この記事では、映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0039121
製作年 | 1988年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | チャック・ラッセル |
キャスト | ケヴィン・ディロン ショウニー・スミス ドノヴァン・リーチ リッキー・ポール・ゴールディン |
製作国 | アメリカ |
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』の登場人物(キャスト)
- ブライアン・フラッグ(ケヴィン・ディロン)
- アーバービルに住んでいる成人したばかりの青年。母親は男と遊びに行き、父もいるのか分からない。いつも1人でいる不良だが悪い人物ではない。バイクが好きで、よく山の中を乗り回している。
- メグ・ペニー(ショウニー・スミス)
- 田舎町アーバービルに住む若い娘。チアガールをしており、アメフト選手のポールと初デートをする。自分以外で唯一ブロブを見たブライアンと、次第に親しくなっていく。
- ポール・テイラー(ドノヴァン・リーチ)
- 田舎町アーバービルに住む青年。アメフト選手。メグとドライブ中に老人を撥ね、病院まで連れていく。根は真面目で誠実だが、メグの父には嫌われている。
- ハーブ・ゲラー保安官(ジェフリー・デマン)
- 地元愛に溢れた保安官。不良のブライアンを監視しつつも、偏見を持たず優しさを持って接する。食堂のオーナーフランに気があり、デートにも誘った。老人やポールの死を事件として捉え、捜査に取りかかる。
- ビル・ブリッグス保安官代理(ポール・マクレーン)
- ハーブの部下。チャームポイントはちょび髭。町の不良ブライアンを目の敵にする。ブライアンからはやや舐められている。ブロブの事件には責任を持って対応していく。
- メドウズ博士(ジョー・セネカ)
- 政府直属の生物研究班。本人いわく微生物のハンター。隕石が宇宙から細菌を運んできて危険だと言い、その調査のため大勢の部下を引率している。威圧的な態度で部下を動かしていく。
- フラン・ヒューイット(キャンディ・クラーク)
- アーバービルで食堂を経営している中年女性。孤独なブライアンにも優しく、面倒見のいい人。保安官からデートに誘われ嬉しそうにした。
- ケビン・ペニー(マイケル・ケンワーシー)
- メグの弟。小学校の低学年ほどの年齢。エディの友達。エディの家に泊まりに行くと母親に嘘をつき、エディと子供だけで映画を観に行く。
- エディ・ベックナー(ダグラス・エマーソン)
- ケビンの友達。兄が映画館で働いている。ケビンの家に泊まりに行くと母親に嘘をつき、ケビンと映画館に行く。言葉使いも悪く、ちょっと生意気な子供。
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のあらすじ【起】
アメリカの田舎町に、隕石が落下する。近くにいたホームレスの老人がその場へ行ってみると、スライムのような物体「ブロブ」が落ちていた。老人がブロブに触れると、その粘着質の物体が老人の手から離れなくなる。近くでバイクの修理をしていたブライアンは、老人を見て心配になり追いかけた。
その頃メグは、アメフト選手のポールとドライブをしていた。だがポールが路上に飛び出してきたホームレスを撥ねてしまい、メグたちは追ってきたブライアンと老人を病院へ連れていく。
ブライアンは老人を病院に送り届けるとその場を去った。ポールは病室の老人の様子がおかしいと気づき、医者を呼ぶ。ポールと医者が老人を見ると、スライム上の物体に下半身が溶かされ死亡していた。ポールは保安官に連絡し事情を伝えるが、その後さらに大きくなったブロブに襲われ死亡する。メグはブロブがポールを飲み込むところを見てしまい、悲鳴を上げて気絶した。
病院へはすぐに保安官が来て、捜査が開始される。メグは迎えに来た両親や保安官に「あれがポールを殺した」と教えるが、信じてもらえなかった。
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映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のあらすじ【承】
ブライアンは、保安官代理のビルに事件の犯人だと疑われた。だが証拠が見つからず、保安官はブライアンを釈放する。
釈放されたブライアンは閉店した食堂へ行き、フランから軽食を作ってもらう。そこへメグが来て、ブロブのことを話し始めた。ブライアンは彼女に取り合わなかったが、メグが激怒したので話を聞くことにした。
保安官は意中の女性フランを心配する。
その頃食堂の下水の詰まりを直そうとした厨房係のジョージが、シンクの中のブロブに飲み込まれる。それを見たフランは悲鳴を上げた。フランは外に出て、保安官に電話をしようと電話ボックスに入る。だがブロブは近くまで来ていた保安官を既に吸収し、その後フランを電話ボックスごと飲み込んだ。
ブライアンとメグは、食堂の冷凍室に逃げ込んだ。その後2人は、ビルのいるエルキンズへ向かう。
神父は冷凍室の前に落ちていたブロブの結晶を見つけ、瓶の中に収集した。
ブライアンとメグはエルキンズで、防護服を着た救助隊の生物研究班に出会う。メドウズ博士は、2人が隕石に付いた未知の細菌に触れ感染しているかも知れないので、隔離して調べると言った。
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のあらすじ【転】
2人は町へ戻る護送車に乗せられるが、ブライアンはメドウズを疑っていた。家族が心配なメグは町に帰りたがり、ブライアンは逃げようと言う。2人の意見は食い違い、結局ブライアンだけが車から飛び降り脱出した。
町に着いたメグは広場で両親に会いホッとする。だが弟のケビンが映画館から戻っていなかったので、急いで劇場へ向かった。
ケビンとエディのいる劇場もブロブに襲われた。人々はスクリーンに突如映ったスライム上の化け物に仰天し、一目散に逃げる。ケビンとエディは駆けつけたメグと合流し下水道に避難したが、ブロブはどこまでも追ってきた。
一方逃亡したブライアンは、メドウズら生物研究班の話を盗み聞きする。彼らの話によると、ブロブは宇宙から来た生命体ではなく彼らの作った生物兵器であった。メドウズの部下は、ブロブが異常な速さで成長していて危険だと助言する。だがメドウズはブロブが強力な武器になるという理由から、殺すなと命令した。ブライアンはメグが下水道にいると知るが、その後メドウズに見つかったのでバイクで逃げ下水道に入る。
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』の結末・ラスト(ネタバレ)
メグたちはひたすら逃げたが、エディがブロブに襲われ死亡した。メグは弟をどうにか地上へ逃がす。ブライアンが来てバイクにメグを乗せた。2人はブロブの捕獲目的で来た研究班と合流し、出口のマンホールを見つける。メドウズがマンホールに蓋を被せたので、ブライアンは研究員の銃で蓋を壊し、メグと地上に上がる。
ブライアンはビルや住民に、細菌戦争の実験のことをバラした。マンホールからはブロブが出てきて、メドウズを襲う。メドウズが死ぬと、生物研究班はマンホールの中のブロブを銃撃した。このせいで大きくなったブロブが地上に姿を現わし、いよいよ手に負えなくなった。町の人々は悲鳴を上げ一斉に逃げる。
メグはブロブの弱点が寒さだと気づき、ブロブに消火器を向ける。ブライアンは人工造雪機に乗りブロブに雪をかけたが、車をブロブにひっくり返された。そこでメグが造雪機のタンクに爆弾を仕掛け、ブライアンと逃げる。造雪機が爆発すると、ブロブは結晶化した。ケビンは家族と再会し、ブライアンはメグを抱きしめる。
後日神父は人々の前で説教を終え、瓶の中のブロブを眺めた。
映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』の感想・評価・レビュー
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映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブロブ 宇宙からの不明物体』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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