり。彼はとうとう堪忍袋の緒が切れ、顧問弁護士のマーコスと相談し息子に最後のチャンスを与えることにする。
父親の手回しによって留置所から出してもらったカイルには、反省の色が全く見えない。ボビーは息子の逃げ道を閉ざし、強制的な手段に出ることを決めるのであった。

スコットランド、ウェスト・ソアイ島。そこには、裕福な家庭で甘やかされて育った子供を再教育する更生施設があった。施設では甘えは一切許されず、厳しい規則と連帯責任という罰が待っている。それまで好き放題にやってきたカイルにとって、施設での暮らしは最低最悪のものだった。
施設にはエイミーも入れられており、カイルに見捨てられたことで恨みを抱いている。仲間達もまたカイル同様に裕福な家庭に育ち、人としての道を踏み外し島へ送られたようだった。

TAKE DOWN/テイクダウンのあらすじ【承】

翌早朝、カイルは施設からの脱走を企てようとしたが、島は断崖絶壁の孤島。脱出は不可能だった。諦めたカイルは不貞腐れた様子で、カリキュラムに参加する。その日からサバイバル訓練が開始され野山に入り罠を張る方法や、崖を渡ったり登ったりする。その際、思った以上にカイルが臆病者であることが露呈するも、それがきっかけとなりエイミーと和解することができるのであった。

それぞれに不平不満や愚痴を漏らしつつも、カリキュラムを終える頃には誰もが自然に馴染み、それまでの生活やしがらみから解放され生き生きとしてくる。
その頃、彼らの誘拐を狙ってとある一派が島へ侵入して来る。世界中から集められた裕福な子息や子女を人質にし、多額の身代金を受け取ろうという算段であった。

その日はエイミーの誕生日で仲間達は和気藹々と誕生会をしていたが突如、武装した一派に突入され恐慌状態に陥る。騒動に紛れカイルは咄嗟に部屋から逃れるも、そのせいで教官が銃殺されてしまう。強盗集団はカイルがいないことに気付き、彼の捜索を行うことにするのであった。

拘束されたエイミー達は1人で逃げたカイルがきっと助けに戻ると信じ、待つことにする。
翌日、子息子女の親の元に脅迫動画が届く。指定された時間と場所に金と親を集めるよう指示され、その移動手段はボビーが確保しろと言われる。ボビーは動画の中にカイルの姿が無いことに気付くも、犯人達は交渉するつもりが一切ない。故に、奴らの言う通りにするしかなかった。

TAKE DOWN/テイクダウンのあらすじ【転】

海の岩場で一夜を明かしたカイルは、島の警備をしていた男と遭遇し助けを求めるも、相手が犯人集団の仲間だったことが分かり、取っ組み合いになる。激しい揉み合いをした結果、カイルは相手を倒すことに成功。

同じ頃、ニューメキシコ州のヒルナダ・デル・ムエルトでは、子息子女の両親が子供の身代金を持って集合。子息の一人には親がなく、莫大な遺産があるだけでこの場には来られない。更に日本の資産家は娘のために金を支払うつもりがないのか、集合場所には現れず。身代金の要求額は全部で10億ドル。自分の子供の分の他に、足りない分はそれぞれに分割し負担しなければならなかった。そのため、親たちはそれぞれに自己主張して言い合いを始める。

警備の男から無線を入手したカイルは、武装集団のリーダーと思われる男から無線越しに説得される。だが、カイルは奴の説得には決して応じなかった。奴は身代金を受け取ったら家に帰れると甘言を説くも、どうにも信用できない。
夜になり、施設へと密かに戻ったカイルは、リーダーの男の話を盗み聞きしてしまう。奴には人質を無事に返す気がなく、莫大な身代金を受け取った後、仲間達を皆殺しにするつもりなのだ。

カイルはその後、教官たちの遺体を発見。仲間の元へと急いだ。そして、彼らを解放し武器を手に山へと逃走する。途中で二手に分かれ、追跡を遅らせることも忘れない。
一方、両親たちの元へ犯人側から電話が入る。ボビーは息子の無事を確認するまで、身代金は渡さないと言い放ち電話を切ってしまう。カイルの無事が確認できなければ、恐らくは他の人質も殺されてしまうだろう。そう言って彼は他の親たちを説得した。

TAKE DOWN/テイクダウンの結末・ラスト(ネタバレ)

夜が明け、逃走を続けるカイル達。犯人たちは獣用の罠に嵌るなどして、追跡は困難を極めた。だが、合流地点へやって来たカイル達は、そこで仲間の一人がケガによって亡くなったことを知る。それまで傲慢で罪悪感もほとんど抱かずに生きてきた彼らは、酷く哀しみカイルは激情に駆られ追跡者へと反撃に出る。しかし、相手の武器はマシンガン。対してカイルの武器は弓矢だけである。

カイルは犯人一味に拘束されるが、そこへエイミーが登場し敵と交戦。彼女は落下時に左腕を骨折してしまうが、どうにか相手を倒しカイルを助けるのであった。カイル達は更に仲間と助け合い、犯人一味の1人を撃破しマシンガンを入手。
その後、カイル達は森を抜けて島の反対側へ。そこで犯人達を待ち伏せし、罠を張って生け捕りにすることにした。一味の主要メンバーは残り1人。集団を率いるリーダーのみだ。奴さえ捕まえれば、生き延びることができる。

一方、ボビーはエイミーの継父からカイルが事故当時、置き去りにした女性がエイミーだったことを明かされ、真実を明かさなかったマーコスに疑念を抱く。彼はエイミーの継父を信じ、マーコスを即座に解雇。その後、不安を抱いた妻たちがFBIへ通報してしまうが、ボビーは自分の手で息子を助けたいと強く願い、スコットランドへ向かうことを決心する。

犯人を待ち伏せ、罠を張っていたカイル達だったが、計画は失敗に終わり逆に仲間を人質に取られてしまう。カイルは単身で奴と対峙し、激しい攻防の末、対決に打ち勝つ。実行犯でもあった男は足を滑らせ川へ転落し、突き出ていた杭に刺さり息を引き取るのであった。

島へFBIが突入。犯人一味は即座に逮捕され、カイル達も無事に保護される。そこへボビーとエイミーの継父が到着。息子の無事を確認できた父親は、逞しくも生き延びたカイルの無事を喜ぶ。エイミーもまた継父と会い彼のことを見直すも、犯人が持っていた衛星電話に残された番号に不審を抱き、試しにかけ直してみた。すると、エイミーの継父へと電話が繋がる。この誘拐事件の黒幕はエイミーの継父だったのだ。

彼はエイミーが実父から相続する莫大な遺産を狙い、犯行を計画して実行に移したのである。継父を好きになれないと話したエイミーの直感は正しかったのだ。彼女の継父はすぐさまFBIに逮捕されるのであった。

TAKE DOWN/テイクダウンの感想・評価・レビュー

問題を起こしてばかりの傲慢なお嬢様やお坊ちゃまが、孤島の更生施設へ預けられ本来の自分を取り戻そうとするが、そこを狙って誘拐犯が現れるという内容。物語の後半はサバイバルがほとんどだが、前半での訓練のみで生き延びられるのかどうかという疑問が残る。

サバイバルでの交戦や本来の自分を取り戻すという過程や心情が描かれており、息子の無事を信じ奮闘する父親の姿も素晴らしい。後半でのサバイバルで主人公がリーダーシップとり、仲間を導く姿も良く描けている。(MIHOシネマ編集部)

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