「ザ・コンクエスト シベリア大戦記」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

ザ・コンクエスト シベリア大戦記の概要:18世紀、シベリア一帯には清、ジュンガル、ロシアの3か国がせめぎ合っていた。清はロシアとジュンガルを敵対させようと画策し、金塊の噂を流す。ロシア皇帝は金塊の捜索隊をシベリアへと送り込むが、国境要塞近くにはジュンガル部隊の野営地があった。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記の作品情報

ザ・コンクエスト シベリア大戦記

製作年:2019年
上映時間:109分
ジャンル:アクション
監督:イゴール・ザイツェフ
キャスト:アンドレイ・ブルコフスキー、イリヤ・マラニン、ドミートリ・ジュゼフ etc

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ザ・コンクエスト シベリア大戦記の登場人物(キャスト)

ヨハン(アンドレイ・ブコフスキー)
捕虜としてシベリアへ送られたスウェーデン人。トボリスクの商人の家で使用人として働いている。故郷スウェーデンへ帰るため、どんなことでもすると固く誓っている。以前は大砲隊に所属しており腕は良い。
イヴァン・デマーリン(イリヤ・メラニン)
ロシア帝国の兵隊。ポルタヴァの戦いには留学中であったため、参戦していない。新兵だが、貴族出身なので新兵教育の任を負っており、スウェーデン人ばかりの隊の隊長となる。本物の戦争を知らない血気盛んな青年。
ピョートル1世(ドミートリ・ジュゼフ)
ロシア帝国の皇帝。平和のために戦争をしており、深い祖国愛を持っている。新兵で粋がっていたイヴァンを当初、馬鹿にしたような目で見ていたが、帰還後はイヴァンを称え昇進させる。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ザ・コンクエスト シベリア大戦記』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記のあらすじ【起】

1709年、ポルタヴァの戦いにてスウェーデンに勝利したロシアは、1万人以上の捕虜をシベリアに送った。一方、東方では遊牧帝国ジュンガルが清の軍隊を撃破。清は他国との協力が必要不可欠と考えロシアとジュンガルを敵対させようとしたが、失敗に終わる。

そこで、清はパイザと呼ばれる金の板をトボリスク総督に渡し、ロシア皇帝ピョートル1世を説得するよう交渉。だが、ピョートル1世は北方戦争で手が一杯だとして、ジュンガルに攻撃はしないと断言。トボリスク総督はシベリアに金山があると話し、捜索するよう促した。ピョートル1世は莫大な資金を得るため、話に乗り遠征隊を組織。金塊の捜索をするよう命令するのだった。

遠征隊はトボリスクにて遠征の準備を行う。イヴァン・デマーリンは兵隊としてはまだ若輩者であり、北方戦争に参戦することを希望していたが、皇帝から直々に遠征するよう命令され仕方なく遠征隊に加わっていた。彼は商人の家に寄宿することになったが、その家には捕虜となったスウェーデン人ヨハンが使用人として働いていた。ヨハンはイヴァンに咎められ、自ら商人の家を出て行ってしまう。商人はこのことに激怒し、イヴァンを冷遇するのだった。

冬に入り町が雪に覆われた頃、教会の前にて1匹の犬が殺されたことから暴動が起こる。スウェーデン人とロシア人との戦いにまで発展したことで、総督が出ざるを得ない状況となった。総督はすぐさま暴動を収め、関わった者を全員捕縛。事の発端は犬が殺され飼い主であったヨハンが殴りかかったことにあった。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記のあらすじ【承】

総督はヨハンを処刑すると言ったが、ヨハンと良い仲になっていた人妻が命乞いしたことで彼女が罪を負うこととし、ヨハンを遠征隊へ加えることにする。そこで、イヴァンが呼ばれスウェーデン人の部隊を指揮するよう命令されるのだった。

遠征隊には商人の息子も加わり、夏を迎えた頃に目的地ヤルカンドへと向けて出発。
暴動の折、助けてくれたヨハンを見直したイヴァンは彼に感謝を述べ仲間として握手。一行は船を漕いで競争したり、川魚を手づかみしたりして仲を深めた。

そうして、ジュンガルとの国境要塞へ。要塞へはジュンガルの隊長も訪れ顔を合わせる。ところがその日の夜、ヨハンの姿が忽然と消える。彼は要塞から抜け出し、ジュンガルの野営地を訪れていた。そして、トボリスクの総督から盗んだと言うパイザを渡したが、隊長はパイザを見てロシアと清が手を組んだと激怒。このことからジュンガルは要塞へと奇襲をかけ、多くの者が命を落とした。

翌日、ロシア側は襲撃の理由を問うため、ジュンガルの野営地へ向かったが、彼らは首だけになって要塞へと戻される。ジュンガルとの関係悪化により要塞では物資が不足。このことを知ったトボリスク総督は、商人に息子の死を告げ物資を届けて欲しいと要請した。商人は息子がイヴァンに唆され入隊したと思っていたため、激怒したが、家族の説得により物資を届けることを了承。すぐさま総督と共に荷物を揃え出発した。

ところが、物資隊は道中、ジュンガルに襲撃され物資をあらかた奪われてしまう。物資と捕虜になった女達はジュンガルの野営地へと運ばれて行った。命からがら助かった商人はたった1人で要塞へ。要塞に辿り着いた商人はまず先に息子の墓を参り、真摯に謝罪するイヴァンを許すことに。そこで、彼は捕虜の中にイヴァンと心を通わせていた自分の娘がいたことを明かすのだった。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記のあらすじ【転】

