この記事では、映画『ザ・デッド：インディア』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・デッド：インディア』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0053573
| 製作年 | 2013年 |
|---|---|
| 上映時間 | 97分 |
| ジャンル | パニック アクション |
| 監督 | ハワード・Ｊ・フォード ジョン・フォード |
| キャスト | ジョセフ・ミルソン ミーヌー アナンド・ゴヤル サンディップ・ダッタ・グプタ |
| 製作国 | イギリス |
映画『ザ・デッド：インディア』の登場人物（キャスト）
- ニコラス（ジョセフ・ミルソン）
- 電気技師としてインドに来たアメリカ人。現地の女性・イシャニと交際している。
- イシャニ（ミーヌ・ミシュラ）
- ニコラスと交際しているインド人女性。
- ジャベド（アナンド・クリシュナ・ゴヤール）
- ニコラスがイシャニの元へ向かう途中で出会った少年。
- イシャニの父親（サンディップ・ダッタ・グプタ）
- アメリカ人であるニコラスとイシャニとの交際に反対している。
- イシャニの母親（プーナン・マートゥル）
- 父親とイシャニと共に、自宅に籠城する。
映画『ザ・デッド：インディア』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ザ・デッド：インディア』のあらすじ【起】
アメリカ人のニコラスは、インドの砂漠地帯で電気工事の仕事をしていた。その頃、アフリカの地でウイルス感染によるゾンビ騒ぎが起きており、アフリカからインドへ渡航した感染者を発端として、インドの都市部でもゾンビが発生し始めていた。
ニコラスは地元の女性・イシャニと交際していて、都市部で両親と共に暮らすイシャニに電話すると、町で暴動騒ぎが起きていると聞かされる。ニコラスはイシャニの元に向かうためガソリンスタンドに立ち寄るが、スタンドの店員が血まみれで倒れていた。
スタンドの周囲にゾンビの群れが集まり始め、ニコラスも異常事態が起きていることを察する。ニコラスが自分と同じくアメリカから来ている友人のマックスに電話すると、インドを出発する飛行機が確保できたと伝えられる。
ニコラスはスタンドの事務所にあった拳銃を持ち出し、店員が持っていたパラグライダーでゾンビの群れから逃亡する。辺りが夕闇に包まれる頃、パラグライダーを降りたニコラスは、ゾンビに襲われていた少年を助ける。
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映画『ザ・デッド：インディア』のあらすじ【承】
ジャベドという名の少年は両親を亡くして施設で暮らしており、ニコラスに一緒に連れて行ってくれとせがむ。マックスが手配した飛行機はアメリカ人しか乗れないため、君は連れて行けないとニコラスが断ると、ジャベドは「自分は近辺の地理に詳しいから、あなたの行きたいムンバイまで案内する」と頼み込んでくる。
ジャベドの案内で車を手に入れたニコラスは、ジャベドを乗せてイシャニの住むムンバイへ向かう。しかし途中で、兵士が感染者を探す検問をしているのに気付き、ゾンビに襲われた時に手をケガしていたジャベドが感染者に思われると考えたニコラスは、幹線道路を離れて荒れ地の道を行くことにする。
荒れ地の細い道で、逆方向へ向かう大型車に行く手を阻まれたニコラスは、車を捨てジャベドと共に徒歩でムンバイへ向かう。そして夜になり、2人は無人のあばら家で一夜を過ごす。
映画『ザ・デッド：インディア』のあらすじ【転】
翌日、砂漠の線路沿いを歩いていたニコラスたちは、救助ヘリが着陸している現場を見つける。そこにゾンビの群れが襲ってきて、ニコラスは自分がオトリになってジャベドをヘリに向かわせる。
ゾンビを振り切り1人きりで歩き始めたニコラスは、砂漠の中で力尽きそうになるが、イシャニの顔を思い出し再び立ち上がる。乗り捨てられていたバイクでムンバイに向かうと、町のビル群が火災で燃えている光景が見えて来る。
その頃イシャニは、ゾンビの群れを避けて両親と共に自宅に籠城していた。しかし母親はすでにゾンビに噛まれていて、やがて息を引き取る。自分の娘がアメリカ人であるニコラスと交際することに反対していた父親は、ゾンビ化した母親に噛みつかれてしまう。
映画『ザ・デッド：インディア』の結末・ラスト（ネタバレ）
町に入ったニコラスは、死亡した兵士の持っていた銃でゾンビの群れに対抗し、イシャニの家へ急ぐ。そしてイシャニの家に到着すると、父親は自分の最後を悟り、ニコラスと握手をして娘を託す。
ニコラスはヘリで救出されたジャベドが砦にいるはずだと考え、イシャニと共に避難民が集まるムンバイの砦に向かう。ジャベドを見つけてニコラスが喜んでいると、そこに軍の戦闘機が飛んで来る。皆は救援が来たと喜ぶが、軍部は砦の外に集まったゾンビの群れを、避難民ごと一掃しようとしていた。
戦闘機が砦に爆撃を始め、ニコラスはイシャニとジャベドを連れて地下へ逃げ込む。地下の一室にたどりついたニコラスは、ジャベドが語っていたインドの神話を思い出す。
「遥か昔、貧しい娘に恋をした王様がいたが、周囲は2人の結婚に反対していた。周囲は王の実権を奪い、娘と共に生きたまま地に埋めた。しかし後日掘り返してみると、王と娘を埋めたはずの地中はカラッポになっていた・・・。」ニコラスは絶体絶命の状況に陥りながら、神話の示す意味を考え、イシャニとジャベドの手を握り続けていた。
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映画『ザ・デッド：インディア』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・デッド：インディア』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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