この記事では、映画『クリスマス・プロジェクト』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クリスマス・プロジェクト』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0074689
| 製作年 | 2016年 |
|---|---|
| 上映時間 | 92分 |
| ジャンル | ドラマ コメディ ファミリー |
| 監督 | マイケル・バスター |
| キャスト | ジェイコブ・バスター アンソン・バグリー ゲイブ・ホワイト ブライアン・ニール・クラーク |
| 製作国 | アメリカ |
映画『クリスマス・プロジェクト』の登場人物（キャスト）
- マシュー（ジェイコブ・バスター）
- バックリー家の次男。いつもサイモンに出し抜かれ悔しい思いをしている。フィンに殴られたサイモンに代わって殴り返したり、正義感が強い一面もあるが、なんだかんだフィンには逆らえない。
- サイモン（アンソン・バグリー）
- バックリー家の長男。気が弱く、フィンに乱暴されても仕返しもできない。兄弟でいたずらをして両親にばれそうになった時にいち早く狸寝入りをするなど、ずる賢い一面もある。
- フィン（ゲイブ・ホワイト）
- ハグバーツ家の長男。いじめっ子であり、バックリー家によく突っかかってくる。先生の前ではいい子のふりをしているが、かなりの問題児である。
映画『クリスマス・プロジェクト』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『クリスマス・プロジェクト』のあらすじ【起】
バックリー家の4人兄弟はケンカをしながらも仲の良い兄弟だ。母は妊娠中であり、今度こそ女の子の誕生を願っている。
学校にはハグバーツ家の4人兄弟が居て、彼らは兄弟揃っていじめっこであり、みんな標的にならないように目を合わせないようにしている。ある日のスクールバスでジョンがフィンに突き飛ばされる。初めは関わらないよう目を背けていたサイモンだったが、弟を突き飛ばされ、思わずフィンに反抗してしまう。
放課後、フィンに殴られ倒れているサイモンを発見したマシューは、フィンを殴り返す。フィンが反撃しようとした瞬間、スクールバスの運転手が止めに入り、マシューは難を逃れた。
次の日、隣に引っ越してきたグッドマン家のジュニパーという女の子にサイモンとマシューは一目ぼれしてしまう。
クリスマスになるとハグバーツ家では毎年、妖精の仕事と呼ばれるいたずらをすることが決まりだった。それは、ケーキなどをサプライズで他の家庭へとプレゼントすることであった。その年の届け先は家族会議のアンケートで決まる。ピーターとジョンが母に投票したことから、今年の届け先は母が決めることになった。母が選んだのはなんとハグバーツ家だったのだ。
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映画『クリスマス・プロジェクト』のあらすじ【承】
妖精の仕事が始まる。日頃フィンのことを倒したいと思っていたマシューであったが楽しみだった。クッキーを玄関の前に置いて扉をノックし、姿を隠すマシューたち。クッキーを嬉しそうに持って家に入るフランシーを見て、マシューは悪い子じゃないと思った。
マシューが犬の散歩に行こうとすると、一緒に行きたいとジュニパーに声を掛けられ2人で出かけることになる。マシューはバックリー家の秘密基地へジュニパーを案内する。2人は将来の夢について語り合う。その様子を遠くからハグバーツ兄弟が見ていた。
ある日、マシューたちが秘密基地に訪れると、フィンたちに荒らされていた。なぜこの場所を知っているのだというサイモンに、表情が曇るマシュー。そしてジュニパーとここへ来たと白状するのであった。がっかりだと言う他の兄弟たちにマシューは素直に謝るのであった。
ツリーを買いに来たマシューたち。そこはフィンの家だった。ジョンの作った工作をフィンに壊され、マシューはフィンに掴みかかり2人は取っ組み合いのケンカになる。慌てて駆け付ける両親。母はまた作ればいいわとフィンへ多めお金を渡しツリーを購入した。
映画『クリスマス・プロジェクト』のあらすじ【転】
数日後、また妖精の仕事をした。今度家から出てきたのはフィンだった。嬉しそうにクッキーを食べる姿を見て、マシューはいいことを思いついた。
歯磨き粉入りのクッキーを持ってスクールバスに乗り込んだマシュー。いつも通りクッキーはフィンに奪われる。フィンはいい顔をするため、担任の先生にクッキーをプレゼントする。しかしクッキーを食べた先生は、いたずらなの？失望したわとフィンに居残りをするよう命じる。フランシーの面倒があるから居残りは無理だという他の兄弟。想像以上に落ち込んだ様子のフィンを見てマシューは少し気の毒に思う。
今までされたことを考えたら落ち込む必要なんてないという兄弟。それでもマシューは何かすっきりしない様子だ。秘密基地で考え込むマシューのもとに父が現れる。父は昔、トニーに放課後いつも殴られていたそうだ。助けが必要か？と問う父に、大丈夫だとマシューはいう。
妖精の仕事の日。母は陣痛を感じて病院へ向かった。フィンに見つかりそうになり、妖精の仕事は失敗に終わったが、ジュニパーからの手紙をモニカから預かったマシューは、ジュニパーのもとへ行くと頬にキスをされる。マシューは天に上るほど嬉しかった。
映画『クリスマス・プロジェクト』の結末・ラスト（ネタバレ）
ある日学校に行くと教室にバックリーと書かれたパンツが貼られていた。犯人はフィンだ。教室から飛び出したマシューをジュニパーが慰めてくれた。
妖精の仕事の日。嫌々ながらついていくマシュー。今までのいたずら先は知らないが、フィンたちは寂しそうに見えた。しかし学校でのフィンの横柄な態度は変わらず、攻撃をやめない相手を好きになる方法はないかマシューは考えていた。その日、マシューは両親からフィンの母が家を出て行ってしまったこと、父は毎晩遅くまで働いていることを知らされた。
次の日、仕返しをするときだとアランがパンツのいたずらの犯人はフィンだと先生へ報告しようとしたところをマシューは慌てて止めると、自分がやったことだと嘘をついた。放課後残るよう先生に言われるマシュー。教室に残ったマシューに、すごく立派な行動をしたと先生は言ってくれた。今まで先生がフィンに優しかったのはフィンの家庭環境を知っていたからだったのだ。
クリスマスの日。朝起きると赤ちゃんを抱いたママが居た。念願の女の子だった。
フィンたちは祖母と暮らすことになったそうだ。またなと言ってフィンは去っていく。
来年のいたずら先はまだ誰にもわからない。
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映画『クリスマス・プロジェクト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クリスマス・プロジェクト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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