商人の話を聞いた要塞の兵隊たちは、ジュンガルから捕虜を取り返すべく計画を練る。だが、雪原での戦いでは大砲が使えず、ジュンガルはほとんどが騎馬兵で要塞には歩兵しかいない。どう考えても不利な状況で勝ち目はなく、良策など思いつかなかった。
しかし、諦めきれないイヴァンは翌早朝、単独でジュンガルの野営地へ。朝もやに紛れてまんまと入り込み、ジュンガルの隊長を背後から拘束することに成功した。

隊長を失うことを恐れた部下は、イヴァンの要求に従って捕虜を解放。しかし、そこにヨハンが現れイヴァンから武器を奪う。ヨハンはロシアを裏切り、ジュンガルの隊長へと仕えていた。ショックを受けたイヴァンは捕縛され拷問の後、穴を掘って作られた檻へ。

物資隊の中にはヨハンと恋仲になった人妻も加わっており、物資と共に野営地へ来て、ヨハンと再会を果たしていた。2人はこれで、誰にも邪魔されず過ごせると思っていたが、ジュンガルの隊長はヨハンの恋人に懸想し、女を買うと言い出す。当然、拒絶したヨハンだったが、そのせいで拘束され恋人も奪われてしまう。その後、彼はイヴァンと同じ檻に放り込まれた。

檻の中でイヴァンとヨハンが争っている頃、ジュンガルの大軍が野営地へやって来る。ヨハンからパイザを受け取った隊長が指導者を呼び寄せたのだ。しかし、指導者は詳しい話を隊長から聞き、これまでのことが総督の画策であったことにすぐさま気付いた。
同じ頃、イヴァンもまた、清との交易を失いたくない総督がジュンガルとロシアを敵対させるようパイザを使って画策したことをヨハンから聞かされていた。

指導者は確証を得るため、イヴァンを拷問したが、彼は戦いを望んでいないとしか話さない。指導者はイヴァンの言葉を信じ、要塞へと戻すことに。その条件として、ロシア人は要塞からも撤退することを指示し、了承したなら大砲を1発鳴らせと話す。無事に要塞へ戻ったイヴァンは、大佐に事のあらましを話し大砲を1発鳴らすのだった。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記の結末・ラスト(ネタバレ)

総督の画策にまんまと騙され、危うくロシアと戦争を始めそうになった隊長は任を解かれ、追放されることになった。ヨハンも檻から解放され指導者は本拠地へ帰還。
ところが、元隊長はこのことに不満を抱き報復するため、ヨハンに女を返し解放する代わりに要塞の門を破れと交渉。ヨハンの最終目的は恋人と故郷へ帰ることであったため、彼は元隊長の言に乗って要塞へと乗り込んでしまう。

要塞では撤退準備が着々と行われていたが、ヨハンによって大砲台の一か所を占拠され、大砲の撃ち合いをする羽目に。彼は隙を突いて要塞の門を開き、ジュンガルの部隊が突入。奴らは要塞の武器庫を攻撃して一旦、去って行った。
ヨハンとの大砲の撃ち合いで吹っ飛ばされたイヴァン。一瞬、意識を失っていたが、無事に息を吹き返す。そこへ再び、ジュンガル部隊が突撃。

要塞内ではジュンガル兵とロシア兵が激しい戦いを繰り広げる。ヨハンは役割を終えたため、戦場から離脱しようとしたが、脅されて戦わざるを得ない状況に。やがて、要塞内では入り込んだジュンガル兵を追い詰めたものの、そこへジュンガルの援軍がやって来てしまう。

要塞の生き残りが皆殺しにされそうな勢いであったが、イヴァンは元隊長と対峙し、ヨハンの助けもあって奴を倒すことに成功した。すると、ジュンガル隊はすぐさま、退却して行く。襲撃され和平交渉があったにもかかわらず、再び襲撃された要塞はただ、翻弄され無用の戦いをさせられ多くの命が失われた。

要塞から撤退し無事に帰還したイヴァンは、トボリスク総督の画策を明かし少尉から大尉へと昇進。ピョートル1世から希望する場所へ赴任させるとまで言われたが、彼は一転して戦場を嫌いトボリスクへの赴任を望んだ。その後、商人の娘と結婚し5人の子供を儲け、生涯をトボリスクで幸せに暮らした。
ヨハンとその恋人は18年後にようやくスウェーデンへ帰国。ジュンガルについての回顧録を残した。

ザ・コンクエスト シベリア大戦記の感想・評価・レビュー

18世紀のシベリアを舞台に、ジュンガルとロシアの争いを描いている。この戦いはそもそも、清がジュンガルと戦って勝てなかったため、ロシアへと助けを求めたことに端を欲している。それも、総督が清との交易を絶ちたくないがため、計画を練ったと思われ、スウェーデン人の捕虜を利用してジュンガルとロシアの間に戦争を起こそうとしたのだろう。

正直、無用の戦いだったのではないかと思う。ジュンガルの隊長が浅慮だったせいだろう。しかも、指導者に追放された後、自分の浅慮を棚に上げて人のせいにするという最悪のパターン。終盤は混戦状態となり、理不尽な戦いが展開していく。衣装や要塞の様子、国民の生活など詳細に渡りリアリティを追求したとのことで、その点は素晴らしいと思う。(MIHOシネマ編集部)


たくさんの人を使った戦いのシーンは迫力があり、生々しさを感じた。4つの国の策略や色んな人の思惑が入り乱れているが、比較的見やすく分かりやすいストーリーだと感じた。故郷に戻りたいと願うヨハンの気持ちは分からなくはないが、彼が行動を起こしたことで多くの人が亡くなってしまったのが悲しい。物語のラストで、イヴァンが英雄とかにならずに戦場を嫌いになっていたのが、リアリティがあって良かったと思う。(女性 30代)

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